JPH034299B2 - - Google Patents
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- JPH034299B2 JPH034299B2 JP58018218A JP1821883A JPH034299B2 JP H034299 B2 JPH034299 B2 JP H034299B2 JP 58018218 A JP58018218 A JP 58018218A JP 1821883 A JP1821883 A JP 1821883A JP H034299 B2 JPH034299 B2 JP H034299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection sleeve
- blocking member
- cavity
- injection
- plunger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D18/00—Pressure casting; Vacuum casting
- B22D18/06—Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダイカストや射出等の成形における真
空鋳造法および装置に関するものである。
空鋳造法および装置に関するものである。
従来より、ダイカストは精密な製品を多量に製
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
その理由は高速、高圧で溶融金属を金型のキヤ
ビテイ内に充填するため、キヤビテイ内のガスが
充分に抜けきらずに、溶融金属と混合して製品中
に巣として残存することがあるためである。
ビテイ内に充填するため、キヤビテイ内のガスが
充分に抜けきらずに、溶融金属と混合して製品中
に巣として残存することがあるためである。
このような不都合を解消するものとして、本発
明者等は鋳込製品や金型に制約されずに大量のガ
スを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをなくして
健全なダイカスト製品を得ることができるように
した金型用ガス抜き装置を開発した。
明者等は鋳込製品や金型に制約されずに大量のガ
スを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをなくして
健全なダイカスト製品を得ることができるように
した金型用ガス抜き装置を開発した。
この装置は、金型のキヤビテイから金型外に通
じるガス排出路を弁の作用で開いておいた状態で
射出を行い、キヤビテイ内の質量の小さいガスを
ガス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤ
ビテイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融
物の慣性力を、前記弁に直接作用させることによ
り弁を確実に、かつ、素早く移動させて締め、ガ
ス排出路を直接しや断し、このガス排出路からの
被射出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出
時に金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行い
うるようにしたものである。
じるガス排出路を弁の作用で開いておいた状態で
射出を行い、キヤビテイ内の質量の小さいガスを
ガス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤ
ビテイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融
物の慣性力を、前記弁に直接作用させることによ
り弁を確実に、かつ、素早く移動させて締め、ガ
ス排出路を直接しや断し、このガス排出路からの
被射出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出
時に金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行い
うるようにしたものである。
また、本発明者等は、このガス排出路を真空発
生装置と連結することによつて、金型のキヤビテ
イ内のガスを積極的に排出する減圧(または真
空)ダイカスト法及びその装置も開発している。
この減圧ダイカスト法は、金型外からキヤビテイ
内へすきまを通つて流入するガス量以上にキヤビ
テイ内のガスを外部から吸引することによつて減
圧する、いわば、流入する量と排気する量とのバ
ランスの程度によつて減圧する方法である。。し
たがつて、キヤビテイ内を真空発生装置により吸
引すると、キヤビテイ内が負圧になるが、このと
き、固定金型と可動金型からなる金型合せ面、中
子がある場合はその摺動面、あるいは、射出スリ
ーブとプランジヤチツプのすきまなどには、外か
ら内へのガスの流れが発生している。この流れ
は、キヤビテイ外に存在する水分、あるいは、離
型剤、潤滑剤等をキヤビテイ内へ吸込んだり、射
出スリーブ内へ注湯した溶融物をキヤビテイ内へ
吸込み、製品に対して悪影響をおよぼすことがあ
る。
生装置と連結することによつて、金型のキヤビテ
イ内のガスを積極的に排出する減圧(または真
空)ダイカスト法及びその装置も開発している。
この減圧ダイカスト法は、金型外からキヤビテイ
内へすきまを通つて流入するガス量以上にキヤビ
テイ内のガスを外部から吸引することによつて減
圧する、いわば、流入する量と排気する量とのバ
ランスの程度によつて減圧する方法である。。し
たがつて、キヤビテイ内を真空発生装置により吸
引すると、キヤビテイ内が負圧になるが、このと
き、固定金型と可動金型からなる金型合せ面、中
子がある場合はその摺動面、あるいは、射出スリ
ーブとプランジヤチツプのすきまなどには、外か
ら内へのガスの流れが発生している。この流れ
は、キヤビテイ外に存在する水分、あるいは、離
型剤、潤滑剤等をキヤビテイ内へ吸込んだり、射
出スリーブ内へ注湯した溶融物をキヤビテイ内へ
吸込み、製品に対して悪影響をおよぼすことがあ
る。
すなわち、従来より、ダイカスト等の成形法に
おいて真空鋳造を行うとき、通常の場合、低速射
出領域で真空吸引を開始し、キヤビテイ内が所定
の真空値に達した時点より高速射出を行い、キヤ
ビテイ内へ溶融物を充填するが、低速射出領域で
真空吸引を開始する時、射出スリーブ内の余剰な
潤滑剤、射出スリーブ内の余剰水分、金型合わせ
面、中子摺動面に残存する水分等をキヤビテイ内
へ吸込むことは、潤滑剤は不純物として製品内へ
混入し、水分はせつかくキヤビテイ内をある真空
値にしておきながら、水分吸込まれ残在すること
によつて充填されてきた溶融物と接触してガス化
し、製品内に残留し、巣を生じ、結果的には、真
空の効果を充分発揮することができない。また、
低速射出領域で真空吸引することにより、射出ス
リーブ内の溶融物がキヤビテイ内へ吸込まれるこ
とは、真空吸引途上にあり、キヤビテイ内が十分
な真空値に達しないうちに溶融物が入りこむこと
であり、その時の溶融物はガスを巻込み、また、
後に高速射出領域で充填されてくる溶融物との間
に十分な融和が行われにくく、製品の外観に悪影
響を及ぼす。
おいて真空鋳造を行うとき、通常の場合、低速射
出領域で真空吸引を開始し、キヤビテイ内が所定
の真空値に達した時点より高速射出を行い、キヤ
ビテイ内へ溶融物を充填するが、低速射出領域で
真空吸引を開始する時、射出スリーブ内の余剰な
潤滑剤、射出スリーブ内の余剰水分、金型合わせ
面、中子摺動面に残存する水分等をキヤビテイ内
へ吸込むことは、潤滑剤は不純物として製品内へ
混入し、水分はせつかくキヤビテイ内をある真空
値にしておきながら、水分吸込まれ残在すること
によつて充填されてきた溶融物と接触してガス化
し、製品内に残留し、巣を生じ、結果的には、真
空の効果を充分発揮することができない。また、
低速射出領域で真空吸引することにより、射出ス
リーブ内の溶融物がキヤビテイ内へ吸込まれるこ
とは、真空吸引途上にあり、キヤビテイ内が十分
な真空値に達しないうちに溶融物が入りこむこと
であり、その時の溶融物はガスを巻込み、また、
後に高速射出領域で充填されてくる溶融物との間
に十分な融和が行われにくく、製品の外観に悪影
響を及ぼす。
したがつて、従来は、作業者は、離型剤の塗
布、外冷などによる水残りに対して、キヤビテイ
内だけではなく、金型合わせ面、中子摺動面など
にも十分注意して、水残り、離型剤残り、あるい
は、プランジヤチツプ潤滑の量などに十分注意す
る必要があつた。
布、外冷などによる水残りに対して、キヤビテイ
内だけではなく、金型合わせ面、中子摺動面など
にも十分注意して、水残り、離型剤残り、あるい
は、プランジヤチツプ潤滑の量などに十分注意す
る必要があつた。
このような不都合を解消するものとして、本発
明者等は、射出スリーブとプランジヤチツプのす
きまなどに発生する流れをなくして鋳造する真空
鋳造装置を発明した。
明者等は、射出スリーブとプランジヤチツプのす
きまなどに発生する流れをなくして鋳造する真空
鋳造装置を発明した。
以下図面に示す実施例によつて本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、真空吸引時に金型合せ面、中子摺動
面などのすきまに発生する金型の外から内へのガ
スの流れを防ぐ場合の1実施例を示す図である。
また、第2図は、第1図の〜矢視縦断面図を
示す。
面などのすきまに発生する金型の外から内へのガ
スの流れを防ぐ場合の1実施例を示す図である。
また、第2図は、第1図の〜矢視縦断面図を
示す。
1は可動側金型(固定側金型でもよい)、2は
金型のキヤビテイ、3は本発明者等が発明した金
型ガス抜き装置である。
金型のキヤビテイ、3は本発明者等が発明した金
型ガス抜き装置である。
金型ガス抜き装置3は、例えば、金型1の分離
面部に、キヤビテイ2から導かれたガス抜き溝
4、このガス抜き溝4の端部で軸線方向に摺動す
る弁5、この弁5を摺動自在に支持してそれ自体
が軸線方向に摺動しうるスプール6、および、前
記ガス抜き溝4の途中から弁5部の側面に迂回し
たガス排出路7を設け、かつ弁5を閉じる方向に
力が作用する弾性体8と、弁5をスプール6に対
して開き位置で係止させ、弁の閉動作にともなつ
て係止がはずれる係止機構9とを、スプール6と
弁5との間に備えた装置とした。そして、金型1
のキヤビテイ2から金型1外に通じるガス排出路
7を弁5の作用で開いておいた状態で射出を行
い、キヤビテイ2内の質量の小さいガスをガス排
出路7を通して排出し終わつた時点で、キヤビテ
イ2内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁5に直接作用させることによ
り弁5を確実に、かつ、素早く移動させて締め、
ガス排出路7を直接しや断し、このガス排出路7
からの被射出溶融物の流出を防ぎうるようにし
て、射出に金型1内のガス抜きを確実に、かつ容
易に行いうるようにしたものである。10はスプ
ールの移動用のシリンダ、11はブラケツトであ
る。
面部に、キヤビテイ2から導かれたガス抜き溝
4、このガス抜き溝4の端部で軸線方向に摺動す
る弁5、この弁5を摺動自在に支持してそれ自体
が軸線方向に摺動しうるスプール6、および、前
記ガス抜き溝4の途中から弁5部の側面に迂回し
たガス排出路7を設け、かつ弁5を閉じる方向に
力が作用する弾性体8と、弁5をスプール6に対
して開き位置で係止させ、弁の閉動作にともなつ
て係止がはずれる係止機構9とを、スプール6と
弁5との間に備えた装置とした。そして、金型1
のキヤビテイ2から金型1外に通じるガス排出路
7を弁5の作用で開いておいた状態で射出を行
い、キヤビテイ2内の質量の小さいガスをガス排
出路7を通して排出し終わつた時点で、キヤビテ
イ2内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁5に直接作用させることによ
り弁5を確実に、かつ、素早く移動させて締め、
ガス排出路7を直接しや断し、このガス排出路7
からの被射出溶融物の流出を防ぎうるようにし
て、射出に金型1内のガス抜きを確実に、かつ容
易に行いうるようにしたものである。10はスプ
ールの移動用のシリンダ、11はブラケツトであ
る。
金型ガス抜き装置3のガス排出口12は配管1
3を介して電磁切替弁14へ連結されている。こ
の電磁切替弁14は配管13aを介して真空ポン
プなどの真空発生装置15へ連結されている。
3を介して電磁切替弁14へ連結されている。こ
の電磁切替弁14は配管13aを介して真空ポン
プなどの真空発生装置15へ連結されている。
一方、金型1の型合わせ面には、キヤビテイ2
の外周面から例えば数10mmのように所望の間隔を
もつて、所望の幅と深さをもつた溝16を、キヤ
ビテイ2のほぼ全周または一部必要と思われる個
所に設けておく。溝16の一方または他方の端
は、配管17を介して電磁切替弁18へ連結さ
れ、この電磁切替弁18は配管17aを介して前
記真空発生装置15へ連結されている。
の外周面から例えば数10mmのように所望の間隔を
もつて、所望の幅と深さをもつた溝16を、キヤ
ビテイ2のほぼ全周または一部必要と思われる個
所に設けておく。溝16の一方または他方の端
は、配管17を介して電磁切替弁18へ連結さ
れ、この電磁切替弁18は配管17aを介して前
記真空発生装置15へ連結されている。
19は中子装置であり、金型1に中子20が用
いられる場合は、中子の摺動面20aにも、中子
入れの状態で前記溝16に通じる溝21を設け
た。ここで、プランジヤチツプ23はプランジヤ
ー24を介して射出シリンダ25に連結されてい
る。26は射出シリンダ25と連動して動くスト
ライカである。27は真空吸引動作スタート用の
リミツトスイツチ、28は高速スタート用のリミ
ツトスイツチで、これらはストライカ26の動き
によつて働くように任意の位置にセツトされてい
る。
いられる場合は、中子の摺動面20aにも、中子
入れの状態で前記溝16に通じる溝21を設け
た。ここで、プランジヤチツプ23はプランジヤ
ー24を介して射出シリンダ25に連結されてい
る。26は射出シリンダ25と連動して動くスト
ライカである。27は真空吸引動作スタート用の
リミツトスイツチ、28は高速スタート用のリミ
ツトスイツチで、これらはストライカ26の動き
によつて働くように任意の位置にセツトされてい
る。
また、射出スリーブ22内の溶湯23aのない
部分を真空発生装置15に連結する場合に、プラ
ンジヤチツプ23が射出スリーブ22の注湯口2
2aを塞いだ後の前進中に、射出スリーブ22の
注湯口22a部と射出スリーブ22の後端開口部
22bを外部と遮断しうる遮断部材42を設け、
この遮断部材42内を真空発生装置15に連結し
た。
部分を真空発生装置15に連結する場合に、プラ
ンジヤチツプ23が射出スリーブ22の注湯口2
2aを塞いだ後の前進中に、射出スリーブ22の
注湯口22a部と射出スリーブ22の後端開口部
22bを外部と遮断しうる遮断部材42を設け、
この遮断部材42内を真空発生装置15に連結し
た。
射出スリーブ22の回りには、注湯口22aよ
りも金型1a側に、ストツパ43とパツキン44
を固定して設け、プランジヤ24の先端部には、
先端が開口し、射出スリーブ22よりも内径が大
きい円筒状の遮断部材42を摺動自在に設けた。
遮断部材42の後壁部と、プランジヤ24の後端
部に固定して設けたフランジ45との間には、圧
縮ばね46を設けた。47は調整ボルトであり、
圧縮ばね46の調整により、プランジヤチツプ2
3が射出前の位置にあるときは、第2図bに示す
ように、遮断部材42が注湯口22a位置よりも
後方にあつて注湯の邪魔にならないようにし、プ
ランジヤチツプ23が前進して注湯口22a位置
を通過したときには、第2図aに示すように、遮
断部材42の先端部がストツパ43のパツキン4
4部に当接されて、遮断部材42の内部が外気と
遮断されるようになつている。勿論、遮断部材4
2の一部は配管36、電磁切替弁37を介して真
空発生装置15に連結されている。なお、プラン
ジヤチツプ23の後端限で、遮断部材42を第2
図bに示す位置に保つには、圧縮ばね46が伸び
きつた状態で遮断部材42がそれ以上前に進まな
いように、プランジヤチツプ23の後端部にスト
ツパ48を固定して設けておいても良いし、ある
いは、このストツパ48を設けることなく、圧縮
ばね46が伸びきつた状態で遮断部材42をこの
位置に保つようにしても良い。
りも金型1a側に、ストツパ43とパツキン44
を固定して設け、プランジヤ24の先端部には、
先端が開口し、射出スリーブ22よりも内径が大
きい円筒状の遮断部材42を摺動自在に設けた。
遮断部材42の後壁部と、プランジヤ24の後端
部に固定して設けたフランジ45との間には、圧
縮ばね46を設けた。47は調整ボルトであり、
圧縮ばね46の調整により、プランジヤチツプ2
3が射出前の位置にあるときは、第2図bに示す
ように、遮断部材42が注湯口22a位置よりも
後方にあつて注湯の邪魔にならないようにし、プ
ランジヤチツプ23が前進して注湯口22a位置
を通過したときには、第2図aに示すように、遮
断部材42の先端部がストツパ43のパツキン4
4部に当接されて、遮断部材42の内部が外気と
遮断されるようになつている。勿論、遮断部材4
2の一部は配管36、電磁切替弁37を介して真
空発生装置15に連結されている。なお、プラン
ジヤチツプ23の後端限で、遮断部材42を第2
図bに示す位置に保つには、圧縮ばね46が伸び
きつた状態で遮断部材42がそれ以上前に進まな
いように、プランジヤチツプ23の後端部にスト
ツパ48を固定して設けておいても良いし、ある
いは、このストツパ48を設けることなく、圧縮
ばね46が伸びきつた状態で遮断部材42をこの
位置に保つようにしても良い。
このような装置において、溶湯23aをスリー
ブ22内へ注湯し、プランジヤチツプ23が第2
図aに示す位置まで前進し、遮断部材42の内部
と射出スリーブ22の後端部が外気と遮断され、
ストライカ26が真空吸引動作スタート用のリミ
ツトスイツチ27をけつたとき、電磁弁14,1
8および37が切替えられて真空発生装置15と
連結され、キヤビテイ2内やその外周部に設けら
れている溝16部および射出スリーブ22とプラ
ンジヤチツプ23との間のすき間から射出スリー
ブ22内にガスが入らないように真空吸引され
る。これによつて、キヤビテイ2とその外周部に
設けられている溝16、および遮断部材42の内
部と射出スリーブ22の後端部は同程度の真空値
となり、この溝16とキヤビテイ2および遮断部
材42の内部と放出スリーブ22の後端部のあい
だにはガスの流れはなくなる。又、かりに若干の
圧力差が生じても、溝16を設けていない場合の
圧力差に比較して、その差は格段に小さく、ガス
流れを極端に少なくすることができる。
ブ22内へ注湯し、プランジヤチツプ23が第2
図aに示す位置まで前進し、遮断部材42の内部
と射出スリーブ22の後端部が外気と遮断され、
ストライカ26が真空吸引動作スタート用のリミ
ツトスイツチ27をけつたとき、電磁弁14,1
8および37が切替えられて真空発生装置15と
連結され、キヤビテイ2内やその外周部に設けら
れている溝16部および射出スリーブ22とプラ
ンジヤチツプ23との間のすき間から射出スリー
ブ22内にガスが入らないように真空吸引され
る。これによつて、キヤビテイ2とその外周部に
設けられている溝16、および遮断部材42の内
部と射出スリーブ22の後端部は同程度の真空値
となり、この溝16とキヤビテイ2および遮断部
材42の内部と放出スリーブ22の後端部のあい
だにはガスの流れはなくなる。又、かりに若干の
圧力差が生じても、溝16を設けていない場合の
圧力差に比較して、その差は格段に小さく、ガス
流れを極端に少なくすることができる。
したがつて、前記に述べたように、射出スリー
ブ22内に残つている余分な潤滑材、あるいは、
金型合わせ面、中子摺動面等に残つている水分な
どは、キヤビテイ2内へ吸引されることなく、射
出スリーブ22内の溶湯も、当然、キヤビテイ2
内へ吸込まれることはなくなる。
ブ22内に残つている余分な潤滑材、あるいは、
金型合わせ面、中子摺動面等に残つている水分な
どは、キヤビテイ2内へ吸引されることなく、射
出スリーブ22内の溶湯も、当然、キヤビテイ2
内へ吸込まれることはなくなる。
前記に述べた真空吸引動作スタート用のリミツ
トスイツチ27をけつた後、電磁切替弁14,1
8および37を切替えてキヤビテイ2内を所望な
状態まで減圧するとともに、射出スリーブ22と
プランジヤチツプ23との間のすき間から射出ス
リーブ22内にガスが入らないようにして、射出
動作を続ける。この後、引続いてストライカ26
が高速スタート用リミツトスイツチ28をける
と、射出スリーブ22内の溶湯23aの高速射出
が開始され、最後に真空吸引動作停止用のリミツ
トスイツチ29をけることによつて、電磁切替弁
14,18および37が再度切替えられて真空発
生装置15による真空吸引はできなくなる。
トスイツチ27をけつた後、電磁切替弁14,1
8および37を切替えてキヤビテイ2内を所望な
状態まで減圧するとともに、射出スリーブ22と
プランジヤチツプ23との間のすき間から射出ス
リーブ22内にガスが入らないようにして、射出
動作を続ける。この後、引続いてストライカ26
が高速スタート用リミツトスイツチ28をける
と、射出スリーブ22内の溶湯23aの高速射出
が開始され、最後に真空吸引動作停止用のリミツ
トスイツチ29をけることによつて、電磁切替弁
14,18および37が再度切替えられて真空発
生装置15による真空吸引はできなくなる。
なお、前記実施例においては、横型ダイカスト
マシンについてのみ説明したが、これは竪型ダイ
カストマシンや竪型射出成形機などにも用いるこ
とができる。ただし、竪型ダイカストマシンにお
いては、注湯口22aを射出スリーブ22の円周
面部に設ける必要がなく、上部開口部から注湯す
れば良いので、遮断部材42で竪型射出スリーブ
の下端開口部を塞ぐだけで良い。
マシンについてのみ説明したが、これは竪型ダイ
カストマシンや竪型射出成形機などにも用いるこ
とができる。ただし、竪型ダイカストマシンにお
いては、注湯口22aを射出スリーブ22の円周
面部に設ける必要がなく、上部開口部から注湯す
れば良いので、遮断部材42で竪型射出スリーブ
の下端開口部を塞ぐだけで良い。
なお、前記実施例において、真空発生装置15
は1個用いたが、これは、キヤビテイ2側と射出
スリーブ22側と別個のものを用いることもでき
る。勿論、真空発生装置15を1個用いた場合で
も、減圧弁を用いたり配管の大きさを適宜変える
などして、キヤビテイ2側の射出スリーブ22側
とで真空吸引する状態を適宜変えるようにするこ
ともできる。
は1個用いたが、これは、キヤビテイ2側と射出
スリーブ22側と別個のものを用いることもでき
る。勿論、真空発生装置15を1個用いた場合で
も、減圧弁を用いたり配管の大きさを適宜変える
などして、キヤビテイ2側の射出スリーブ22側
とで真空吸引する状態を適宜変えるようにするこ
ともできる。
[発明の効果]
このように、本発明においては、プランジヤチ
ツプが射出スリーブの注湯口を塞いだ後の前進中
に、遮断部材で射出スリーブの下端開口を塞ぐた
め、射出スリーブ内の溶湯をキヤビテイ内に充填
完了するまでは、空気抜き装置によつて射出スリ
ーブ22内は真空に保たれるため、プランジヤチ
ツプ23と射出スリーブ22間を通つて外部から
射出スリーブ内へガスが流込むことがない。した
がつて、射出製品に巣ができたり、外面が不良肌
面になつたりすることはない。また、十分な真空
状態で低速射出から高速射出に移行するので、低
速射出時にキヤビテイ内に射出された溶湯と引続
いて高速射出時にキヤビテイ内に射出された溶湯
が十分に融和されるので、良品質の製品を確実容
易に得ることができる。
ツプが射出スリーブの注湯口を塞いだ後の前進中
に、遮断部材で射出スリーブの下端開口を塞ぐた
め、射出スリーブ内の溶湯をキヤビテイ内に充填
完了するまでは、空気抜き装置によつて射出スリ
ーブ22内は真空に保たれるため、プランジヤチ
ツプ23と射出スリーブ22間を通つて外部から
射出スリーブ内へガスが流込むことがない。した
がつて、射出製品に巣ができたり、外面が不良肌
面になつたりすることはない。また、十分な真空
状態で低速射出から高速射出に移行するので、低
速射出時にキヤビテイ内に射出された溶湯と引続
いて高速射出時にキヤビテイ内に射出された溶湯
が十分に融和されるので、良品質の製品を確実容
易に得ることができる。
第1図は本発明の方法を実施するための装置の
1実施例を示す縦断面図、第2図aは第1図の
〜縦断面図を示し、第2図bは第2図aに示す
一部の作動状態を示す縦断面図である。 1,1a……金型、2……キヤビテイ、3……
金型ガス抜き装置、5……弁、14,18,3
7,38……電磁切替弁、15……真空発生装
置、16,21……溝、19……中子装置、22
……射出スリーブ、23……プランジヤチツプ、
24……プランジヤ、25……射出シリンダ、4
2……遮断部材、43……ストツパ。
1実施例を示す縦断面図、第2図aは第1図の
〜縦断面図を示し、第2図bは第2図aに示す
一部の作動状態を示す縦断面図である。 1,1a……金型、2……キヤビテイ、3……
金型ガス抜き装置、5……弁、14,18,3
7,38……電磁切替弁、15……真空発生装
置、16,21……溝、19……中子装置、22
……射出スリーブ、23……プランジヤチツプ、
24……プランジヤ、25……射出シリンダ、4
2……遮断部材、43……ストツパ。
Claims (1)
- 1 金型のキヤビテイ内を真空発生装置に連結し
得るとともに、プランジヤよりも外径が大きいプ
ランジヤチツプを射出スリーブ内に摺動自在に設
けた真空鋳造装置において、射出スリーブの注湯
口と後端開口部を外部と遮断しうる遮断部材をプ
ランジヤの外周面に摺動自在に設け、遮断部材に
前方方向への力を作用させておく押圧部材をプラ
ンジヤの後端部付近と遮断部材間に設け、遮断部
材が前進限位置で密着するストツパを射出スリー
ブの注湯口の前方位置外周に固着して設け、前記
遮断部材はプランジヤチツプが後退限にあるとき
には射出スリーブの注湯口より後方に位置させ得
るように設けるとともに、プランジヤチツプが注
湯口を塞いだ後の前進中には、注湯口と射出スリ
ーブの後端開口部を覆つて遮断部材の先端面が前
記ストツパに密着した位置にあるように設け、遮
断部材の内部を切替弁を介して真空発生装置に連
結して設け、切替弁はプランジヤチツプが後退限
にあるときは閉じ、プランジヤチツプが注湯口よ
り前方位置にあつて遮断部材がストツパと接触し
ているときは開いて、射出スリーブ内と真空発生
装置を連結させ得るように設けた真空鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1821883A JPS59144566A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 真空鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1821883A JPS59144566A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 真空鋳造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144566A JPS59144566A (ja) | 1984-08-18 |
| JPH034299B2 true JPH034299B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=11965500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1821883A Granted JPS59144566A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 真空鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144566A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU581966B2 (en) * | 1985-02-20 | 1989-03-09 | Ube Industries, Ltd. | Vertical injection apparatus for die casting machine |
| JPH0222124Y2 (ja) * | 1985-11-19 | 1990-06-14 | ||
| JPS6292058U (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-12 | ||
| US5199480A (en) * | 1992-04-27 | 1993-04-06 | Outboard Marine Corporation | Sealed shot sleeve for vacuum die casting |
| DE102004057324A1 (de) | 2004-11-27 | 2006-06-01 | Pfeiffer Vacuum Gmbh | Vakuumdruckgussverfahren |
| CN102649153B (zh) * | 2011-02-25 | 2014-01-08 | 加昌国际有限公司 | 模具真空阀装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744658U (ja) * | 1980-08-25 | 1982-03-11 | ||
| DE3041340A1 (de) * | 1980-11-03 | 1982-05-13 | Maschinenfabrik Weingarten Ag, 7987 Weingarten | Druckgiessverfahren zur herstellung von gasarmer, porenarmer und oxydarmer gussstuecke sowie druckgiessmaschine zur durchfuehrung des verfahrens |
| JPS5838362U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-12 | 日本軽金属株式会社 | ダイカスト金型装置 |
-
1983
- 1983-02-08 JP JP1821883A patent/JPS59144566A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59144566A (ja) | 1984-08-18 |
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