JP3049150U - 物品載置棚の取付金具 - Google Patents

物品載置棚の取付金具

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JP3049150U
JP3049150U JP1997007764U JP776497U JP3049150U JP 3049150 U JP3049150 U JP 3049150U JP 1997007764 U JP1997007764 U JP 1997007764U JP 776497 U JP776497 U JP 776497U JP 3049150 U JP3049150 U JP 3049150U
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JP1997007764U
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玉松 楊
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楊 信誠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直立支柱に係合保持した棚板の取付金具
から、棚板を容易に脱着できるようにした物品載置棚の
取付金具を提供する。 【解決手段】 物品載置棚の取付金具において、取付金
具12は、正面中央に貫通孔13を設けた棚板取付部1
5と、この棚板取付部13の一端部を延長して形成した
係合保持部16を設け、かつ前記棚板に取付金具13の
貫通孔13と整合するねじ孔を設けた取付部17を形成
し、締付ボルト18によって棚板10を取付金具12に
着脱自在に固定できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、一般的には物品を載置する棚に係り、より詳しくは棚の骨組みに 対して、棚板を取付けるための物品載置棚の取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の物品載置棚は、図1及び図2に示されるように構成されている。図1は 、載置棚の骨組みに対して、棚板を上下方向にわずかに間隔をおいて水平に取付 けた状態を示す全体斜視図であり、図2は棚板の各隅部に熔着などの手段によっ て固着した取付金具の部分拡大斜視図である。
【0003】 図中、1は物品載置棚を示し、この物品載置棚1は、互いに形状,寸法が等し い4本の管状の直立支柱2と、4隅の前後位置に配設された直立支柱2同志を、 溶接などによって強固に連結した複数の横桟部材3と、前記各直立支柱2との間 に隙間をもって、直立支柱2の左,右外側に近接して補強柱4とが配置されてお り、前記左,右の直立支柱2および補強柱4の上端部には、それぞれ移動時に把 持するための握り部材5が取付けられている。また、下端部には、物品載置棚を 移動させるためのキャスター6が取付けられている。
【0004】 7は、棚板であって、矩形状に配設した前後,左右の棚枠7a,7bの上面前 後方向に狭い間隔をもって細管8を取付けて棚板としたものである。また、9は 前記前後棚枠,左右棚枠7a,7bの連結隅部に熔着などの手段によって固定し た取付金具であって、この取付金具9は、金具本体9aの上面および下面側に折 曲部9b,9cを有し、前記棚枠部材を固着すると共に、左右方向の端部には、 湾曲部9dが形成されおり、前記管状の直立支柱2の外周面と係合して棚板7が 装着されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 前述した従来の物品載置棚の取付金具によれば、直立支柱2に係合した取付金 具と前後,左右の棚枠7a,7bとが熔着などの手段によって固着された状態で あるので、棚板7を取付金具9よって、一旦直立支柱2に取付けた場合、この直 立支柱2から棚板7を取外すことは、極めて困難であり、また、取外した場合は 、再配置できず、棚板の高さを簡単に素早く調節することができないという設計 上の問題点があった。
【0006】 この考案は、前述した問題点を解決して、簡単な構造でもって、棚板を取付金 具に対し、脱着可能に調整できるようにすることで、物品載置棚の使い勝手を良 好にできるようにした物品載置棚の取付金具を提供することを目的としている。 前述したこの考案の目的、特徴および機能については、以下に添付した図面と共 に、次に述べるこの考案の実施形態の詳しい説明を参考にすることで、更に良く 理解されよう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る物品載置棚の取付金具は、平面矩形状の各隅部にそれぞ れ直立して配設される直立支柱と、前記直立支柱の互いに隣接する前,後同志を 連結しかつ、左,右対称位置に配設された横桟部材と、この横桟部材によって位 置決めされると共に、前記直立支柱に、一端部が係合される係合保持部を有し、 他端部に棚板を固着した取付金具と、前記直立支持棒の左,右方向の外側に近接 して配設され、前記係合保持部の移動を可能に挟持する補強柱とを備えた物品載 置棚の取付金具において、前記取付金具は、正面中央に貫通孔を形成した棚板取 付部と、この棚板取付部の一端部を延長して形成した係合保持部とを有し、この 係合保持部を前記直立支柱に上下方向の移動可能に係合すると共に、前記棚板に 、前記取付金具の貫通孔と整合する位置にねじ孔を設けた取付部を形成し、締付 ボルトによって棚板を前記取付金具に着脱自在に固定できるようにしたものであ る。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1に記載した物品載置棚の取付金具において、 前 記棚板が、網板または木製板から構成されたものである。
【0009】 請求項3の考案は、請求項1または2に記載した物品載置棚の取付金具におい て、 前記棚板のそれぞれの隅上面部には、棚板の側面端部に水平に形成したね じ孔に対し、直交する凹部を形成し、該凹部には締付ボルトが螺合するねじ孔を 形成した締付ブロックを配設したものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の物品載置棚の取付金具の第1実施形態について、図3を参照 して説明する。 図中、1は物品載置棚、2は直立支柱、3は前記直立支柱2の前後同志を連結 した横桟部材、4は前記直立支柱2の左,右外側に近接して設けた補強柱、5は 握り部材、6は直立支柱2及び補強柱4の下端部に取付けたキャスターであって 、前記従来の構成と同様のものである。
【0011】 10は前記直立支柱2の上下方向に所望間隔で水平に配設され棚板であって、 この棚板10は矩形状に配設した前後棚枠,左右棚枠10a,10bの上面前後 方向に狭い間隔をもって細管11をすのこ状に取付けたものである。また12は 前記前後棚枠10aおよび左右棚枠10bのそれぞれの連結隅部に配設された取 付金具であって、この取付金具12は、正面中央に貫通孔13が設けられている と共に、上下端部には折曲部14a,14bが形成された棚枠取付部15と、一 端部を延長して弓形状に形成した係合保持部16が設けられている。17は前記 前後棚枠10aの隅部に熔接などの手段により取付けられた偏平矩形状のナット からなる取付部であって、前記棚枠取付部15に配設した前後棚枠10aをボル ト18によって、締付固定するようになっている。また、取付金具12の係合保 持部16は、前記直立支柱2に可動に係合保持されるようになっている。
【0012】 以上のように構成された、この考案の第1実施形態によれば、直立支柱2に取 付けた棚板は、取付金具の棚枠取付部15に配設した前,後棚枠10aとの結合 ボルト18を緩めて取り去ることで、棚板を取付金具12より取り外すことが極 めて容易に行うことができ、直立支柱2に取付けた取付金具12を取り外すこと なく行うことができる。従って、物品載置棚の使い勝手を良好に出来ると共に、 棚板の再配置も容易に行うことが出来る。
【0013】 図5は、この考案の第2実施形態を示すもので、この実施形態における棚板の 前,後棚枠19は板状部材によって形成されており、取付金具12の棚枠取付部 15の貫通孔13と整合する位置にねじ孔19aが設けられたものである。 なお、前記以外の構成は、第1実施形態と同様である。
【0014】 図6は、この考案の第3の実施形態を示すもので、この実施形態では、棚板2 0を木製の一枚板で構成し、棚を省略している。前記棚板20は、側面端部20 aの水平方向にねじ孔20bが形成されていると共に、上面部20cの前記ねじ 孔20bと直交する位置に凹部20dを形成し、この凹部20dに、ねじ孔21 aを設けた管状体からなる締付ブロック21を嵌合させている。したがって、取 付金具12の貫通孔から貫通したボルトは、棚板の側面部のねじ孔20bに螺合 して、さらに締付ブロック21のねじ孔21aと螺合し、棚板を取付金具12と 強固に結合する。
【0015】 この考案の物品載置棚の取付金具は、前述した実施形態に限定されるものでは なく、他の形態によっても実施することが可能であり、この考案は、前記実用新 案登録請求の範囲によってのみ限定されるべきものである。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る物品載置棚の取付金具は、平面矩形状の 各隅部にそれぞれ直立して配設される直立支柱と、前記直立支柱の互いに隣接す る前,後同志を連結しかつ、左,右対称位置に配設された横桟部材と、この横桟 部材によって位置決めされると共に、前記直立支柱に、一端部が係合される係合保 持部を有し、他端部に棚板を固着した取付金具と、前記直立支持棒の左,右方向 の外側に近接して配設され、前記係合保持部の移動を可能に挟持する補強柱とを 備えた物品載置棚の取付金具において、前記取付金具は、正面中央に貫通孔を形 成した棚板取付部と、この棚板取付部の一端部を延長して形成した係合保持部と を有し、この係合保持部を前記直立支柱に上下方向の移動可能に係合すると共に 、前記棚板に、前記取付金具の貫通孔と整合する位置にねじ孔を設けた取付部を 形成し、締付ボルトによって棚板を前記取付金具に着脱自在に固定できるように した構成としたので、簡単な構成でもって、棚板を取付金具に対して、着脱可能 に取付けることができるようにしたので、物品載置棚の使い勝手を極めて良好に することができると共に、棚板の高さ調整も簡単にできるという効果がある。 また、棚枠のない一枚板の棚板の場合であっても、棚板の上面凹部に嵌合した 締付ブロックに取付金具をボルト締めできるようにしたので、脱着自在に、かつ 強固に固定できる効果がある。
【提出日】平成9年11月20日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る物品載置棚の取付金具は、平面矩形状の各隅部にそれぞ れ直立して配設される直立支柱と、前記直立支柱の互いに隣接する前,後同志を 連結しかつ、左,右対称位置に配設された横桟部材と、この横桟部材によって位 置決めされると共に、前記直立支柱に、一端部が係合される係合保持部を有し、 他端部に棚板を固着した取付金具と、前記直立支柱の左,右方向の外側に近接し て配設され、前記係合保持部の移動を可能に挟持する補強柱とを備えた物品載置 棚の取付金具において、前記取付金具は、正面中央に貫通孔を形成した棚板取付 部と、この棚板取付部の一端部を延長して形成した係合保持部とを有し、この係 合保持部を前記直立支柱に上下方向の移動可能に係合すると共に、前記棚板に、 前記取付金具の貫通孔と整合する位置にねじ孔を設けた取付部を形成し、締付ボ ルトによって棚板を前記取付金具に着脱自在に固定できるようにしたものである 。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る物品載置棚の取付金具は、平面矩形状の 各隅部にそれぞれ直立して配設される直立支柱と、前記直立支柱の互いに隣接す る前,後同志を連結しかつ、左,右対称位置に配設された横桟部材と、この横桟 部材によって位置決めされると共に、前記直立支柱に、一端部が係合される係合保 持部を有し、他端部に棚板を固着した取付金具と、前記直立支柱の左,右方向の 外側に近接して配設され、前記係合保持部の移動を可能に挟持する補強柱とを備 えた物品載置棚の取付金具において、前記取付金具は、正面中央に貫通孔を形成 した棚板取付部と、この棚板取付部の一端部を延長して形成した係合保持部とを 有し、この係合保持部を前記直立支柱に上下方向の移動可能に係合すると共に、 前記棚板に、前記取付金具の貫通孔と整合する位置にねじ孔を設けた取付部を形 成し、締付ボルトによって棚板を前記取付金具に着脱自在に固定できるようにし た構成としたので、簡単な構成でもって、棚板を取付金具に対して、着脱可能に 取付けることができるようにしたので、物品載置棚の使い勝手を極めて良好にす ることができると共に、棚板の高さ調整も簡単にできるという効果がある。 また、棚枠のない一枚板の棚板の場合であっても、棚板の上面凹部に嵌合した 締付ブロックに取付金具をボルト締めできるようにしたので、脱着自在に、かつ 強固に固定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の物品載置棚の全体斜視図。
【図2】従来の棚板の取付金具の一部拡大斜視図。
【図3】この考案の物品載置棚の第1実施形態を示す全
体斜視図。
【図4】図3の棚板の取付金具を分解して示す拡大斜視
図。
【図5】この考案の第2実施形態を示す、棚板と取付金
具の分解斜視図。
【図6】この考案の第3実施形態を示す、棚板と取付金
具の分解斜視図。
【符号の説明】
1 載置棚 2 直立支柱 3 横桟部材 4 補強柱 7 棚板 7a 前後棚棚枠 7b 左右棚棚枠 9 取付金具 10 棚板 10a 前後棚棚枠 10b 左右棚棚枠 12 取付金具 13 貫通孔 14a,14b 折曲部 15 棚枠取付部 16 係合保持部 17 取付部 18 ボルト 20 棚板 21 締付ブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面矩形状の各隅部にそれぞれ直立して
    配設される直立支柱と、前記直立支柱の互いに隣接する
    前,後同志を連結しかつ、左,右対称位置に配設された
    横桟部材と、この横桟部材によって位置決めされると共
    に、前記直立支柱に、一端部が係合される係合保持部を
    有し、他端部に棚板を固着した取付金具と、前記直立支
    持棒の左,右方向の外側に近接して配設され、前記係合
    保持部の移動を可能に挟持する補強柱とを備えた物品載
    置棚の取付金具において、前記取付金具は、正面中央に
    貫通孔を形成した棚板取付部と、この棚板取付部の一端
    部を延長して形成した係合保持部とを有し、この係合保
    持部を前記直立支柱に上下方向の移動可能に係合すると
    共に、前記棚板に、前記取付金具の貫通孔と整合する位
    置にねじ孔を設けた取付部を形成し、締付ボルトによっ
    て棚板を前記取付金具に着脱自在に固定できるようにし
    たことを特徴とする物品載置棚の取付金具。
  2. 【請求項2】 前記棚板が、網板または木製板から構成
    されたことを特徴とする請求項1記載の物品載置棚の取
    付金具。
  3. 【請求項3】 前記棚板のそれぞれの隅上面部には、棚
    板の側面端部に水平に形成したねじ孔に対し、直交する
    凹部を形成し、該凹部には締付ボルトが螺合するねじ孔
    を形成した締付ブロックを配設したことを特徴とする請
    求項1に記載の物品載置棚の取付金具。
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