JPH0342652B2 - - Google Patents
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- JPH0342652B2 JPH0342652B2 JP62057019A JP5701987A JPH0342652B2 JP H0342652 B2 JPH0342652 B2 JP H0342652B2 JP 62057019 A JP62057019 A JP 62057019A JP 5701987 A JP5701987 A JP 5701987A JP H0342652 B2 JPH0342652 B2 JP H0342652B2
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- compartment
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/003—Film feed or extraction in development apparatus
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/02—Details of liquid circulation
- G03D3/06—Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
- G03D3/132—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はシートフイルムの処理装置に係り、さ
らに詳しくは処理剤を配置した引出しが挿入され
る少なくとも1つの挿入区画と、この挿入区画の
上方あるいは下方にシートフイルムが通過する多
数のタンクあるいは小室を順次配置したシートフ
イルムの現像装置とを有するシートフイルムの処
理装置に関するものである。
らに詳しくは処理剤を配置した引出しが挿入され
る少なくとも1つの挿入区画と、この挿入区画の
上方あるいは下方にシートフイルムが通過する多
数のタンクあるいは小室を順次配置したシートフ
イルムの現像装置とを有するシートフイルムの処
理装置に関するものである。
[従来の技術]
この種の装置はドイツ特許公開公報第3432077
号に記載されており、たとえばここで使用できる
現像装置の実施例はドイツ特許公開公報第
3535980号で説明されている。ドイツ特許公開公
報第3432077号に記載の装置は、給排水設備のな
い明るい室内に据えることがきるという利点があ
る。というのは薬品と水を容器から現像タンクへ
振り入れることができ、かつ排水は取り外し可能
な容器へ排出することができるからである。
号に記載されており、たとえばここで使用できる
現像装置の実施例はドイツ特許公開公報第
3535980号で説明されている。ドイツ特許公開公
報第3432077号に記載の装置は、給排水設備のな
い明るい室内に据えることがきるという利点があ
る。というのは薬品と水を容器から現像タンクへ
振り入れることができ、かつ排水は取り外し可能
な容器へ排出することができるからである。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしこの装置には、まだ使用済の薬品を排出
して新しい薬品を導入しなければならず、化学薬
品をポンプで循環させることにによつて化学薬品
を再生させることが不可能であるという問題があ
る。
して新しい薬品を導入しなければならず、化学薬
品をポンプで循環させることにによつて化学薬品
を再生させることが不可能であるという問題があ
る。
したがつて本発明の課題は、現像装置の液体の
ポンプによる循環と再生が可能であつて、しかも
装置の取扱い、特に再生液の準備を容易に行なう
ことができ、さらに任意の場所に設置することが
可能で、特別な熟練を必要とせずに使用すること
のできるシートフイルム処理装置を提供すること
である。
ポンプによる循環と再生が可能であつて、しかも
装置の取扱い、特に再生液の準備を容易に行なう
ことができ、さらに任意の場所に設置することが
可能で、特別な熟練を必要とせずに使用すること
のできるシートフイルム処理装置を提供すること
である。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明によれ
ば、処理を配置した引出し26が挿入される少な
くとも1つの挿入区画25と、前記挿入区画の上
方あるいは下方にシートフイルムが通過する多数
のタンク12を順次配置したシートフイルムの現
像装置とを備えたシートフイルムの処理装置にお
いて、前記引出し26は挿入区画25に挿入さ
れ、その引出し26内に現像装置に必要な液体を
収納する互いに平行な容器27が装着され、この
挿入区画25ないしその中に配置されている容器
27に対してタンク12と対応する容器27とを
接続する循環ポンプ34がそれぞれ設けられ、前
記引出し26が挿入区画25に挿入されたとき循
環ポンプ34のホース35を対応する容器27に
自動的に接続させる操作部材40が設けらる構成
を採用した。
ば、処理を配置した引出し26が挿入される少な
くとも1つの挿入区画25と、前記挿入区画の上
方あるいは下方にシートフイルムが通過する多数
のタンク12を順次配置したシートフイルムの現
像装置とを備えたシートフイルムの処理装置にお
いて、前記引出し26は挿入区画25に挿入さ
れ、その引出し26内に現像装置に必要な液体を
収納する互いに平行な容器27が装着され、この
挿入区画25ないしその中に配置されている容器
27に対してタンク12と対応する容器27とを
接続する循環ポンプ34がそれぞれ設けられ、前
記引出し26が挿入区画25に挿入されたとき循
環ポンプ34のホース35を対応する容器27に
自動的に接続させる操作部材40が設けらる構成
を採用した。
[作 用]
このような構成において、挿入区画の1つの中
に挿入区画可能でカバンのように持運びできる引
出し内の容器に液が配置されており、引出しを装
置に設けられた専用の挿入区画へ挿入されると容
器が装置内に設けられている循環ポンプに自動的
に接続されることによつて、給排水設備のない室
内でも、あるいは通常は給排水用に長い導管を必
要とする室内でも、現像液と再生液の給排水を極
めて簡単に行なうことができる。。
に挿入区画可能でカバンのように持運びできる引
出し内の容器に液が配置されており、引出しを装
置に設けられた専用の挿入区画へ挿入されると容
器が装置内に設けられている循環ポンプに自動的
に接続されることによつて、給排水設備のない室
内でも、あるいは通常は給排水用に長い導管を必
要とする室内でも、現像液と再生液の給排水を極
めて簡単に行なうことができる。。
[実施例]
本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図と第5図において符号1で示すものはX
線フイルムをカセツトに装填排出する装置であつ
て、その上側は1aで、後側は1bで示されてい
る。X線シートフイルムカセツト2はこのX線フ
イルムカセツト装填排出装置御の一番上の挿入区
画1cへ挿入され、遮光された領域で自動的に開
放される。開放されたカセツト2内に収容されて
いる露光済のフイルム4が吸引装置を介して移送
ローラ対に供給される。この移送ローラ対は公知
であり、単に符号3で示されている。露光済のフ
イルム4はこの移送ローラ対3によつてカセツト
挿入区画1cから上側1aと後側1bを越えて突
出しているハウジング部分5中へ移送される。挿
入区画1cの下方には、いわゆるデイスペンサー
容器6を挿入するための他の挿入区画1dが設け
られており、種々のフイルムサイズ用のデイスペ
ンサー容器6がこの挿入区画に挿入される。公知
の方法で、カセツトサイズが自動的に判別され、
カセツト2が空にされた後に該当するサイズの未
露光フイルムが該当するデイスペンサー容器6か
らカセツト2へ挿入され、続いてこのカセツトが
閉鎖されて挿入区画1cから引き出される。この
ために移送ローラ対が用いられる。また図示のカ
セツト装填排出装置1の代わりに種々のサイズの
シートフイルムのデイスペンサー容器を挿入する
挿入区画が設けられている。画面撮影装置を本発
明と組み合わせて用いることもできる。
線フイルムをカセツトに装填排出する装置であつ
て、その上側は1aで、後側は1bで示されてい
る。X線シートフイルムカセツト2はこのX線フ
イルムカセツト装填排出装置御の一番上の挿入区
画1cへ挿入され、遮光された領域で自動的に開
放される。開放されたカセツト2内に収容されて
いる露光済のフイルム4が吸引装置を介して移送
ローラ対に供給される。この移送ローラ対は公知
であり、単に符号3で示されている。露光済のフ
イルム4はこの移送ローラ対3によつてカセツト
挿入区画1cから上側1aと後側1bを越えて突
出しているハウジング部分5中へ移送される。挿
入区画1cの下方には、いわゆるデイスペンサー
容器6を挿入するための他の挿入区画1dが設け
られており、種々のフイルムサイズ用のデイスペ
ンサー容器6がこの挿入区画に挿入される。公知
の方法で、カセツトサイズが自動的に判別され、
カセツト2が空にされた後に該当するサイズの未
露光フイルムが該当するデイスペンサー容器6か
らカセツト2へ挿入され、続いてこのカセツトが
閉鎖されて挿入区画1cから引き出される。この
ために移送ローラ対が用いられる。また図示のカ
セツト装填排出装置1の代わりに種々のサイズの
シートフイルムのデイスペンサー容器を挿入する
挿入区画が設けられている。画面撮影装置を本発
明と組み合わせて用いることもできる。
他のハウジング部分5自体は、装置1と比較し
てかなり小さく構成されており、現像タンクない
しは定着・水洗いタンク12とそのハウジングカ
バー13の高さ及び最適な寸法にされた排水容器
14の奥行が必要とする分だけ上側1aから上方
へ突出し、かつ後側1bから後方へ突出してい
る。装置の前方にタンク12に乾燥室15を接続
させ、それに応じてハウジング部分13aを高く
し、かつ換気スリツトを形成することができる。
この高くなつたハウジング部分13aの装置の前
側には現像されて乾燥されたフイルム4を受ける
受け皿13bが設けられている。したがつて現像
装置全体のタンク12を覆つているハウジング部
分13は、装置のハウジング1の上側1aと他の
ハウジング部分5との間に整合して組み込まれ、
それによつて露光済シートフイルム4の処理と現
像を行なう小型の統合装置が得られる。時間が経
つにつれて密封が欠ける箇所が生じることによつ
て、あるいはタンク12に充填するときに誤つて
大きく振動させた場合に、現像液によつて装置1
自体とフイルムデイスペンサー容器6内に障害が
生じることがないようにするために、本体1の上
側1aのすぐ上に受け皿16が取り付けられる。
この受け皿の広がりの幅と長さは、タンク12と
乾燥装置15から滴が落ちる領域に必要な面積の
範囲にわたる寸法になつているので、滴り落ちた
液体あるいはオーバーフローした液体はすべて受
け皿へ流れ落ちる。
てかなり小さく構成されており、現像タンクない
しは定着・水洗いタンク12とそのハウジングカ
バー13の高さ及び最適な寸法にされた排水容器
14の奥行が必要とする分だけ上側1aから上方
へ突出し、かつ後側1bから後方へ突出してい
る。装置の前方にタンク12に乾燥室15を接続
させ、それに応じてハウジング部分13aを高く
し、かつ換気スリツトを形成することができる。
この高くなつたハウジング部分13aの装置の前
側には現像されて乾燥されたフイルム4を受ける
受け皿13bが設けられている。したがつて現像
装置全体のタンク12を覆つているハウジング部
分13は、装置のハウジング1の上側1aと他の
ハウジング部分5との間に整合して組み込まれ、
それによつて露光済シートフイルム4の処理と現
像を行なう小型の統合装置が得られる。時間が経
つにつれて密封が欠ける箇所が生じることによつ
て、あるいはタンク12に充填するときに誤つて
大きく振動させた場合に、現像液によつて装置1
自体とフイルムデイスペンサー容器6内に障害が
生じることがないようにするために、本体1の上
側1aのすぐ上に受け皿16が取り付けられる。
この受け皿の広がりの幅と長さは、タンク12と
乾燥装置15から滴が落ちる領域に必要な面積の
範囲にわたる寸法になつているので、滴り落ちた
液体あるいはオーバーフローした液体はすべて受
け皿へ流れ落ちる。
排水容器14が脚輪17上に据えられており、
この排水容器の寸法は後側1bに接するように他
のハウジング部分5の下方へセツトできるような
寸法となつている。この排水容器14は解錠可能
なロツク装置を用いて後側1bにロツクすること
ができる。
この排水容器の寸法は後側1bに接するように他
のハウジング部分5の下方へセツトできるような
寸法となつている。この排水容器14は解錠可能
なロツク装置を用いて後側1bにロツクすること
ができる。
排水容器に多数の小室を設けることができるの
で、タンク12内の種々の液体をそれぞれ再使用
するか廃棄するかに応じて分類して排水容器内に
収集することができる。図示していないが、排水
容器に排水を行なう排水口を設けることができ、
あるいは場合によりポンプで排出することも可能
である。
で、タンク12内の種々の液体をそれぞれ再使用
するか廃棄するかに応じて分類して排水容器内に
収集することができる。図示していないが、排水
容器に排水を行なう排水口を設けることができ、
あるいは場合によりポンプで排出することも可能
である。
個々のタンク12と受け皿16から柔軟性のあ
る排水ホース20がハウジング13の内部で移送
ローラと挿入区画1c,1dの横を通つて排水容
器14ないしその小室まで通じている。タンク1
2の排水管18を手動操作可能な図示していない
コツクによつて閉鎖できるようにしなければなら
らないことはもちろんである。
る排水ホース20がハウジング13の内部で移送
ローラと挿入区画1c,1dの横を通つて排水容
器14ないしその小室まで通じている。タンク1
2の排水管18を手動操作可能な図示していない
コツクによつて閉鎖できるようにしなければなら
らないことはもちろんである。
さらに、第1図と第2図に、シートフイルム現
像装置20が示されている。この現像装置は直接
給排水接続を必要としない作業ユニツトとして形
成されており、かつ装置1と同様に本発明に用い
ることができるように構成されている。この実施
例では、装置1の部分と同様の働きをする装置2
0の部分には同一の参照番号が付されている。現
像装置20の上部には、現像、定着及び水洗を行
なう容器12と乾燥器15が収容されている。こ
の容器12は、たとえばドイツ特許公開公報第
3432077号に記載されたような構成を有するもの
であつて、詳細な説明は省略する。乾燥器15の
排出スリツト20aの下方には乾燥されたフイル
ムシートを収容する傾斜した収容槽20bが設け
られており、この収容槽20の延長部20cは上
へ折り返すことができ、かつ現像装置12,15
の挿入スリツト20eとして用いられる挿入台2
0dのカバーとして形成されている。この小型の
現像装置20は、現像しようとするシートを手で
挿入する暗室装置として形成されている。収容槽
20bが形成されている台20fは、図示されて
いないが開放されるようになつており、それによ
つて容器12を清掃することができる。
像装置20が示されている。この現像装置は直接
給排水接続を必要としない作業ユニツトとして形
成されており、かつ装置1と同様に本発明に用い
ることができるように構成されている。この実施
例では、装置1の部分と同様の働きをする装置2
0の部分には同一の参照番号が付されている。現
像装置20の上部には、現像、定着及び水洗を行
なう容器12と乾燥器15が収容されている。こ
の容器12は、たとえばドイツ特許公開公報第
3432077号に記載されたような構成を有するもの
であつて、詳細な説明は省略する。乾燥器15の
排出スリツト20aの下方には乾燥されたフイル
ムシートを収容する傾斜した収容槽20bが設け
られており、この収容槽20の延長部20cは上
へ折り返すことができ、かつ現像装置12,15
の挿入スリツト20eとして用いられる挿入台2
0dのカバーとして形成されている。この小型の
現像装置20は、現像しようとするシートを手で
挿入する暗室装置として形成されている。収容槽
20bが形成されている台20fは、図示されて
いないが開放されるようになつており、それによ
つて容器12を清掃することができる。
図示の2つの装置1と20あるいは、この種の
他の装置、例えば種々の種類のシートフイルムを
挿入する挿入区画とその上に配置されている現像
装置とを有するすでに説明した画面撮影装置など
の場合には、それぞれ現像装置の種類に応じて現
像剤と水を再生させるか、あるいは装置20の場
合のように主として容器12へポンプで入れる必
要が出て来る。これを給排水設備のない室内でも
確実に、かつ問題なく行なうことができるように
するため、装置1ないし20のいずれにも挿入区
画25が設けられている。多数の挿入区画1c,
1d,25が設けられている場合には、この挿入
区画25は一番下の挿入区画にするのが好まし
い。この挿入区画25内には引出し26が挿入可
能ないしは挿入されており、この引出し26には
互いに平行に並んだ交換可能な多数の液体容器2
7が整頓されて嵌め込まれている。図示の実施例
によれば、これら液体容器27は挿入方向28に
向かつて互いに平行に並んで引出し26内に収容
されている。装置1に関しては、引出し26内に
は現像液Eと定着液Fと水Wを入れる3つの液体
容器27が並んで設けられていれば十分である。
というのは排水は排水容器14へ排出されるから
である。現像装置20には専用の排水容器が設け
られていないので、この装置20の引出し26内
には、現像液Eを満たした第1の液体容器と、そ
れに隣接し使用済の現像液を戻すための初めは空
の第2の容器と、定着液Fを満たした第3の容器
と、それに隣接して配置され使用済の定着液を戻
すため初めは空の第4の容器と、初めに水Wを満
たしてある第5の容器と、洗浄水を戻すための初
めは空の第6の容器という、6個の液体容器が設
けられている。こうした設備の差異は別にして、
引出し26、この引出し内に配置されている容器
27及びその機能は別々の装置1と20に対して
も同じであるので6個の容器27を備えた実施例
を用いて、第2図から第4図で詳細に説明する。
他の装置、例えば種々の種類のシートフイルムを
挿入する挿入区画とその上に配置されている現像
装置とを有するすでに説明した画面撮影装置など
の場合には、それぞれ現像装置の種類に応じて現
像剤と水を再生させるか、あるいは装置20の場
合のように主として容器12へポンプで入れる必
要が出て来る。これを給排水設備のない室内でも
確実に、かつ問題なく行なうことができるように
するため、装置1ないし20のいずれにも挿入区
画25が設けられている。多数の挿入区画1c,
1d,25が設けられている場合には、この挿入
区画25は一番下の挿入区画にするのが好まし
い。この挿入区画25内には引出し26が挿入可
能ないしは挿入されており、この引出し26には
互いに平行に並んだ交換可能な多数の液体容器2
7が整頓されて嵌め込まれている。図示の実施例
によれば、これら液体容器27は挿入方向28に
向かつて互いに平行に並んで引出し26内に収容
されている。装置1に関しては、引出し26内に
は現像液Eと定着液Fと水Wを入れる3つの液体
容器27が並んで設けられていれば十分である。
というのは排水は排水容器14へ排出されるから
である。現像装置20には専用の排水容器が設け
られていないので、この装置20の引出し26内
には、現像液Eを満たした第1の液体容器と、そ
れに隣接し使用済の現像液を戻すための初めは空
の第2の容器と、定着液Fを満たした第3の容器
と、それに隣接して配置され使用済の定着液を戻
すため初めは空の第4の容器と、初めに水Wを満
たしてある第5の容器と、洗浄水を戻すための初
めは空の第6の容器という、6個の液体容器が設
けられている。こうした設備の差異は別にして、
引出し26、この引出し内に配置されている容器
27及びその機能は別々の装置1と20に対して
も同じであるので6個の容器27を備えた実施例
を用いて、第2図から第4図で詳細に説明する。
装備の差異は別として、前述したこの種のすべ
ての装置1,20において、好ましくは挿入区画
25と引出し26は互いに等しいので、在庫管理
は小規模で済む。これは、前述のシートフイルム
の大きさが規格化されているので可能になる。各
引出し26の挿入方向28において後方の端面に
は取手26aが設けられている。容器が入つた状
態で引出し26をカバンのように持ち運ぶことが
できるように、容器27は引出し中に挿入され、
ストツプ結合あるいはロツク結合によつて引出し
内に固定させることができる。場合によつては引
出し26に液を満たした容器あるいは適当に液を
入れた容器と空の容器を装備して納品し使用者が
液に全く接触しなくてすむようにすることも可能
である。
ての装置1,20において、好ましくは挿入区画
25と引出し26は互いに等しいので、在庫管理
は小規模で済む。これは、前述のシートフイルム
の大きさが規格化されているので可能になる。各
引出し26の挿入方向28において後方の端面に
は取手26aが設けられている。容器が入つた状
態で引出し26をカバンのように持ち運ぶことが
できるように、容器27は引出し中に挿入され、
ストツプ結合あるいはロツク結合によつて引出し
内に固定させることができる。場合によつては引
出し26に液を満たした容器あるいは適当に液を
入れた容器と空の容器を装備して納品し使用者が
液に全く接触しなくてすむようにすることも可能
である。
次に、まず、容器27の具体的な構造について
説明する。好ましくは容器27にはグリツプある
いは取手27aが設けられており、かつこの容器
27は、液をポンプで排出するとき発生する渦を
減少させるために、底まで達してない下向きの中
間壁27bによつて分割されている。さらにすべ
ての容器27の同一箇所に充填排出口27cが設
けられており、酸化を減少させるためにこの充填
排出口27cに直立管27dを下向きに接続する
ことができる。この直立管はかなり下方まで延び
ているが、容器の底へは完全に達していない。容
器27が引出し26に挿入されると、個々の開口
部27cはすべて一列に並ぶ。これらの開口部は
引出しへ挿入する前に個々の栓あるいはねじ栓に
よつて閉鎖されている。
説明する。好ましくは容器27にはグリツプある
いは取手27aが設けられており、かつこの容器
27は、液をポンプで排出するとき発生する渦を
減少させるために、底まで達してない下向きの中
間壁27bによつて分割されている。さらにすべ
ての容器27の同一箇所に充填排出口27cが設
けられており、酸化を減少させるためにこの充填
排出口27cに直立管27dを下向きに接続する
ことができる。この直立管はかなり下方まで延び
ているが、容器の底へは完全に達していない。容
器27が引出し26に挿入されると、個々の開口
部27cはすべて一列に並ぶ。これらの開口部は
引出しへ挿入する前に個々の栓あるいはねじ栓に
よつて閉鎖されている。
容器27を引出し26へ挿入する前に個々の栓
を取り去る。そのためにアングル板29が開口部
27cの列に沿つて引出し26に揺動可能に軸承
されている。アングル板29の一方のレバーアー
ム29aには少なくとも1本のばね30が取り付
けられている。このばね30は他方のレバーアー
ムを開口部27cに対して押圧させる習性を有す
る。容器27ごとに1つの栓31が押圧ばね32
を介在させてこの他方のレバーアームに軸承され
ている。引出し26に挿入された容器27の個々
の栓が取除かれると、アングル板29がばね30
の作用を受けて容器の開口部27cに当接する。
このときに栓31が圧力を受けて開口部27c中
に圧入されて、この開口部を密閉する。それによ
つて容器27の入つた引出し26をガバンのよう
に持ち運ぶことができる。装置1ないし20の挿
入区画25内の少なくとも一方の側壁に乗り上げ
面33が設けられている。引出し26が装置1な
いし20の挿入区画25へ挿入されると、アング
ル板29の栓31を越えて上方へ突出している端
部がこの乗上げ面33に当接してばね30の作用
に抗して上方へ揺動されるので、栓31がすべて
自動的に開口部27から引き抜かれて上方へ揺動
される。したがつて開口部27cが開放される。
引出し26が挿入区画25から取り出されると、
開口部27cはばね30の作用を受けて再び自動
的に栓31によつて閉鎖される。
を取り去る。そのためにアングル板29が開口部
27cの列に沿つて引出し26に揺動可能に軸承
されている。アングル板29の一方のレバーアー
ム29aには少なくとも1本のばね30が取り付
けられている。このばね30は他方のレバーアー
ムを開口部27cに対して押圧させる習性を有す
る。容器27ごとに1つの栓31が押圧ばね32
を介在させてこの他方のレバーアームに軸承され
ている。引出し26に挿入された容器27の個々
の栓が取除かれると、アングル板29がばね30
の作用を受けて容器の開口部27cに当接する。
このときに栓31が圧力を受けて開口部27c中
に圧入されて、この開口部を密閉する。それによ
つて容器27の入つた引出し26をガバンのよう
に持ち運ぶことができる。装置1ないし20の挿
入区画25内の少なくとも一方の側壁に乗り上げ
面33が設けられている。引出し26が装置1な
いし20の挿入区画25へ挿入されると、アング
ル板29の栓31を越えて上方へ突出している端
部がこの乗上げ面33に当接してばね30の作用
に抗して上方へ揺動されるので、栓31がすべて
自動的に開口部27から引き抜かれて上方へ揺動
される。したがつて開口部27cが開放される。
引出し26が挿入区画25から取り出されると、
開口部27cはばね30の作用を受けて再び自動
的に栓31によつて閉鎖される。
挿入区画25内の、再生液ないし交換液を収容
している各容器27の後方にポンプ34が配置さ
れており、このポンプの吸引ホース35は容器に
沿つて開口部27cの領域まで達している。各ポ
ンプ34の出口側ホース36は該当するタンクあ
るいは該当する現像容器12の該当する供給口3
7へ通じている。個々のタンクあるいは現像容器
12の排出ホース38はそれぞれ装置の種類に応
じて排水容器14ないしこの排水容器の流入ホー
ス18へ通じ、あるいは使用済の液体を収容する
ために引出し26内に設けられているそれぞれ空
の容器27のホース35へ通じている。
している各容器27の後方にポンプ34が配置さ
れており、このポンプの吸引ホース35は容器に
沿つて開口部27cの領域まで達している。各ポ
ンプ34の出口側ホース36は該当するタンクあ
るいは該当する現像容器12の該当する供給口3
7へ通じている。個々のタンクあるいは現像容器
12の排出ホース38はそれぞれ装置の種類に応
じて排水容器14ないしこの排水容器の流入ホー
ス18へ通じ、あるいは使用済の液体を収容する
ために引出し26内に設けられているそれぞれ空
の容器27のホース35へ通じている。
ポンプ34から容器27へ通じている吸引ホー
ス35は平行に延びており、かつ図示の例によれ
ば引出し26を挿入区画25へ挿入する方向28
とは反対に、この挿入方向に対して垂直な開口部
27cのところまで延びている。第4図に図示し
たように、開口部27cが開放された状態におい
てこの開口部27cのすぐ上、ホース35ごとに
1つの屈曲部39が挿入区画25内に設けられて
いる。この屈曲部は他の図においては見通しをよ
くするために示されていない。挿入区画に引出し
26が挿入されていないときには、吸引ホース3
5の端部は屈曲部に入つており、かつこの吸引ホ
ースはポンプ34の近傍で下方へ折返されるか、
あるいは第2図に1点鎖線で示すようにループ状
に屈曲されている。挿入区画25内にはさらに弓
形の操作部材40が軸41を中心にばね42の作
用を受けて揺動可能に軸承されている。この操作
部材40にはホース35ごとに1つの小穴40a
が形成されていて、この小穴にホース35が通さ
れて固定されている。挿入区画25に引出し26
が挿入されていない場合には、操作部材40は第
2図で1点鎖線で、また第4図で実線で示す位置
にある。従つてホース35は第2図に1点鎖線で
示す形状となり、ホース35の端部は第4図に実
線で示したようにそれぞれ屈曲部39内に来てい
る。
ス35は平行に延びており、かつ図示の例によれ
ば引出し26を挿入区画25へ挿入する方向28
とは反対に、この挿入方向に対して垂直な開口部
27cのところまで延びている。第4図に図示し
たように、開口部27cが開放された状態におい
てこの開口部27cのすぐ上、ホース35ごとに
1つの屈曲部39が挿入区画25内に設けられて
いる。この屈曲部は他の図においては見通しをよ
くするために示されていない。挿入区画に引出し
26が挿入されていないときには、吸引ホース3
5の端部は屈曲部に入つており、かつこの吸引ホ
ースはポンプ34の近傍で下方へ折返されるか、
あるいは第2図に1点鎖線で示すようにループ状
に屈曲されている。挿入区画25内にはさらに弓
形の操作部材40が軸41を中心にばね42の作
用を受けて揺動可能に軸承されている。この操作
部材40にはホース35ごとに1つの小穴40a
が形成されていて、この小穴にホース35が通さ
れて固定されている。挿入区画25に引出し26
が挿入されていない場合には、操作部材40は第
2図で1点鎖線で、また第4図で実線で示す位置
にある。従つてホース35は第2図に1点鎖線で
示す形状となり、ホース35の端部は第4図に実
線で示したようにそれぞれ屈曲部39内に来てい
る。
引出し26が挿入区画25へ挿入されると、引
出しの制御ピン43が操作部材40の自由端40
bに当接してこの操作部材を反時計方向へ揺動さ
せる。それによつて、小穴40a内に固定されポ
ンプ34と接続されているホース35ないしは第
3図に示すように排出ホース38と接続されてい
るホース35は屈曲部39内をさらに移動し、そ
れぞれ容器の開口部27cへ自動的に導入され
て、1点鎖線で示すようにスリーブ27dに沿つ
て容器27の底の近傍まで挿入される。したがつ
て引出し26を挿入することによつて自動的にポ
ンプ34ないし排水パイプ38との接続が行なわ
れるので、装置1ないし20は引出し26を挿入
するだけで、他の操作を必要とすることなく使用
可能な状態になる。引出し26を引出すときには
ばね42の作用によつてこの過程が反対方向で行
なわれるので、ホース35は再び開口部27cか
ら引き出される。
出しの制御ピン43が操作部材40の自由端40
bに当接してこの操作部材を反時計方向へ揺動さ
せる。それによつて、小穴40a内に固定されポ
ンプ34と接続されているホース35ないしは第
3図に示すように排出ホース38と接続されてい
るホース35は屈曲部39内をさらに移動し、そ
れぞれ容器の開口部27cへ自動的に導入され
て、1点鎖線で示すようにスリーブ27dに沿つ
て容器27の底の近傍まで挿入される。したがつ
て引出し26を挿入することによつて自動的にポ
ンプ34ないし排水パイプ38との接続が行なわ
れるので、装置1ないし20は引出し26を挿入
するだけで、他の操作を必要とすることなく使用
可能な状態になる。引出し26を引出すときには
ばね42の作用によつてこの過程が反対方向で行
なわれるので、ホース35は再び開口部27cか
ら引き出される。
簡単にするために示されていないが、図示した
実施例の他に、さらに他の実施例も可能である。
すなわち栓31を自動的に開放するために、たと
えば電磁石などの他の適当な公知の装置を使用す
ることができる。この電磁石は引出し26が最終
位置に達したときに励磁されて栓31に設けられ
ている磁石を持ち上げる。また、ホース35を開
口部27cへ導入するために、ホースを移動させ
る他の公知の自動装置を使用することも可能であ
る。容器27は必ずしも引出し26の挿入方向に
対して平行である必要はなく、この挿入方向に対
して垂直に配置することも可能である。ポンプへ
通じている容器の開口部27cを引出しの一方側
に沿つて配置し、排水ホース38と接続する開口
部27cを引出しの他方側に配置することも可能
であつて、この場合には2つの栓支持体29を設
け引出し26を挿入するときあるいは挿入後にた
とえば磁石によつて揺動させなければならない。
容器が挿入方向に対して横方向に配置されている
場合には挿入は場合によつてはモータで制御装置
を介して行なわれなればならない。
実施例の他に、さらに他の実施例も可能である。
すなわち栓31を自動的に開放するために、たと
えば電磁石などの他の適当な公知の装置を使用す
ることができる。この電磁石は引出し26が最終
位置に達したときに励磁されて栓31に設けられ
ている磁石を持ち上げる。また、ホース35を開
口部27cへ導入するために、ホースを移動させ
る他の公知の自動装置を使用することも可能であ
る。容器27は必ずしも引出し26の挿入方向に
対して平行である必要はなく、この挿入方向に対
して垂直に配置することも可能である。ポンプへ
通じている容器の開口部27cを引出しの一方側
に沿つて配置し、排水ホース38と接続する開口
部27cを引出しの他方側に配置することも可能
であつて、この場合には2つの栓支持体29を設
け引出し26を挿入するときあるいは挿入後にた
とえば磁石によつて揺動させなければならない。
容器が挿入方向に対して横方向に配置されている
場合には挿入は場合によつてはモータで制御装置
を介して行なわれなればならない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、必要な
処理液を収納した容器を有する引出しが処理装置
の挿入区画に挿入されるとき循環ポンプのホース
を対応する容器に自動的に接続させるようにして
いるので、引出しを挿入区画に挿入させるだけ
で、容器と装置内に設けられている循環ポンプを
自動的に接続させることができ、特別な熟練を必
要とすることなく簡単に処理液の循環、再生を行
なうことが可能になる。
処理液を収納した容器を有する引出しが処理装置
の挿入区画に挿入されるとき循環ポンプのホース
を対応する容器に自動的に接続させるようにして
いるので、引出しを挿入区画に挿入させるだけ
で、容器と装置内に設けられている循環ポンプを
自動的に接続させることができ、特別な熟練を必
要とすることなく簡単に処理液の循環、再生を行
なうことが可能になる。
第1図は、化学薬品容器を有する本発明に係る
引出しを装備することのできる装置の全体を示す
分解斜視図、第2図は本発明に係るシートフイル
ム現像装置の縦断側面図、第3図は、化学薬品容
器を有する引出しを挿入し接続した本発明に係る
装置の挿入区画の実施例の一部破断斜視図、第4
図は第3図に基づく一部拡大断面図、第5図は本
発明に係る他の装置の概略を示す説明図である。 1……装置、2……フイルムカセツト、6……
引出し、12……タンク、14……排水容器、1
8……排水ホース、25……挿入区画、26……
引出し、27……容器、28……挿入方向、29
……プレート、30,32……圧縮ばね、31…
…栓、33……乗上げ面、34……ポンプ、35
……ホース、38……排出ホース、39………屈
曲部、40……操作部材、42……ばね、43…
…ピン。
引出しを装備することのできる装置の全体を示す
分解斜視図、第2図は本発明に係るシートフイル
ム現像装置の縦断側面図、第3図は、化学薬品容
器を有する引出しを挿入し接続した本発明に係る
装置の挿入区画の実施例の一部破断斜視図、第4
図は第3図に基づく一部拡大断面図、第5図は本
発明に係る他の装置の概略を示す説明図である。 1……装置、2……フイルムカセツト、6……
引出し、12……タンク、14……排水容器、1
8……排水ホース、25……挿入区画、26……
引出し、27……容器、28……挿入方向、29
……プレート、30,32……圧縮ばね、31…
…栓、33……乗上げ面、34……ポンプ、35
……ホース、38……排出ホース、39………屈
曲部、40……操作部材、42……ばね、43…
…ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 処理剤を配置した引出し26が挿入される少
なくとも1つの挿入区画25と、前記挿入区画の
上方あるいは下方にシートフイルムが通過する多
数のタンク12を順次配置したシートフイルムの
現像装置とを備えたシートフイルムの処理装置に
おいて、 前記引出し26は挿入区画25に挿入され、そ
の引出し26内に現像装置に必要な液体を収納す
る互いに平行な容器27が装着され、 この挿入区画25ないしその中に配置されてい
る容器27に対してタンク12と対応する容器2
7とを接続する循環ポンプ34がそれぞれ設けら
れ、 前記引出し26が挿入区画25に挿入されたと
き循環ポンプ34のホース35を対応する容器2
7に自動的に接続させる操作部材40が設けられ
ていることを特徴とするシートフイルムの処理装
置。 2 容器27の一部に未使用の液体が満たされて
おり、かつこの容器がそれぞれ循環ポンプ34と
接続可能であつて、容器27の他の部分は初期状
態にあつては空で、かつ引出し26を挿入区画へ
挿入するとタンク12の排水ホース38が容器と
自動的に接続されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の装置。 3 取り外し可能な排水容器14が装置1に取り
付けられており、タンク12の排水ホース38,
18がこの排水容器14と接続されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 4 容器27が互いに同じ形状に形成されてお
り、引出し26へ挿入される容器27の供給排出
開口部27cが一列に並んでいることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか1
項に記載の装置。 5 前記供給排出開口部27cは、少なくとも1
本の圧縮ばね30ないし32の作用を受けて容器
あるいは引出し26に設けられたレバー装置2
9,29aに軸承されている栓31によつて閉鎖
可能であることを特徴とする特許請求の範囲第4
項に記載の装置。 6 装置に少なくとも1つの乗り上げ面33が設
けられており、引出し26が装置へ挿入されたと
きにレバー装置29,29aのレバーアームがこ
の乗り上げ面に抗して移動可能であり、前記栓3
1が圧縮ばね30,32の作用に抗して各容器2
7の供給排出開口部27cから抜き出されること
を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の装
置。 7 レバー装置が揺動可能な屈曲されたプレート
29から形成されており、すべての栓31がこの
プレートに取り付けられていることを特徴とする
特許請求の範囲第6項に記載の装置。 8 ホース接続に用いられるホース35の端部
が、それぞれ引出し26が挿入された状態で供給
排出開口部27cの上方に位置する屈曲部39内
に沿つて案内され、かつ操作部材40によつて屈
曲部39に沿つて移動可能で、供給排出開口部2
7c中へ進退し、前記操作部材40がばね42の
作用を受けて、挿入区画へ挿入される引出し26
の挿入路に配置されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項
に記載の装置。 9 前記ホース35の端部が、容器27を超えて
延びている装置側で揺動可能な操作部材40に固
定されており、この操作部材の自由端40bと引
出し26に突設されているピン43が係合可能で
あることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
載の装置。 10 ポンプ34が、挿入区画25の後方に配置
されており、ホース35が引出し26の上方で挿
入方向28と反対かつ容器27に対して平行に、
供給排出開口部27cまで延びていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第9項までのい
ずれか1項に記載の装置。 11 シートフイルムをカセツト2に装填排出す
るため、あるいは種々のフイルムサイズの積層シ
ートフイルムを貯蔵するために他の挿入区画1
c,1dあるいは引出し6が設けられており、こ
れら挿入区画1c,1dないし引出し2,6が容
器27を有する挿入区画25ないし引出し26の
上方に配置されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第10項までのいずれか1項に
記載の装置。 12 容器27が解錠可能に引出し26内に配置
され、引出し26の挿入区画25への挿入方向2
8における後側の端面にグリツプ26aが設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
から第11項までのいずれか1項に記載の装置。 13 容器27が平坦でかつ長く延びて形成され
ており、上側が取手状に形成されている容器であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
12項までのいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3609526A DE3609526C1 (de) | 1986-03-21 | 1986-03-21 | Geraet zur Entwicklung von Blattfilmen |
DE3609526.5 | 1986-03-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62231259A JPS62231259A (ja) | 1987-10-09 |
JPH0342652B2 true JPH0342652B2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=6296918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62057019A Granted JPS62231259A (ja) | 1986-03-21 | 1987-03-13 | シ−トフイルムの処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4734728A (ja) |
EP (1) | EP0238924B1 (ja) |
JP (1) | JPS62231259A (ja) |
DE (1) | DE3609526C1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3742821C1 (de) * | 1987-12-17 | 1989-05-24 | Agfa Gevaert Ag | In eine Nassbehandlungsvorrichtung einsetzbarer Vorratskanister fuer Behandlungsfluessigkeiten fuer fotografisches Material |
DE8904499U1 (de) * | 1989-04-10 | 1989-11-16 | Schlagheck Schultes Design GmbH, 8000 München | Gerät, insbesondere zur Aufnahme, Aufarbeitung und Rückführung von der Entwicklung von Filmen dienenden Flüssigkeiten |
US5070351A (en) * | 1989-10-13 | 1991-12-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method and apparatus for processing photosensitive material |
DE4114228A1 (de) * | 1991-03-23 | 1992-09-24 | Agfa Gevaert Ag | Fluessigkeitsabstreifer fuer fotografisches material |
US5347337A (en) * | 1993-05-03 | 1994-09-13 | Eastman Kodak Company | Vertical and horizontal positioning and coupling of automatic tray processor cells |
US5386261A (en) * | 1993-05-03 | 1995-01-31 | Eastman Kodak Company | Vertical and horizontal positioning and coupling of automatic tray processor cells |
GB9326205D0 (en) * | 1993-12-22 | 1994-02-23 | Kodak Ltd | Photographic processing apparatus |
US5532780A (en) * | 1994-09-10 | 1996-07-02 | Eastman Kodak Company | Photographic processing method using a cartridge |
DE69625772T2 (de) * | 1995-10-19 | 2003-10-16 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Vorratsbehälter für Behandlungsflüssigkeiten in einem automatischen Entwicklungssystem und photographische Behandlungsvorrichtung |
US6137965A (en) * | 1998-12-22 | 2000-10-24 | Gid Gmbh | Container for developing equipment |
DE19940073B4 (de) * | 1999-08-24 | 2012-04-12 | Jürgen Fromm | Siebdruckverfahren, ein Rakelsystem, insbesondere für ein solches Siebdruckverfahren, sowie ein Siebdruckgerät, insbesondere zur Durchführung solch eines Verfahrens |
GB0103183D0 (en) * | 2001-02-09 | 2001-03-28 | Eastman Kodak Co | Transportable processor |
USD903747S1 (en) * | 2019-08-06 | 2020-12-01 | Component Storage Innovations Llc | Dispenser for surface mount tape |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB1328871A (en) * | 1970-09-02 | 1973-09-05 | Agfa Gevaert | Device for processing photographic material |
US4533225A (en) * | 1983-01-25 | 1985-08-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Sensitive material processing apparatus |
FR2556854B1 (fr) * | 1983-12-16 | 1987-02-20 | Benson Sa | Installation d'alimentation et dispositif de stockage pour l'alimentation d'un appareil d'impression electrostatique en produit de developpement a vehicule liquide |
DE3511136A1 (de) * | 1984-03-27 | 1985-10-10 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Automatische entwicklungsvorrichtung |
JPS614951U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-13 | コニカ株式会社 | 自動現像装置 |
DE3432077C2 (de) * | 1984-08-31 | 1986-09-04 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Blattfilmverarbeitungsgerät für belichteten Blattfilm |
DE3535980C1 (de) * | 1985-10-09 | 1986-11-20 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zur Nassbehandlung fotografischer Schichttraeger |
-
1986
- 1986-03-21 DE DE3609526A patent/DE3609526C1/de not_active Expired
-
1987
- 1987-03-09 EP EP87103344A patent/EP0238924B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-10 US US07/024,378 patent/US4734728A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-13 JP JP62057019A patent/JPS62231259A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS614951B2 (ja) * | 1981-03-23 | 1986-02-14 | Toyota Auto Body Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62231259A (ja) | 1987-10-09 |
DE3609526C1 (de) | 1987-06-25 |
EP0238924B1 (de) | 1993-05-19 |
US4734728A (en) | 1988-03-29 |
EP0238924A2 (de) | 1987-09-30 |
EP0238924A3 (en) | 1989-04-26 |
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---|---|---|
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