JPH0341859Y2 - - Google Patents

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JPH0341859Y2
JPH0341859Y2 JP1987007271U JP727187U JPH0341859Y2 JP H0341859 Y2 JPH0341859 Y2 JP H0341859Y2 JP 1987007271 U JP1987007271 U JP 1987007271U JP 727187 U JP727187 U JP 727187U JP H0341859 Y2 JPH0341859 Y2 JP H0341859Y2
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JP
Japan
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die
punch
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rotary
rotary punch
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JP1987007271U
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JPS63116116U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/10Container closures formed after filling
    • B65D77/20Container closures formed after filling by applying separate lids or covers, i.e. flexible membrane or foil-like covers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は被加工物(主として板金)の端縁のヘ
ム加工に利用されるプレス金型に関するものであ
る。
従来の技術 自動車の車体を構成する各部品の接合部では、
車体の建付品質向上のために割線スキ、段付を小
さくしている。ところで、第3図及び第4図に示
す如きフロントフエンダ1とフロントピラー2と
の接合部において割線スキが小さいと、フロント
フエンダ1の端縁に形成したフランジ1aの端面
がフロントピラー2に干渉する虞れがある。この
ように、フランジ1aの端面がフロントピラー2
に干渉すると、フランジ1aの端面がプレス形成
の際に鋭利になつているためにフロントピラー2
にキズを付け、当該キズ部分からサビ等が生じて
品質が劣化する。そこで、フロントフエンダ1が
フロントピラー2に干渉してもキズが付かないよ
うに、第5図に示す如く、フロントフエンダ1の
端縁を折返す所謂ヘム加工を施している。
上記ヘム加工は、先ず、第1段階として、第6
図に示す如く、被加工物3の端縁3aを約90゜に
折曲し、次に、第2段階として、第7図に示す如
く、上記端縁3aを内側へ若干傾めに折曲する予
備曲げをなし、最後に、第8図に示す如く、上記
端縁3aを折返す本曲げをなして行われる。
第9図は上記被加工物3の予備曲げされた端縁
3aを本曲げする際に使用するプレス金型の従来
例を示す図面であり、図中4はプレス金型の下型
ベース(図示せず)の所定位置に取付固定された
ダイで、上部に凹状の円弧面を有する被加工物載
置面4aを形成する。5はダイ4の上方に昇降自
在に配置した上型ベース(図示せず)の所定位置
に取付固定されたポンチで、下部側面にダイ4の
被加工物載置面4aとの間で被加工物3の端縁3
aを本曲げする本曲げ部5aを形成する。6はポ
ンチ5内に適宜の弾性体7を介して弾性的に取付
けられたパツドで、成形時に被加工物3の位置ズ
レを防止する。
上記構成において、被加工物3の端縁3aの本
曲げ形成を行うには、ポンチ5及びパツド6を支
持している上型ベースを下型ベースの上方に待機
させた状態で、下型ベースに固定したダイ4の被
加工物載置面4aに端縁3aが予備曲げされた被
加工物3を載置する。次に、下型ベースの上方に
待機している上型ベースを下降させ、上型ベース
に支持されたパツド6の下面をダイ4の被加工物
載置面4aに載置された被加工物3に圧接させ、
ダイ4の被加工物載置面4aとパツド6の下面と
の間に被加工物3を挟持する。これと同時に上型
ベースに固定されたポンチ5も降下し、その本曲
げ部5aによつてダイ4の被加工物載置面4aに
載置された被加工物3の端縁3aを所定形状に本
曲げ成形する。
考案が解決しようとする問題点 ところで、従来のプレス金型では、第1段階で
被加工物3の端縁3aを約90゜に折曲するプレス
金型との関係上、被加工物3をダイ4の被加工物
載置面4aに載置するのに反転する必要があり、
そのため、被加工物3の端縁3aを約90゜に折曲
する第1段階と予備曲げ及び本曲げの第2及び最
終段階とを夫々独立させて行つており、従つて、
工数を多く要して生産性が悪かつた。
そこで、本考案の目的は、上記問題点を解決す
るプレス金型を提供せんとすることである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するため、上部に被加
工物を載置するための凸状の被加工物載置面を有
する下型ポンチと、該下型ポンチの側方に設けら
れた回転ポンチホルダーに回転自在に配置され、
下型ポンチ側の一端に本曲げ部を有し、かつ他端
に作動板を取付けた回転ポンチと、上記下型ポン
チ及び上記回転ポンチの上方に昇降自在に配置さ
れ、上記回転ポンチの作動板と対向する下面に押
えピンを突設させたダイと、該ダイにスライドプ
レート及び適宜の弾性体を介して弾性的にスライ
ド自在に取付けられたパツドと、上記回転ポンチ
ホルダーに設けた孔内にスライド自在に挿入さ
れ、その一端を上記孔内に圧入されたスプリング
により上記回転ポンチの作動板に常時上方に弾圧
させた戻しピンとを具備したと云う技術的手段を
講じている。
作 用 成形時、ダイの下降に伴つて回転ポンチが回動
し、回転ポンチの本曲げ部で下型ポンチに載置さ
れた被加工物の端縁をパツドとの間で本曲げ形成
する。
実施例 第1図及び第2図は本考案に係るプレス金型を
示す図面である。図中、8はプレス金型の下型ベ
ース(図示せず)の所定位置に取付固定された下
型ポンチで、上部に凸状の円弧面を有する被加工
物載置面8aを形成する。9は下型ポンチ8の上
方に昇降自在に配置した上型ベース(図示せず)
の所定位置に取付固定されたダイで、側部下面に
押えピン10を突設する。11はダイ9内にスラ
イドプレート12及び適宜の弾性体13を介して
弾性的にスライド自在に取付けられたパツドで、
成形時に被加工物3を下型ポンチ8に弾性的に押
圧して被加工物3の位置ズレを防止する。14は
下型ポンチ8の側方に取付固定した回転ポンチホ
ルダー15に回転自在に取付けられた回転ポンチ
で、一端にパツド11の下面との間で被加工物3
の端縁3aを本曲げ成形する本曲げ部14aを形
成し、かつ、他端に前記押えピン10と当接する
作動板16を取付ける。17は回転ポンチホルダ
ー15に設けた孔18内にスライド自在に挿入さ
れ、かつ、その一端が作動板16を介して回転ポ
ンチ14と連結された戻しピンで、孔18内に圧
入されたスプリング19により常時上方に押圧さ
れている。
上記構成において、本考案にかかるプレス金型
にて被加工物3の予備曲げされた端縁3aを本曲
げ成形を行うには、ダイ9及びパツド11を支持
している上型ベースを下型ベースの上方に待機さ
せた状態で、下型ベースに固定した下型ポンチ8
の被加工物載置面8aに端縁3aが予備曲げされ
た被加工物3を載置する。この時回転ポンチ14
はスプリング19の弾性力によつて図中時計針方
向に押圧されており、回転ポンチ14の本曲げ部
14aは下方に後退している。次に、下型ベース
の上方に待機している上型ベースを加工させ、上
型ベースに支持されたパツド11の下面を下型ポ
ンチ8の被加工物載置面8aに載置された被加工
物3に圧接させ、下型ポンチ8の被加工物載置面
8aとパツド11の下面との間に被加工物3を挟
持する。これと同時に上型ベースに固定されたダ
イ9も降下し、ダイ9の押えピン10が回転ポン
チ8の作動板16と接触し、作動板16を下方に
押圧するため、回転ポンチ14は戻しピン17を
スプリング19に抗して、下方に押し下げながら
図中反時計針方向に回動する。そして、この回動
に伴つて回転ポンチ14の端部に設けた本曲げ部
14aとパツド11とによつて被加工物3の端縁
3aを所定形状に本曲げ成形する。このようにし
て被加工物3の端縁3aの本曲げ成形が終了した
後、ダイ9及びパツド11を支持している上型ベ
ースを上昇すると、ダイ9の押えピン10が回転
ポンチ14の作動板16から離れるため、回転ポ
ンチ14はスプリング19の弾性力によつて戻し
ピン17を介して図中時計針方向に回動し、回転
ポンチ14の本曲げ部14aは下方に後退する。
また、ダイ9にスライドプレート12および適宜
の弾性体13を介して支持されたパツド11もダ
イ9の上昇に伴つて上昇し、下型ポンチ8の被加
工物載置面8a上に載置された被加工物3の上面
から離れる。そして、上型ベースが元の位置まで
上昇し、ダイ9及びパツド11が下型ポンチ8の
上方に退避すれば、後は下型ポンチ8の被加工物
載置面8aに載置された被加工物3を上方に持ち
上げ、下型ポンチ8から取出せばよい。
考案の効果 上述した如く、本考案に係るプレス金型は被加
工物を載置する下型ポンチの側方に本曲げ部を有
する回転ポンチを回動自在に配置し、上型ダイの
下降に伴つて回転ポンチを回動して本曲げ部によ
り被加工物の端縁を上方に本曲げするから、第1
段階のプレス金型から被加工物を反転させずに下
型ポンチに載置することができ、従来被加工物の
端縁を90゜に折曲する第1段階と予備曲げ及び本
曲げの第2及び第3段階とを夫々独立させて行つ
ていたものを、同一工程で加工可能とすることが
でき、工程の短縮化が図れ、作業性が向上して生
産性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係るプレス金型の
構造を示す要部縦断面図で、第1図は加工直前、
第2図は加工直後である。第3図はフロントフエ
ンダとフロントピラーの接合部の構造を示す側面
図、第4図及び第5図は第3図にA−A線におけ
る拡大断面図で、第4図はフランジ加工の場合、
第5図はヘム加工の場合である。第6図乃至第8
図はヘム加工要領を示す説明図、第9図は従来の
プレス金型の構造を示す要部縦断面図である。 3……被加工物、3a……被加工物の端縁、8
……下型ポンチ、8a……被加工物載置面、9…
…ダイ、10……押えピン、11……パツド、1
2……スライドプレート、13……弾性体、14
……回転ポンチ、14a……本曲げ部、15……
回転ポンチホルダー、16……作動板、17……
戻しピン、19……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部に被加工物を載置するための凸状の被加工
    物載置面を有する下型ポンチと、該下型ポンチの
    側方に設けられた回転ポンチホルダーに回転自在
    に配置され、下型ポンチ側の一端に本曲げ部を有
    し、かつ他端に作動板を取付けた回転ポンチと、
    上記下型ポンチ及び上記回転ポンチの上方に昇降
    自在に配置され、上記回転ポンチの作動板と対向
    する下面に押えピンを突設させたダイと、該ダイ
    にスライドプレート及び適宜の弾性体を介して弾
    性的にスライド自在に取付けられたパツドと、上
    記回転ポンチホルダーに設けた孔内にスライド自
    在に挿入され、その一端を上記孔内に圧入された
    スプリングにより上記回転ポンチの作動板に常時
    上方に弾圧させた戻しピンとを具備したことを特
    徴とするプレス金型。
JP1987007271U 1987-01-20 1987-01-20 Expired JPH0341859Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987007271U JPH0341859Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20
KR91011869U KR970001765Y1 (en) 1987-01-20 1991-07-26 Vessel cover

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987007271U JPH0341859Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63116116U JPS63116116U (ja) 1988-07-27
JPH0341859Y2 true JPH0341859Y2 (ja) 1991-09-03

Family

ID=30790567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987007271U Expired JPH0341859Y2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20

Country Status (2)

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JP (1) JPH0341859Y2 (ja)
KR (1) KR970001765Y1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
KR970001765Y1 (en) 1997-03-15
JPS63116116U (ja) 1988-07-27
KR930002047U (ko) 1993-02-25

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