JPH0533443Y2 - - Google Patents

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JPH0533443Y2
JPH0533443Y2 JP5492990U JP5492990U JPH0533443Y2 JP H0533443 Y2 JPH0533443 Y2 JP H0533443Y2 JP 5492990 U JP5492990 U JP 5492990U JP 5492990 U JP5492990 U JP 5492990U JP H0533443 Y2 JPH0533443 Y2 JP H0533443Y2
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JP
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container body
lid
inverted
section
cross
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JP5492990U
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JPH0414202U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プラスチツクでできた容器本体及び
該容器本体の上周縁部に被せるプラスチツクでで
きた蓋を構成要素として包含するものであつて、
医療または治療廃棄物(以下、医治療廃棄物とい
う)、生ごみ用として時に好適なごみ容器に関す
る。
医治療廃棄物、生ごみを捨て入れるごみ容器
は、それに捨てたごみに含まれ汚液がごみ容器の
運搬時などに漏れ出さないシール性のものである
ことが衛生上、望まれる。
従来の技術とその問題点 従来、前述したタイプで且つシール性のごみ容
器は幾つかの種類が知られているが、或るものは
シール構造が複数であつたり、他の或るものはシ
ールが不良であつたりというように、簡単な構造
のもので旨くシールを達成し得るものは未だ開発
されていない。
本考案の目的は、冒頭に述べたタイプのごみ容
器において、簡単な構造のもので旨くシールを達
成できるようにするにある。
本考案の他の目的は、前述したタイプのごみ容
器において、容器本体の上周縁つまり口部に単に
載せた状態下に被せてある蓋を、その状態から容
器本体に容易にロツクした状態となし得るように
するにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本考案は次の構成を
とつている。
即ち本考案は、プラスチツクでできた容器本体
及び該容器本体の上周縁部に被せるプラスチツク
でできた蓋を構成要素として包含するごみ容器で
あつて、容器本体の上周縁部を断面逆V状、蓋の
外周縁部を容器本体の断面逆V状上周縁部に外嵌
する断面逆V状とし、蓋の断面逆V状外周縁部に
おける内側フランジ部の下端部を、該下端部以外
の領域の内側フランジ部及び該下端部に一体に連
なつて内方へ延びる横向き部の肉厚より少し薄く
し、当該内側フランジ部の外周面に、容器本体の
断面逆V状上周縁部に対し蓋の断面逆V状外周縁
部を押し下げると、容器本体の断面逆V状上周縁
部における内側フランジ部の内面に圧接する突条
を複数段設け、蓋の断面逆V状外周縁部における
外側フランジ部に内方へ突出する突起を、容器本
体の断面逆V状上周縁部における外側フランジ部
に該突起が嵌り込んで掛止する穴を形成したごみ
容器に係る。
上記の容器本体上周縁部及び蓋外周縁部につい
ての「断面逆V状」とは、文字通りの断面逆V
状、断面台形の溝形状を指す。このことは、実用
新案登録請求の範囲の項及び実施例における記載
についても同じである。
実施例 次に、本考案の一実施例を示す添付図面を参照
して、本考案を説明する。
図で1がプラスチツクでできた容器本体、2が
該容器本体1の口部である上周縁部10に被せる
プラスチツクでできた蓋である。容器本体1の上
周縁部10を断面逆V状とし、蓋2の外周縁部2
0つまり容器本体1の口部に対応する縁部を容器
本体1の断面逆V状上周縁部10に僅かな隙間を
存して外嵌する断面逆V状とする。
蓋2の断面逆V状外周縁部20における内側フ
ランジ部21の下端部を、該下端部以外の領域の
内側フランジ部21及び該下端部に一体に連なつ
て内方へ延びる横向き部22の肉厚より少し薄く
する。下端部以外の領域の内側フランジ部21及
び横向き部22の肉厚は同じまたはほぼ同じでよ
い。蓋2の断面逆V状外周縁部20における内側
フランジ部21の外周面に、これを囲繞する所要
度出度合いの突条23を複数段設ける。
蓋2の断面逆V状外周縁部20における外側フ
ランジ部24には、内方へ突出する突起25を設
ける。該突起25に対応する部位において、容器
本体1の断面逆V状上周縁部10における外側フ
ランジ部1に、該突起25が嵌り込んで掛止する
穴12を設ける。
3は蓋2の上面に、蓋2をボード状アーム(図
示せず)に結合するために形成した蓋2半径方向
に延びる凹窪部で、該凹窪部3の左右両側上縁に
は内方へ突出するフランジ5が形成されている。
このフランジ5付き凹窪部3に前記ボード状アー
ムを差し込むと、これに蓋2が結合される。その
ボード状アームは、凹窪部3の平面輪郭に合致す
る平面形状を有し、また所定側の端部を支点とし
て上方へ回動、水平向き状態に復帰可能及び垂直
軸線の周りの方向へ回動可能になつている。蓋2
の外周縁部20を容器本体1の上周縁部10に載
せ、蓋2の外周縁部20を容器本体1の上周縁部
10に対し押し下げると、蓋外周縁部20におけ
る内側フランジ部21外周面の複数段の突条23
の少なくとも何れかが容器本体上周縁部10にお
ける内側フランジ部13の内面に圧接し、これを
シールする。また、蓋外周縁部20における外側
フランジ部24の内方へ突出する突起25が容器
本体上周縁部10における外側フランジ部11の
穴12に、外側フランジ部11及び/または24
の樹脂弾性の下にスナツプイン的に嵌り込んで掛
止し、前記突起23により容器本体1の口部をシ
ールした状態下で、容器本体1に対する蓋2の閉
鎖をロツクする。
本考案では、蓋2の断面逆V状外周縁部20に
おける内側フランジ部21の下端部が、該下端部
以外の領域の内側フランジ部21及び該下端部に
一体に連なつて内方へ延びる横向き部22の肉厚
より少し薄くなつているので、容器本体外周縁部
10の内側フランジ部13に対する突条23の上
記圧接が良好ななじみの下になされる。即ち、容
器本体1の断面逆V状上周縁部10及び/または
蓋2の断面逆V状外周縁部20の寸法精度が多少
悪くとも、容器本体1の口部の良好なシールが得
られる。シールは蓋2が容器本体1より若干、軟
質であれば更に良くなる。蓋2の柔かさは、容器
本体1の硬度を10とすれば、硬度7程度に相当す
る。
考案の効果 上記の如く本考案によれば、冒頭に述べたタイ
プのごみ容器において、蓋の所定部位に設けた突
条によるという簡単な構造のシーリングで旨くシ
ールが達成でき、また容器本体の口部に単に載せ
た状態に被せてある蓋を、押し下げるだけでその
載せ被せ状態から容器本体に容易にロツクした状
態にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における蓋の一部縦
断面図、第2図は本考案の一実施例における容器
本体に第1図の蓋を載せ被せた状態を示す断面
図、第3図は蓋の断面逆V状外周縁部における内
側フランジ部の拡大断面図である。第4図は蓋の
平面及び裏面の複合図で、第4図左半側が平面
図、第4図右半側が裏面図である。第5図は第4
図〜線視図、第6図は第4図〜線断面図
である。 1……容器本体、2……蓋、10……容器本体
の上周縁部、11……容器本体の上周縁部におけ
る外側フランジ部、12……穴、13……容器本
体の上周縁部における内側フランジ部、20……
蓋の外周縁部、21……蓋の外周縁部における内
側フランジ部、22……横向き部、23……突
条、24……蓋の外周縁部における外側フランジ
部、25……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツクでできた容器本体及び該容器本体
    の上周縁部に被せるプラスチツクでできた蓋を構
    成要素として包含するごみ容器であつて、容器本
    体の上周縁部を断面逆V状、蓋の外周縁部を容器
    本体の断面逆V状上周縁部に外嵌する断面逆V状
    とし、蓋の断面逆V状外周縁部における内側フラ
    ンジ部の下端部を、該下端部以外の領域の内側フ
    ランジ部及び該下端部に一体に連つて内方へ延び
    る横向き部の肉厚より少し薄くし、当該内側フラ
    ンジ部の外周面に、容器本体の断面逆V状上周縁
    部に対し蓋の断面逆V状外周縁部を押し下げる
    と、容器本体の断面逆V状上周縁部における内側
    フランジ部の内面に圧接する突条を複数段設け、
    蓋の断面逆V状外周縁部における外側フランジ部
    に内方へ突出する突起を、容器本体の断面逆V状
    上周縁部における外側フランジ部に該突起が嵌り
    込んで掛止する穴を形成したごみ容器。
JP5492990U 1990-05-25 1990-05-25 Expired - Lifetime JPH0533443Y2 (ja)

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JP5492990U JPH0533443Y2 (ja) 1990-05-25 1990-05-25

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JPH0414202U JPH0414202U (ja) 1992-02-05
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JP4749709B2 (ja) * 2004-12-22 2011-08-17 Krh株式会社 運搬用容器

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JPH0414202U (ja) 1992-02-05

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