JPH08229200A - パチンコ遊技機用風車 - Google Patents
パチンコ遊技機用風車Info
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- JPH08229200A JPH08229200A JP6521695A JP6521695A JPH08229200A JP H08229200 A JPH08229200 A JP H08229200A JP 6521695 A JP6521695 A JP 6521695A JP 6521695 A JP6521695 A JP 6521695A JP H08229200 A JPH08229200 A JP H08229200A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 風車の前面に風車の回転運動と重複した動き
を加えることによって、斬新性を遊技者に与え興味を抱
かせることができるものである。 【構成】 一つの軸心を中心に回転する風車１の円盤部
１ｃ前面に、空間を形成して透明あるいは半透明の樹脂
板２を取付け、かつ、前記空間内に円板３あるいは球体
４を移動可能に封入したパチンコ遊技機用風車である。
を加えることによって、斬新性を遊技者に与え興味を抱
かせることができるものである。 【構成】 一つの軸心を中心に回転する風車１の円盤部
１ｃ前面に、空間を形成して透明あるいは半透明の樹脂
板２を取付け、かつ、前記空間内に円板３あるいは球体
４を移動可能に封入したパチンコ遊技機用風車である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機におけ
る盤面表面に回転自在に取付け、発射された打球が当た
ることにより回転して、該打球の進路を変更させるため
のパチンコ遊技機用風車に関する。
る盤面表面に回転自在に取付け、発射された打球が当た
ることにより回転して、該打球の進路を変更させるため
のパチンコ遊技機用風車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来におけるパチンコ遊技機用風車とし
ては、ブリキ板をプレス成形し、または、合成樹脂成形
品の前面にブリキ板を取付け、盤面に対して回転自在に
取付けたもの、さらには、背面に空間を形成した合成樹
脂製等の風車を盤面に対して回転自在に取付けると共に
豆電球を取付けた基板を盤の裏面に取付け、この豆電球
を風車の空間に臨ませて風車を背面から照明するように
したもの等がある。
ては、ブリキ板をプレス成形し、または、合成樹脂成形
品の前面にブリキ板を取付け、盤面に対して回転自在に
取付けたもの、さらには、背面に空間を形成した合成樹
脂製等の風車を盤面に対して回転自在に取付けると共に
豆電球を取付けた基板を盤の裏面に取付け、この豆電球
を風車の空間に臨ませて風車を背面から照明するように
したもの等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した前
者の風車にあっては、風車の前面に印刷等を施し美化す
る程度のものであり、また、後者の風車にあっては、豆
電球の光を風車内部から前面に照射することによって、
風車を前者のものより美化することができるが、豆電球
を取付ける基板等の部品点数が増加して高価なものにな
り、さらに、両者共に打球の進路を変更するだけのもの
であった。
者の風車にあっては、風車の前面に印刷等を施し美化す
る程度のものであり、また、後者の風車にあっては、豆
電球の光を風車内部から前面に照射することによって、
風車を前者のものより美化することができるが、豆電球
を取付ける基板等の部品点数が増加して高価なものにな
り、さらに、両者共に打球の進路を変更するだけのもの
であった。
【０００４】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、風車の前面に風車の
回転運動と重複した動きを加えることによって、斬新性
を遊技者に与え興味を抱かせることができるパチンコ遊
技機用風車を提供せんとするにある。
もので、その目的とするところは、風車の前面に風車の
回転運動と重複した動きを加えることによって、斬新性
を遊技者に与え興味を抱かせることができるパチンコ遊
技機用風車を提供せんとするにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技機
用風車は前記した目的を達成せんとするもので、その手
段は、一つの軸心を中心に回転する風車の円盤部前面
に、空間を形成して透明あるいは半透明の樹脂板を取付
け、かつ、前記空間内に円板あるいは球体を移動可能に
封入したものである。
用風車は前記した目的を達成せんとするもので、その手
段は、一つの軸心を中心に回転する風車の円盤部前面
に、空間を形成して透明あるいは半透明の樹脂板を取付
け、かつ、前記空間内に円板あるいは球体を移動可能に
封入したものである。
【０００６】また、一つの軸心を中心に回転する風車の
円盤部前面に、円板あるいは球体を移動可能に封入した
透明あるいは半透明の樹脂製の容器を取付けたものであ
り、または、一つの軸心を中心に回転する風車の円盤部
前面に、複数個の振り子を回転自在に取付けたものであ
り、前記風車の円盤部前面あるいは樹脂板に図柄を抽出
することが望ましい。
円盤部前面に、円板あるいは球体を移動可能に封入した
透明あるいは半透明の樹脂製の容器を取付けたものであ
り、または、一つの軸心を中心に回転する風車の円盤部
前面に、複数個の振り子を回転自在に取付けたものであ
り、前記風車の円盤部前面あるいは樹脂板に図柄を抽出
することが望ましい。
【０００７】さらに、一つの軸心を中心に回転する風車
の円盤部前面に図柄を抽出、この風車の前面において透
明あるいは半透明の飾り板を回転自在に取付けると共
に、この飾り板の円盤部に図柄を抽出し、該飾り板の円
盤部を介して前記風車の図柄を透視できるようにしたも
のである。
の円盤部前面に図柄を抽出、この風車の前面において透
明あるいは半透明の飾り板を回転自在に取付けると共
に、この飾り板の円盤部に図柄を抽出し、該飾り板の円
盤部を介して前記風車の図柄を透視できるようにしたも
のである。
【０００８】また、少なくとも円盤部が透明あるいは半
透明に形成されると共に前記円盤部に図柄が抽出された
飾り板に対して風車を回転自在に取付け、この風車の円
盤部前面に図柄を抽出し、前記飾り板の円盤部を介して
前記風車の図柄を透視できるようにしたものである。
透明に形成されると共に前記円盤部に図柄が抽出された
飾り板に対して風車を回転自在に取付け、この風車の円
盤部前面に図柄を抽出し、前記飾り板の円盤部を介して
前記風車の図柄を透視できるようにしたものである。
【０００９】
【作用】前記した如く構成した本発明のパチンコ遊技機
用風車は、打球が当接して風車が回転すると、風車の円
盤部前面と樹脂板との間に形成された空間内の円板ある
いは球体、または、風車の円盤部前面に取付けられた容
器内の円板あるいは球体が自由に空間内または容器内を
移動するものである。
用風車は、打球が当接して風車が回転すると、風車の円
盤部前面と樹脂板との間に形成された空間内の円板ある
いは球体、または、風車の円盤部前面に取付けられた容
器内の円板あるいは球体が自由に空間内または容器内を
移動するものである。
【００１０】また、打球が当接して風車が回転すると、
風車の円盤部前面に回転自在に取付けられた複数個の振
り子がそれぞれ自転する。さらに、打球が当接して風車
が回転すると、停止状態あるいは風車の回転に伴って回
転する飾り板の円盤部の図柄を介して風車の図柄を透視
できるものである。
風車の円盤部前面に回転自在に取付けられた複数個の振
り子がそれぞれ自転する。さらに、打球が当接して風車
が回転すると、停止状態あるいは風車の回転に伴って回
転する飾り板の円盤部の図柄を介して風車の図柄を透視
できるものである。
【００１１】
【実施例】以下、本発明に係るパチンコ遊技機用風車の
実施例を図面と共に説明する。図１〜図３は第１の実施
例を示し、１は合成樹脂によって一体成形された風車に
して、軸孔を有する軸部１ａと、該軸部１ａから放射方
向に突出する羽根１ｂと、前記軸部１ａの先端に形成さ
れた円盤部１ｃとから構成されている。
実施例を図面と共に説明する。図１〜図３は第１の実施
例を示し、１は合成樹脂によって一体成形された風車に
して、軸孔を有する軸部１ａと、該軸部１ａから放射方
向に突出する羽根１ｂと、前記軸部１ａの先端に形成さ
れた円盤部１ｃとから構成されている。
【００１２】なお、円盤部１ｃの外周面には段部１ｄ
が、また、内周面には突起部１ｅが形成されている。ま
た、前記円盤部１ｃの前面には図柄１ｆが抽出されてい
る。
が、また、内周面には突起部１ｅが形成されている。ま
た、前記円盤部１ｃの前面には図柄１ｆが抽出されてい
る。
【００１３】２は透明あるいは半透明な樹脂板にして、
全体としてリング状に形成されると共に外周面には前記
円盤部１ｃの段部１ｄに嵌合される鍔部２ａが、内周面
には前記円盤部１ｃの突起部１ｅに嵌合される鍔部２ｂ
が形成されている。そして、この樹脂板２は前記鍔部２
ａ，２ｂを円盤部１ｃの段部１ｄおよび突起部１ｅに高
周波加熱または接着剤等で固定する。なお、この固定す
る時に、小さく、かつ、軽量な円板３を移動自在に封入
する。
全体としてリング状に形成されると共に外周面には前記
円盤部１ｃの段部１ｄに嵌合される鍔部２ａが、内周面
には前記円盤部１ｃの突起部１ｅに嵌合される鍔部２ｂ
が形成されている。そして、この樹脂板２は前記鍔部２
ａ，２ｂを円盤部１ｃの段部１ｄおよび突起部１ｅに高
周波加熱または接着剤等で固定する。なお、この固定す
る時に、小さく、かつ、軽量な円板３を移動自在に封入
する。
【００１４】このように構成した本発明の風車は、パチ
ンコ機Ａの盤面に釘Ｂによって回転自在に取付けられる
ので、遊技中に打球が当たると風車は回転する。風車の
回転によって、円盤部１ｃと樹脂板２との空間に挿入さ
れている円板３は、該空間内を自由に移動するものであ
る。
ンコ機Ａの盤面に釘Ｂによって回転自在に取付けられる
ので、遊技中に打球が当たると風車は回転する。風車の
回転によって、円盤部１ｃと樹脂板２との空間に挿入さ
れている円板３は、該空間内を自由に移動するものであ
る。
【００１５】次に、第２の実施例を図４〜図６と共に説
明する。なお、前記実施例と同一符号は同一部材を示し
説明は省略する。本発明と前記第１の実施例と相違する
点は、風車１の円盤部１ｃの前面にリング状溝１ｇを形
成し、このリング状溝１ｇ内に円板３を挿入し、円盤部
１ｃの前面に図柄や数字２ｃが抽出されている透明ある
いは半透明の樹脂板２を高周波加熱または接着剤等で固
定したものである。
明する。なお、前記実施例と同一符号は同一部材を示し
説明は省略する。本発明と前記第１の実施例と相違する
点は、風車１の円盤部１ｃの前面にリング状溝１ｇを形
成し、このリング状溝１ｇ内に円板３を挿入し、円盤部
１ｃの前面に図柄や数字２ｃが抽出されている透明ある
いは半透明の樹脂板２を高周波加熱または接着剤等で固
定したものである。
【００１６】この実施例においても、風車１が回転する
と、リング状溝１ｇ内の円板３が、該リング状溝１ｇ内
を自由に移動するので、遊技者に面白みを与え興味をい
だかせるものである。
と、リング状溝１ｇ内の円板３が、該リング状溝１ｇ内
を自由に移動するので、遊技者に面白みを与え興味をい
だかせるものである。
【００１７】次に、第３の実施例を図７〜図９と共に説
明する。この実施例においても前記実施例と同一符号は
同一部材を示し説明は省略する。本発明と前記第２の実
施例と相違する点は、風車１の円盤部１ｃの前面に迷路
１ｈを形成し、この迷路１ｈ内に複数個の小さい球体４
を収納し、円盤部１ｃの前面を透明あるいは半透明の樹
脂板２を高周波加熱または接着剤等で固定したものであ
る。
明する。この実施例においても前記実施例と同一符号は
同一部材を示し説明は省略する。本発明と前記第２の実
施例と相違する点は、風車１の円盤部１ｃの前面に迷路
１ｈを形成し、この迷路１ｈ内に複数個の小さい球体４
を収納し、円盤部１ｃの前面を透明あるいは半透明の樹
脂板２を高周波加熱または接着剤等で固定したものであ
る。
【００１８】この実施例にあっては、風車１が回転する
と、迷路１ｈ内に収納された複数個の球体４が、該迷路
１ｈ内を自由に移動し、遊技者に面白みを与え興味をい
だかせるものである。
と、迷路１ｈ内に収納された複数個の球体４が、該迷路
１ｈ内を自由に移動し、遊技者に面白みを与え興味をい
だかせるものである。
【００１９】次に、第４の実施例を図１０〜図１２と共
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。本実施例における
風車１の円盤部１ｃは、単なる平板に形成され、その表
面に図柄１ｆが抽出されているものである。
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。本実施例における
風車１の円盤部１ｃは、単なる平板に形成され、その表
面に図柄１ｆが抽出されているものである。
【００２０】５は透明あるいは半透明の合成樹脂製の容
器（本実施例にあっては半円状）にして、内部に球体４
が移動可能に封入されている。そして、この容器５は前
記円盤部１ｃの所望個所（出来れば回転中心に対して対
称位置）に高周波加熱または接着剤等で固着されてい
る。
器（本実施例にあっては半円状）にして、内部に球体４
が移動可能に封入されている。そして、この容器５は前
記円盤部１ｃの所望個所（出来れば回転中心に対して対
称位置）に高周波加熱または接着剤等で固着されてい
る。
【００２１】この実施例にあっては、風車１が回転する
と、容器５内に封入されている球体４が、該容器５内を
自由に移動し、遊技者に面白みを与え興味をいだかせる
ものである。なお、前記球体４に代えて円板３としても
よい。
と、容器５内に封入されている球体４が、該容器５内を
自由に移動し、遊技者に面白みを与え興味をいだかせる
ものである。なお、前記球体４に代えて円板３としても
よい。
【００２２】次に、第５の実施例を図１３〜図１５と共
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。本実施例における
風車１の周縁部には立ち上がり状の鍔部１ｉが形成され
ると共に、この鍔部１ｉにおける基部の数カ所（実施例
では４か所）にガイド孔１ｊが形成されている。
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。本実施例における
風車１の周縁部には立ち上がり状の鍔部１ｉが形成され
ると共に、この鍔部１ｉにおける基部の数カ所（実施例
では４か所）にガイド孔１ｊが形成されている。
【００２３】一方、樹脂板２の所望数カ所には、同じく
薄い透明あるいは半透明の膨出部２ｄが形成され、この
内部に球体４が移動可能に封入されている。なお、本実
施例にあっては、樹脂板２は全体としてピエロの顔の形
状に形成され、膨出部２はピエロの目と口の部分に形成
されている。従って、前記球体４はピエロの目玉と舌の
イメージとなっている。
薄い透明あるいは半透明の膨出部２ｄが形成され、この
内部に球体４が移動可能に封入されている。なお、本実
施例にあっては、樹脂板２は全体としてピエロの顔の形
状に形成され、膨出部２はピエロの目と口の部分に形成
されている。従って、前記球体４はピエロの目玉と舌の
イメージとなっている。
【００２４】また、前記樹脂板２の外周面には前記ガイ
ド孔１ｊ内に挿入される突起２ｅがが形成されている。
そして、樹脂板２を円盤部２ｃの鍔部２ｉ内に挿入し、
かつ、突起２ｅをガイド溝１ｊ内にいれることにより、
樹脂板２を風車１に取付けることができる。
ド孔１ｊ内に挿入される突起２ｅがが形成されている。
そして、樹脂板２を円盤部２ｃの鍔部２ｉ内に挿入し、
かつ、突起２ｅをガイド溝１ｊ内にいれることにより、
樹脂板２を風車１に取付けることができる。
【００２５】この実施例にあっては、風車１が回転する
と、膨出部２ｄ内に封入されている球体４が、該膨出部
２ｄ内を自由に移動し、ピエロの顔の変化として現れる
ので遊技者に面白みを与え興味をいだかせるものであ
る。なお、前記球体４に代えて円板３としてもよく、ま
た、本実施例にあっては、樹脂板２の膨出部２ｄに球体
４を入れた状態で風車１の円盤部１ｃに取付けることに
より球体４を封入した例を示したが、図示の仮想線のよ
うにフィルム２′を樹脂板２の裏面に貼着し、予め球体
４を封入しておいてもよい。
と、膨出部２ｄ内に封入されている球体４が、該膨出部
２ｄ内を自由に移動し、ピエロの顔の変化として現れる
ので遊技者に面白みを与え興味をいだかせるものであ
る。なお、前記球体４に代えて円板３としてもよく、ま
た、本実施例にあっては、樹脂板２の膨出部２ｄに球体
４を入れた状態で風車１の円盤部１ｃに取付けることに
より球体４を封入した例を示したが、図示の仮想線のよ
うにフィルム２′を樹脂板２の裏面に貼着し、予め球体
４を封入しておいてもよい。
【００２６】次に、第６の実施例を図１６〜図１８と共
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。本実施例における
風車１の円盤部１ｃは、単なる平板に形成され、その表
面に図柄１ｆが抽出され、かつ、外周の複数カ所（実施
例は１２０度間隔で３個）には突起１ｋが形成されてい
るものである。
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。本実施例における
風車１の円盤部１ｃは、単なる平板に形成され、その表
面に図柄１ｆが抽出され、かつ、外周の複数カ所（実施
例は１２０度間隔で３個）には突起１ｋが形成されてい
るものである。
【００２７】そして、この突起１ｋのそれぞれには、表
面に模様が抽出された小さい円板６が回転自在に軸支さ
れている。この実施例にあっては、風車１が回転する
と、円板６が突起１ｋを軸にして回転するので、風車１
の回転と円板６の回転によって遊技者に面白みを与え興
味をいだかせるものである。
面に模様が抽出された小さい円板６が回転自在に軸支さ
れている。この実施例にあっては、風車１が回転する
と、円板６が突起１ｋを軸にして回転するので、風車１
の回転と円板６の回転によって遊技者に面白みを与え興
味をいだかせるものである。
【００２８】次に、第７の実施例を図１９〜図２１と共
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。７は軸孔を有する
軸部７ａと該軸部７ａの一端に形成された透明あるいは
半透明の円盤部７ｂとよりなる飾り板にして、前記軸孔
を利用してパチンコ機の盤面Ａに釘Ｂによって固定され
る。そして、風車１の軸部１ａは前記飾り板７の軸部７
ａに軸支されている。
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。７は軸孔を有する
軸部７ａと該軸部７ａの一端に形成された透明あるいは
半透明の円盤部７ｂとよりなる飾り板にして、前記軸孔
を利用してパチンコ機の盤面Ａに釘Ｂによって固定され
る。そして、風車１の軸部１ａは前記飾り板７の軸部７
ａに軸支されている。
【００２９】そして、風車１における円盤部１ｃの前面
と、飾り板７の円盤部７ｂの前面とに模様１ｆ，７ｃが
形成されている。このように構成することにより、飾り
板７を介して風車１の模様１ｆが見え、従って、飾り板
７の模様７ｃと風車１の模様１ｆとによって風車に斬新
性を与え、遊技者に面白みを与え興味をいだかせるもの
である。
と、飾り板７の円盤部７ｂの前面とに模様１ｆ，７ｃが
形成されている。このように構成することにより、飾り
板７を介して風車１の模様１ｆが見え、従って、飾り板
７の模様７ｃと風車１の模様１ｆとによって風車に斬新
性を与え、遊技者に面白みを与え興味をいだかせるもの
である。
【００３０】次に、第８の実施例を図２２〜図２４と共
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。この実施例におけ
る風車１の円盤部１ｃより前面には、前記軸部１ａの軸
孔と連通する軸孔を有する軸受部１ｌが形成されてい
る。また、飾り板７の円盤部１ｂの背面には、前記軸受
部１ｌに軸支される軸部７ｄが形成されている。
に説明する。この実施例においても前記実施例と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。この実施例におけ
る風車１の円盤部１ｃより前面には、前記軸部１ａの軸
孔と連通する軸孔を有する軸受部１ｌが形成されてい
る。また、飾り板７の円盤部１ｂの背面には、前記軸受
部１ｌに軸支される軸部７ｄが形成されている。
【００３１】そして、風車１の前記軸受部１ｌに飾り板
７の軸部７ｄを軸支した状態において、軸受部１ｌの軸
孔と軸部１ａの軸孔を介して釘Ｂによってパチンコ機の
盤面Ａに風車１を回転自在に取付ける。このように構成
することにより、風車１が回転すると飾り板７も、軸受
部１ｌと軸部７ｄとの摩擦によってランダムに回転する
ので、飾り板７の模様７ｃと風車１の模様１ｆとによっ
て風車に斬新性を与え、遊技者に面白みを与え興味をい
だかせるものである。
７の軸部７ｄを軸支した状態において、軸受部１ｌの軸
孔と軸部１ａの軸孔を介して釘Ｂによってパチンコ機の
盤面Ａに風車１を回転自在に取付ける。このように構成
することにより、風車１が回転すると飾り板７も、軸受
部１ｌと軸部７ｄとの摩擦によってランダムに回転する
ので、飾り板７の模様７ｃと風車１の模様１ｆとによっ
て風車に斬新性を与え、遊技者に面白みを与え興味をい
だかせるものである。
【００３２】
【発明の効果】本発明は前記したように、打球が当接し
て風車が回転すると、風車の円盤部前面と樹脂板との間
に形成された空間内の円板あるいは球体、または、風車
の円盤部前面に取付けられた透明あるいは半透明な容器
内の円板あるいは球体が自由に空間内または容器内を移
動するので、円板あるいは球体によって風車前面の顔が
種々に変化して、遊技者に視覚的な興味を抱かせるもの
である。
て風車が回転すると、風車の円盤部前面と樹脂板との間
に形成された空間内の円板あるいは球体、または、風車
の円盤部前面に取付けられた透明あるいは半透明な容器
内の円板あるいは球体が自由に空間内または容器内を移
動するので、円板あるいは球体によって風車前面の顔が
種々に変化して、遊技者に視覚的な興味を抱かせるもの
である。
【００３３】また、打球が当接して風車が回転すると、
風車の円盤部前面に回転自在に取付けられた複数個の振
り子がそれぞれ自転するので、振り子によるバランスが
変化して打球の進行方向が様々に変化して、遊技者にゲ
ーム上の偶然性を与え、さらに、振り子の自転によって
遊技者に視覚的な興味を起こさせるものである。
風車の円盤部前面に回転自在に取付けられた複数個の振
り子がそれぞれ自転するので、振り子によるバランスが
変化して打球の進行方向が様々に変化して、遊技者にゲ
ーム上の偶然性を与え、さらに、振り子の自転によって
遊技者に視覚的な興味を起こさせるものである。
【００３４】さらに、打球が当接して風車が回転する
と、停止状態あるいは風車の回転に伴って回転する飾り
板の円盤部の図柄を介して風車の図柄を透視できるの
で、風車と飾り板とによって模様が様々に変化する等、
全ての実施例において風車の前面に回転運動と重複した
動きが加えられ、従って、斬新性を遊技者に与えて視覚
的な興味を抱かせる効果を有するものである。
と、停止状態あるいは風車の回転に伴って回転する飾り
板の円盤部の図柄を介して風車の図柄を透視できるの
で、風車と飾り板とによって模様が様々に変化する等、
全ての実施例において風車の前面に回転運動と重複した
動きが加えられ、従って、斬新性を遊技者に与えて視覚
的な興味を抱かせる効果を有するものである。
【図１】本発明に係るパチンコ遊技機用風車の第１実施
例を示す分解斜視図である。
例を示す分解斜視図である。
【図２】同上の組立状態の正面図である。
【図３】同上のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】第２実施例を示す分解斜視図である。
【図５】同上の組立状態の正面図である。
【図６】同上のＢ−Ｂ線断面図である。
【図７】第３実施例を示す分解斜視図である。
【図８】同上の組立状態の正面図である。
【図９】同上のＣ−Ｃ線断面図である。
【図10】第４実施例を示す分解斜視図である。
【図11】同上の組立状態の正面図である。
【図12】同上のＤ−Ｄ線断面図である。
【図13】第５実施例を示す分解斜視図である。
【図14】同上の組立状態の正面図である。
【図15】同上のＥ−Ｅ線断面図である。
【図16】第６実施例を示す分解斜視図である。
【図17】同上の組立状態の正面図である。
【図18】同上のＦ−Ｆ線断面図である。
【図19】第７実施例を示す分解斜視図である。
【図20】同上の組立状態の正面図である。
【図21】同上のＧ−Ｇ線断面図である。
【図22】第８実施例を示す分解斜視図である。
【図23】同上の組立状態の正面図である。
【図24】同上のＨ−Ｈ線断面図である。
１ 風車 １ｃ 円盤部 ２ 樹脂板 ３ 円板 ４ 球体 ５ 容器 ６ 振り子 ７ 飾り板
Claims (6)
- 【請求項１】 一つの軸心を中心に回転する風車の円盤
部前面に、空間を形成して透明あるいは半透明の樹脂板
を取付け、かつ、前記空間内に円板あるいは球体を移動
可能に封入したことを特徴とするパチンコ遊技機用風
車。 - 【請求項２】 一つの軸心を中心に回転する風車の円盤
部前面に、円板あるいは球体を移動可能に封入した透明
あるいは半透明の樹脂製の容器を取付けたことを特徴と
するパチンコ遊技機用風車。 - 【請求項３】 一つの軸心を中心に回転する風車の円盤
部前面に、複数個の振り子を回転自在に取付けたことを
特徴とするパチンコ遊技機用風車。 - 【請求項４】 前記風車の円盤部前面あるいは樹脂板に
図柄を抽出したことを特徴とする前記請求項１乃至３の
パチンコ遊技機用風車。 - 【請求項５】 一つの軸心を中心に回転する風車の円盤
部前面に図柄を抽出し、この風車の前面において透明あ
るいは半透明の飾り板を回転自在に取付けると共に、こ
の飾り板の円盤部に図柄を抽出し、該飾り板の円盤部を
介して前記風車の図柄を透視できるようにしたことを特
徴とするパチンコ遊技機用風車。 - 【請求項６】 少なくとも円盤部が透明あるいは半透明
に形成されると共に前記円盤部に図柄が抽出された飾り
板に対して風車を回転自在に取付け、この風車の円盤部
前面に図柄を抽出し、前記飾り板の円盤部を介して前記
風車の図柄を透視できるようにしたことを特徴とするパ
チンコ遊技機用風車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6521695A JPH08229200A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | パチンコ遊技機用風車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6521695A JPH08229200A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | パチンコ遊技機用風車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08229200A true JPH08229200A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13280503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6521695A Pending JPH08229200A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | パチンコ遊技機用風車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08229200A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6114815A (en) * | 1998-06-25 | 2000-09-05 | Orc Manufacturing Co., Ltd. | Device and process for lighting discharge lamp |
| JP2009142457A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Meiryu Kagaku:Kk | パチンコ機の回転体装置 |
| JP2010075337A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Kyoraku Sangyo Kk | 風車役物 |
| JP2010125289A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011092393A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | 遊技機の補助演出装置 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP6521695A patent/JPH08229200A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010125289A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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