JPH0345608B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0345608B2
JPH0345608B2 JP60194534A JP19453485A JPH0345608B2 JP H0345608 B2 JPH0345608 B2 JP H0345608B2 JP 60194534 A JP60194534 A JP 60194534A JP 19453485 A JP19453485 A JP 19453485A JP H0345608 B2 JPH0345608 B2 JP H0345608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
mold
cable
molds
insulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60194534A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6258812A (ja
Inventor
Takashi Karasaki
Masayuki Yamaguchi
Hideo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP60194534A priority Critical patent/JPS6258812A/ja
Publication of JPS6258812A publication Critical patent/JPS6258812A/ja
Publication of JPH0345608B2 publication Critical patent/JPH0345608B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超高電圧給電線等に用いられる絶縁
ケーブルの押出し成形接続方法に係り、特に接続
工程を短縮できる絶縁ケーブルの押出し成形接続
方法に関する。
[従来の技術] 従来、超高電圧給電線等に用いられる絶縁ケー
ブルの押出し成形接続は、予め紡錘状キヤビテイ
の立ち上がり部に外部半導電層用ユニツトを組み
込んだ金型を、ケーブル導体接続部の周上に嵌装
し、上記キヤビテイに合成樹脂等の絶縁体を押出
し成形することで行われていた。(例えば、特開
昭58−59030号公報) [発明が解決しようとする問題点] このような従来の絶縁ケーブルの押出し成形接
続方法においては、外部半導電層は初め絶縁ケー
ブルの接続部外面のごく一部分に設けられるだけ
で、その大部分を絶縁体成形後の後工程で設けな
ければならなかつたことから、全体として多くの
作業時間を要することに加え、紡錘状キヤビテイ
の立上り部に組み込んだ外部半導電層用ユニツト
が絶縁体の押出し成形時にキヤビテイの中央側に
移動し易く、成形不良となることが多い等の問題
点があつた。
本発明の第一の目的は、後工程での外部半導電
層の形成部分を大幅に少なくしてその形成時間を
大幅に短縮するとともに、絶縁体の押出し成形時
に金型内に設けた外部半導電層が移動するのを防
止することにあり、第二の目的は、狭隘な洞道或
いはマンホール内での作業がし易い方法を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前述の点に鑑みてなされたものであ
り、絶縁ケーブルの導体接続部の周囲を合成樹脂
等の絶縁体の押出し成形により絶縁し接続する絶
縁ケーブルの押出し成形接続方法において、軸方
向に分割され内面に外部半導電層5,5′を嵌め
込んだ金型3,3′をケーブル接続部の軸方向に
間〓2を設けて対向配置し、上記金型3,3′の
キヤビテイ1に絶縁体11を充填・固化させて金
型3,3′を離型し、上記間〓2の絶縁体外周に
半導電層を形成して外部半導電層5,5′を接続
することを特徴とする。
[作用] 前述した本発明の手段によれば、絶縁ケーブル
8,8′の導体接続部10の周囲に合成樹脂等の
絶縁体11を押出し成形して絶縁ケーブル8,
8′を接続する時点で外部半導電層5,5′の大部
分が設けられるので、後工程では外部半導電層の
ごく一部分を設けるだけで済み、その作業能率が
よい。
また、外部半導電層5,5′を金型3,3′の全
内面に設けているので、これが絶縁体の成形時に
移動することがなく、成形不良となることがな
い。
更にまた、ケーブル接続部の軸方向に間〓2を
設けて対向配置した金型3,3′を用いて行われ
ることから、キヤビテイ1への絶縁体11の押出
し口を金型3周上の任意個所に適宜設定でき、従
つて、金型3に連結される押出機の配置場所を金
型3の周囲の任意の所に適宜選べるので、狭隘な
洞道或いはマンホール内での作業がし易い。
[実施例] 以下、第1図を参照しながら本発明の絶縁ケー
ブルの押出し成形接続方法の一実施例を説明す
る。
軸方向に分割され、それぞれの内面に外部半導
電層5,5′を嵌め込んだ二つの金型3,3′をケ
ーブル接続部(ケーブル導体接続部10の外面に
内部半導電層7を形成してなる。)に軸方向に間
〓2を設けて対向配置する。各金型3,3′はケ
ーブル導体6,6′同士を接続するに先立つて各
絶縁ケーブル8,8′の周上に差し込まれていて、
上記ケーブル接続部完成後に図示の位置まで移動
される。外部半導電層5,5′は、半導電性成形
体或いは半導電性熱収縮チユーブ等により形成さ
れる。そして、外部半導電層5,5′は、絶縁ケ
ーブル8,8′の各外部半導電層12,12′の先
端13,13′よりも導体接続部10側へ少し行
つた所を立上り始点として、これを上記絶縁ケー
ブル8,8′に密着させるように設ける。また、
必要に応じて上記外部半導電層5,5′と金型3,
3′内面の間に通気性耐熱発泡合成樹脂或いは通
気性金属層等を介在する。
次に、用意した押出機(図示せず。)を金型3,
3′に繋いで上記間〓2の下方から当該金型3,
3′の錘形状のキヤビテイ1に合成樹脂等の絶縁
体11を充填し、更にこれを冷却固化させる。な
お、特に図示しなかつたが、キヤビテイ1に絶縁
体11を押出すに際して、間〓2はキヤビテイ1
下方の絶縁体押出口及び同上方の絶縁体排出口
(オーバーフロー口)を除いて所定のカバーで覆
われる。絶縁体11が固化した後、上記金型3,
3′(カバーを含む。)を離型する。
この後、上記間〓2に形成された絶縁体凸部2
の外面4に半導電性塗料を塗布焼付けるか、或い
は半導電性合成樹脂シートを用いて加熱モールド
するかして外部半導電層5,5′を電気的に接続
する。
このような絶縁ケーブルの押出し成形接続方法
によれば、後工程では外部半導電層のごく一部分
を設けるだけであるから、その作業時間が短縮さ
れて作業能率が向上する。
また、金型内に設けた外部半導電層は、成形時
に移動しないので、成形不良となることがない。
更にまた、キヤビテイへの絶縁体の押出口を金
型周上に任意個所に適宜設定でき、従つて、金型
に連結される押出機を金型周囲の任意の所に適宜
配置できるので、狭隘な洞道或いはマンホール内
での作業がし易い。
なお、上述の実施例では、間〓2に形成された
絶縁体凸部2をそのまま残し、この凸部2の外周
に半導電層を形成しているが、上記絶縁体凸部2
を削り取り、その上で当該個所に半導電層を形成
してもよい。また、絶縁体押出口及び絶縁体排出
口を除く間〓2に予め詰物を入れて置くか、或い
は間〓2部分の金型3,3′の厚さを可能な限り
薄くして、絶縁体凸部2自体の形成を抑えるか、
若しくはその突出の程度を可能な限り少なくする
ことも考えられる。
[発明の効果] このように、本発明に係る絶縁ケーブルの押出
し成形接続方法は、軸方向に分割され内面に外部
半導電層を嵌め込んだ金型をケーブル接続部の軸
方向に間〓を設けて対向配置し、上記金型ののキ
ヤビテイに絶縁体を充填・固化させて金型を離型
し、上記間〓の絶縁体外周に半導電層を形成して
外部半導電層を接続するようにしたので、絶縁ケ
ーブル接続の作業時間が大幅に短縮され作業能率
が向上し、特に狭隘な洞道内或いはマンホール内
作業に有効である。併せて、絶縁ケーブルの接続
費用が低減される。
また、金型内に設けた外部半導電層が移動する
ことがなく、成形不良もないので絶縁ケーブル接
続の生産性が向上する。
更にまた、金型に連結される押出機を金型周囲
の任意の所に適宜配置できるので、狭隘な洞道内
或いはマンホール内での作業がし易い等の数々の
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の絶縁ケーブルの押出し成形
接続方法の一実施例の縦断面図である。 1……キヤビテイ、2……間〓(絶縁体凸部)、
3,3′……金型、4……絶縁体凸部の外面、5,
5′……外部半導電層、6,6′……ケーブル導
体、7……内部半導電層、8,8′……絶縁ケー
ブル、10……ケーブル導体接続部、11……絶
縁体、12,12′……絶縁ケーブルの外部半導
電層、13,13′……絶縁ケーブルの外部半導
電層の先端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁ケーブルの導体接続部の周囲を合成樹脂
    等の絶縁体の押出し成形により絶縁し接続する絶
    縁ケーブルの押出し成形接続方法において、軸方
    向に分割され内面に外部半導電層5,5′を嵌め
    込んだ金型3,3′をケーブル接続部の軸方向に
    間〓2を設けて対向配置し、上記金型3,3′の
    キヤビテイ1に絶縁体11を充填・固化させて金
    型3,3′を離型し、上記間〓2の絶縁体外周に
    半導電層を形成して外部半導電層5,5′を接続
    することを特徴とする絶縁ケーブルの押出し成形
    接続方法。
JP60194534A 1985-09-03 1985-09-03 絶縁ケ−ブルの押出し成形接続方法 Granted JPS6258812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60194534A JPS6258812A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 絶縁ケ−ブルの押出し成形接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60194534A JPS6258812A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 絶縁ケ−ブルの押出し成形接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6258812A JPS6258812A (ja) 1987-03-14
JPH0345608B2 true JPH0345608B2 (ja) 1991-07-11

Family

ID=16326132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60194534A Granted JPS6258812A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 絶縁ケ−ブルの押出し成形接続方法

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JP (1) JPS6258812A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032508A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 昭和電線電纜株式会社 ケ−ブル接続部の形成方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032508A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 昭和電線電纜株式会社 ケ−ブル接続部の形成方法

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JPS6258812A (ja) 1987-03-14

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