JPH0339524Y2 - - Google Patents

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JPH0339524Y2
JPH0339524Y2 JP1986033255U JP3325586U JPH0339524Y2 JP H0339524 Y2 JPH0339524 Y2 JP H0339524Y2 JP 1986033255 U JP1986033255 U JP 1986033255U JP 3325586 U JP3325586 U JP 3325586U JP H0339524 Y2 JPH0339524 Y2 JP H0339524Y2
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hole
closing plate
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door
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、間仕切パネルにおける前後2枚の外
板の間に設けられた配電盤の端子台等に対し、電
力ケーブルや通信ケーブル等を導入して配線する
装置に関する。
(従来の技術) 従来は、このような目的のためには、例えば実
開昭59−74212号公報に記載されているように、
間仕切パネルの下端の幅木の適所に、前後2枚の
外板の間の空間と連なる導入孔を穿設し、外部か
らこの導入孔へ挿入したケーブルの先端の端子
を、間仕切パネル内に設けた配電盤の端子台等に
接続していた。
より詳しく言うと、例えば第5図に示すよう
に、側断面U形の幅木Aの前面要部の下端に、低
寸横長の上向きの導入孔Bを穿設し、平型ケーブ
ルCの先端に取付けた端子Dを、外部から、この
導入孔Bへ挿入した後、端子Dを上方へ導いて、
所要の接続を行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の装置では、床面に沿つて敷設したケーブ
ルの先端を、導入孔を経て、間仕切パネルにおけ
る前後の外板の間へ挿入し、かつ端子台等に接続
する作業が、困難かつ面倒であつた。
また、端子が大きい場合には、それを通すため
に挿入孔を大きなものとしなければならず、体裁
が損われるとともに、その中にほこり等が溜つた
りするという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点の解決のため、本考案においては、
間仕切パネルの下端に配設された幅木の前面の上
縁適所より、両側縁が平行をなすとともに下方へ
向かう切欠孔を設け、この切欠孔に、下縁に上向
きに凹入するケーブル導入孔を有する閉止板を、
前記切欠孔の両側縁に沿つて上下摺動しうるよう
にして嵌合し、かつ切欠孔の直上の間仕切パネル
を扉とし、この扉の閉止状態において、その下縁
が、閉止板の上縁に当接するようにしてある。
(実施例) 第1図及び第2図において、1は、前後2枚の
外板からなる間仕切パネル、2は、その下端にお
ける側断面U形の幅木で、複数が並列されている
間仕切パネル1の中の所要のものの、上半部は、
例えばOA機器の表示パネル1aに、また同じく
下半部は、両開き式の点検用等の扉1bとされて
いる。
扉1bの下方において、幅木2の表面適所に
は、両側縁が互いに平行をなすとともに、幅木2
の上端から下端に至る切欠孔3が設けられてい
る。
この切欠孔3を、下縁に上向きに凹入する低寸
横長の導入孔4を備える閉止板5で閉止するとと
もに、カーペツト6の下面、すなわち床面上に敷
設された平型ケーブル7の先端における端子8
を、上記導入孔4を経て、間仕切パネル1の内部
へ導いてある。
第3図及び第4図は、上記切欠孔3と閉止板5
の詳細を示す。
切欠孔3の両側縁の後面には、それぞれ、後側
に外向コ状をなす受片9を備える縦方向の案内レ
ール10が、受片9を切欠孔3の内方へやや突出
させて、スポツト溶接等により止着されている。
閉止板5の後面の両側付近には、前記案内レー
ル10の受片9における折曲部内へ適正に嵌合し
うる縦方向の鈎片11,11が、後方へ若干突出
させて止着されている。
扉1bを開き、閉止板5を、案内レール10に
沿つて上昇させてから、ケーブル7の先端部を、
外側から切欠孔3へ挿入し、その端子8を、間仕
切パネル1の中に設けた端子台(図示せず)等へ
接続した後、閉止板5を案内レール10に沿つて
降ろせば、ケーブル7は、閉止板5の導入孔4内
に保持される。
ついで扉1bを閉じれば、その下縁が閉止板5
の上面に当接し、閉止板5が外れるのが防止され
る。
(考案の効果) (1) 従来のように、ケーブルの先端を導入孔へ挿
入してから上方へ導く必要はなく、先端をほぼ
直立状態としたままで、間仕切パネル内へ入れ
ることができるので、作業が容易かつ能率的で
ある。
(2) 閉止板を上昇させて、その下方に大きな空間
を形成させるから、ケーブルの先端の端子を低
寸の導入孔へ通す必要はなく、導入孔を、ケー
ブルを保持するに足るだけの低寸のものとし
て、体裁をよくすることができる。
(3) 必要に応じ、ケーブルの先端の端子を、予め
端子台に接続しておいてから、端子台をパネル
内に取付けることもでき、能率的である。
(4) 扉を閉じれば、その下縁が閉止板の上面に当
接し、閉止板の上方への移動を阻止するので、
閉止板がむやみに外れるのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案装置の一実施例を備える間仕切
の斜面図、第2図は、第1図におけるA−A線拡
大縦断側面図、第3図は、切欠孔より閉止板を外
した状態の要部の正面図、第4図は、同じく平面
図、第5図は、従来の間仕切における配線装置を
示す要部の斜面図である。 1……間仕切パネル、1a……表示パネル、1
b……扉、2……幅木、3……切欠孔、4……導
入孔、5……閉止板、6……カーペツト、7……
平型ケーブル、8……端子、9……受片、10…
…案内レール、11……鈎片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間仕切パネルの下端に配設された幅木の前面の
    上縁適所より、両側縁が平行をなすとともに下方
    へ向かう切欠孔を設け、この切欠孔に、下縁に上
    向きに凹入するケーブル導入孔を有する閉止板
    を、前記切欠孔の両側縁に沿つて上下摺動しうる
    ようにして嵌合し、かつ切欠孔の直上の間仕切パ
    ネルを扉とし、この扉の閉止状態において、その
    下縁が、閉止板の上縁に当接するようにしてなる
    間仕切における配線装置。
JP1986033255U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0339524Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986033255U JPH0339524Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JP1986033255U JPH0339524Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JPS62146809U JPS62146809U (ja) 1987-09-17
JPH0339524Y2 true JPH0339524Y2 (ja) 1991-08-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (1)

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JPS57168922U (ja) * 1981-04-09 1982-10-25

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JPS5974212U (ja) * 1982-11-11 1984-05-19 株式会社岡村製作所 配線装置を備える間仕切パネル

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JPS57168922U (ja) * 1981-04-09 1982-10-25

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