JPH0341627Y2 - - Google Patents

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JPH0341627Y2
JPH0341627Y2 JP1985137754U JP13775485U JPH0341627Y2 JP H0341627 Y2 JPH0341627 Y2 JP H0341627Y2 JP 1985137754 U JP1985137754 U JP 1985137754U JP 13775485 U JP13775485 U JP 13775485U JP H0341627 Y2 JPH0341627 Y2 JP H0341627Y2
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JP
Japan
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packing
groove
annular
base
base part
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JP1985137754U
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JPS6247331U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はミキサーコツプ等の液体用容器に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、例えばミキサーコツプは実公昭50−7256
号公報に示される如く(第4図参照)、上面に環
状凹溝1′を形成した台部2′と、前記環状凹溝
1′に挿着される環状パツキン3′と、下端がこの
環状パツキン3′上面に圧接する如く台部2′に着
脱自在に結合されるコツプ部4′とから主構成さ
れる。
ところで、上記パツキン3′は台部2′とコツプ
部4′間のシールを良好にする為に、パツキング
上下面に凹凸部5′を形成していた。しかしなが
ら、この凹凸部5′の形成は金型成形に依らなけ
ればならず、一度に成形できるパツキンの個数が
10〜16ケ程度に限られる。従つて、パツキンの材
料としてゴムを使用する場合特に成形時間が長い
こともあつてコストが高くなるという欠点があつ
た。尚、この従来例では、凹凸部5′の形成によ
り、台部2′の溝1′底面とパツキン3′との接触
面積が少なく、パツキン3′の取り外しが容易で
ある利点を有する。
上記の欠点を解決すべく、パツキンの上下面を
平坦にすることも考えられるが、パツキンを掃除
のために外そうとした場合、パツキンが台部2′
の溝1′に密着してしまい容易に取り外せないと
いう欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の欠点に留意しパツキンの取り外
しを容易にすると共にパツキンを低コストで得ら
れるようにすることを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は環状パツキンを上下面を平坦に形成
し、かつ環状パツキンの内周又は外周部に上下面
に貫通する少なくとも1個の凹溝を形成したこと
を特徴とするものである。
(ホ) 作用 上記手段により、予めパイプ上に形成したパツ
キン基材を任意の厚みにスライスすることで環状
パツキンが得られる。又、台部の環状凹溝に密着
された環状パツキンはその内周又は外周部に形成
した凹溝にくし等を差し込むことで容易に取り外
せる。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を第1図〜第3図に従い説明
する。Cは液体用容器としてのミキサーコツプ
で、図示しないモータ等を内蔵した基台上に載置
され、モータの回転がコツプに内装したカツター
6に伝達されてカツター6が回転し、コツプ内の
材料を調理する如く構成されている。
前記ミキサーコツプCは台部2とコツプ部4と
からなつている。台部2は中央部にカツター6を
回転自在に支持する軸受部7を形成すると共に上
面外縁部に環状凹溝1が形成され、この凹溝1の
外側に雌ネジ部8が形成されている。3は例えば
粘着性の大なるブチルゴムからなる環状パツキン
で、上記凹溝1に挿着される。ボルト部4はガラ
ス又は合成樹脂からなり、上下端面が開放し、下
端外周に雌ネジ部8に螺合する雄ネジ部9が形成
され、台部2に対し着脱自在にネジ結合され、ネ
ジ込み時には下端がパツキン3上面に圧接し、台
部2とでパツキン3を挾着することで両部2,4
間の液密を保つている。
上記パツキン3は第2図に示す如く、上下面3
A,3Bが平坦に形成されると共に外周部に上下
面に貫通する複数個(1個でも良い)凹溝10,
10を形成している。
その具体的な製法は第3図に示す如く、先ず同
図イの如くパイプ状のパツキン基材11を金型に
て形成し、次に同図ロの如く、基材11の端面か
ら所定の厚みにスライスすることで環状パツキン
3…を得る。この方式に依れば、パツキン基材1
11本で例えば約100〜150個のパツキン3が得ら
れ、パツキン基材11の金型生成に要する時間と
従来例のパツキン3′を10〜16個一度に金型成形
するのに要する時間とが同じであるから、スライ
スに要する時間が僅かでよいことを考えるとパツ
キン31個当りの製造時間を大幅に短縮でき、コ
ストを低減できる。
又、上記のパツキン3構成に依れば、パツキン
3を掃除のために外すにはコツプ部4を台部2か
ら外し、くし(図示しない)等凹溝10に差し込
み、パツキン3を凹溝1底面から浮かせることで
容易に取り外すことができる。このパツキン3の
凹溝10,10は外周部に形成されているため、
ボルト部内の材料が入り込むことがなく、洗浄が
容易である。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、台部2の上面は単一の部材でなく複数の部
材から形成しても良い。又、本考案はミキサーコ
ツプ以外の液体用容器に適用可能である。又、パ
ツキン3の凹溝10はパツキンの内周に形成して
も良い。
(ト) 効果 上記の如く構成される本考案に依れば、パツキ
ンの製造時間が短くできコストを低減できると共
に、凹溝にくし等を差し込むことでパツキンを容
易に取り外せる等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はいずれも本考案の一実施例を
示し、第1図は一部破断の要部断面図、第2図は
部品の拡大斜視図、第3図イ,ロは部品の製造過
程を示す斜視図、第4図は従来例の要部断面図で
ある。 1……環状凹溝、2……台部、3……パツキ
ン、4……コツプ部、10……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に環状凹溝を形成した台部と、前記環状凹
    溝に挿着される環状パツキンと、下端がこの環状
    パツキン上面に圧接する如く台部に着脱自在に結
    合されるコツプ部を具備する液体用容器におい
    て、前記環状パツキンは上下面が平坦で、かつ内
    周又は外周部に上下面に貫通する少なくとも1個
    の凹溝を形成したことを特徴とする液体用容器。
JP1985137754U 1985-09-09 1985-09-09 Expired JPH0341627Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985137754U JPH0341627Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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JP1985137754U JPH0341627Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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Publication Number Publication Date
JPS6247331U JPS6247331U (ja) 1987-03-24
JPH0341627Y2 true JPH0341627Y2 (ja) 1991-09-02

Family

ID=31042102

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JP1985137754U Expired JPH0341627Y2 (ja) 1985-09-09 1985-09-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56945B2 (ja) * 1974-04-15 1981-01-10

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587172Y2 (ja) * 1979-06-15 1983-02-08 島谷 喬 紙製リングパツキン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56945B2 (ja) * 1974-04-15 1981-01-10

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Publication number Publication date
JPS6247331U (ja) 1987-03-24

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