JPH0338911A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0338911A
JPH0338911A JP1174609A JP17460989A JPH0338911A JP H0338911 A JPH0338911 A JP H0338911A JP 1174609 A JP1174609 A JP 1174609A JP 17460989 A JP17460989 A JP 17460989A JP H0338911 A JPH0338911 A JP H0338911A
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semiconductor integrated
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circuit
transistor
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八幡 幸雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に係り、特にMOS型電界効果
トランジスタからなる半導体集積回路に関する。
〔従来の技術〕
第4図において、従来の半導体集積回路の一例は、Pチ
ャネル型MO3電界効果トランジスタlとNチャネル型
MOSi界効果トランジスタ2との直列体に、抵抗7と
コンデンサ8とを負荷した回路を、2段接続したもので
ある。
この従来のMO3型電界効果トランジスタからなる半導
体装置で遅延回路等を構成する場合、Pチャネル型、N
チャネル型ともソースを、それぞれ電源端子、接地端子
に接続して構成したインバータを、第4図に示すように
、抵抗7とコンデンサ8とで負荷を大きくして、電気信
号の伝搬を遅らせたり、前記の様に構成されたインバー
タを多段(第4図では2段)用いて、全体として電気信
号の遅延を得ていた。また、従来の半導体集積回路の他
側は、第5図に示すように、2個のP型MO3)ランジ
スタの直列体と2個のN型MOSトランジスタの直列体
をさらに直列に接続して多段接続となし、使用されてい
るトランジスタのオン抵抗を大きくシ、かつトランジス
タのゲートで負荷を重くすることによって、遅延を得る
回路もある。
一般的に、遅延回路に用いられるトランジスタは、チャ
ネル幅が小さく、チャネル長が長い構造のものが普通で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の第4図の遅延回路は、抵抗7やコンデン
サ8が必要なので、集積回路化しにくく、大きな遅延を
得るためには、大きな面積を要するという欠点がある。
また、第5図の遅延回路は、第4図に比較して集積回路
化しやすいが、素子を多く必要とするので、大きな遅延
を得るのはむずかしい。
また、半導体集積回路を専用設計する場合、トランジス
タのチャネル幅を小さくして、遅延を大きくすることが
可能であるが、チャネル幅を小さくすると、プロセスの
変動による影響がトランジスタの能力に大きく作用する
ため、信頼性が低くなる。一方、チャネル長を長くする
場合は、信頼性が高いが、ゲートアレイ等の様にマスタ
ースライス型の半導体集積装置では、チャネル長が一律
に決定されてしまうので、この構造は不可能である。
本発明の目的は、前記欠点が解決され、集積回路化し易
く、大きな遅延が得られるようにした半導体集積回路を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路の構成は、ドレインを一定電位
に接続したPチャネル型MOS電界効果トランジスタの
ソースと、ドレインを他定電位に接続したNチャネル型
MOS電界効果トランジスタのソースとを接続して出力
となし、前記トランジスタのゲート同士を共通接続して
入力となしたノンインバータを含むことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の半導体集積回路の回路図で
ある。
第1図において、本実施例の半導体集積回路回路は、P
チャネル型MOS)ランジスタ1のドレインが接地端子
に接続され、Nチャネル型MOSトランジスタ2のドレ
インが電源端子に接続され、各トランジスタ1,2のソ
ースが共通接続され出力となし、ゲートを共通接続し入
力となし、多段接続したもので、ノンインバータ3を構
成している。これらのノンインバータ3を3段接続する
ことにより、遅延回路を構成する。
次に、第1図のノンインバータ3の動作について説明す
る。
第3図(b)は、従来のインバータの入出力伝達特性を
示す特性図で、入力VINをゲートに加えた場合の出力
■。uTが示されており、出力V。tlTは、電源電圧
VDDでフルスイングし、レベルの変化も鋭くなってい
る。
一方、本実施例のノンインバータ3の入出力伝達特性図
は、2g3図(a)に示すように、各トランジスタのス
レッシュホールド電圧分Δ■だけ出力電圧のスイングす
る輻が小さくなり、レベルの変化もゆるやかになる。従
って、同一の素子で比較すると、−段で大きな遅延時間
を得ることができる。
現在、トランジスタのスレッシュホールド電圧は、電源
電圧の115から1/6に設定されているので、2段ま
たは3段まで直列に接続することが可能であり、第1図
に示すように、通常のCMOSインバータ4を中間に挿
入すれば、多段に接続することが可能となり、大きな遅
延時間を得ることができる。
尚、インバータ4は、通常の0MOS構成のシュミット
・インバータで、ノイズに、より強くするために接続し
である。
第2図は本発明の他の実施例の半導体集積回路の回路図
である。
第2図において、本実施例では、前記一実施例で示した
ノンインバータ3を使用し、2段及び3段接続し、それ
ぞれ第1図と同様のインバータ4を接続し、リセット信
号発生回路に入力されて、パワーオンリセット回路を構
成している。
通常パワーオンリセット回路では、抵抗とコンデンサで
決定される時間で、電源投入後のリセット信号発生のタ
イミングを適合させる。素子全体が電源投入後正常に動
作する時、つまり普通りロック信号が正常レベルで動作
する時まで待ってからリセット信号を働かせるためのも
のである。
本実施例では、クロック信号発生回路5からのクロック
信号を、2段及び3段構成のノンインバータに入力し、
インバータ4の出力の端子Bの信号が変化し、その後端
子Aの信号が正常レベルで変化した場合に、リセット信
号発生回路6からリセット信号が発生され、素子全体に
リセットをかけるようにしたものである。本回路は、ノ
ンインバータ3でレベル範囲がせまくなるので、素子全
体が正常に働くようになった後に、少しおくれて正常動
作が可能となる。つまり、本回路が正常動作する時は、
既に素子の他の回路は正常動作が十分可能であるので、
リセット信号をかける適当々タイミングとなる。
本実施例では、外付の抵抗やコンデンサを用いる必要が
ないので、部品数が減り、信頼性も向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、0MO3構成の極性を
逆にしたトランジスタを用いて、ノンインバータを構成
することにより、大きな遅延を得ることができ、これに
伴い、外付けの部品や、抵抗、コンデンサ等の集積化し
にくい素子、及びインバータ素子数そのものを少なくす
ることができるので、部品点数及びチップ面積を減らす
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の半導体集積回路回路を示す
回路図、第2図は本発明の他の実施例の半導体集積回路
を示す回路図、第3図(a)は第1図の入力出力特性図
、第3図(b)は従来の半導体集積回路の入出力特性図
、第4図、第5図はいずれも従来の半導体集積回路の回
路図である。 ■・・・・・・Pチャネル型トランジスタ、2・・・・
・・NチャネルuMOsトランジスタ、3・・・・・・
ノンインバータ、4・・・・・・CMOSシュミットイ
ンバータ、5・・・・・・クロック信号発生回路、6・
・・・・・リセット信号発生回路、 ・・・・・抵抗、 8・・・・・ コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドレインを一定電位に接続したPチャネル型MOS電界
    効果トランジスタのソースと、ドレインを他定電位に接
    続したNチャネル型MOS電界効果トランジスタのソー
    スとを接続して出力となし、前記トランジスタのゲート
    同士を共通接続して入力となしたインバータを含むこと
    を特徴とする半導体集積回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5598111A (en) * 1993-08-03 1997-01-28 Nec Corporation Delay circuit for digital signal processing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5352348A (en) * 1976-10-25 1978-05-12 Hitachi Ltd Cmos input circuit
JPS5437452A (en) * 1977-08-29 1979-03-19 Seiko Instr & Electronics Ltd Oscillating mos inverter
JPS61117915A (ja) * 1984-11-13 1986-06-05 Fujitsu Ltd 遅延回路

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