JP2011092393A - 遊技機の補助演出装置 - Google Patents

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JP2011092393A JP2009248758A JP2009248758A JP2011092393A JP 2011092393 A JP2011092393 A JP 2011092393A JP 2009248758 A JP2009248758 A JP 2009248758A JP 2009248758 A JP2009248758 A JP 2009248758A JP 2011092393 A JP2011092393 A JP 2011092393A
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Takahiro Sato
孝弘 佐藤
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Abstract

【課題】内部に球状の蓄光部材を多数充填したケース部材を光源に対して相対的に移動させながら、光源を介して蓄光部材の全体に光を照射することにより、蓄光部材の全体に渡って均一に蓄光させることが可能となり、光源の消灯時に蓄光部材全体を効率良く発光させることが可能な遊技機の補助演出装置を提供する。
【解決手段】
補助演出装置50において、回転演出部材53が駆動モータ、駆動ギア58及び被動ギア部53Fを介して回転駆動されている間に、各LED発光素子57の発光制御を介して蓄光部材55に光を照射して回転演出部材53の回転駆動に伴う蓄光部材55の転動に対応して蓄光部材55に蓄光させ、また、各LED発光素子57の消灯制御を行った際に、回転する回転演出部材53の内部で蓄光部材55を発光させるように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に使用される補助演出装置に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機においては、その遊技状態に対応して演出効果を高めるために各種の電飾装置が搭載されている。
例えば、特開2002−191782には、図柄表示装置を構成するドラムユニットのケース内に回転可能に支持されたドラムの胴に複数種類の図柄が印刷された透明フィルムを貼着するとともに、各図柄の内特定図柄のみを蓄光性蛍光体を含んだインクで印刷し、各種パターンで蛍光管の点滅発光制御を行うことにより蛍光管の光が遮断された際に特定図柄の蛍光発光を介して特定図柄の色を変化させるようにしたパチンコ機が記載されている。かかる構成に基づき、特開2002−191782のパチンコ機では、ドラム式の図柄表示装置において図柄の見え方に変化を与えることができる。
特開2002−191782号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載されたパチンコ機の図柄表示装置では、各ドラムのフィルムに印刷される特定図柄のみを蓄光蛍光体を含むインクで印刷するものであり、従って、ドラムの胴の内部に配設された蛍光管の光は、特定図柄を印刷してなる透明フィルムの裏面側にしか照射され得ない。
本発明は前記従来技術の問題点を解消するためになされたものであり、内部に球状の蓄光部材を多数充填したケース部材を光源に対して相対的に移動させながら、光源を介して蓄光部材の全体に光を照射することにより、蓄光部材の全体に渡って均一に蓄光させることが可能となり、光源の消灯時に蓄光部材全体を効率良く発光させることが可能な遊技機の補助演出装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機の補助演出装置は、ケース部材と、前記ケース部材に収容され、ケース部材内で遊動可能な球状の蓄光部材と、前記ケース部材の周囲に配設され、前記蓄光部材に光を照射する光源と、前記ケース部材を動かせ、前記蓄光部材を転動させる駆動手段とを備え、前記光源は、前記ケース部材が駆動手段により動かされている間に前記蓄光部材に光を照射することを特徴とする。
前記請求項1に係る遊技機の補助演出装置では、ケース部材が駆動手段により駆動されて蓄光部材が転動している間に、光源を介して蓄光部材に光が照射されるように構成されているので、ケース部材の駆動に伴う蓄光部材の転動に対応して蓄光部材に蓄光させることが可能となるとともに、光源の消灯時に蓄光部材を発光させることが可能となる。
請求項2に係る遊技機の補助演出装置は、リング状の溝部が形成された円形状のケース部材と、前記ケース部材の溝部に収納され、溝部内で遊動可能に多数充填された球状の蓄光部材と、前記ケース部材の周囲に配設され、前記蓄光部材に光を照射する光源と、前記ケース部材を動かせ、前記蓄光部材を転動させる駆動手段とを備え、前記光源は、前記ケース部材が駆動手段により動かされている間に前記蓄光部材の全体に光を照射し、前記駆動手段は、前記溝部のリング形状に沿ってケース部材の周囲に形成された被動ギア部と、前記被動ギア部に噛合される駆動ギアを有する回転駆動手段とから構成され、前記ケース部材は、前記回転駆動手段により回転駆動される駆動ギア及び前記被動ギア部を介して回転されることを特徴とする。
前記請求項2に係る遊技機の補助演出装置では、リング状の溝部に球状の蓄光部材が転動可能に多数充填された円形状のケース部材が、駆動手段を介して、ケース部材の周囲に配設された光源に対して動かされている間に、光源により蓄光部材の全体に光が照射されるように構成されているので、蓄光部材の全体に渡って均一に蓄光させることが可能となり、また、光源の消灯時に蓄光部材全体を効率良く発光させることが可能なる。
また、ケース部材は、駆動手段を構成する回転駆動手段により回転駆動される駆動ギア及びケース部材の周囲に形成された被動ギア部を介して回転されるように構成されているので、ケース部材の溝部内に転動可能に充填された蓄光部材は、ケース部材の回転中に光源を介して全体に均一に満遍なく光が照射されることとなり、これより蓄光部材の全体に均一に蓄光させることが可能となる。また、蓄光部材は球状であることからケース部材の回転時に溝部内で順次移動することが可能となり、これに基づき蓄光部材を更に全体に均一に蓄光させることが可能となる。
請求項3に係る遊技機の補助演出装置は、請求項2の補助演出装置において、前記リング状の溝部には、溝部内にて前記蓄光部材を所定量ずつ集合して整列させる複数個の突起状の整列部材が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る遊技機の補助演出装置では、蓄光部材は、ケース部材のリング状溝部に形成された整列部材により整列されるので、光源から発せられた光を、整列部材を介して整列された蓄光部材に均一に満遍なく照射することが可能となり、蓄光部材の全体に渡って均一に蓄光させて光源の消灯時に蓄光部材全体を効率良く発光させることが可能となる。
また、蓄光部材は、複数個の突起状の整列部材を介して所定量ずつ集合されるので、蓄光部材が溝部内で不均一に分布することを防止することが可能となり、これより光源から発せられた光を、蓄光部材に均一に満遍なく照射することが可能となる。
本実施形態に係る補助演出装置が使用されるパチンコ機の正面図である。 パチンコ機に使用される遊技盤の正面図である。 遊技盤に配設される補助演出装置の正面図である。 補助演出装置の背面図である。 補助演出装置の図3におけるA−A線断面図である。 回転演出部材の正面図である。 回転演出部材の図6におけるB−B線断面図である。 回転演出部材のリング状溝部材に形成されたリング状溝部にて蓄光ビーズが集合整列された状態を拡大して模式的に示す説明図である。 補助演出装置の裏面ケースを取り除いて示す補助演出装置の背面図である。 図9に示す補助演出装置から回転演出部材のリング状嵌合部材を取り除いて示す補助演出装置の背面図である。 蓄光部材が発光する発光領域を模式的に示す補助演出装置の正面図である。
以下、本発明に係る遊技機の補助演出装置について、本発明を具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ説明する。
先ず、本実施形態に係る補助演出装置が適用されるパチンコ機の概略構成について図1及び図2に基づき説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る補助演出装置が使用されるパチンコ機1は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出す、いわゆる第1種パチンコ機で、一般にCR機(カードリーディング機)と称され、カード式球貸機とパチンコ機1とによって構成され、これらは対をなして設置されるが、図1においては、カード式球貸機の図示を省略している。パチンコ機1は、木製の外枠21に対して合成樹脂製の前枠3が、前枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ3A及び下ヒンジ3Bを介して外枠21に対して開閉自在に取り付けられている。そして、この前枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材4が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取付けられている。また、この前面カバー部材4のほぼ中央部には略円形の窓部5が開設され、この窓部5の外周縁部に形成されるガラス保持枠に装着された2枚のガラスを通して遊技盤2上の遊技領域11を見ることができるように構成されている。また、前面カバー部材4の窓部5の上端縁部には、フルカラーの発光ダイオードが内蔵され、遊技中のエラーを表示するエラー表示電飾ランプ6Aが取付けられている。また、このエラー表示電飾ランプ6Aの左右外側には、「当たり」等の発生を報知したり遊技中に光演出をする各電飾ランプ6Bが取付けられている。また、前面カバー部材4の前面部分は、不透明な合成樹脂製の前面部材4Aで覆われており、この各電飾ランプ6A、6Bと窓部5の上端周縁部との間に、不図示のフルカラーダイオードが左右方向に内蔵され、遊技中に光演出が行われる。
また、前面カバー部材4の右側中央部には、前枠3及び前面カバー部材4を施錠する施錠装置(不図示)を操作するための鍵挿入部4Bが設けられている。前面カバー部材4を開くためには、この鍵挿入部4Bに所定のキーを挿入して所定方向に回せば、施錠装置のロック状態が解除されて、前面カバー部材4のみがオープンされる。
また、この前面カバー部材4の下側には、公知の賞球払出装置(特開平11−309265号公報等参照)を介して払い出される賞球を受ける上皿7がスピーカ7Aを内蔵して合成樹脂製プレート8に配設されている。また、このプレート8は、左端縁部の上下を軸支されて、前面カバー部材4を開放後、内側に設けられた不図示のレバーを下げることにより開放できるように取付けられている。また、この上皿7の中央前面部には、カード式球貸機の操作ボタン7B、7C及びカード残高表示装置7Dが設けられている。そして、その上皿7の下には、下皿9が配設される。また、上皿7に連通する不図示の球送り機構を介して上皿7のパチンコ球が操作ハンドル10に連結された不図示の発射装置へ送られるよう構成されている。
次に、図2において、パチンコ機1における遊技盤2上の遊技領域の構成について説明する。この遊技領域11は、所定厚さの板材をなした遊技盤2上に入賞口などの各構造物が配設され、それを囲むように環状のレール12が立設されて構成されている。このレール12は、発射されたパチンコ球を遊技領域11内に案内する重複して形成した案内路13を構成し、右肩部にはレール12に沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を制限するための段差部14を有する。
遊技領域11のほぼ中央には、開口部が開設され、この開口部の前面側に特別図柄表示装置18が配設されている。この特別図柄表示装置18は、遊技盤2の前面側から取り付けられる装飾部材17と、遊技盤2の裏面側から取り付けられる液晶表示器(LCD)19等から構成されている。この液晶表示器19は、左、中、右に3つの変動図柄を表示する液晶パネルであって、左下角部には、左右に2分割された普通図柄を表示する普通図柄表示部20が構成されている。
一方、特別図柄表示装置18の左側にはゲート23が配設されている。また、ゲート23と特別図柄表示装置18の間には通常の風車25が設けられている。
また、特別図柄表示装置18の直下には、始動口31が配設されている。この始動口31には、パチンコ球の入賞を検出する始動口スイッチ(不図示)が設けられ、パチンコ球の入賞を検出することで液晶表示器19に表示されている特別図柄が変動する。そして、特別図柄が変動中に始動口31に入賞した場合には、入賞個数が4個まで記憶されて変動確定回数として保留される。
また、ゲート23にはパチンコ球の通過を検出するゲートスイッチ(不図示)が備えられており、パチンコ球の通過を検出することで普通図柄表示部20の普通図柄が変動する。そして、このゲート23にパチンコ球が入って、普通図柄表示部20の普通図柄が変動後、所定の表示態様で停止した場合(例えば、「11」、「77」のように揃った場合等)には、始動口31に設けられるチューリップ式役物31Aが所定時間(約1秒間)開かれ、この始動口31にパチンコ球が入賞する確率が増加する。
また、普通図柄が変動中にゲート23をパチンコ球が通過した場合には、通過個数が4個まで記憶されて変動確定回数として保留される。
そして、始動口31の下側には、横幅が広い上方に開口する開閉扉39で前面部を覆われる大入賞口40が形成された特別入賞装置41が配設されている。また、この特別入賞装置41の左右両側には、上方に開口する各入賞口42、43が前面側に突出して形成される。また、各入賞口42、43は、遊技盤2裏面の不図示の賞球樋に連通され、この各入賞口42、43への入賞を検出する入賞口スイッチ(不図示)が設けられている。また、特別入賞装置41の直下にはレール12に沿ってアウト口46が開設されている。
また、特別図柄表示装置18において、液晶表示器19の上方には、補助演出装置50が配設されている。
ここで、補助演出装置50について図3乃至図11に基づき説明する。
図3乃至図5に示されるように、補助演出装置50は、正面ケース51、背面ケース52及び正面ケース51と背面ケース52との間に回転可能に配置された回転演出部材53とから構成される。
正面ケース51は、図5に示すように、外壁51A、中空部51Bを形成する内壁51C及び外壁51Aと内壁51Cとを連結する傾斜壁51Dから構成されている。また、正面ケース51には、その外周の1箇所にて、後述する裏面ケース52に設けられるギア収納部52Dに収納される駆動ギア58を正面側からカバーする蓋部51Eが形成されている。
背面ケース52は、正面ケース51の外壁51Aに接合される外壁52A及び外壁52Aに連結される底壁52Bとから構成されている。底壁52Bには、円状孔52Cが形成されている。また、背面ケース52には、図4に示すように、後述する駆動ギア58が収納されるギア収納部52Dが一体に形成されている。かかるギア収納部52Dは、正面ケース51の蓋部材51Eと協働して、駆動ギア58を回転可能に収納する。
正面ケース51と背面ケース52との間には、回転演出部材53が回転可能に配設されている。かかる回転演出部材53について図6及び図7に基づき説明する。回転演出部材53は、位置決め突起53Aが設けられた正面レンズ部材53B、位置決め突起53Aの内側に内接して配置されるとともにリング状溝部53Cが形成されたリング状溝部材53D、リング状溝部材53Dの外側に外接して配置され、正面レンズ部材53Bの位置決め突起53Aの外側に接触する位置決め突起53E及び位置決め突起53Eの反対側で外周に被動ギア部53Fが形成されたリング状ギア部材53G、及び、リング状ギア部材53Gの内側に配置されるとともにリング状溝部53Cに嵌合される嵌合突起53Hを有するリング状嵌合部材53Iから構成されている。
尚、回転演出部材53を構成する正面レンズ部材53B、リング状溝部材53D、リング状ギア部材53G及びリング状嵌合部材53Iは、共に透明樹脂から形成されており、従って、回転演出部材53は、全体が透明となる。
また、正面レンズ部材53Bの正面側表面(図7中右側表面)及び背面側表面(図7中左側表面)には、模様状の切込53Jが形成されており、かかる模様状切込53Jを介して、後述するLED発光素子57から発せられる光やLED発光素子57の消灯時に蓄光部材55から発せられる光は、複雑に屈折して正面レンズ部材53Bから正面側に透過される。これにより、複雑な電飾効果を実現することができる。
ここに、前記リング状嵌合部材53Iの嵌合突起53Hは、間隙54が形成されるようにリング状溝部53Cに嵌合されており、このように形成される間隙54には、球状の蓄光部材55(図8参照)が充填される。蓄光部材55は、リング状溝部53Cに形成される間隙54内で遊動可能となるように適当な充填率をもって充填されている。蓄光部材55は、蓄光性樹脂から直径1mm〜2mm程度の球状に成形されたものであり、通常は白色に近い色をしているが、光に照射されることにより蓄光され、光が遮断された状態で各種の色に発光可能である。この種の蓄光部材55としては、多くの種類のサイズ、発光色を有するものが市販されており、いずれの蓄光部材であっても本実施形態に係る補助演出装置50に使用することが可能である。
また、リング状溝部53Cには、図8に示すように、その内側壁に突起状の整列部材56が等間隔で形成されている。各整列部材56は、蓄光部材55を所定量ずつ集合して整列させるものである。
続いて、前記のように構成された補助演出装置50において、蓄光性部材50に蓄光させる構成及び回転演出部材50を回転駆動する構成について図9、図10に基づき説明する。
図9、図10において、正面ケース51における外壁51Aの内壁面には、5個のLED発光素子57が等角度(72度間隔)で配設されている。各LED発光素子57は、後述のように回転しながらリング状溝部53Cに遊動可能に充填された蓄光部材55に光を照射して、蓄光部材55に蓄光させるものである。
背面ケース52のギア収納部52Dは、正面ケース51蓋部51Eと協働して、駆動ギア58を回転可能に収納している。かかる駆動ギア58は、リング状ギア部材53Gの被動ギア部53Fに噛合されている。また、駆動ギア58の軸孔58Aには、図示しない駆動モータの駆動軸が固着されており、駆動モータが回転駆動されると、駆動ギア58を介して被動ギア部53Fが回転駆動される。これにより、回転演出部材53が正面ケース51と背面ケース52とにより形成される空間内で回転される。
このように、回転演出部材53が回転されている間に、各LED発光素子57の発光制御が行われ、リング状溝部材53Dのリング状溝部53C内に充填されて転動されている蓄光部材55に光が連続的に照射される。これにより、蓄光部材55に対する蓄光が行われる。そして、各LED発光素子57の消灯制御を行いながら、駆動モータ、駆動ギア58及び被動ギア部53Fを介して回転演出部材53を回転させると、蓄光部材55は、その発光特性に従って図11に示すように発光領域59にて発光することとなり、パチンコ機1において発生する各種のタイミングで前記動作を行うことにより、電飾効果を発現しながら各種の補助演出を行うことができる。
以上説明した通り本実施形態に係る補助演出装置50では、回転演出部材53が駆動モータ、駆動ギア58及び被動ギア部53Fを介して回転駆動されている間に、各LED発光素子57の発光制御を介して蓄光部材55に光が照射されるように構成されているので、回転演出部材53の回転駆動に伴う蓄光部材55の転動に対応して蓄光部材55に蓄光させることができる。そして、各LED発光素子57の消灯制御を行った際に、回転する回転演出部材53の内部で蓄光部材55を発光させることができる。
このとき、各LED発光素子57の点灯時に各LED発光素子57から発せられた光は、透明なリング状ギア部材53G、リング状嵌合部53I、正面レンズ部材53Bから模様状の切込53Jを介して、複雑に屈折して正面レンズ部材53Bから正面側に透過され、これにより、複雑な電飾効果を実現することができる。
また、各LED発光素子57の消灯時に蓄光部材55から発せられた光は、透明なリング状溝部53C、正面レンズ部材53Bから模様状の切込53Jを介して、複雑に屈折して正面レンズ部材53Bから正面側に透過され、これにより、複雑な電飾効果を実現することができる。
また、本実施形態にかかる補助演出装置50では、リング状溝部材53Dに形成されたリング状溝部53Cに球状の蓄光部材55が遊動可能に多数充填された円形状の回転演出部材53が、駆動モータ、駆動ギア58及び被動ギア部53Fを介して、正面ケース51の外壁51Aの内壁面に配設された各LED発光素子57に対して相対的に回転されている間に、各LED発光素子57により蓄光部材55の全体に光が照射されるように構成されているので、蓄光部材55の全体に渡って均一に蓄光させることができ、また、各LED発光素子57の消灯時に蓄光部材55全体を効率良く発光させることができる。
また、回転演出部材53は、駆動モータにより回転駆動される駆動ギア58及びリング状ギア部材53Gの被動ギア部53Fを介して回転されるように構成されているので、回転演出部材53におけるリング状溝部材53Dのリング状溝部53C内に遊動可能に充填された蓄光部材55は、回転演出部材53の回転中に各LED発光素子57を介して全体に均一に満遍なく光が照射されることとなり、これより蓄光部材55の全体に均一に蓄光させることができる。また、蓄光部材55は球状であることからリング状溝部材53Dのリング状溝部53C内で順次移動して転動することが可能となり、これに基づき蓄光部材55を更に全体に均一に蓄光させることができる。
また、蓄光部材55は、回転演出部材53におけるリング状溝部材53Dのリング状溝部53Cに形成された各整列部材56により所定量ずつ集合して整列されるので、各LED発光素子57から発せられた光を、各整列部材56を介して整列された蓄光部材55に均一に満遍なく照射することが可能となり、蓄光部材55の全体に渡って均一に蓄光させて各LED発光素子57の消灯時に蓄光部材55全体を効率良く発光させることができる。
また、蓄光部材55は、複数個の突起状の整列部材56を介して所定量ずつ集合されるので、蓄光部材55がリング状溝部53C内で不均一に分布することを防止することが可能となり、これより各LED発光素子57から発せられた光を、蓄光部材55に均一に満遍なく照射することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能であることは勿論である。例えば、前記実施形態に係る補助演出装置50では、回転演出部材53が駆動モータ、駆動ギア58及び被動ギア部53Fを介して回転されるように構成されているが、これに限らず、蓄光部材55がリング状溝部材53Dのリング状溝部53C内で転動可能である限り、回転演出部材53は回転以外の直線状或いは円弧状の運動、その他各種の運動形態を伴うものであっても良い。
また、前記実施形態では、リング状溝部材53Dのリング状溝部53C内に蓄光部材55を充填収容するように構成されているが、溝部の形状はこれに限られることはなく、例えば、演出部材が動く方向に沿って溝部が形成されていれば、溝部の形状に依存することなく蓄光部材を転動させることができる。
1 パチンコ機
2 遊技盤
50 補助演出装置
51 正面ケース
52 背面ケース
53 回転演出部材
53B 正面レンズ部材
53C リング状溝部
53D リング状溝部材
53F 被動ギア部
53G リング状ギア部材
53I リング状嵌合部材
55 蓄光部材
56 整列部材
57 LED発光素子
58 駆動ギア
59 発光領域

Claims (3)

  1. ケース部材と、
    前記ケース部材に収容され、ケース部材内で遊動可能な球状の蓄光部材と、
    前記ケース部材の周囲に配設され、前記蓄光部材に光を照射する光源と、
    前記ケース部材を動かせ、前記蓄光部材を転動させる駆動手段とを備え、
    前記光源は、前記ケース部材が駆動手段により動かされている間に前記蓄光部材に光を照射することを特徴とする遊技機の補助演出装置。
  2. リング状の溝部が形成された円形状のケース部材と、
    前記ケース部材の溝部に収納され、溝部内で遊動可能に多数充填された球状の蓄光部材と、
    前記ケース部材の周囲に配設され、前記蓄光部材に光を照射する光源と、
    前記ケース部材を動かせ、前記蓄光部材を転動させる駆動手段とを備え、
    前記光源は、前記ケース部材が駆動手段により動かされている間に前記蓄光部材の全体に光を照射し、
    前記駆動手段は、
    前記溝部のリング形状に沿ってケース部材の周囲に形成された被動ギア部と、
    前記被動ギア部に噛合される駆動ギアを有する回転駆動手段とから構成され、
    前記ケース部材は、前記回転駆動手段により回転駆動される駆動ギア及び前記被動ギア部を介して回転されることを特徴とする遊技機の補助演出装置。
  3. 前記リング状の溝部には、溝部内にて前記蓄光部材を所定量ずつ集合して整列させる複数個の突起状の整列部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の補助演出装置。
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Citations (8)

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