JPH0339849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339849Y2 JPH0339849Y2 JP1360687U JP1360687U JPH0339849Y2 JP H0339849 Y2 JPH0339849 Y2 JP H0339849Y2 JP 1360687 U JP1360687 U JP 1360687U JP 1360687 U JP1360687 U JP 1360687U JP H0339849 Y2 JPH0339849 Y2 JP H0339849Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- lens
- reflex reflector
- molding
- decorative member
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 13
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この考案は、レンズの表面に化粧部材を２重成
形により取り付けた車両用灯具に関する。
形により取り付けた車両用灯具に関する。
《従来の技術》
第３図には、このような車両用灯具の一例が示
されている。この灯具は、リヤコンビネーシヨン
ランプで、ハウジングａは、二つの灯室ｂ，ｃに
区画されており、それぞれの灯室ｂ，ｃ内に光源
ｄ，ｅが配置されている。灯室ｂには赤色透明な
インナレンズｆが、また灯室ｃには橙色透明なイ
ンナレンズｇが配設され、それぞれその脚部ｈ，
ｉを、ハウジングａの前面開口周縁に形成された
溝部ｊ，ｋにシール剤であるホツトメルトｌによ
り接合されている。そして、これらインナレンズ
ｆ，ｇ全体を覆うように、無色透明なアウタレン
ズｍが、その脚部ｎをハウジングａの最上下の溝
部ｊ，ｋに、インナレンズｆ，ｇの上下の脚部
ｈ，ｉとともにホツトメルトｌにより接合されて
いる。また、アウタレンズｍの中央部には、第４
図に示すように横方向に帯状に延びた化粧部材で
あるモールｏが取り付けられている。符号ｐはリ
フレツクスリフレクタである。
されている。この灯具は、リヤコンビネーシヨン
ランプで、ハウジングａは、二つの灯室ｂ，ｃに
区画されており、それぞれの灯室ｂ，ｃ内に光源
ｄ，ｅが配置されている。灯室ｂには赤色透明な
インナレンズｆが、また灯室ｃには橙色透明なイ
ンナレンズｇが配設され、それぞれその脚部ｈ，
ｉを、ハウジングａの前面開口周縁に形成された
溝部ｊ，ｋにシール剤であるホツトメルトｌによ
り接合されている。そして、これらインナレンズ
ｆ，ｇ全体を覆うように、無色透明なアウタレン
ズｍが、その脚部ｎをハウジングａの最上下の溝
部ｊ，ｋに、インナレンズｆ，ｇの上下の脚部
ｈ，ｉとともにホツトメルトｌにより接合されて
いる。また、アウタレンズｍの中央部には、第４
図に示すように横方向に帯状に延びた化粧部材で
あるモールｏが取り付けられている。符号ｐはリ
フレツクスリフレクタである。
《考案が解決しようとする問題点》
モールｏは、アウタレンズｍ表面の凹部ｑに２
重成形により一体に取り付けられている。この２
重成形は、まずアウタレンズｍを、その裏面が下
型、表面が上型になるように両金型内で射出成形
により形成され、次いで上型を取り除いて別の上
型をこの下型に重ねて、アウタレンズｍの凹部ｑ
内にモールｏとなる溶融樹脂材料を注入して行な
われる。
重成形により一体に取り付けられている。この２
重成形は、まずアウタレンズｍを、その裏面が下
型、表面が上型になるように両金型内で射出成形
により形成され、次いで上型を取り除いて別の上
型をこの下型に重ねて、アウタレンズｍの凹部ｑ
内にモールｏとなる溶融樹脂材料を注入して行な
われる。
一般に、射出成形された樹脂成形品は、溶融樹
脂を注入するためのゲートが残つている。製品と
してはこのゲートを取り除かなければならない
が、その切除痕がどうしても製品に残つてしま
う。
脂を注入するためのゲートが残つている。製品と
してはこのゲートを取り除かなければならない
が、その切除痕がどうしても製品に残つてしま
う。
このモールｏの場合、２重成形の関係から、ゲ
ート位置をその表面かまたはその側面に設定しな
ければならず、いずれの場合にも、ゲートの切除
痕が外側から見えてしまい、製品の外観品質低下
させていた。
ート位置をその表面かまたはその側面に設定しな
ければならず、いずれの場合にも、ゲートの切除
痕が外側から見えてしまい、製品の外観品質低下
させていた。
そこでこの考案の目的は、レンズ表面に２重成
形される化粧部材のゲートの切除痕が外側から見
えないようにした車両用灯具を提供することにあ
る。
形される化粧部材のゲートの切除痕が外側から見
えないようにした車両用灯具を提供することにあ
る。
《問題点を解決するための手段》
この考案による車両用灯具は、レンズの表面に
２重成形される化粧部材にリフレツクスリフレク
タ取付部を設け、その２重成形する際のゲート位
置を、リフレツクスリフレクタ取付部の表面に設
定したことを特徴とする。
２重成形される化粧部材にリフレツクスリフレク
タ取付部を設け、その２重成形する際のゲート位
置を、リフレツクスリフレクタ取付部の表面に設
定したことを特徴とする。
《作用》
化粧部材のゲート位置を、リフレツクスリフレ
クタの取付部に設定することにより、そのゲート
折除痕をリフレツクスリフレクタにより覆うこと
ができる。
クタの取付部に設定することにより、そのゲート
折除痕をリフレツクスリフレクタにより覆うこと
ができる。
《実施例》
第１図および第２図には、この考案による車両
用灯具の一例が示されている。この灯具は横長の
リヤコンビネーシヨンランプで、上側がテールス
トツプランプ１、下側がターンシグンルランプ２
として構成されている。
用灯具の一例が示されている。この灯具は横長の
リヤコンビネーシヨンランプで、上側がテールス
トツプランプ１、下側がターンシグンルランプ２
として構成されている。
テールストツプランプ１側のハウジング３内に
は、ランプバルブ４が配置され、その前方に裏面
にフレネルプリズムを形成された無色透明な第１
インナレンズ５が取り付けられ、さらにその前方
に裏面に魚眼プリズムを形成された赤色透明な第
２インナレンズ６が取り付けられている。また、
ターンシグナルランプ２側のハウジング３内に
は、ランプバルブ７が配置され、その前方に裏面
にフレネルプリズムを、その表面に魚眼プリズム
をそれぞれ形成された橙色透明なインナレンズ８
が取り付けられている。そしてこれらインナレン
ズ６および８を覆うように、淡いスモーク調のア
ウタレンズ９が、その周縁に形成された脚部１０
をハウジング４の前面開口周縁に形成された溝部
１１内にシール剤であるホツトメルト１２により
接合されている。
は、ランプバルブ４が配置され、その前方に裏面
にフレネルプリズムを形成された無色透明な第１
インナレンズ５が取り付けられ、さらにその前方
に裏面に魚眼プリズムを形成された赤色透明な第
２インナレンズ６が取り付けられている。また、
ターンシグナルランプ２側のハウジング３内に
は、ランプバルブ７が配置され、その前方に裏面
にフレネルプリズムを、その表面に魚眼プリズム
をそれぞれ形成された橙色透明なインナレンズ８
が取り付けられている。そしてこれらインナレン
ズ６および８を覆うように、淡いスモーク調のア
ウタレンズ９が、その周縁に形成された脚部１０
をハウジング４の前面開口周縁に形成された溝部
１１内にシール剤であるホツトメルト１２により
接合されている。
アウタレンズ９は、その表面の中央部に横方向
に伸びた濃いスモーク調の化粧部材であるモール
１３を備え、またテールストツプランプ１側のレ
ンズ表面に赤色透明なリフレツクスリフレクタ１
４を備えている。
に伸びた濃いスモーク調の化粧部材であるモール
１３を備え、またテールストツプランプ１側のレ
ンズ表面に赤色透明なリフレツクスリフレクタ１
４を備えている。
モール１３は、アウタレンズ９の横方向に延び
てアウタレンズ９と同一面を構成する一般部１３
ａと、その中央部上側のリフレツクスリフレクタ
取付部１３ｂとが段違いに一体に形成されてい
る。
てアウタレンズ９と同一面を構成する一般部１３
ａと、その中央部上側のリフレツクスリフレクタ
取付部１３ｂとが段違いに一体に形成されてい
る。
アウタレンズ９の表面には、モール１３の一般
部１３ａを収容するための凹部９ａと、リフレツ
クスリフレクタ取付部１３ｂを収容するための一
段低くなつた凹段部９ｂとが連続して形成されて
いる。
部１３ａを収容するための凹部９ａと、リフレツ
クスリフレクタ取付部１３ｂを収容するための一
段低くなつた凹段部９ｂとが連続して形成されて
いる。
アウタレンズ９は、まずその表面が上型に、裏
面が下型になるように両金型内でアクリル樹脂に
より射出成形され、次いでその上型を取り除いて
別の上型を乗せて、アクリル樹脂によりモール１
３を射出成形する。このときのゲート位置は、リ
フレツクスリフレクタ取付部１３ｂの表面に設定
されている。このようにして２重成形されたアウ
タレンズ９は、アウタレンズ９のゲートおよびモ
ール１３のゲートがそれぞれ折除されて製品とな
る。そしてモール１３のリフレツクスリフレクタ
取付部１３ｂに、リフレツクスリフレクタ１４を
超音波溶着または接着剤により接合してアウタレ
ンズアツセンブリとなる。したがつて、モール１
３のゲート折除痕１５は、リフレツクスリフレク
タ１４に覆われて外側からは見えない。
面が下型になるように両金型内でアクリル樹脂に
より射出成形され、次いでその上型を取り除いて
別の上型を乗せて、アクリル樹脂によりモール１
３を射出成形する。このときのゲート位置は、リ
フレツクスリフレクタ取付部１３ｂの表面に設定
されている。このようにして２重成形されたアウ
タレンズ９は、アウタレンズ９のゲートおよびモ
ール１３のゲートがそれぞれ折除されて製品とな
る。そしてモール１３のリフレツクスリフレクタ
取付部１３ｂに、リフレツクスリフレクタ１４を
超音波溶着または接着剤により接合してアウタレ
ンズアツセンブリとなる。したがつて、モール１
３のゲート折除痕１５は、リフレツクスリフレク
タ１４に覆われて外側からは見えない。
《考案の効果》
このように、この考案による車両用灯具は、レ
ンズの表面に２重成形される化粧部材にリフレツ
クスリフレクタ取付部を設け、そのゲート位置を
リフレツクスリフレクタ取付部の表面に設定した
ので、そのゲートの切除痕は、リフレツクスリフ
レクタにより覆われて外部から見えることがな
く、外観品質の良好な車両用灯具を得ることがで
きる。
ンズの表面に２重成形される化粧部材にリフレツ
クスリフレクタ取付部を設け、そのゲート位置を
リフレツクスリフレクタ取付部の表面に設定した
ので、そのゲートの切除痕は、リフレツクスリフ
レクタにより覆われて外部から見えることがな
く、外観品質の良好な車両用灯具を得ることがで
きる。
第１図は、この考案の一実施例を示す車両用灯
具の正面図、第２図は、第１図の−線断面
図、第３図は、従来の車両用灯具の一例を示す縦
断面図、第４図は、第３図に示す灯具の正面図で
ある。 １……テールストツプランプ、２……ターンシ
グナルランプ、５，６，８……インナレンズ、９
……アウタレンズ、１３……モール（化粧部材）、
１４……リフレツクスリフレクタ、１５……ゲー
ト切除痕。
具の正面図、第２図は、第１図の−線断面
図、第３図は、従来の車両用灯具の一例を示す縦
断面図、第４図は、第３図に示す灯具の正面図で
ある。 １……テールストツプランプ、２……ターンシ
グナルランプ、５，６，８……インナレンズ、９
……アウタレンズ、１３……モール（化粧部材）、
１４……リフレツクスリフレクタ、１５……ゲー
ト切除痕。
Claims (1)
- レンズ表面に化粧部材を２重成形により取り付
けた車両用灯具であつて、前記化粧部材にリフレ
ツクスレフレクタ取付部を設け、前記化粧部材の
２重成形時のゲート位置を前記リフレツクスリフ
レクタ取付部表面に設定した車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1360687U JPH0339849Y2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1360687U JPH0339849Y2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121313U JPS63121313U (ja) | 1988-08-05 |
| JPH0339849Y2 true JPH0339849Y2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=30802823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1360687U Expired JPH0339849Y2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2681316B2 (ja) * | 1991-05-20 | 1997-11-26 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具レンズ |
-
1987
- 1987-01-31 JP JP1360687U patent/JPH0339849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63121313U (ja) | 1988-08-05 |
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