JPH0323608Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323608Y2 JPH0323608Y2 JP2953087U JP2953087U JPH0323608Y2 JP H0323608 Y2 JPH0323608 Y2 JP H0323608Y2 JP 2953087 U JP2953087 U JP 2953087U JP 2953087 U JP2953087 U JP 2953087U JP H0323608 Y2 JPH0323608 Y2 JP H0323608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cowl
- lamp
- transparent
- license
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、リアカウルを装着した二輪車用灯具
に関するものである。
に関するものである。
例えば、自動二輪車の後部に装備する二輪車両
灯具にはカウルを装着することがある。その場
合、カウルとランプは別体とするのが一般的であ
る。
灯具にはカウルを装着することがある。その場
合、カウルとランプは別体とするのが一般的であ
る。
しかし、このような構造では、リアランプとカ
ウルを別の金型で形成することになるため、成形
誤差、組み付け誤差により合わせ部に段差や干渉
等の問題が生じその対策に多くの費用と時間を必
要とする。
ウルを別の金型で形成することになるため、成形
誤差、組み付け誤差により合わせ部に段差や干渉
等の問題が生じその対策に多くの費用と時間を必
要とする。
本考案は、リアカウルを装着する二輪車用灯具
において、カウル部とランプレンズ部を透明樹脂
により一体に成形し、カウル部の所要の一部を除
いて塗装を施して非塗装部をライセンス用透過部
またはドライバー背面照射用の透過部とする一
方、カウル内に着色インナーレンズを有するラン
プ部を配設したことを特徴とするものである。
において、カウル部とランプレンズ部を透明樹脂
により一体に成形し、カウル部の所要の一部を除
いて塗装を施して非塗装部をライセンス用透過部
またはドライバー背面照射用の透過部とする一
方、カウル内に着色インナーレンズを有するラン
プ部を配設したことを特徴とするものである。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、カウル10は透明樹脂(クリアまたはスモ
ーク材)によりリアランプ20の発光面となる部
分(ランプレンズ部)11を含めて一体に成形
し、カウル部の内面(または外面)に塗装12を
施している。その場合、ライセンス用透過部13
を設け、この部分には塗装を施さずランプ20の
発光光線でライセンスプレート30を照射できる
ようにしている。ランプ20は、ハウジング21
の前面に着色インナーレンズ22を取付け、内部
に電球23を装着した構造として、インナーレン
ズ22がカウル10のランプレンズ部11と対向
するようにカウル内に配設している。
ので、カウル10は透明樹脂(クリアまたはスモ
ーク材)によりリアランプ20の発光面となる部
分(ランプレンズ部)11を含めて一体に成形
し、カウル部の内面(または外面)に塗装12を
施している。その場合、ライセンス用透過部13
を設け、この部分には塗装を施さずランプ20の
発光光線でライセンスプレート30を照射できる
ようにしている。ランプ20は、ハウジング21
の前面に着色インナーレンズ22を取付け、内部
に電球23を装着した構造として、インナーレン
ズ22がカウル10のランプレンズ部11と対向
するようにカウル内に配設している。
前記カウル10のライセンス用透過部13はド
ライバーの背面を照射する機能を兼ねさせてもよ
く、ライセンスプレート30が下側の場合にはこ
の部分がドライバー背面照射用となり、ライセン
ス用透過部は下側に設けることになる。
ライバーの背面を照射する機能を兼ねさせてもよ
く、ライセンスプレート30が下側の場合にはこ
の部分がドライバー背面照射用となり、ライセン
ス用透過部は下側に設けることになる。
このような構造とすると、ランプ20とカウル
10の一体性が良好になるとともに、カウル部の
上面または下面に設けた透過部(非塗装部)がラ
イセンス照射窓(ドライバー背面の照射窓)とな
る。
10の一体性が良好になるとともに、カウル部の
上面または下面に設けた透過部(非塗装部)がラ
イセンス照射窓(ドライバー背面の照射窓)とな
る。
以上のように本考案によれば、カウル部とラン
プレンズ部を透明樹脂により一体成形し、カウル
部にライセンス用(またはドライバー背面用)の
透過部を除いて塗装を施してランプ部とカウル部
を区別するようにしたので、成形が容易となつて
安価に製作できるとともに、塗装範囲の設定によ
つてライセンス用透過部の有無に容易に対応する
ことができる。また、プレート位置の変更に伴つ
て照射範囲を変更する場合にも、塗装範囲を変え
るだけよくなり、簡単に使い分けできる。更に、
背面ランプとして利用することも容易であり、安
全性の向上に寄与し得るといつた利点がある。
プレンズ部を透明樹脂により一体成形し、カウル
部にライセンス用(またはドライバー背面用)の
透過部を除いて塗装を施してランプ部とカウル部
を区別するようにしたので、成形が容易となつて
安価に製作できるとともに、塗装範囲の設定によ
つてライセンス用透過部の有無に容易に対応する
ことができる。また、プレート位置の変更に伴つ
て照射範囲を変更する場合にも、塗装範囲を変え
るだけよくなり、簡単に使い分けできる。更に、
背面ランプとして利用することも容易であり、安
全性の向上に寄与し得るといつた利点がある。
第1図は本考案に係る二輪車用灯具の一実施例
をを示す縦断面図、第2図は同斜視図である。 10……カウル、11……ランプレンズ部、1
2……塗装部、13……ライセンス用透過部、2
0……リアランプ、21……ハウジング、22…
…インナーレンズ、23……電球。
をを示す縦断面図、第2図は同斜視図である。 10……カウル、11……ランプレンズ部、1
2……塗装部、13……ライセンス用透過部、2
0……リアランプ、21……ハウジング、22…
…インナーレンズ、23……電球。
Claims (1)
- リアカウルを装着する二輪車用灯具において、
カウル部とランプレンズ部を透明樹脂により一体
成形し、カウル部の所要の一部を除いて塗装を施
して非塗装部をライセンス用透過部またはドライ
バー背面照射用の透過部とする一方、カウル内に
着色インナーレンズを有するランプ部を配設した
ことを特徴とする二輪車用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2953087U JPH0323608Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2953087U JPH0323608Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137090U JPS63137090U (ja) | 1988-09-08 |
JPH0323608Y2 true JPH0323608Y2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=30833495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2953087U Expired JPH0323608Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323608Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP2953087U patent/JPH0323608Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63137090U (ja) | 1988-09-08 |
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