JPH0339043B2 - - Google Patents

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JPH0339043B2
JPH0339043B2 JP22158982A JP22158982A JPH0339043B2 JP H0339043 B2 JPH0339043 B2 JP H0339043B2 JP 22158982 A JP22158982 A JP 22158982A JP 22158982 A JP22158982 A JP 22158982A JP H0339043 B2 JPH0339043 B2 JP H0339043B2
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JP
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poultice
polyacrylate
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polyacrylic acid
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Shuichi Asano
Nobuo Masuda
Masaru Yoshikawa
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Lion Corp
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Lion Corp
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【発明の詳細な説明】
本発明は粘着力が強く、かつ保型性、保水性に
優れた非ゼラチン系湿布剤に関する。 従来、多くの湿布剤はゼラチンの熱可逆ゲル化
性を利用して保型性を得ており、このため従来の
湿布剤はゼラチンを必須成分として、これと他の
水溶性高分子物質、カオリン等の無機粉体、グリ
セリン等の多価アルコール、有効成分などを水と
共に練合し、更に必要によつては金属塩、ジアル
デヒドデンプンなどで架橋し、ペースト状或いは
ゲル状としたものである。しかし、このようなゼ
ラチン系湿布剤は、ゼラチンの溶解に40℃以上の
温度を要するため、その製造工程を通して加熱が
必要となり、従つて有効成分として配合されるl
−メントール、dl−カンフル、サルチル酸メチル
等の成分が揮散、消失し易い。また、一般にゼラ
チンゲルは広いPH範囲で安定でなく、酸性領域で
はゲルが劣化して強度が下り、ダレなどの原因と
なる上、熱可逆性ゲルであるため、夏場などでは
軟化し、いわゆる夏ダレを生じ易く、更にゼラチ
ン系湿布剤は長期保存による膏体物性の劣化が生
じる場合があるなど、ゼラチン系湿布剤には種種
の問題点があり、このため従来よりゼラチンを使
用しない非ゼラチン系湿布剤の開発が望まれてい
た。 本発明者らは、上記事情に鑑み、製造時に加熱
を必要としない非ゼラチン系湿布剤につき種々研
究を行なつているうち、ポリアクリル酸及びポリ
アクリル酸塩を特定割合で含有する湿布剤に対
し、カルボキシメチルセルロースナトリウム及
び/又はアルギン酸アルカリ金属塩を特定量で配
合することにより、粘着力が強く、かつ保型性、
保水性に優れた非ゼラチン系湿布剤が得られるこ
とを知見した。即ち、本発明者らは、ポリアクリ
ル酸及びポリアクリル酸塩を8:2〜1:9の組
み合わせることにより、その配合比に従つて広い
範囲で任意のPHの膏体を得ることができると共
に、両者を組み合わせることにより一方を単独で
用いるよりも著しく強い粘着力を得ることがで
き、また、カルボキシメチルセルロースをポリア
クリル酸塩1部(重量部、以下同じ)に対し0.5
〜5部又はアルギン酸アルカリ金属塩をポリアク
リル酸塩1部に対し0.2〜1部配合することによ
り、膏体のチキソトロピー性を高め、製造工程中
の塗布、展延を容易ならしめると共に、膏体の保
型性、保水性を高めることができ、更に、これを
多価金属塩やジアルデヒドデンプン等の有機架橋
剤で架橋した場合にはいつそう粘着力、保型性に
優れた膏体が得られることを知見し、本発明をな
したものである。 以下、本発明につき詳しく説明する。 本発明の非ゼラチン系湿布剤は、ポリアクリル
酸及びポリアクリル酸塩を含有する湿布剤におい
て、カルボキシルメチルセルロースナトリウム及
び/又はアルギン酸アルカリ金属塩を配合してな
るもので、これにより強い粘着力と優れた保型
性、保水性を有するものである。 この場合、ポリアクリル酸としてはいずれのも
のでも使用でき、その分子量及び直鎖状、分枝鎖
状等の形状には特に制限はない。具体的には、市
販品のジユリマーAC−10H,AC−10SH,ジユ
ンロンPW−110111(いずれも日本純薬社製)、ア
ロンA−10H(東亜合成社製)等が好適に使用さ
れる。また、ポリアクリル酸塩としてはいずれの
塩も使用できるが、特にポリアクリル酸ナトリウ
ムが好適に用いられ、市販品としてはアロンビス
S,SS,GL,M(日本純薬社製)、ビスコメート
P−480,F−480,F−460(昭和電工社製)、ア
ロンA−20P,A−20PG,A−20PH(東亜合成
社製)等が好適に使用できる。 ポリアクリル酸とポリアクリル酸塩の配合比
(重量比)は1:9〜8:2とするもので、ポリ
アクリル酸重量がポリアクリル酸−ポリアクリル
酸塩重量の1/10より少ないと肌への十分な粘着力
が得られず、またポリアクリル酸−ポリアクリル
酸塩重量の8/10より多いと十分な増粘が行なわれ
ず、膏体がダレる場合が生じる。なお、このよう
にポリアクリル酸とポリアクリル酸塩との比率を
変えることにより、種々の任意のPHの膏体を得る
ことができるもので、通常本発明の湿布剤はPH4
〜6.5とすることができ、低PHの湿布剤を得るこ
とができる。 また、ポリアクリル酸とポリアクリル酸塩の合
計配合量は湿布剤膏体全体の1〜20%(重量%、
以下同じ)、特に3〜10%とすることが好ましく、
1%より少ないと十分な粘度が得られず、保型性
が低下してダレの原因となり、20%より多いと粘
度が高くなりすぎ、練合、展延等の作業性が低下
する場合が生じる。 本発明においては、上記ポリアクリル酸及びポ
リアクリル酸塩を含有する湿布剤にカルボキシメ
チルセルロースナトリウム及びアルギン酸アルカ
リ金属塩の一方又は両方を配合するものである。
この場合、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ムの分子量、エーテル化度等は必ずしも制限され
ないが、特にエーテル化度が0.5以上で、1%水
溶液粘度が10cps(B型粘度計1分後の粘度)以上
のものが好適に用いられ、市販品としてはダイセ
ルCMC−1260,1130,1140,1340,1350,1380,
2100H,2200,1380,1170(ダイセル社製)等を
使用できる。また、カルボキシメチルセルロース
ナトリウムの配合量は、ポリアクリル酸塩1部
(重量部、以下同じ)に対して0.5〜5部、特に1
〜4部とすることがもので、0.5部より少ないと
膏体のダレや裏じみが生じ、5部より多いと粘度
が高くなり、膏体が硬くなつて粘着力が低下する
場合が生じる。更に、アルギン酸アルカリ金属塩
としてはアルギン酸ナトリウム等が使用でき、例
えば市販品のダツクアルギンNSP−L,M,H
(鴨川化成工業社製)等が好適に使用できるが、
その配合量はポリアクリル酸塩1部に対し0.2〜
1部とするもので、0.2部より少ないとダレや裏
じみが生じ、かつ粘着力が低下し、1部より多い
と粘着力が低下する。 本発明の湿布剤は、上記各成分をその他の適宜
な成分と共によく練合してペースト状に調製する
もので、このようにして得られた湿布剤は紙、織
布、不織布、プラスチツクフイルム等の支持体
(バツキング)に展延し、必要によりポリエチレ
ンフイルム等のフエイシングを被覆して使用する
ものである。この場合、本発明の他の成分として
は、通常使用される適宜な成分が用いられ、例え
ばプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセリン、ソルビトール等の1種又は2種
以上の多価アルコール(配合量通常膏体全体の5
〜60%。5%より少ないと保湿効果が不足し、ま
た上限に特に制限はないが、60%より多いと高分
子物質の溶解性や水の配合量が低下する場合があ
る。)、カオリン、ベントナイト、モンモリロナイ
ト、酸化亜鉛、酸化チタン、無水ケイ酸等の1種
又は2種以上の無機粉体(配合量通常0〜30%。
30%より多いと膏体が硬くなりすぎ、肌へのフイ
ツト感や粘着力が低下する場合がある。)、水(配
合量通常10〜80%。10%より少ないと湿布効果が
不足し、80%より多いと膏体が軟化してダレが生
じる場合がある。)、サルチル酸メチル、サルチル
酸グリコール、インドメタシン、l−メントー
ル、ハツカ油、ユーカリ油、dlカンフル、トウガ
ラシエキス、ノニル酸ワニリルアミド、ビタミン
E、ジフエンヒドラミン、マレイン酸クロルフエ
ニラミン、チモール等の1種又は2種以上の有効
成分(配合量通常0〜20%)、更に膏体物性(柔
軟性、粘着性、保型性、保水性等)の調整剤とし
てアカシアガム、カラヤガム、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、メチルビニルエー
テル/無水マレイン酸共重合体、ポリエチレンオ
キサイド、メチルセルロース、ヒドロキシセルロ
ース、その他のセルロース誘導体、デンプン誘導
体、ポリブテン、ラテツクス、酢酸ビニルエマル
ジヨン、アクリル樹脂エマルジヨン等の高分子物
質、有効成分の安定配合剤としてラノリン、流動
パラフイン、植物油、豚脂、牛脂、高級アルコー
ル、高級脂肪酸、活性剤等が必要に応じ適宜配合
される。 なお、本発明において、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサ
イドの配合は、ポリアクリル酸と高分子コンプレ
ツクスを形成し、膏体の保型性を高めるので、極
めて好ましい。 更に、本発明においては、上記成分からなる膏
体を多価金属塩により金属架橋したり、或いは有
機架橋剤により有機架橋することにより、従来の
ゼラチン系湿布剤では得られなかつたいつそう強
い粘着力と優れた保型性を得ることができ、従つ
て本発明において架橋は非常に有効である。この
場合、多価金属塩としては塩化カルシウム、塩化
マグネシウム、塩化アルミニウム、カリ明バン、
アンモニウム明バン、鉄明バン、硫酸アルミニウ
ム、硫酸第2鉄、硫酸マグネシウム、EDTA−
カルシウム、EDTA−アルミニウム、EDTA−
マグネシウム、塩化第1錫等の可溶性塩、水酸化
カルシウム、水酸化第2鉄、水酸化アルミニウ
ム、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、ヒドロタル
サイト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、リ
ン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸アルミニウム、クエン酸カルシウム、
硫酸バリウム、水酸化バリウム、アルミニウムア
ラントイネート、酢酸アルミニウム、アルミニウ
ムグリシネート、水酸化第1錫、α−錫酸等の微
溶性又は難溶性塩などから選ばれる1種又は2種
以上、有機架橋剤としてはジアルデヒドデンプ
ン、グルタルアルデヒドなどが用いられ、更に架
橋反応の速度調整剤としてEDTA−2ナトリウ
ム、クエン酸、酒石酸、尿素、アンモニア等の金
属イオンに対してキレートもしくは配位能を持つ
有機酸、有機酸塩、有機塩基などを配合すること
ができる。 以上説明したように、本発明の非ゼラチン系湿
布剤は、ポリアクリル酸とポリアクリル酸塩を
8:2〜1:9の重量比でカルボキシメチルセル
ロースナトリウム及び/又はアルギン酸アルカリ
金属塩を配合したことにより、粘着力が強く、か
つ保型性、保水性に優れた非ゼラチン系湿布剤が
得られるものである。また、製造時に加熱を必要
としないため、有効成分が揮散、損失することが
ないものである。 次に実験例を示し、本発明の効果を具体的に説
明する。 実験例 1 第1表に示す処方の湿布剤を下記製法により調
製した。なお、No.1〜No.3は本発明例、No.4〜No.
6は比較例である。
【表】
〔製法〕
を混合、撹拌し、均一な分散液に
する。これにを中に分散させたものを
加えて撹拌、練合し、ペースト状の湿布剤膏体を
得る。次に、得られた湿布剤膏体を不織布上に展
延した。 次に、上記湿布剤の粘着力と保型性を調べた。
この場合、粘着力はころがり角30゜でボールタツ
ク測定することにより評価〔ボールナンバー数
(JIS−B1501の“ボール呼び”の32倍〕し、保型
性はサンプルを40℃,90%R.H.に5時間放置後
の保型性を官能評価した。結果を第2表及び図面
に示す。なお、保型性の評価基準は下記の通りで
ある。 ※保型性評価基準 〇:全く型くずれなし ×:軟化してダレた。
【表】 以上の結果より、アルギン酸ナトリウム/ポリ
アクリル酸ナトリウムが0.2〜1の比率にあると
き良好な粘着力を示し、かつ優れた保型性を与え
ることが知見された。 なお、No.1の湿布剤は優れた粘着力を有し、絆
創膏等の補助具を用いることなく肌に貼布するこ
とができ、しかも通常の動作でははがれ落ちるこ
とがなく、また保型性に優れ、汗や体温でダレる
ことがないものであつた。 実験例 2 第3表に示す処方の湿布剤を下記製法に従つて
調製した。なお、No.7は本発明例、No.8,9は比
較例である。
〔製法〕
にを加えてよく分散させ、これににを
分散させたものを加え、よく練合する。更に、こ
れにを加え、60℃以上に加温して10分間以上練
合する。次に、これを30℃付近に放冷した後、
を加えてよく練合し、最後ににを分散さ
せたものを加えてよく練合し、ペースト状の湿布
剤膏体を得る。得られた湿布剤膏体を不織布上に
展延した。 次に、上記湿布剤の保型性及び裏しみ出しを調
べた。この場合、保型性はサンプルを40℃、90%
R.H.に4時間放置後の保型性を官能評価し、裏
しみ出しは膏体に10g/cm2の圧をおもしを用いて
かけ、室温で一週間放置後の支持体(不織布)裏
面からの膏体のしみ出しの有無を観察した。結果
を第4表に示す。なお、保型性及び裏しみ出しの
評価基準は下記の通りである。 ※保型性評価基準 〇:全く型くずれなし △:軟化しやや型くずれ有り ×:軟化しダレた 裏しみ出し評価基準 〇:しみ出し無し ×:しみ出し有り ××:著しくしみ出し有り
【表】 以上の結果より、カルボキシメチルセルロース
ナトリウムの配合が保型性、裏しみ出しの防止を
向上させることが知見された。 なお、No.7の湿布剤はNo.1の湿布剤と同様に優
れた特性を有するものであつた。 以下、実施例を示す。 実施例 1 第5表に示す処方の湿布剤を下記製法に従つて
調製し、その保型性及び裏しみ出しを上記実験例
と同様に評価した。結果を第5表に併記する。
〔製法〕
を混合してよく撹拌し、均一な分
散液とする。次に、これににを分散
させたものを加えてよく撹拌、練合し、ペースト
状の湿布剤膏体を得る。得られた湿布剤膏体を不
織布上に塗布し、ポリエチレンフイルムのフエイ
シングを被覆した。 この実施例1の湿布剤もNo.1,7の湿布剤と同
様に優れた特性を有するものであつた。 実施例 2 ポリアクリル酸ナトリウム(アロンビスSS)
1.5% ポリアクリル酸20%水溶液(ジユリマー
AC10H) 20.0(固形分4.0%) カルボキシメチルセルロースナトリウム(ダ
イセル CMC2200H) 1.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム(
〃 1270) 2.0 カオリン 6.8 二酸化チタン 0.2 グリセリン 20.0 プロピレングリコール 10.0 有効成分 サリチル酸メチル 1.0 l−メントール 1.0 マレイン酸クロルフエニラミン
0.3 活性剤(ポリソルベート80) 1.0 アルミニウムグリシネート 0.06 水 残 100.0 を混合して均一な分散液とする。これ
にをに分散させた分散液及びを加え
てよく練合する。次いで、これにを加えてさら
に練合し、ペースト状として不織布又は綿布上等
に展延し、プラスチツクフイルムのフエイシング
を被覆した。 実施例 3 ポリアクリル酸ナトリウム(ビスコメート
F460S) 1.5% ポリアクリル酸20%水溶液(ジユリマー
AC10H) 25.0 アルギン酸ナトリウム(ダツクアルギン
NSP−M) 1.0 ポリビニルピロリドン(K90) 2.0 ポリビニルアルコール 1.0 カオリン 4.8 二酸化チタン 0.2 グリセリン 20.0 プロピレングリコール 5.0 有効成分 サリチル酸グリコール 0.5 l−メントール 0.2 ノニル酸バニルアミド 0.01 トウガラシエキス 0.04 ジフエンヒドラミン 0.5 活性剤ポリソルベート80 1.0 水酸化第一スズ 0.1 水 残 100.0 をに分散させ、更にこれにを加
え均一に分散させる。次に、これにを
中に分散させた分散液を加えてよく練合する。最
後にを加えて練合し、ペースト状とした後不織
布又は綿布上に展延し、プラスチツクフイルムの
フエイシングを被覆した。 実施例 4 ポリアクリル酸ナトリウム(アロンビスSS)
1.2% ポリアクリル酸10%水溶液(ジユリマー
AC10SH) 15.0 ポリアクリル酸20%水溶液(ジユリマー
AC10H) 15.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム(ダ
イセルCMC1350) 4.0 ポリビニルピロリドン(K−90) 2.0 カオリン 10.0 グリセリン 20.0 有効成分 サリチル酸グリコール 1.0 l−メントール 1.0 dl−カンフル 0.5 ビタミンE 0.3 活性剤(ポリソルベート80) 1.0 10%アルデヒドデンプン水溶液 10.0 水 残 100.0 を中に均一に分散させた分散液を
にを加えた乳化液中に加えてよく練合する。
次いでを加え、さらにを加え均一に練合し、
ペースト状とした後不織布又は綿布上に展延し、
プラスチツクフイルムのフエイシングを被覆し
た。
【図面の簡単な説明】
図面は湿布剤中のアルギン酸ソーダとポリアク
リル酸ソーダの配合比とボールタツク結果との関
係を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリアクリル酸とポリアクリル酸塩とを重量
    比として8:2〜1:9の割合で含有し、かつポ
    リアクリル酸塩1重量部に対して0.5〜5重量部
    のカルボキシメチルセルロースナトリウム又はポ
    リアクリル酸塩1重量部に対して0.2〜1重量部
    のアルギン酸アルカリ金属塩を含有してなること
    を特徴とする非ゼラチン系湿布剤。
JP22158982A 1982-12-17 1982-12-17 非ゼラチン系湿布剤 Granted JPS59110617A (ja)

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