JPH048746Y2 - - Google Patents

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JPH048746Y2
JPH048746Y2 JP1986048853U JP4885386U JPH048746Y2 JP H048746 Y2 JPH048746 Y2 JP H048746Y2 JP 1986048853 U JP1986048853 U JP 1986048853U JP 4885386 U JP4885386 U JP 4885386U JP H048746 Y2 JPH048746 Y2 JP H048746Y2
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horizontal
planter
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JP1986048853U
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JPS62160835U (ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、プランター(植物栽培容器)を階段
状に支持するための支持具に関し、特に、支持具
をパイプ等の棒状体を枠組みして形成したものに
関する。
《従来技術》 従来、複数のプランターを階段状に配置する場
合、上面が階段状となる状態にパイプ等の棒状体
を枠組みし、上面開口部にプランターを上から嵌
め込んで、プランターの上縁部を枠体で受止め
て、プランターを吊持するようになつていた。
《解決しようとする問題点》 従来のプランター支持枠では、管継手等の接続
具を用いてパイプを枠組みする構造になつていた
が、この場合、第4図に示すように、垂直に配置
した柱部材Aと、水平に配置する縦桟部材B及び
横桟部材Cとは、軸心がそれぞれ直交する状態に
形成された三方継手Dや、同じく軸心がそれぞれ
直交する状態に形成された四方継手Eを用いて枠
組みするようになつていた。このため、横桟部材
Cと柱部材Aとが同一垂直面内に位置していた。
ところが、横桟部材Cと柱部材Aとが同一垂直
面に位置すると、下側載置台の後側では、柱部材
Aがプランター上縁鍔部に当ることになる。この
ため、従来のものでは柱部材Aがプランター支持
の邪魔にならないように、横桟間隔又は縦桟間隔
をプランター上縁鍔部の外形寸法よりも大きく形
成して、前後横桟部材又は左右縦桟部材でプラン
ターの重量を受け止めなければならないことか
ら、桟部材として口径の大きな部材を用いなけれ
ばならず、重量が重くなつて扱いにくいという問
題がある。
《問題点を解決するための手段》 本考案は、軽量で取扱いやすいプランター支持
具を提供するもので、そのために、四辺形に枠組
みした接地枠の後側辺の両端に長柱を立設すると
ともに、前側辺の両端部に短柱を立設し、接地枠
の前後側辺に少なくとも一本の中間支柱を立設
し、前後に位置する長柱の上端同士及び中間支柱
の上下方向中間部とその前側に位置する柱の上端
部とをそれぞれ水平な縦桟部材で連結し、各柱の
上端同士をそれぞれ水平な上端横桟部材で連結
し、中間支柱の上下中間部に連結している縦桟部
材の後端寄り部同士を、この中間支柱との連結部
よりも前方位置でそれぞれ水平な後側横桟部材に
より連結し、左右の縦桟部材と前後に位置する上
端及び後側の横桟部材とで形成したプランター支
持部を階段状に設けたことを特徴とする。
《作用》 本考案では、下側載置台の後側に位置する横桟
部材が縦桟部材の後端寄り部同士を、この中間支
柱との連結部よりも前方位置で連結する状態に配
置してあるので、後側横桟部材の軸心と柱部材の
軸心とは交わることがなくなる。この結果、載置
台は平面視で前後に僅かにずれて位置することに
なり、プランターの上縁鍔部を二本の縦桟部材と
二本に横桟部材とで確つかりと受止め支持するこ
とになる。この結果、桟部材一本当りが負担する
重量が少なくなり、細い桟部材でもプランターを
支持することができる。
《実施例》 第1図は載置台を三段に形成したプランター支
持枠の斜視図、第2図はプランター支持状態を示
す縦断面図、第3図は継手具の斜視図である。
このプランター支持枠1は、パイプ接続して階
段状の載置部を有する状態に形成してあり、四辺
形の形成した接地枠2の後側に位置する二隅から
左右一対の長柱3を、前側に位置する二隅から左
右一対の短柱4をそれぞれ垂直に立上げるととも
に、左右各側辺5の途中から二本の中間支柱6,
7を前後に立上げてあり、後側に位置する中間支
柱7は長柱3と同一長さに形成してある。そし
て、短柱4の上端部と前側中間支柱6の上下方向
途中部、前側中間支柱6の上端部と後側中間支柱
7の上下方向途中部、及び後側中間支柱7と長柱
3の上端部同士を水平な縦桟部材8で連結してあ
る。また、左右に位置する各柱3,4,6,7の
上端同士を水平な上端横桟部材9で連結し、前後
中間支柱6,7の上下中間部に連結している縦桟
部材8の後端寄り部同士を、この中間支柱7との
連結部よりも前方位置でそれぞれ水平な後側横桟
部材10により連結している。
各柱3,4,6,7の上端と縦桟部材8及び上
端横桟部材9とは、各軸心が一点で相互に直交す
る状態に形成された三方継手部材11を用いて接
続されており、中間支柱6,7の上下方向中間部
と縦桟部材8及び後側横桟部材10とは、第3図
に示すような一つの軸心が偏心する状態に形成さ
れた四方継手部材12を用いて接続されている。
このため、このプランター支持枠1では平面視に
おいて中間支柱6,7の上端部同士を連結してい
る上端横桟部材9と、縦桟部材8同士間に配置し
た後側横桟部材10とは前後に僅かにずれた状態
で位置することになり、下側に位置する載置部1
3の後側で載置台上に突出する柱部材6,7が縦
桟部材8と後側横桟部材10の交点よりも後側に
位置することになる。従つて、その突出部分がプ
ランターPの上側鍔部14に当接することがな
く、左右の縦桟部材8と前後の上端及び後側横桟
部材8,10とでプランターPの上側鍔部14を
確つかりと受止め支持することになる。
なお、上記実施例では、中間支柱を二本立設し
たが、これは一本でもよく、また三本以上であつ
てもよい。
《効果》 本考案では、プランター載置部を階段状に形成
してなるプランター支持具において、プランター
載置部から支柱が上方に突出する部分での後側横
桟部材を前後の支柱同士を連結している縦桟部材
の支柱よりも前方位置での後端寄り部間に架着し
て、支柱部材の軸心と横桟部材の軸心とが交わら
ないように構成してあることから、プランター載
置部にプランターを配置した際、プランターの上
端鍔部が支柱に当接することがなく、前後一対の
横桟部材及び左右一対の縦桟部材でプランターの
上端鍔部を受止めてプランターを確つかりと支持
することができる。この結果、各桟部材が受持つ
プランター重量が少なくなり、桟部材を細い部材
で形成することができ、プランター支持枠とし
て、軽量化することができ、その取扱いも楽にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1
図は全体斜視図、第2図は要部縦断面図、第3図
は継手部材の斜視図である。第4図は、従来例を
示す全体斜視図である。 2……接地枠、3……長柱、4……短柱、5…
…2の左右側辺、7……中間支柱、8……縦桟部
材、9……上端横桟部材、10……後側横桟部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 四辺形に枠組みした接地枠2の後側辺の左右隅
    部から長柱3を立設するとともに、前側辺の左右
    隅部から短柱4を立設し、 接地枠2の左右各側辺5に少なくとも一本の中
    間支柱7を立設し、長柱3の直前に位置する中間
    支柱7を長柱3と同高に形成し、 長柱3とその直前に位置する中間支柱7の上端
    同士及び中間支柱7の上下方向中間部とその前側
    に位置する柱の上端部とをそれぞれ水平な縦桟部
    材8で連結し、 各柱3,4,7の上端同士をそれぞれ水平な上
    端横桟部材9で連結し、 中間支柱7の上下中間部に連結している縦桟部
    材8の後端寄り部同士を、この中間支柱7との連
    結部よりも前方位置でそれぞれ水平な後側横桟部
    材10により連結し、 左右の縦桟部材8と前後に位置する上端及び後
    側の横桟部材9,10とで形成したプランター支
    持部を階段状に設けたことを特徴とするプランタ
    ーの支持枠。
JP1986048853U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH048746Y2 (ja)

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JPS62160835U JPS62160835U (ja) 1987-10-13
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JP2833499B2 (ja) * 1994-12-15 1998-12-09 長野木田工業株式会社 プランター

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JPS49146158U (ja) * 1973-04-23 1974-12-17

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JPS62160835U (ja) 1987-10-13

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