JPH034297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034297Y2 JPH034297Y2 JP18927285U JP18927285U JPH034297Y2 JP H034297 Y2 JPH034297 Y2 JP H034297Y2 JP 18927285 U JP18927285 U JP 18927285U JP 18927285 U JP18927285 U JP 18927285U JP H034297 Y2 JPH034297 Y2 JP H034297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windmill
- protrusion
- ball
- ball receiving
- pachinko machine
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、パチンコ機用風車に係り、パチンコ
機の転球面に同軸の第１風車と第２風車とを設
け、両風車に回転差を生じさせて回転させるよう
にしたものである。
機の転球面に同軸の第１風車と第２風車とを設
け、両風車に回転差を生じさせて回転させるよう
にしたものである。
（従来の技術）
従来のパチンコ機用風車は、一個の軸子に一個
の風車を回転自由に設けているもので、転球面に
打ち込まれる打球が接触してもその回転は単調で
あつた。
の風車を回転自由に設けているもので、転球面に
打ち込まれる打球が接触してもその回転は単調で
あつた。
（考案が解決しようとする問題点）
パチンコ機用風車は、転球面に打ち込まれた打
球が接触すると該球の転流方向を右か左の何れか
に振り分けて流下させる回転を生ずるものである
が、同時に前記回転によりパチンコ機を動的に装
飾する存在をなしているものでもある。しかしな
がら従来の単調な回転では装飾性が乏しいのため
これを改良し、二個の風車を差動させ、装飾性に
富んだ構造を開発することを課題として、この課
題を解決しようとするものである。
球が接触すると該球の転流方向を右か左の何れか
に振り分けて流下させる回転を生ずるものである
が、同時に前記回転によりパチンコ機を動的に装
飾する存在をなしているものでもある。しかしな
がら従来の単調な回転では装飾性が乏しいのため
これを改良し、二個の風車を差動させ、装飾性に
富んだ構造を開発することを課題として、この課
題を解決しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、前項に述べた問題点を解決すること
を目的とするもので、パチンコ機の転球面から突
出させる軸子にほぼ同じ外径にした第１風車と第
２風車とを夫々回転勝手に嵌め、第２風車の外周
に複数個の第２球受突起を設け、第１風車には前
記第２球受突起の外周に回転自由に突出する複数
個の第１球受突起を第２球受突起の数より少なく
して設けたことを特徴とする。
を目的とするもので、パチンコ機の転球面から突
出させる軸子にほぼ同じ外径にした第１風車と第
２風車とを夫々回転勝手に嵌め、第２風車の外周
に複数個の第２球受突起を設け、第１風車には前
記第２球受突起の外周に回転自由に突出する複数
個の第１球受突起を第２球受突起の数より少なく
して設けたことを特徴とする。
本考案は前記の構成にすることにより、装飾性
の問題点を解決できたのみでなくパチンコ遊技に
興味を与えることができた。
の問題点を解決できたのみでなくパチンコ遊技に
興味を与えることができた。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
（実施例）
添付図面は本考案の一実施例を示し、第１図は
一部切欠正面図、第２図は縦断側面図、第３図は
分解斜視図である。
一部切欠正面図、第２図は縦断側面図、第３図は
分解斜視図である。
図において１はパチンコ機のベニヤ板Ｂの正面
に装着して釘止め等により固定する円形の基盤
で、その中心に、ベニヤ板Ｂのくりぬき孔B′に
入る軸筒２と、数個の透孔３と取付け柱４とを設
け、取付け柱４の後方に絶縁板４ａを取付け、そ
の絶縁板４ａに、透孔３の何れかから少し突出す
る照明ランプ６のソケツト５を装着する。
に装着して釘止め等により固定する円形の基盤
で、その中心に、ベニヤ板Ｂのくりぬき孔B′に
入る軸筒２と、数個の透孔３と取付け柱４とを設
け、取付け柱４の後方に絶縁板４ａを取付け、そ
の絶縁板４ａに、透孔３の何れかから少し突出す
る照明ランプ６のソケツト５を装着する。
７は基盤１に中心部後側の軸８を回転自由に接
合した浅いカツプ形の第１風車、１１は第１風車
７の前に中心部後側の軸１２を回転自由に接合し
た浅いカツプ形の第２風車であつて、軸筒２から
突出した軸子１５に軸２，８を回転自由に嵌めて
支持する。両風車７，１１は共に周面９，１３を
殆ど同じ外径、同じ厚さとし、その合計厚さを球
ａの径を少し越える程度にして、球ａの下頂面を
周面９，１３のどれか又は周面９，１３の間に落
下させるようにする。第２風車１１の周面１３に
は六個位いの突出度の少ない第２球受突起１４を
ほぼ一定の角度間隔によつて設ける。第１風車７
の周面には第２風車１１の周面１３まで突出する
第２の球受突起１０を、第２球受突起１４に接触
しないすれすれの間隔で回転するように設ける。
その第１球受突起１０を第２球受突起１４より少
ない数にする。本実施例は三個を一定の角度間隔
で設けたものを示す。
合した浅いカツプ形の第１風車、１１は第１風車
７の前に中心部後側の軸１２を回転自由に接合し
た浅いカツプ形の第２風車であつて、軸筒２から
突出した軸子１５に軸２，８を回転自由に嵌めて
支持する。両風車７，１１は共に周面９，１３を
殆ど同じ外径、同じ厚さとし、その合計厚さを球
ａの径を少し越える程度にして、球ａの下頂面を
周面９，１３のどれか又は周面９，１３の間に落
下させるようにする。第２風車１１の周面１３に
は六個位いの突出度の少ない第２球受突起１４を
ほぼ一定の角度間隔によつて設ける。第１風車７
の周面には第２風車１１の周面１３まで突出する
第２の球受突起１０を、第２球受突起１４に接触
しないすれすれの間隔で回転するように設ける。
その第１球受突起１０を第２球受突起１４より少
ない数にする。本実施例は三個を一定の角度間隔
で設けたものを示す。
第１風車７も第２風車１１も光りを通す色違い
の合成樹脂製とする。照明ランプ６は両風車が静
止している時も、回転している時も光りを両風車
７，１１から透過してパチンコ機の装飾性を高
め、特に両風車が回転するときには動的な独自の
装飾性を発揮する。
の合成樹脂製とする。照明ランプ６は両風車が静
止している時も、回転している時も光りを両風車
７，１１から透過してパチンコ機の装飾性を高
め、特に両風車が回転するときには動的な独自の
装飾性を発揮する。
（考案の作用）
本考案のパチンコ機用風車は、転球面を流下す
る球ａの下頂面が第１風車７の周面９に当たつて
も、第２風車１１の周面１３に当たつても或るい
は両風車の間に当たつても回転するが、第１風車
７の周面９に当たると該風車の第１突起１０を押
して回転を生じさせ、その球ａが第２風車１１の
第２突起１４に当たつて連動してから落下する。
第２風車１１の周面１３に当たれば第２突起１４
を押して回転を生じさせ、その球ａが第１風車７
の第１突起１０に当たつて連動してから落下す
る。第１風車７と第２風車１１の間に当たつたと
きは第２突起１４を、それに続いて第１突起１１
を押す。実際には第１風車、第２風車のどの風車
に当たるかを観察できないが、第１風車７の第１
突起１０の数が少ないから両風車７，１１が差動
し、球ａが落下したあとも慣性質量の違いから差
動する。
る球ａの下頂面が第１風車７の周面９に当たつて
も、第２風車１１の周面１３に当たつても或るい
は両風車の間に当たつても回転するが、第１風車
７の周面９に当たると該風車の第１突起１０を押
して回転を生じさせ、その球ａが第２風車１１の
第２突起１４に当たつて連動してから落下する。
第２風車１１の周面１３に当たれば第２突起１４
を押して回転を生じさせ、その球ａが第１風車７
の第１突起１０に当たつて連動してから落下す
る。第１風車７と第２風車１１の間に当たつたと
きは第２突起１４を、それに続いて第１突起１１
を押す。実際には第１風車、第２風車のどの風車
に当たるかを観察できないが、第１風車７の第１
突起１０の数が少ないから両風車７，１１が差動
し、球ａが落下したあとも慣性質量の違いから差
動する。
（考案の効果）
本考案はパチンコ機の転球面から突出する軸子
１５にほぼ同じ外径にした第１風車７と第２風車
１１とを夫々回転勝手に嵌め、第２風車１１の外
周に複数個の第２球受突起１４を設け、第１風車
７の周面９には前記第２球受突起１４の数より少
ない第１突起１０を前記第２突起１４の外周まで
突出させ、且つ該第２突起に接触しないで回転す
るように設けているので、球ａが当たつたときに
生ずる回転及び慣性回転を差動の下に生じ、従来
にない風車の動きに装飾性と興味とをもたらし得
る効果を持つ。
１５にほぼ同じ外径にした第１風車７と第２風車
１１とを夫々回転勝手に嵌め、第２風車１１の外
周に複数個の第２球受突起１４を設け、第１風車
７の周面９には前記第２球受突起１４の数より少
ない第１突起１０を前記第２突起１４の外周まで
突出させ、且つ該第２突起に接触しないで回転す
るように設けているので、球ａが当たつたときに
生ずる回転及び慣性回転を差動の下に生じ、従来
にない風車の動きに装飾性と興味とをもたらし得
る効果を持つ。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第１図は
一部切欠正面図、第２図は縦断側面図、第３図は
分解斜視図である。 １……基盤、６……照明ランプ、７……第１風
車、９……周面、１０……第１突起、１１……第
２風車、１３……周面、１４……第２突起、１５
……軸子。
一部切欠正面図、第２図は縦断側面図、第３図は
分解斜視図である。 １……基盤、６……照明ランプ、７……第１風
車、９……周面、１０……第１突起、１１……第
２風車、１３……周面、１４……第２突起、１５
……軸子。
Claims (1)
- パチンコ機の転球面から突出する軸子１５にほ
ぼ同じ外径にした第１風車７と第２風車１１とを
夫々回転勝手に嵌め、第２風車１１の外周に複数
個の第２球受突起１４を設け、第１風車７の周面
９には前記第２球受突起１４の数より少ない第１
突起１０を、前記第２突起１４の外周まで突出さ
せ、且つ該第２突起に接触しないで回転するよう
に設けたことを特徴とするパチンコ機用風車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18927285U JPH034297Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18927285U JPH034297Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108984U JPS62108984U (ja) | 1987-07-11 |
| JPH034297Y2 true JPH034297Y2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=31141413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18927285U Expired JPH034297Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034297Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748294Y2 (ja) * | 1991-03-18 | 1995-11-08 | 株式会社共栄商会 | パチンコ機用風車 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP18927285U patent/JPH034297Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108984U (ja) | 1987-07-11 |
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