JPH0346322A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0346322A
JPH0346322A JP18233289A JP18233289A JPH0346322A JP H0346322 A JPH0346322 A JP H0346322A JP 18233289 A JP18233289 A JP 18233289A JP 18233289 A JP18233289 A JP 18233289A JP H0346322 A JPH0346322 A JP H0346322A
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JP
Japan
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film
photoresist film
contact hole
contact holes
conductive region
Prior art date
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Pending
Application number
JP18233289A
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English (en)
Inventor
Yumi Abe
阿部 由美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体装置の表面領域に形成されたコンタク
トホールの形成方法に関し、特に、異なる領域に形成さ
れた深さの異なる第1及び第2のコンタクトホールを同
時にしかも良好な形状で得ることのできる半導体装置の
製造方法に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題従来のコン
タクトホールの形成方法を第3図に示す、第3図に示す
ように、半導体基板301上に第1の導電領域302及
び第2の導電領域303が形成されていて、これらの導
電領域を覆って眉間膜304が形成されている。眉間膜
304は第1の導電領域302上では薄く、第2の導電
領域303上では厚い為に第3図に示すように第1のコ
ンタクトホール3Aは第2のコンタクトホール3Bより
も浅く形成される。このような深さの異なる第1及び第
2のコンタクトホールを同時に開孔する際、しがちそれ
ぞれのコンタクトホールに接続すべき配線層がカバレッ
ジよく形成されるようにサイドエツチングの入るような
RIE  (反応性イオンエツチング〉を行う場合には
層間膜の厚い第2のコンタクトホール3Bが完全に開孔
するまでエツチングする必要がある。この場合第2のコ
ンタクトホール3Bを完全に開孔する為に第2のコンタ
クトホール3Bに対して20〜30%のオーバエツチン
グを行うことになるが、この間、第1のコンタクトホー
ル3Aに対してはかなりのオーバエツチングがなされる
ことになり、このとき第1のコンタクトホール3Aには
大きなダメージが与えられることになる。
その上、第1の導電領域302が例えば、ゲートポリシ
リやエミッタポリシリの電極であった場合にはオーバエ
ツチングされることによって膜減りが生じる。このこと
はhptの低下など特性にも影響を及ぼすこととなる。
更に第1のコンタクトホール3Aが多大なオーバエツチ
ングにさらされている間にサイドエツチングがすすみ所
望の寸法よりもコンタクトホールの寸法が大きく広がっ
てしまうという不都合が起こる。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決することを可能とした半導体装置の新規な製造方
法を提供することにある。
発明の従来技術に対する相違点 上述した従来の、製造方法に対し、本発明は、深さの異
なるコンタクトホールを同時にしかもダメージやマスク
寸法からの広がりを起こすことなく形成できるという相
違点を有する。
課題を解決するための手段 前記目的を遠戚する為に、本発明に係る半導体装置の製
造方法の要旨は、浅い第1のコンタクトホールと深い第
2のコンタクトホールを同時に形成するにあたり、コン
タクトホールを形成すべき導電領域が形成されている半
導体基板の一主面にフォトレジスト膜にてコンタクトホ
ール形成の為の露光及び現像を行う工程と、前記フォト
レジスト膜にふつ化処理を施して硬化させる工程と、前
記フォトレジスト膜に生じたコンタクトホールを平坦に
、埋めるように第1の絶縁膜を形成する工程と、前記硬
化されたフォトレジスト膜を02雰囲気中でプラズマ処
理しそれを除去する工程と、前記フォトレジスト膜を除
去した後の溝を第2の絶縁膜で平坦に埋める工程と、前
記第2の絶縁膜を残し第1の絶縁膜のみを除去する工程
とを備えて構成される。
実施例 次に本発明をその好ましい各実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
第1図(a)〜(f)は本発明による第1の実施例の工
程を示す縦断面図である。
第1図(a)〜(f)を参照するに、第1図(a)に示
すように、シリコン基板101の一生表面上に第1の導
t fir 1111102と第2の導電領域103と
が形成されている。それぞれの導電領域に配線層を形成
する為に、第1及び第2の導電領域102.103に接
続するコンタクトホールを開孔することを考える。その
為に、先ず第1及び第2の導電領域102.103が形
成されているシリコン基板101の主表面に平坦にフォ
トレジスト膜104を塗布する。この膜厚は最終的に層
間膜になるので0.5−0.7μm程度で充分である。
そして、このフォトレジスト膜104にコンタクトホー
ル形成の為の露光、現像を行い、第1の導電領域102
及び第2の導電領域103に接続するようなフォトレジ
スト膜104によるコンタクトホール105.106を
形成する。ここで使うフォトレジスト膜104はポジ型
のものとし露光の際、故意に少しフォーカスをずらす(
デフォーカス〉かもしくは現像の後のレジストベーク(
焼きしめ〉の温度を底部のサイズが変わらないような範
囲(120−150”C)と多少高目に設定することに
よってたらす(角度をとる)がの手段を講じて、第1図
(a)のようなテーパをつけるものとする。更にぶつ化
ガス例えばNF、を満たしたプラズマ中で処理すること
によって、フォトレジスト膜104の表面を硬化させる
次に、第1図(b)に示すように、バイアススパッタリ
ング法によって酸化膜(以下これをスパッタ酸化膜と略
記する)107を全面に形成する。スパッタ酸化膜10
7はバイアスを印加しながらスパッタリングすると初め
はコンタクトホール内側壁にスパッタリングされていく
が、徐々にコンタクトホール内が埋められある程度酸化
膜厚が厚くなればコンタクトホールの深さが違うものが
あっても表面は平坦になる0例えば第2の導電領域10
3に接続する第2のコンタクトホール106(形成すべ
きコンタクトホールの中で一番深いもの)の深さが0.
6μmであるとすれば、スパッタ酸化膜107はベタウ
ェハ上で0.8−1.0mm程度スパッタリングすれば
よい、またスパッタ酸化膜107は100〜150℃前
後で形成することができフォトレジスト膜104が焦げ
たり、溶けたりするようなことはない。
続いてその後で第1図(C)のように、スパッタ酸化膜
107をエッチバックし、フォトレジスト膜104の表
面と平坦になるようにする。そして第1図(a)で硬化
したフォトレジスト膜104を酸素雰囲気のプラズマ中
で処理すると第1図(d)のようにきれいに取り除くこ
とができる。こうすればスパッタ酸化膜107は逆テー
バのついた柱状に残されることになる。
更に第1図(e)に示すように、ポリイミド膜108を
塗布しフォトレジスト膜104を取り除いてできた溝部
を埋め込み、柱状のスパッタ酸化膜107とポリイミド
wJ、lO8との表面が平坦になるようにする。
fi後に、ぶつ酸などの酸系エツチング液を使って逆テ
ーバのついた柱状のスパッタ酸化膜107を除去すれば
よい、ポリイミド膜108はぶつ酸とは反応しないので
、第1図(f)のように第1及び第2の導電領域共に所
望のテーパのついたコンタクトホールを得ることができ
る。後はポリイミド膜108を眉間膜とし配線層など必
要な工程を適宜つけ加えればよい。
第2図(a)〜(e)は本発明による第2の実施例の工
程を示す断面図である。
次に第2の実施例を第2図(a)〜(e)を参照しなが
ら説明する。
第2の実施例では、第1の実施例〈第1図(a))と同
様に、シリコン基板201の一生表面上に第1の導電領
域202と第2の導電領域203とが形成されているも
のとする。そしてそれぞれの導電領域に接続するコンタ
クトホールをフォトレジスト膜204で形成する。その
方法は上記第1の実施例と同様、露光の際にデフォーカ
スするかもしくはレジストベータの温度を120〜15
0℃程度と高目に設定することによってテーパをつける
ものとする。それからぶつ化ガスによるプラズマ処理に
より、フォトレジスト膜204を硬化させておく。その
後、第2図(a)のように例えば光CVD酸化膜205
のように低温(150℃前後〉で形成できる膜を約30
00−4000人全面に成長させる。このときのガスは
、5IH4/N20などを用いると比較的カバレッジよ
く形成できる。
更に表面を平坦にする為に、塗布膜206を全面に形成
する。この塗布膜206の膜厚は光CVD酸化膜205
のへこみを埋めればよいので、コンタクト径やフォトレ
ジスト膜204の膜厚によって異なるが、生サブストレ
ートに塗布したときに2000−3000人となる程度
の膜厚でほぼ足りると思われる。
次に、フォトレジスト膜204の表面と平坦になるよう
に光CVD酸化膜205と、塗布膜206のエツチング
レートが等しくなるような条件でエッチバックする(第
2図(b))。
この後の工程は上記第1の実施例とほぼ同じで酸素雰囲
気のプラズマ処理をしてフォトレジスト膜204を除去
し、光CVD酸化膜+塗布膜を柱状に残しく第2図(c
) ) 、フォトレジスト膜204を除去した後にでき
た溝を、ポリイミド膜207で平坦に埋め(第2図(d
) )、 !後にぶつ酸により光CVD酸化膜205+
塗布膜206の柱を除去すれば(第2図(e))よい、
 f&は、ポリイミド膜207を眉間膜とし配線層など
必要な工程を適宜つけ加えればよい。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、逆テーバをもつ柱
状の酸化膜を使うことによって眉間膜の薄いところにも
眉間膜の厚いところにも同じようにテーバをつけたコン
タクトホールを形成することができる。テーバをつける
ことによって配線層例えばアルミニウムなどの段切れを
防ぐことができる。
また、本発明で述べた方法を使えば、コンタクトホール
形成時にRIE工程がないので導電領域にダメージを与
えることもないし、勿論、導電領域がゲートポリシリや
エミッタポリシリであっても膜減りするようなことはな
い、また層間膜の厚いところに深いコンタクトホールを
あける為に、浅いコンタクトホールに対するオーバエツ
チングが生じるということもないので、浅いコンタクト
ホール部にサイドエツチングが進んでしまい、所望のコ
ンタクト孔サイズよりも広がってしまうということもな
い、よって従来の方法よりも一段と優れた微細な加工が
可能となる。
それに加えて、最終的に層間膜となるポリイミド膜のベ
ーク温度はせいぜい400℃前後であるので、既に形成
されている導電領域の特性を左右することもない。具体
的にいうと、例えば、層間膜にBPSG膜やPSG i
を使用し、リフローが必要な場合には、850℃〜90
0℃程度の熱処理を要するが、そのとき既に形成されて
いるソースやドレイン、エミッタなどの拡散層をせっか
く浅く形成しているにもかかわらずこの熱処理によって
深く拡散してしまうことになる。
しかしながら、本発明の方法を使えばそのような特性の
変動も抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明による第1の実施例を説
明する為の工程を示す縦断面図、第2図(a)〜(e)
は本発明による第2の実施例を説明する為の工程を示す
縦断面図、第3図は従来法を説明する為の縦断面図であ
る。 101.201,301・・・半導体基板、102,2
02,302・・・第1の導電領域、103,203,
303・・・第2の導電領域、104.204・・・フ
ォトレジスト膜、105,3A・・・第1の導ti域に
接続している第1のコンタクトホール。 106.3B・・・第2の導電領域に接続している第2
のコンタクトホール、107・・・スパッタ酸化膜、1
08゜207・・・ポリイミド膜、205・・・光CV
D酸化膜、206・・・塗布膜、304・・・層間膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板の一主面に第1及び第2の導電領域が形成さ
    れている半導体装置において、前記第1の導電領域に接
    続するようなコンタクトホールを前記第2の導電領域に
    接続するようなコンタクトホールよりも深く形成するに
    あたり、該第1及び第2の導電領域が形成されている半
    導体基板の一主面にフォトレジスト膜を塗布する工程と
    、前記フォトレジスト膜にコンタクトホール形成の為の
    露光及び現像を行う工程と、前記フォトレジスト膜にふ
    っ化処理を施して硬化させる工程と、前記フォトレジス
    ト膜に生じたコンタクトホールを埋める第1の絶縁膜を
    形成する工程と、前記フォトレジスト膜の表面と前記第
    1の絶縁膜の表面とを平坦にする工程と、前記フォトレ
    ジスト膜にO_2雰囲気でプラズマ処理を施すことによ
    り前記フォトレジスト膜を除去する工程と、前記フォト
    レジスト膜を除去することによって生じた溝を埋められ
    るような第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶
    縁膜の表面と前記第2の絶縁膜の表面とを平坦にする工
    程と、前記第2の絶縁膜を残して前記第1の絶縁膜のみ
    を除去する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
JP18233289A 1989-07-14 1989-07-14 半導体装置の製造方法 Pending JPH0346322A (ja)

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