JPS59118719A - パツプ剤ゲル膏体の製造法 - Google Patents
パツプ剤ゲル膏体の製造法Info
- Publication number
- JPS59118719A JPS59118719A JP23094582A JP23094582A JPS59118719A JP S59118719 A JPS59118719 A JP S59118719A JP 23094582 A JP23094582 A JP 23094582A JP 23094582 A JP23094582 A JP 23094582A JP S59118719 A JPS59118719 A JP S59118719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- poultice
- plaster
- salt
- polyacrylic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/30—Macromolecular organic or inorganic compounds, e.g. inorganic polyphosphates
- A61K47/32—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. carbomers, poly(meth)acrylates, or polyvinyl pyrrolidone
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パップ剤ゲル膏体の製造法、更に詳細には、
ポリアクリル酸及び/又はポリアクリル酸塩に多価金属
化合物を作用させてパップ剤ゲル膏体を製造する方法に
関する。
ポリアクリル酸及び/又はポリアクリル酸塩に多価金属
化合物を作用させてパップ剤ゲル膏体を製造する方法に
関する。
従来、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩はパップ剤
膏体の増粘、粘着及び保水剤として多用されてきた。し
かし、この場合、これら酸又はその塩は単独で使用され
ることは希で、通常その作用を増長する目的で他の成分
、例えばゼラチン又は分子内に2個以上のエポキシ基を
有する架橋化剤等とともに使用されてきた。ところが、
ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩にゼラチンを配合
したパップ剤膏体は熱可塑性であるため、使用時の所謂
「ダレ」を防止するために多量のゼラチンを配合するこ
とが必要でおり、その結果ゼラチン自体の強固なゲルが
でき、硬く、皮膚への密着性悪くなる欠点があった。一
方、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩に分子内に2
個以上のエポキシ基を有する架橋剤全配合したパップ剤
升体(例えば、特開昭56−78974号)はその配合
量全加減することにより優れたバッグ剤膏体を与えるが
、架橋化剤の人体への安全性確保の点に問題があった。
膏体の増粘、粘着及び保水剤として多用されてきた。し
かし、この場合、これら酸又はその塩は単独で使用され
ることは希で、通常その作用を増長する目的で他の成分
、例えばゼラチン又は分子内に2個以上のエポキシ基を
有する架橋化剤等とともに使用されてきた。ところが、
ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩にゼラチンを配合
したパップ剤膏体は熱可塑性であるため、使用時の所謂
「ダレ」を防止するために多量のゼラチンを配合するこ
とが必要でおり、その結果ゼラチン自体の強固なゲルが
でき、硬く、皮膚への密着性悪くなる欠点があった。一
方、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩に分子内に2
個以上のエポキシ基を有する架橋剤全配合したパップ剤
升体(例えば、特開昭56−78974号)はその配合
量全加減することにより優れたバッグ剤膏体を与えるが
、架橋化剤の人体への安全性確保の点に問題があった。
不発明者らは、かかる問題点全解決せんと鋭意検討の結
果、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩にゲル生成剤
とし2て寧洒金mσ)+亀、酸化物あるいは水酸化物等
の多価金属化合物全作用させると架橋化された不溶性塩
を生成し、優れた物性含有するパップ剤ゲル膏体が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
果、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩にゲル生成剤
とし2て寧洒金mσ)+亀、酸化物あるいは水酸化物等
の多価金属化合物全作用させると架橋化された不溶性塩
を生成し、優れた物性含有するパップ剤ゲル膏体が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ポリアクリル酸及び/又はポリア
クリル酸塩に多価金属化合物を作用させてパップ剤ゲル
骨休を製造する方法を提供するものである。
クリル酸塩に多価金属化合物を作用させてパップ剤ゲル
骨休を製造する方法を提供するものである。
本発明に使用されるポリアクリル酸あるいはポリアクリ
ル酸塩は、平均重合度が1,000〜100.000の
もの、好ましくは20ρ00〜70,000のものであ
れば特に限定されず、その使用量はパップ剤ゲル膏体全
重量の1〜30%、好1しくけ2〜10%でるる。
ル酸塩は、平均重合度が1,000〜100.000の
もの、好ましくは20ρ00〜70,000のものであ
れば特に限定されず、その使用量はパップ剤ゲル膏体全
重量の1〜30%、好1しくけ2〜10%でるる。
ゲル生成りとしての多価金属化合物としては、例えばカ
ルシウム、マグネシウム、アルミニウム等の多価金属の
塩酸塩、硫酸塩、1」ン酸塩、炭酸塩等の無機酸塩;ク
エン酸塩、酒石酸塩、グルコン酸塩、酢酸塩等の有機酸
塩;酸化物、あるいは水酸化物を挙げることができる。
ルシウム、マグネシウム、アルミニウム等の多価金属の
塩酸塩、硫酸塩、1」ン酸塩、炭酸塩等の無機酸塩;ク
エン酸塩、酒石酸塩、グルコン酸塩、酢酸塩等の有機酸
塩;酸化物、あるいは水酸化物を挙げることができる。
これらの多価金属化合物は、ポリアクリル酸及び/又は
ポリアクリル酸塩に対して、0.05〜1.0当景、好
ましくは0.05〜0.4当量使用される。
ポリアクリル酸塩に対して、0.05〜1.0当景、好
ましくは0.05〜0.4当量使用される。
不発明のパップ剤ゲル膏体を製造するには、ポリアクリ
ル酸又はポリアクリル酸塩と多価金属化合物を水等の溶
媒中で作用させればよく、好ましくはポリアクリル酸又
はポリアクリル酸塩及び通常パップ剤貴体に使用される
各種成分を含有する水溶液に多価金屑化合物の水溶液を
添加練合することによって行なわれる。
ル酸又はポリアクリル酸塩と多価金属化合物を水等の溶
媒中で作用させればよく、好ましくはポリアクリル酸又
はポリアクリル酸塩及び通常パップ剤貴体に使用される
各種成分を含有する水溶液に多価金屑化合物の水溶液を
添加練合することによって行なわれる。
また、この際多価金属化合物の水への溶解性に応じて、
ゲル化の促進又は遅延剤として、塩酸、硫酸、リン酸等
の無機酸、酢酸、クエン酸1、酒石酸等の有機酸等4〜
使用することもできる。
ゲル化の促進又は遅延剤として、塩酸、硫酸、リン酸等
の無機酸、酢酸、クエン酸1、酒石酸等の有機酸等4〜
使用することもできる。
斯くして得られるパップ剤ゲル膏体は、人体に対する安
全性が高く、かつ安価なうえに、親水性、保水性が高い
等、優7″1.女物性ケ有するので、これに辿常パップ
剤に使用される各種効薬成分?配合し、ダレがなく、患
部への密着性の良い優れたバッグ剤を得ることができる
。薬効成分としては、例えばノーメントール、カンフル
、チモール、ハツカ油、サリチル酸メチル、サリチル酸
エチレングリコール、サリチル酸クリコール、酢酸トコ
フェロール、マレイン酸クロルフェニラミン、ジフェン
ヒドラミン、グリチルレチン酸、オウバク末、トウガラ
シエキス等を挙げることができる。
全性が高く、かつ安価なうえに、親水性、保水性が高い
等、優7″1.女物性ケ有するので、これに辿常パップ
剤に使用される各種効薬成分?配合し、ダレがなく、患
部への密着性の良い優れたバッグ剤を得ることができる
。薬効成分としては、例えばノーメントール、カンフル
、チモール、ハツカ油、サリチル酸メチル、サリチル酸
エチレングリコール、サリチル酸クリコール、酢酸トコ
フェロール、マレイン酸クロルフェニラミン、ジフェン
ヒドラミン、グリチルレチン酸、オウバク末、トウガラ
シエキス等を挙げることができる。
次に、本発明を実施例及び参考例により説明する。なお
以下の記載において「部]とあるのけ「重量部」を示す
。
以下の記載において「部]とあるのけ「重量部」を示す
。
以下余白
実施例1
グリセリン15部、ポリビニルピロリドン2部、カオリ
ン30部、水20部、クエン酸2部及び界面活性剤とし
てポリソルベート802部を充分に混和したものに、ポ
リエチレングリコール4005部に平均重合度20.0
00のポリアクリル酸ナトリウム65部を分散せしめた
もの全少量ずつ添加練合せしめる。こ九罠水10部に塩
化カルシウム1.2部を溶解した溶液を少量ずつ添加し
充分に練合した後、!−メントール、カンフル、ハツカ
油、サリチル酸メチル等の精油成分2部を混和し、これ
を布片上に展延し、塗布面にプラスチックフィルムを貼
り合せ適当な大きさに裁断してパップ剤ケ得る。
ン30部、水20部、クエン酸2部及び界面活性剤とし
てポリソルベート802部を充分に混和したものに、ポ
リエチレングリコール4005部に平均重合度20.0
00のポリアクリル酸ナトリウム65部を分散せしめた
もの全少量ずつ添加練合せしめる。こ九罠水10部に塩
化カルシウム1.2部を溶解した溶液を少量ずつ添加し
充分に練合した後、!−メントール、カンフル、ハツカ
油、サリチル酸メチル等の精油成分2部を混和し、これ
を布片上に展延し、塗布面にプラスチックフィルムを貼
り合せ適当な大きさに裁断してパップ剤ケ得る。
実施例2
実施例1において、塩化カルシウム1.2部の代りに塩
化アルミニウム0,8部を用いる以外は実施例1と同様
にしてパップ剤金得る。
化アルミニウム0,8部を用いる以外は実施例1と同様
にしてパップ剤金得る。
参考例1
実施列1において、塩化カルシウム全使用しない以外は
実施例1と同様にしてパップ剤を得る。
実施例1と同様にしてパップ剤を得る。
参考例2
グリセリン15部、ポリビニルピロリドン2部、カオリ
ン30部、水15部、クエン酸2部、ゼラチン5部及び
界面活性剤としてポリノルベート802部を充分に混和
したものに、ポリエチレングリコール4005部に平均
重合度20,000のポリアクリル酸ナトリウム6.5
部を分散せしめたものを少量ず゛・つ添加練合せしめる
。次いで、j−メン) −ル、カンフル、ハツカ油、サ
リチル酸メチル等の精油成分2部を混オロし、これを布
片−ヒに展延し、塗布面にプラスチックフィルム全貼り
合せ適当な大きさに裁断してパップ剤を得る。
ン30部、水15部、クエン酸2部、ゼラチン5部及び
界面活性剤としてポリノルベート802部を充分に混和
したものに、ポリエチレングリコール4005部に平均
重合度20,000のポリアクリル酸ナトリウム6.5
部を分散せしめたものを少量ず゛・つ添加練合せしめる
。次いで、j−メン) −ル、カンフル、ハツカ油、サ
リチル酸メチル等の精油成分2部を混オロし、これを布
片−ヒに展延し、塗布面にプラスチックフィルム全貼り
合せ適当な大きさに裁断してパップ剤を得る。
実施例3
実施例1,2及び参考例1,2で得たパップ剤の「ダレ
」と患部への「密着性」を試験した。結果全島1表に示
す。
」と患部への「密着性」を試験した。結果全島1表に示
す。
評価基準 ダレ二 〇無し △少ない ×有り@着性:
○良好 △普通 ×悪い し!、、 −jj /;「’J 第1表 以上
○良好 △普通 ×悪い し!、、 −jj /;「’J 第1表 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ポリアクリル酸及び/又はポリアクリル酸塩に多
価金属化合物を作用せしめること全特徴とするパップ剤
ゲル膏体の製造法。 2、 多価金属化合物がカルシウム、マグネシウム又は
アルミニウムの無機酸塩、有機酸塩、酸化物及び水酸化
物からなる群から選ばれるものである特許請求の範囲第
1項記載のバッグ剤ゲル音体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23094582A JPS59118719A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | パツプ剤ゲル膏体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23094582A JPS59118719A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | パツプ剤ゲル膏体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118719A true JPS59118719A (ja) | 1984-07-09 |
Family
ID=16915767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23094582A Pending JPS59118719A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | パツプ剤ゲル膏体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59118719A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150222A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | Nippon Junyaku Kk | パツプ剤 |
JP2006206510A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Lintec Corp | ハイドロゲル基剤、パップ剤基剤、パップ剤及び水性ゲルシート |
JP2016531999A (ja) * | 2013-09-27 | 2016-10-13 | ローム アンド ハース カンパニーRohm And Haas Company | 高水分含有配合物を包装するための水分散性膜 |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP23094582A patent/JPS59118719A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150222A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | Nippon Junyaku Kk | パツプ剤 |
JPH0794383B2 (ja) * | 1986-12-12 | 1995-10-11 | 日本純薬株式会社 | パツプ剤 |
JP2006206510A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Lintec Corp | ハイドロゲル基剤、パップ剤基剤、パップ剤及び水性ゲルシート |
JP4746883B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2011-08-10 | リンテック株式会社 | ハイドロゲル基剤、パップ剤基剤、パップ剤及び水性ゲルシート |
JP2016531999A (ja) * | 2013-09-27 | 2016-10-13 | ローム アンド ハース カンパニーRohm And Haas Company | 高水分含有配合物を包装するための水分散性膜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4594240A (en) | Sheet-shape adhesive preparation | |
EP0483370B1 (en) | Percutaneous preparation containing estradiol | |
JP2002020274A (ja) | 非ステロイド性消炎鎮痛剤の外用貼付剤および外用貼付薬 | |
JP4625157B2 (ja) | インドメタシン貼付剤 | |
JP2005002040A (ja) | 消炎鎮痛貼付剤 | |
JPH0794583B2 (ja) | 高含水高分子ゲル | |
JPH0662401B2 (ja) | ケトプロフエン含有パツプ剤 | |
JPS63159317A (ja) | アラントイン含有水性製剤 | |
CA2140630A1 (en) | Novel bioactive compositions, preparation and use thereof | |
JP4575632B2 (ja) | 片頭痛緩和用薬剤 | |
JPS59118719A (ja) | パツプ剤ゲル膏体の製造法 | |
JP4786196B2 (ja) | ゲル組成物及びその製造方法 | |
JPS6034924B2 (ja) | パップ剤及びその製造法 | |
ES2673705T3 (es) | Hidrogel adhesivo para dentaduras postizas con pegado en seco | |
JP2002029993A (ja) | 貼付剤 | |
JPH0339043B2 (ja) | ||
JPS60260513A (ja) | パツプ剤 | |
JP2003055193A (ja) | 清涼化剤含有ゲル状外用剤 | |
JPH0436134B2 (ja) | ||
JPS63150222A (ja) | パツプ剤 | |
JPH07285887A (ja) | 貼付剤基剤 | |
JPH06135828A (ja) | 経皮吸収性製剤 | |
JP2887548B2 (ja) | 使用性の改善された含水性皮膚外用貼付剤 | |
JPH0338245B2 (ja) | ||
JPS59181211A (ja) | ゴム系膏体組成物 |