JPH0340175Y2 - - Google Patents

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JPH0340175Y2
JPH0340175Y2 JP12216286U JP12216286U JPH0340175Y2 JP H0340175 Y2 JPH0340175 Y2 JP H0340175Y2 JP 12216286 U JP12216286 U JP 12216286U JP 12216286 U JP12216286 U JP 12216286U JP H0340175 Y2 JPH0340175 Y2 JP H0340175Y2
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JP
Japan
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brace
gate
side post
mounting
shaped part
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JP12216286U
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JPS6329429U (ja
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は物品棚におけるブレース取付装置に係
るものである。
(従来の技術) 本考案者は曩に実開昭57−1313777号、実開昭
57−139411号公報等において、台枠の左右両側端
に一双の門型枠を立設し、同各門型枠における前
後方向に対向する両側柱材の長手方向に亘つて列
設された取付孔間に、門型枠補強用横桟の両端を
結合した物品棚を提案した。
而して同物品棚をブレースによつて補強する場
合、相対する門型枠の側部柱材間にブレースを配
設するとともに、同ブレースの中間に介装された
ターンバツクルを使用してブレースを緊張してい
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら前記従来のものにおいてはブレー
スのセツトに多くの時間を要し、またコストが嵩
み、美観を損ずるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決するために提
案された物品棚のブレース取付装置に係り、左右
に相対する前記一双の門型枠のうち、一方の門型
枠の側部柱材における前記取付孔に緊結されたブ
レース取付金具の係止孔に、ブレースの一端に曲
成されたU字状部を係合するとともに、同ブレー
スの他端に曲成されたU字状部を、他方の門型枠
の側部柱材に係合するとともに、同側部柱材に結
合された横桟上に前記U字状部の先端を係止した
ことによつて、前記の問題点を解決するものであ
る。
(作用) 本考案においては前記したように、両端部にU
字状部が曲成されたブレースを使用し、その一端
U字状部を、前記門型枠の柱材に列設された横桟
取付孔を利用して同柱材に緊結された取付金具に
設けた係止孔を係止し、他端U字状部を前記門型
枠に対向する他方の門型枠における側部柱材に係
合するとともに、U字状部先端を同側部柱材に固
着された横桟上に係止することによつてブレース
の取付が行なわれるものである。
この際、前記取付金具の固着される門型枠にお
ける側部柱材の取付孔の位置を選択することによ
つて、ブレースの傾斜角度を変え、同一寸法のブ
レースを、間口の異なる複数種類の物品棚に取付
けることができる。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
1はキヤスタ2を具えた台枠で、その左右両側
端に一双の門型枠3が立設され、同門型枠3にお
けるアングル材製の両側柱材3aには長手方向に
亘つて取付孔4が列設され、前後に相対する各門
型枠3の両側柱材3aの取付孔4に、補強用の横
桟5の両端がボルト6ナツト7によつて結合され
ている。
図中8は天板、9は棚板である。
10はブレースで、その両端部にU字状部11
a,11bが曲成されている。
而して左右に相対する門型枠3における各側部
柱材3aに取付金具12を固着する。
同取付金具12はL型部12aの先端にU字状
部12bが延設され、同U字状部12bに係止孔
13が穿設されて形成され、L型部12aを側部
柱材3aに添接するとともにU字状部12bを前
記柱材3aにおける左右方向に延びるフランジに
係合し、前後方向に延びるフランジの係止孔4に
前記L型部12aをボルト14ナツト15及びワ
ツシヤ16で固着する。
而して前記取付金具12の係止孔13にブレー
ス10の下端部U字状部10aを係止するととも
に、上端部U字状部10bを、前記側部柱材3a
に対して左右方向に相対する門型枠3の側部柱材
3aにおける左右方向に延びるフランジに引掛
け、更に前記U字状部10bの先端を同側部柱材
3aに固着された横桟5上に係止してブレースを
取付けるものである。
このように図示の実施例によればブレースの取
付作業がターンバツクルを使用した従来装置に比
して簡略化され、また前記取付金具12を門型枠
3の側部柱材3aに固着する取付孔4の位置を選
定することによつて、ブレース10の取付角度を
調整でき、従つて同一寸法のブレース10を間口
寸法の異なる各種サイズの物品棚に取付けること
ができる。
(考案の効果) このように本考案によれば、ブレースの両端に
U字状部を曲成し、同両U字状部のうちの一方を
物品棚における左右に相対する門型枠の中の一方
の門型枠の側部柱材に列設された横桟取付孔のう
ち、所要の取付孔に緊結された取付金具の係止孔
に係止するとともに、前記両U字状部の他方の前
記一方の門型枠に対向する他方の門型枠の側部柱
材に係合するとともに、同U字状部の先端を側部
柱材に結合された前記横桟上に係止することによ
つてブレースを物品棚に取付けるようにしたの
で、ブレースの取付作業がターンバツクルを使用
した従来装置に比して簡単になり、また物品棚の
間口中央にターンバツクルが見えるという不体裁
がなくなり、更に前記取付金具の門型枠側部柱材
に対する取付位置を調節することによつてブレー
スの取付角度を調整し、同一寸法のブレースを間
口寸法の異なる各種物品棚に適用しうるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る物品棚におけるブレース
取付装置の一実施例を示す斜面図、第2図はその
正面図、第3図は第2図の矢視−図、第4図
は本考案の装置を具えた物品棚の正面図、第5図
はその側面図、第6図はその背面図である。 1……台枠、3……門型枠、3a……側部柱
材、4……取付孔、5……横桟、10……ブレー
ス、11a,11b……U字状部、12……ブレ
ース取付金具、13……係止孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台枠の左右両側端に一双の門型枠が立設され、
    同各門型枠における前後方向に対向する両側柱材
    の長手方向に亘つて列設された取付孔間に門型枠
    補強用横桟の両端を結合してなる物品棚におい
    て、左右に相対する前記一双の門型枠のうち、一
    方の門型枠の側部柱材における前記取付孔に緊結
    されたブレース取付金具の係止孔に、ブレースの
    一端に曲成されたU字状部を係合するとともに、
    同ブレースの他端に曲成されたU字状部を、他方
    の門型枠の側部柱材に係合するとともに、同側部
    柱材に結合された横桟上に前記U字状部の先端を
    係止してなることを特徴とする物品棚におけるブ
    レース取付装置。
JP12216286U 1986-08-11 1986-08-11 Expired JPH0340175Y2 (ja)

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JP12216286U JPH0340175Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JPS6329429U JPS6329429U (ja) 1988-02-26
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