JPH0341727A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0341727A
JPH0341727A JP17682489A JP17682489A JPH0341727A JP H0341727 A JPH0341727 A JP H0341727A JP 17682489 A JP17682489 A JP 17682489A JP 17682489 A JP17682489 A JP 17682489A JP H0341727 A JPH0341727 A JP H0341727A
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JP
Japan
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film
contact hole
barrier metal
layer
metal layer
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JP17682489A
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English (en)
Inventor
Satoshi Saito
聡 斉藤
Keizo Sakiyama
崎山 恵三
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は半導体装置の製造方法に関し、更に詳しくは
金属配線の下地層に高融点金属を用いてシリコン基板上
の酸化膜に形成されたコンタクトホールを介してシリコ
ン基板内の不純物拡散層と上記酸化膜上の配線部とを導
通させろようにした半導体装置の製造方法に関するもの
である。
(ロ)従来の技術 一般に、半導体装置の金属配線としては、アルミニウム
合金が広く用いられている。ところが、近年の集積回路
の高密度化にとらない、このアルミニウム合金と基板シ
リコンとの反応によるコンタクト特性の劣化が問題とな
ってきた。そこで、チタンタングステン、チタンナイト
ライド、タングステンシリサイド又はモリブデンシリサ
イド等の高融点金属やその合金あるいはシリサイドを金
属配線に用いる方法が従来から試みられていた。
これは、高融点金属等だけが基板シリコンと接触するよ
うに、金属配線の下地層にこの高融点金属等を挿入した
り、バリアメタルと呼ばれる高融点金属又はその合金あ
るいはシリサイド自体を金属配線として用いるものであ
る。
金属配線の下地層に高融点金属を用いる従来の半導体装
置の製造方法を第2図にもとづいて説明する。ここでは
、MOS−FETのソース又はドレイン金属配線を接続
する場合を示す。
まず、第2図(a)に示すように、シリコン基板1!上
にフィールド酸化膜12を形成した後に、ゲート酸化膜
!3、ゲート電極14および拡散層15を形成し、さら
にその上面全面を層間絶縁膜16で覆う。
次に、第2図(b)に示すように、フォトレジスト17
をマスクとして拡散層15上の層間絶縁膜16およびゲ
ート酸化膜13を除去することにより、コンタクトホー
ル!8を形成する。
そして、第2図(C)に示すように、フォトレジスト1
7を除去した後に、コンタクトホール18内ら含めて眉
間絶縁膜16の上面全面を高融点金属膜19aで覆い、
さらにその上面全面をアルミニウム合金膜1.9 bで
覆って金属配線1つを形成する。この高融点金属膜19
aおよびアルミニウム合金膜19bは、スパッタリング
法まfこはCVD法で形成する。これにより、コンタク
トホール18を介して、シリコン基Ell内の拡散層1
5と層間絶縁膜16上の金属配線膜!9とを接続するこ
とができる。
(ハ)発明か解決しようとする課題 しかし、高融点金属を、バリアメタルとして用いる場合
、バリアメタルと言えどしその直上のA1合金と反応し
てAIと高融点金属との合金がバリアメタル層19aに
形成されろ。しからこの合金はコンタクトホール内18
においてはバリアメタル層19a直下の下地拡散層15
のSiとも反応してバリアメタル層19aに上記高融点
金属、AIおよびSiの3元素の合金が形成される。
即ち、このバリアメタルF! l 9 aがコンタクト
ホール【8の底部に、上・下にそれぞれA1合金膜19
b、不純物層I5とに隣接して配設され、′しから50
0J〜1000大程度の薄膜で形成されるから、上述の
反応が後の熱処理工程(ンンター、層間紙R膜形成等)
で生じ、下地のSiを吸いあげて接合を破壊するおそれ
かある。
また、バリアメタルに高融点金属のシリサイドを用いた
場合は、A1合金中のSiがコンタクトホール底部のバ
リアメタル層上に偏析するから、コンタクト抵抗の劣化
を避は難い。
この発明は、金属配線膜と下地のシリコン基板との接合
が破壊されるのを防止するとともに、コンタクト抵抗を
低減できる半導体装置の製造方法を提供することを目的
とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明は、
シリコン基板上の酸化膜に形成されたコンタクトホール
を介してシリコン基板内の不純物拡散層と上記酸化膜上
の配線部とを導通させるに際して、シリコン基板上に、
その全面に酸化膜を積層した後その酸化膜の上記不純物
拡散層上にコンタクトホールを開口し、コンタクトホー
ルおよび酸化膜全面に沿って高融点金属またはそのシリ
サイドのバリアメタル層を形成し、続いて導電性膜をバ
リアメタル層上に積層してコンタクトホール内に埋設し
、その後導電性膜をエツチングによりコンタクトホール
内のみ残存させ、さらに、全面に、少なくともシリコン
・アルミニウム合金からなる配線膜を形成したことを特
徴とする半導体装置の製造方法である。
すなわち、この発明は、不純物拡散されたシリコン基板
と、その上の酸化膜に形成されたコンタクトホールを介
して、少なくともコンタクト底部における不純物拡散層
との接触面上に高融点金属またはそのシリサイドのバリ
アメタル層を形成し、シリコン・アルミニウム合金膜と
の間に導電性膜を挿入してアルミニウム合金膜とバリア
メタル層とを分離するようにしたことから、従来のよう
に、アルミニウムと高融点金属が反応してなる合金がバ
リアメタル層に形成されるのを防止できるとともに、そ
の合金がコンタクトホール内においては金属配線膜下地
のシリコン基板からシリコンを吸い上げてバリアメタル
層にシリコンが析出するのを防止できる。
また、バリアメタル層として上記シリサイドを用いても
、導電性膜の介入によりアルミニウム合金膜中のシリコ
ンがコンタクトホール底部のバリアメタル層に偏析する
ことはなくなり、しかもアルミニウム合金膜がバリアメ
タル層のみならず、導電性膜とも電気的接触を保つこと
かできるので、コンタクト低流の劣化を防止できるとと
もに、低抵抗化をさらに向上できる。
しかし上記コンタクトホールを導電性膜で埋設したので
、コンタクト部を平坦化できる利点を有し、かつ導電性
膜は絶縁性膜などにくらべて長期にわたり耐性を有する
から、信頼性を向上できる。
(ホ)実施例 以下図に示す実施例にもとづいてこの発明を詳述する。
なお、これによってこの発明は限定を受けるものではな
い。
第1図はこの発明の一実施例を説明するためのものであ
る。
第1図(d)において、半導体装置は、Si基板lの不
純物拡散層la上にコンタクトホール2aを有するボロ
ン(B)−リン(P)がドープされたSi○、膜2と、
そのS10.膜上およびコンタクトホール2aの内壁全
面に沿って配設されたTiWやTiNなどの高融点メタ
ルのバリアメタル層3と、コンタクトホール2a内に埋
設された導電性のシリコン膜4aと、これら全面に積層
され、Sin、膜2直上のバリアメタル層3と導通され
る5i−A1合金膜5とからなる。
以下製造方法について説明する。
まず、St基板l上に、その全面にボロン・リンがドー
プされた5ift膜を約9ooo、久〜t2ooo又の
厚さに積層した後、不純物拡散層Ia上のSiO2膜部
分に異方性エツチング法を用いてコンタクトホール2a
を開口し、 コンタクトホール2aおよび残存する酸化膜2の全面に
沿って高融点金属のTiWやTiNなどのバリアメタル
層3を形成する[第1図(a)参照]。
この際、バリアメタル層3は厚膜に形成され、約100
0〜3000人の厚さが適当である。
続いて、全面にシリコンを積層して導電性膜としてのシ
リコン膜4をコンタクトホール2a内に埋設する[第1
図(b)参照コ。この際、LP−CVD法により約50
0〜600℃でS i H4+ P H3の混合ガスを
用いシリコン膜4を形成する。このシリコン膜は低温処
理するとアモルファスシリコンとなり、高温処理すると
ポリシリコンとなる。この使い分けは、下地のバリアメ
タル層3などの条件に応じて変え得る。この方法による
シリコンのカバレッジは良好で、コンタクトホール2a
を完全に穴埋めできる、膜厚はコンタクトホールサイズ
の1/2以上、即ち、およそ0.6μm以上で良い。本
実施例では、コンタクトホール2a上のシリコン膜4a
の膜厚は約10000〜15000λであり、それ以外
の領域でのシリコン@4の膜厚は約5000人である。
次に、S F sガスを用いてリアクティブイオンエツ
チングで異方性エッチすることによりコンタクトホール
2a内以外のシリコン膜を除去する[第1図(c)参照
]。この際、オーバーエッチを調整することでコンタク
トホール2aの内部にのみシリコン膜4aが残存する。
その後、全面に5i−A1合金膜5を約6000.天の
厚さに積層し[第1図(d)参照コ、しかる後、公知の
フォトリソグラフィーによってA1合金膜5およびバリ
アメタル層3の所定領域を連続エツチングして配線をお
こなう。
このように本実施例では、コンタクトホール2aの底部
でSi基板lと接触するバリアメタル層3に高融点金属
のTtWやTiNなどを用い、その上層のA1合金層6
との間に導電性のシリコン膜4aを挿入するようにした
ので、コンタクトホール2aにおいて、A1合金膜5か
らバリアメタル層3、さらには不純物拡散層Laを分離
でき、バリアメタル層3にAI−W−SiあるいはAl
−Ti−9iの3元素合金が形成されるのを防止できる
ととも7こ、バリアメタル層3を厚膜で形成したので、
下地のSt基板1のSiを吸い上げて接合が破壊される
のを防止できる。また、メタル配線後のコンタクトホー
ルの平坦化が達成でき、後のAt配線の微細加工を容易
にできる。
その結果、コンタクト抵抗はバリアメタルと拡散層シリ
コンとの接触抵抗のみで決定される安定した値となり、
低抵抗化を実現できる。すなわち、約500〜600℃
といった高融点金属がソリサイド化される反応温度まで
耐熱性を有する低抵抗コンタクトを実現できる。
なお、本実施例では、Al−3t合金@5を直接バリア
メタル層3上およびシリコン膜4a上に積層した単層妃
線@構造のものを示したが、バリアメタルおよびAl−
Si合金を上記膜3,4a上に順次形成してなる積層配
線構造を採用しても良い。これによりシリコン膜4aと
Al−Si合金膜5との反応も防止できるとともに、メ
タルエツチングの特性を改善でき、かつコンタクトホー
ル部における平坦化をさらに向上できる。
(へ)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、St基板との接触面は
、高融点金属及びシリサイドを用いてバリアメタル層を
形成し、その上層のメタル配線としてのA1合金との間
に導電性を挿入することでAIとSi及び高融点金属及
びノリサイトを分離し、3元素合金及びSi析出を防止
てきる。
その結果、メタル配線後のコンタクトホールの平坦化が
達成できるだけでなく導電性膜は絶縁膜などにくらべて
長期にわたり耐性を有するから、信頼性を向上できろ。
また、約500〜600°Cといった高融点金属がシリ
サイド化反応される温度まで耐熱性のある低抵抗コンタ
クトを実現でき、しかもメタル配線がバリアメタル層の
みならず、導電性膜とら電気的接触を保つことができる
ので、低抵抗化をさらに向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するための製造工程
説明図、第2図は従来例を示す製造工程説明図である。 l・・・・・シリコン基板、1a・・・・・・不純物拡
散層、2・・・・・・5iOy膜(酸化膜)、2a・・
・・・・コンタクト中−ル、 3・・・・・・バリアメタル、 4a・・・・・・シリコン膜(導電性膜)、5・・・・
・・5 i−A1合金膜。 第 ス (a) (c) a a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン基板上の酸化膜に形成されたコンタクトホ
    ールを介してシリコン基板内の不純物拡散層と上記酸化
    膜上の配線部とを導通させるに際して、 シリコン基板上に、その全面に酸化膜を積層した後その
    酸化膜の上記不純物拡散層上にコンタクトホールを開口
    し、 コンタクトホールおよび酸化膜全面に沿って高融点金属
    またはそのシリサイドのバリアメタル層を形成し、 続いて導電性膜をバリアメタル層上に積層してコンタク
    トホール内に埋設し、 その後導電性膜をエッチングによりコンタクトホール内
    のみ残存させ、 さらに、全面に、少なくともシリコン・アルミニウム合
    金からなる配線膜を形成したことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0647969A1 (en) * 1993-10-12 1995-04-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of forming contacts in the memory region and the peripheral region of an IC

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US6326691B1 (en) 1993-10-12 2001-12-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method for manufacturing the same

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