JPH0345504B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0345504B2
JPH0345504B2 JP59503761A JP50376184A JPH0345504B2 JP H0345504 B2 JPH0345504 B2 JP H0345504B2 JP 59503761 A JP59503761 A JP 59503761A JP 50376184 A JP50376184 A JP 50376184A JP H0345504 B2 JPH0345504 B2 JP H0345504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anode
coating layer
ray tube
disk
melting point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59503761A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61502360A (ja
Inventor
Maiya Fuiyoodoshefuna Boiarina
Urajimiru Georugieuitsuchi Birudogurube
Yuurii Semenoitsuchi Serugeeefu
Oregu Washirieuitsuchi Fuiratofu
Refu Gauriroitsuchi Andorusuchenko
Yuurii Nikoraeuitsuc Zerenofu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS61502360A publication Critical patent/JPS61502360A/ja
Publication of JPH0345504B2 publication Critical patent/JPH0345504B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/04Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
    • H01J35/08Anodes; Anti cathodes
    • H01J35/10Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
    • H01J35/105Cooling of rotating anodes, e.g. heat emitting layers or structures

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Particle Accelerators (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Description

請求の範囲 1 デイスク1を有し、このデイスクの表面に少
なくとも部分的にコーテイング層2が施され、こ
のコーテイング層2は黒色化され、金属を含むX
線管用回転陽極において、上記黒色化されたコー
テイング層2はチタン粒子を焼結した多孔質構造
であり、このチタン粒子はほとんどが樹枝状構造
であり、その粒度が0.5乃至150ミクロンであり、
1種類以上の高融点金属を含み、この高融点金属
は融点が2500℃より高く、この高融点金属の上記
コーテイング層に含まれる量は5乃至60重量%で
あることを特徴とするX線管用回転陽極。 2 高融点金属で作られたデイスク1において、
上記コーテイング層2の高融点金属が上記陽極の
デイスク1を形成する金属と同じであることを特
徴とする請求の範囲第1項に記載のX線管用回転
陽極。 3 回転陽極を有するX線管において、黒色化さ
れたコーテイング層2はチタン粒子を焼結した多
孔質構造であり、このチタン粒子はほとんどが樹
枝状構造であり、その粒度が0.5乃至150ミクロン
であり、1種類以上の高融点金属を含み、この高
融点金属は融点が2500℃より高く、この高融点金
属の上記コーテイング層に含まれる量は5乃至60
重量%である陽極を使用することを特徴とするX
線管。 技術分野 本発明はX線管に係り、特にX線管用回転陽極
及びこの陽極を使用するX線管に関する。 背景技術 従来公知のX線管用回転陽極はデイスクを有
し、このデイスクは表面に黒色のコーテイング層
を有し、このコーテイング層は酸化アルミニウム
又は酸化チタンより成り(フランス特許第
2443345号、1979年4月5日を参照されたい)、上
記コーテイング層はプラズマ吹付け法により上記
デイスクの表面に付着される。 上記酸化物のコーテイング層は放射率が小さ
く、約0.3である。その原因はコーテイングを施
すために使用する上記酸化物が白色であり、この
ようなコーテイングを施した陽極の放射率を上げ
るには溶着した粒子を粗くする以外に方法がない
からである。そのうえ、上記酸化物のコーテイン
グ層は熱伝導度が小さい。 酸化物を用いて強いコーテイング層を作るため
にはプラズマ吹付け法によらざるを得ないが、こ
の方法では複雑な装置が必要であり、コーテイン
グ用材料をその溶融点より高い温度まで加熱しな
ければならないから、コーテイング層の破断及び
粉末粒子の溶融が生じ易く、従つて素材の特性も
形成されるコーテイング層の特性も損われる。 上記コーテイング実施時の熱衝撃及び上記デイ
スクの素材とコーテイング層との熱膨脹係数の差
によつて上記回転陽極の表面に内部応力が生じ、
そのためにコーテイング層やコーテイング層の粒
子が裂け、上記陽極を回転した時に陽極の表面か
ら剥離する。 また、このような陽極を使用すれば、コーテイ
ング層の酸化物が分解して酸素を放出するので、
陰極にとつて有害な状態になる。 従つて上記従来の陽極を用いるX線管は、出力
が比較的小さく、寿命が短い。 寿命を延ばし、X線管の出力を増すための従来
の方法は、X線管作動中の回転する陰極の表面の
放射率を増大させる方法であり、この陽極のデイ
スクをモリブデンの合金で作り、このモリブデン
の合金に炭素を含ませ、上記デイスクにタングス
テン又はタングステン合金で作つた焦点面部分を
設け、この焦点面部分に黒色化された2層のコー
テイング層を設けるという方法であつた。この従
来の陽極の外側の基層は何種類かの酸化物又は何
種類かの金属と酸化物との混合物で作られ、上記
デイスクと基層との間の中間層は、厚さが10乃至
200ミクロンであり、モリブデン又はタングステ
ンで作られていた(フランス特許出願第2521776
号、公開1983年8月19日)。 このような陽極のコーテイング層の特性(強度
及び放射率)は、X線管の作動中は安定してい
る。その理由は上記中間層の高融点金属が上記デ
イスクと基層のコーテイング層との素材の物理的
機械的性状の差を部分的に補償するからである。 上記従来の陽極は、上述のような長所を有する
が、このような陽極を取り付けたX線管の出力を
向上させることはほとんど不可能である。この欠
点の原因は、回転する陽極の黒色化されたコーテ
イング層が上述のように酸化物を含むことにあ
る。 さらに、上記従来の陽極は製造工程が複雑であ
る。これは何種類ものコーテイング層を塗布しな
ければならないからであり、従つて陽極が極めて
高価になる。 発明の開示 本発明は機械的強度及び放射率が大きい組成及
び構造のコーテイング層を有するX線管用回転陽
極を提供することを目的とする。本発明の他の目
的は、上記回転陽極を取り付けて出力を増し寿命
を延ばしたX線管を提供することにある。 上記目的は、デイスクを有し、このデイスクが
少なくとも部分的に黒色化されたコーテイング層
を有し、このコーテイング層が金属を含むX線管
用陽極において、本発明に基づき、上記黒色化さ
れたコーテイング層はチタン粒子を焼結した多孔
質構造であり、このチタン粒子はほとんどが樹枝
状構造であり、粒度が0.5乃至150ミクロンであ
り、1種類以上の高融点金属を含み、この高融点
金属は融点が2500℃よりも高く、この高融点金属
の上記コーテイング層における含有率は5乃至60
重量%であるX線管用陽極によつて達成される。
上記陽極が高融点金属で作られる場合には、上記
コーテイング層を作る高融点金属を、上記陽極用
の高融点金属とするのが好ましい。 X線管の回転陽極の表面の放射率がこの表面の
色、粗さ、及び表面部の層の多孔度に支配される
ことは公知である。 本発明に基づく回転陽極は金属を含むコーテイ
ング層を表面部分にのみ有するので、酸化物(酸
化アルミニウム(AI2O3)及び酸化チタン
(TiO2))でコーテイングされる場合よりも色が
暗色化する。 また、金属を焼結させて作つた上記表面は酸化
物を融着させた表面よりも放射率が大きい。その
理由は焼結で作つた面の構造及び物理的機械的特
性が、焼結時の温度が1200℃を越えないので損わ
れることがないからである。 さらに本発明によれば、上記回転陽極の表面の
放射率が改善される。これはチタン粒子が樹枝状
構造であり、この樹枝状構造は形状が複雑で表面
積が大きく、相互に多点接触し、上記チタン粒子
は焼結時に上記接融点で、相互に結合すると共に
上記高融点金属と上記デイスクとを結合させるか
らである。 本発明に基づく上記回転陽極はX線管の寿命を
延ばし、出力を増すのでX線管に用いるのが好ま
しい。 本発明に基づく回転陽極を用いれば、X線管の
寿命及び出力を1.3乃至1.6倍向上させることがで
きる。その理由は、上記陽極のコーテイング層の
放射率が良いので、X線管の作動中の陽極の温度
げ低いからである。また、この陽極は温度が低い
から薄くすることができ、従つて陽極の重量を減
らして軸承に対する荷重を軽減できるので、陽極
の寿命及びX線管全体の寿命を延ばすことができ
る。 また、本発明に基づく回転陽極を有するX線管
の寿命はさらに延ばすことができる。その理由は
上記本発明に基づいて黒色化されたコーテイング
層は大きい機械的荷重(9000回点毎分の高速回
転)及び大きい熱的負荷(1000℃)に破損するこ
となく耐え得るからである。 本発明のさらに他の長所を挙げれば次のとおり
である。すなわち上記コーテイング層はX線管の
真空度を向上させるので、X線管の寿命を延ばす
ことができ、陽極の冷却時間の短縮及び休止時間
の短縮ができるのでX線装置の効率を上げること
ができ、陽極の素材は高価であり、この素材の所
要量を節約できるので、陽極の製造コストを低下
させ、従つてX線管の製造コストを下げることが
できる等である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくX線管の回転陽極の横
断面図、第2図は本発明に基づくX線管の回転陽
極の一部破断図である。 本発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の好ましい実施例を図を用いて詳
細に説明する。 第1図に示すX線管の回転陽極はデイスク1を
有し、このデイスク1は表面に黒色のコーテイン
グ層2を有する。このコーテイング層2は、第1
図に示すように円盤1の表面の一部に施してもよ
く、或いは円盤1の焦点面部分以外の全面に施し
てもよい。 コーテイング層2は主として樹枝状構造の、粒
度が0.5乃至150ミクロンのチタン粒子を焼結させ
たものであり、多孔質である。上記チタン粒子は
1種類以上の高融点金属成分を含み、この高融点
金属成分は融点が2500℃より高く、上記チタン粒
子に5乃至60重量%含まれる。 上記焼結により作られたコーテイング層の特徴
は強度が大きく、寸法が安定し、成分の特性が経
時変化しない点にある。また、コーテイング層2
が多孔質で強度が大きいのは、このコーテイング
層2を作るために粒度分布範囲が広く0.5乃至150
ミクロンのチタン粒子を使用するからである。 上記チタン粒子の粒度が0.5ミクロンより小さ
ければ、コーテイング層2の多孔度が下がる。こ
れは粒子が球形に近くなるので、コーテイング層
の構造が緻密になるからである。 また上記とは逆に、チタン粒子の粒度が150ミ
クロンより大きければ、上記陽極を高速で(9000
回点毎分以上で)回転させた時に、コーテイング
層2が陽極から剥離する。 また、コーテイング層2の強度は上記陽極にと
つて極めて重要な特性であり、この強度もデイス
ク1の材料とコーテイング層2の材料の物理的機
械的性質を合致させ、特に熱膨張係数を一致させ
ることにより改善することができる。この改善
は、上記コーテイング層2を高融点金属で作るこ
とによつてのみ可能である。 上記コーテイング層を点が2500℃より高い高融
点金属を用いて作れば、コーテイング層2の素材
と陽極の素材との相性を良くすることができる。
その理由は、陽極の素材も、通常、融点が2500℃
より高い高融点金属が使用されるからである。こ
のような場合、上記コーテイング層2を構成する
高融点金属は、陽極のデイスク1を構成する金属
と同じにする。たとえば陽極1がタングステンで
作られる場合には、コーテイング層の高融点金属
もタングステンにする。陽極のデイスク1が高融
点金属の合金で作られる場合には、コーテイング
層2にも高融点金属とチタンとを混合した素材を
使用するのが好ましい。その理由は、コーテイン
グ層2の物理的機械的特性を上記デイスク1の素
材の物理的機械的特性に合わせるためである。た
とえば、円盤1がモリブデンとタングステンで作
られる場合には、コーテイング層2にも高融点金
属成分としてモリブデンとタングステンを含む素
材を使用すべきである。 さらに、陽極を高融点金属で作る時は、その陽
極の処理温度を1200℃まで上げることにより、
9000回点毎分以上の高速回転に耐え得る強度のコ
ーテイング層を作ることができる。 チタン粒子が高融点金属に含まれていれば、こ
のチタンの粒子が上記高融点金属の溶融を防ぐの
で、陽極の表層を極めて多孔質の構造にすること
ができる。高融点金属のチタン粒子含有率が5重
量%より少なければ、X線管の作動中にチタン粒
子が溶けるので多孔性が低下し、従つて回転する
上記陽極の表層の黒さが減少する。また、高融点
金属のチタン粒子含有率が60重量%より多い場合
には、コーテイングの多孔性は主としてチタン粒
子の樹枝状構造によつて支配され、やはり多孔性
が悪くなる。 第2図に陽極装置3を有するX線管を示す。こ
の陽極装置3は回転する陽極を有し、この陽極は
陽極デイスク1を有し、このデイスク1は黒いコ
ーテイング層2を有し、軸承5の軸4によつて回
転支持される。上記X線管は陰極装置6を有し、
この陰極装置6は陰極ヘツド7を有する。上記各
構成部材は密閉されたガラス球8の中に封入され
る。 上記X線管が作動している時には、陽極装置3
は3000乃至9000回点毎分の速度で回転し、陰極ヘ
ツド7の中に設けられた陰極にフイラメント電圧
が印荷されると、電子が放射されて陽極装置3と
陰極装置7との間の電場で加速される。 上記電子が陽極のデイスク1に衝突するとX線
が放射される。電子のエネルギーが十分に大きけ
れば所規特性のX線が陽極によつて放射され、陽
極の円盤1が約1000℃まで加熱される。 陽極のデイスク1に施されたコーテイング2が
粗く多孔質であり、黒色であるから、その作用で
デイスク表面の放射率が良くなり、陽極の温度が
750乃至800℃でX線管が上記と同じ作動状態にな
り、従つてこのX線管の出力が増大する。 X線管が作動している間、上記回転する陽極は
強く加熱され、かつ、大きい機械的な荷重が加え
られる。 X線管の寿命は主として回転する陽極の耐久性
及びその軸承の寿命に支配される。その理由は上
記陽極と軸承が他の部材よりも寿命が著しく短い
からである。この陽極の寿命を延ばし、この陽極
を有するX線管の出力を増大させることは、上記
陽極の表層の物理的機械的性質を改良することに
より可能である。また所定出力のX線管において
上記軸承の寿命を延ばすことは、上記回転する陽
極の重量を減少させることにより可能である。 第1図に示す陽極のデイスク1はX線管用のも
ので直径を100mm、厚さを3.5mmとし、タングステ
ンで作り、このデイスク1の表面にコーテイング
層2を施した。このコーテイング層2はチタン粒
子を70重量%含み、このチタン粒子は主として樹
枝状構造であり、粒度が5乃至150ミクロンであ
り、タングステンを30重量%含む。 コーテイング層2を形成する時には、素材とし
て使用する混合材料を機械的方法で十分に加振混
合させ、公知の適当な方法でデイスク1の表面に
塗布した。このコーテイング層2を塗布したデイ
スク1を真空炉に入れ、1.3×10-3パスカル以下
に減圧し、この真空炉中で徐々に加熱した。 この加熱の間、上記真空炉の圧力を一定に保持
し、この圧力の値は温度を上げる間1.3×10-1
スカルとした。この炉の温度が800℃になつた時
に、この炉を1.3×10-3まで減圧した。この炉が
1000℃になるまで、炉の圧力が10×10-3パスカル
を越えないようにして上記コーテイング層を焼結
させた。上記陽極は冷えた後に上記真空炉から取
り出した。この陽極の表面滑らかであつたが粗く
暗灰色であつた。 このようにして作つたコーテイング層の多孔度
は、重量法で測定したが、68%であつた。 上記コーテイング層の放射率はステフアンボル
ツマンの法則によつて測定したところ、0.7であ
つた。 本発明に基づく他のコーテイング層及びその測
定結果を次の比較表(多孔度及び放射率)に示
す。この表は、タングステン、モリブデン、又は
RTM(レニウム、タングステン、モリブデン)
から成る陽極用デイスクに施された黒色化された
コーテイング層の特性を示すものである。
【表】 上記デイスク1は、その焦点面部分以外の任意
の部分又は全面に、X線管に取り付けるための具
体的な要求仕様に応じ、本発明に基づいて上記コ
ーテイング層を施すことができる。 本発明に基づく陽極を作る時の温度は、X線管
作動時のコーテイング層のない陽極の温度より
200乃至300℃低く、酸化アルミニウム(AI2O3
又は酸化チタン(TiO2)でコーテイングした陽
極の温度より100乃至150℃低くすることができ
る。 酸化物でコーテイングした陽極と本発明に基づ
いて作つた陽極とを用いて、各種試験条件のもと
でX線管の比較試験を行なつた。その結果、X線
管の出力は本発明に基づく陽極を使用した時の方
が1.3乃至1.6倍大きかつた。 上記X線管の比較試験を、まず透視を行なう時
の条件で行なつたが、本発明に基づく陽極の温度
は酸化物をコーテイングした陽極の温度に等しか
つた。次にX線撮影を多数回行なつたが同様であ
つた。さらに第3回目の試験を行なつた後、本発
明に基づく陽極の温度を測定したが、その値は安
定しており、上記一連の試験の開始時の温度を越
えることはなかつた。これに対して、酸化物でコ
ーテイングした陽極は、X線管を通常の作動間隔
で作動させる場合でも、冷却のために作動を中断
せざるを得ない程、温度が上昇した。 本発明によれば、X線管に重さ0.7Kgで9000回
点毎分の回転に耐えるRTM陽極を取り付けて診
断用断層写真撮影を行なうことができる。 上記X線管の試験の後、本発明に基づく陽極の
寿命を確認するために上記供試X線管を開いて陽
極のコーテイング層を点検した。 その結果、顕微鏡によつても、上記コーテイン
グ層に機械的損傷も融けた跡も全く認められなか
つた。 産業上の利用分野 本発明に基づく回転陽極を装着したX線管は医
療の分野で診察やX線断層写真に使用することが
できるだけでなく、各種産業の分野、たとえば機
械加工、機器製造、冶金、その他の分野で探傷に
使用することができる。 本発明は、以上説明した長所を有するので、熱
放射面を有する部材を有するいかなる装置にも適
用することができる。
JP59503761A 1984-06-08 1984-06-08 X線管用回転陽極及びこの陽極を使用するx線管 Granted JPS61502360A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SU1984/000030 WO1986000171A1 (en) 1984-06-08 1984-06-08 Rotating anode for x-ray tube and x-ray tube with that anode

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61502360A JPS61502360A (ja) 1986-10-16
JPH0345504B2 true JPH0345504B2 (ja) 1991-07-11

Family

ID=21616850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59503761A Granted JPS61502360A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 X線管用回転陽極及びこの陽極を使用するx線管

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4731805A (ja)
JP (1) JPS61502360A (ja)
AT (1) AT388828B (ja)
DE (2) DE3490721T1 (ja)
GB (1) GB2170951B (ja)
NL (1) NL8420251A (ja)
WO (1) WO1986000171A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120006811A1 (en) * 2009-03-19 2012-01-12 Panasonic Corporation Induction heating cooker

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4800581A (en) * 1986-10-27 1989-01-24 Kabushiki Kaisha Toshiba X-ray tube
FR2657195B1 (fr) * 1990-01-12 1996-08-23 Gen Electric Cgr Anode a alveoles pour tubes a rayons x.
US5481584A (en) * 1994-11-23 1996-01-02 Tang; Jihong Device for material separation using nondestructive inspection imaging
US7255757B2 (en) * 2003-12-22 2007-08-14 General Electric Company Nano particle-reinforced Mo alloys for x-ray targets and method to make

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3737699A (en) * 1972-05-18 1973-06-05 Picker Corp X-ray tube having anode target layer of molybdenum rhenium alloy
NL7312945A (nl) * 1973-09-20 1975-03-24 Philips Nv Draaianode voor een roentgenbuis en werkwijze voor de vervaardiging van een dergelijke anode.
AT336143B (de) * 1975-03-19 1977-04-25 Plansee Metallwerk Rontgenanode
AT337314B (de) * 1975-06-23 1977-06-27 Plansee Metallwerk Rontgenanode
DE2618235C3 (de) * 1976-04-26 1983-01-13 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Röntgenröhren-Drehanode
NL7903389A (nl) * 1979-05-01 1980-11-04 Philips Nv Werkwijze voor het verbeteren van de warmte-afstra- lingseigenschappen van een roentgendraaianode en zo ver-kregen draaianode.
US4637042A (en) * 1980-04-18 1987-01-13 The Machlett Laboratories, Incorporated X-ray tube target having electron pervious coating of heat absorbent material on X-ray emissive surface
AT376064B (de) * 1982-02-18 1984-10-10 Plansee Metallwerk Roentgenroehren-drehanode

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120006811A1 (en) * 2009-03-19 2012-01-12 Panasonic Corporation Induction heating cooker

Also Published As

Publication number Publication date
NL8420251A (nl) 1986-05-01
DE3490721C2 (de) 1990-08-16
AT388828B (de) 1989-09-11
JPS61502360A (ja) 1986-10-16
US4731805A (en) 1988-03-15
WO1986000171A1 (en) 1986-01-03
GB2170951A (en) 1986-08-13
DE3490721T1 (de) 1986-05-15
GB2170951B (en) 1988-06-08
ATA908184A (de) 1989-01-15
GB8602793D0 (en) 1986-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6707883B1 (en) X-ray tube targets made with high-strength oxide-dispersion strengthened molybdenum alloy
JP2606953B2 (ja) X線管ターゲット用の熱放射性被膜
US4090103A (en) X-ray target
JPH0231456B2 (ja)
US4518890A (en) Impregnated cathode
EP0300808A2 (en) X-ray tube and method for generating x-rays in the x-ray tube
JPH01112646A (ja) X線管ターゲット用の熱放射性被膜
US5553114A (en) Emissive coating for X-ray tube rotors
US5077776A (en) Rotary anode x-ray tube with lubricant
CA1039789A (en) Rotary anode structure for an x-ray tube
EP0756308B1 (en) X-ray tube and anode target thereof
JPH0345504B2 (ja)
JP2002033079A (ja) 電灯の製造方法
CA1081758A (en) X-ray tube anode with alloyed surface and method of making the same
US5461659A (en) Emissive coating for x-ray tube rotors
US5150397A (en) Thermal emissive coating for x-ray targets
US6282262B1 (en) X-ray tube and method of manufacture
JP2008179900A (ja) セラミックス−金属複合材料からなるスパッタリングターゲット材およびスパッタリングターゲットならびにそれらの製造方法
EP0055828A2 (en) X-ray tube having a unitary target, stem and rotor hub
JP3345439B2 (ja) X線管回転陽極の製造方法
JP4542696B2 (ja) 回転陽極x線管用ターゲットおよびその製造方法
JPH021329B2 (ja)
JP3191301B2 (ja) X線管用陽極ターゲット及びx線管
JP5285868B2 (ja) マグネトロン用ステムの製造方法
JP3308708B2 (ja) 電子管及びその製造方法