JP2002011162A - 遊技機用風車 - Google Patents
遊技機用風車Info
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Abstract
された遊技球との衝突により回転する遊技機用風車の装
飾効果を高める遊技機用風車を提供すること。 【解決手段】 遊技機用風車10は、遊技球と羽根板33と
が衝突して回転される羽根部30およびこの羽根部30と同
心状に遊技釘50により回転自在に取り付けられた装飾回
転部40とにより構成される風車本体20と、この風車本体
20に対して偏心して回転可能に取り付けられる装飾回転
体60とにより構成される。
Description
を遊技機内に発射して入賞口等に入賞させて遊技するパ
チンコ機等の遊技機用風車に関する。
領域に遊技球を発射装置から発射して、遊技領域に配置
された入賞口および始動口等に入賞させ、入賞すると所
定数の遊技球を遊技者に賞球または払い出して遊技す
る。遊技者は、調整ノブを回転調整して、遊技球が入賞
するよう発射装置の遊技球発射速度を調節する。一般的
な遊技機は、遊技領域の遊技球の通路に複数の釘を設け
ると共に風車を配置して、遊技領域内に発射された遊技
球の遊技領域内での通路を複雑に変更することにより、
遊技を一層面白くしている。
斜視図である。図4に示すように、従来の遊技機用風車
100は、羽根板110および装飾回転板120により構成され
る。羽根板110は、中心に遊技釘130の外径より大きい直
径の貫通孔を有する円筒体(筒部)112を有する。ま
た、この円筒体112の外周面には、複数(例えば3枚)
の羽根板110が等間隔に形成されている。装飾回転板120
は、片面(または全面)に装飾122が施されると共に中
心に遊技釘130の外径より大きい貫通孔114が形成された
円盤状体である。円筒体112を有する複数の羽根板110お
よび装飾回転板120は、例えばプラスチックモールドに
より一体的に形成されている。
装飾回転板(装飾回転部)120の貫通孔114に遊技釘130
を挿通させ、且つこの遊技釘130を遊技盤(図示せず)
に略直角に打付けて取付けられる。勿論、遊技機用風車
100の設置の際には、装飾回転板120の装飾面を遊技者側
(前面)に、羽根板110が遊技盤側になるよう配置され
る。従って、この遊技機用風車100は、遊技釘130を中心
にして一体的に回転することとなる。なお、近年の遊技
機用風車においては、視覚的な効果を一層高めるため、
装飾部分にLED等の電飾装置を備えるものも実用化さ
れている。
た従来の遊技機用風車100では、装飾回転板120の装飾面
を含む風車全体が一体となって回転する。そのため、装
飾状態では複雑な装飾を施しても、風車自体の回転によ
って装飾部分が1つに見えて単調である。また、風車自
身の自重によって回転動作が維持され難い。また、電飾
装置を備える遊技機用風車では、専用基板の使用で配線
が簡素化されているものの、構造の複雑化により故障が
発生し易く、点検作業および保守作業も煩雑となってい
る。そして、この種の遊技機用風車は、上述した従来遊
技機用風車に比べ概ね大型となるため、設置場所が限定
されるという問題がある。
題に鑑みなされたものであり、簡単な構造で装飾効果を
高めた遊技機用風車を提供することを目的とするもので
ある。
は、遊技釘が挿通可能な貫通孔が形成された筒部および
この筒部の外周に放射状に設けられた複数の羽根板を有
する羽根部と、この羽根部の前方に配置される装飾回転
部とを有する風車本体が遊技釘を中心として回転可能に
遊技盤へ取り付けられる遊技機用の風車であって、風車
本体の羽根部および装飾回転部は、風車本体の中心軸か
ら偏心した連結部により相互に離間して連結され、この
離間した部分に上述した連結部を中心に回転可能に配置
された装飾回転体を備えている。
形態によると、装飾回転体を風車本体より軽量に形成す
る。連結部を略円柱状に形成すると共に、装飾回転体の
貫通孔を略楕円形に形成する。装飾回転体の貫通孔の内
壁に丸みを形成する。また、羽根部の筒部の遊技盤側端
部に、羽根板より遊技盤側へ丸みを付けた突出部を形成
する。さらに、装飾回転体は、複数の羽根が放射状に形
成された略雪氷結晶形状である。
の好適な実施形態の構成および動作を、添付図面を参照
して詳細に説明する。
な実施形態の構成を示す分解斜視図である。図1に示す
ように、本発明による遊技機用風車10は、羽根部30およ
び装飾回転部40よりなる風車本体20、および装飾回転体
60より構成される。これら羽根部30、装飾回転部40およ
び装飾回転体60は、それぞれ分離した別体構造である
が、後述のように連結部により一体化されると共に、遊
技釘50により遊技機の遊技盤に回転可能に取り付けられ
る。
32、この筒部32の外周に放射状に形成された複数(この
特定例では3枚)の羽根板33を含んでいる。この羽根部
30は、後述するように、遊技機の遊技盤に回転可能に取
り付けられる。この羽根部30は、図1に示す右側が遊技
盤側であり、左側が遊技盤から遠端となるように取り付
けられる。これら複数の羽根板33の1つである例えば羽
根板33aの遠端で、且つ貫通孔31から離れた位置にピン
(円柱)状の連結部34が形成されている。また、装飾回
転部40は、比較的薄い円盤状であり、その中心に貫通孔
41を有し、前面に装飾42が施されている。
する装飾回転体60の詳細構成を示す図であり、図2
(A)は装飾回転体60の正面図であり、図2(B)はそ
の断面図である。これら図2(A)および(B)から理
解されるように、装飾回転体60は、中心に貫通孔61を有
する円盤部62から放射状に延びる複数(この特定例では
6個)の羽根63を有する略雪氷結晶形状(または略矢車
状)の平板状部材であり、その前面(遊技者側)に適当
な装飾模様(図示せず)が描かれている。この装飾回転
体60の貫通孔61は、略楕円形であると共に図2(B)に
示すように、その内壁に丸み付けされている。
による遊技機用風車10の組み立て工程および動作を説明
する。図3(A)は、装飾回転部40の正面図である。図
3(B)は、装飾回転部40および羽根部30の断面図であ
る。図3(C)は、羽根部30の背面図である。先ず、羽
根部30の貫通孔31に遊技釘50を挿通して遊技機の遊技盤
の所定位置に打ち込む。このとき、遊技釘50の前端は、
羽根部30の前面から実質的に前方に突出しないようにす
る(装飾回転体60との干渉を阻止する)。次に、装飾回
転体60の貫通孔61を羽根部30の連結部34に挿入すること
により、装飾回転体60が連結部34を中心に回転可能に取
り付けられる。最後に、羽根部30と装飾回転部40とを連
結部34において連結する。なお、風車本体20を構成する
羽根部30と装飾回転部40との連結部34における連結は、
適当な接着剤を使用しても良い。また、装飾回転部40の
所定位置に形成した取付穴(図示せず)に連結部34の前
端を挿入して接着または熱溶着しても良い。この場合に
は、装飾回転部40の取付穴および連結部34の前端形状を
非円形にするのが好ましい。なお、図3(B)から理解
されるように、羽根部30の筒部32は、遊技盤側に丸みを
帯びた突出部35が形成され、遊技盤との接触面積を減少
させることにより、接触抵抗を低減するように構成して
いる。
は、羽根部30および装飾回転部40の中心、即ち遊技釘50
に対して偏心している。従って、遊技球が衝突すること
により羽根部30が回転すると、この羽根部30の回転と連
動して装飾回転体60も回転する。しかし、上述した装飾
回転部40に対する装飾回転体60の回転中心が風車本体20
の回転中心と偏心することにより、遊技機用風車10の装
飾効果を高めることが可能である。なお、このような遊
技機用風車は、パチンコ機等の遊技機の遊技領域内に複
数個選択的に取り付け可能である。
実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、この実
施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず。何ら本発明を
限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することな
く種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に
理解できよう。例えば、上述の好適な実施形態では、1
個の装飾回転体60を使用したが、装飾回転体の厚みを薄
くして複数の装飾回転体を使用しても良い。その場合に
は、共通の連結部を使用しても良く、また複数の連結部
を使用しても良い。さらに、装飾回転体は、必ずしも平
板状である必要はなく、その先端に錘を付加して、その
回転動作を不規則にしても良い。また、連結部34は、風
車本体20の羽根部30側でなく、装飾回転部40側に形成し
ても良い。その場合には、羽根部30の前端側に比較的薄
い円盤を形成して連結を容易にすると良い。さらに、風
車本体の遊技盤への取り付けは、必ずしも遊技釘を使用
する必要はなく、その他の類似取り付け手段でも良い。
従って、本明細書中では、「遊技釘」とは、このような
取付手段の総称であると解するべきである。
明の遊技機用風車によると、次のような実用上の顕著な
効果を奏することができる。即ち、従来のように羽根部
および装飾回転板を単なる一帯構成とせず、分離した羽
根部および装飾回転部よりなる風車本体と、それらの間
に偏心して配置した装飾回転体より構成する。その結
果、風車本体と装飾回転体とが別々に回転するので、風
車本体の装飾回転部と装飾回転体との両方による異なる
装飾効果が得られる。また、装飾回転体は、風車本体と
は別体であるので、異なる重量、素材、形状、色彩とす
ることが可能である。
えば厚さの薄いまたは軽量素材を使用して、風車本体よ
りも装飾回転体を軽量にすることにより、風車本体が動
作停止しても装飾回転体がさらに回転して装飾効果を高
めることも可能である。また、風車本体と遊技盤との接
触面積は、丸みを帯びた突出部の形成により、接触抵抗
を低減するので、羽根板への遊技球の衝突により、回転
が比較的長く持続する。
構成を示す分解斜視図、
の構成図であって、(A)は正面図、(B)は断面図、
(A)は装飾回転部の正面図、(B)は羽根部および装
飾回転部の断面図、(C)は羽根板の背面図、
Claims (6)
- 【請求項1】遊技釘が挿通可能な貫通孔が形成された筒
部および該筒部の外周に放射状に設けられた複数の羽根
板を有する羽根部と、該羽根部の一方に配置される装飾
回転部とを有する風車本体が前記遊技釘を中心として回
転可能に遊技盤へ取付けられる遊技機用風車において、 前記風車本体の前記羽根部および前記装飾回転部は、前
記風車本体の中心軸から偏心した連結部により相互に離
間して連結され、該離間した部分に前記連結部を中心に
回転可能に配置された貫通孔を有する装飾回転体を備え
ることを特徴とする遊技機用風車。 - 【請求項2】前記装飾回転体を前記風車本体より軽量に
形成することを特徴とする請求項1に記載の遊技機用風
車。 - 【請求項3】前記連結部を円柱状に形成すると共に、前
記装飾回転体の前記貫通孔は、略楕円形に形成すること
を特徴とする請求項1または2に記載の遊技機用風車。 - 【請求項4】前記装飾回転体の前記貫通孔の内壁に丸み
を形成することを特徴とする請求項1、2または3に記
載の遊技機用風車。 - 【請求項5】前記羽根部の前記筒部の前記遊技盤側端部
に、前記羽根板より前記遊技盤側へ丸みを付けた突出部
を形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに
記載の遊技機用風車。 - 【請求項6】前記装飾回転体は、複数の羽根が放射状に
形成された略雪氷結晶形状であることを特徴とする請求
項1乃至5の何れかに記載の遊技機用風車。
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JP2012024488A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
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JP2012024486A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2012024484A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2012024487A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
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JP2015128526A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社平和 | 弾球遊技機 |
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- 2000-06-30 JP JP2000198814A patent/JP3996327B2/ja not_active Expired - Fee Related
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