JPH0338097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338097Y2 JPH0338097Y2 JP1984124473U JP12447384U JPH0338097Y2 JP H0338097 Y2 JPH0338097 Y2 JP H0338097Y2 JP 1984124473 U JP1984124473 U JP 1984124473U JP 12447384 U JP12447384 U JP 12447384U JP H0338097 Y2 JPH0338097 Y2 JP H0338097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- handle forming
- container
- attached
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 18
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 239000012634 fragment Substances 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案容器は、ビール或いは炭酸飲料水等を充填
させておき、消費者が例えば自動販売機等から購
入できるようにした容器に係る。
させておき、消費者が例えば自動販売機等から購
入できるようにした容器に係る。
従来の技術
飽和ポリエステル樹脂製の二軸延伸壜本体と該
壜本体外面に補強筒を嵌合させた容器が知られて
おり、該容器外面には把手を付設させている。
壜本体外面に補強筒を嵌合させた容器が知られて
おり、該容器外面には把手を付設させている。
考案が解決しようとする問題点
上記容器にあつては、把手が容器胴部から突出
しているため輸送時等の邪魔となる。
しているため輸送時等の邪魔となる。
本案は、容器の内筒状胴部の外周面に沿つて円
弧状の把手形成片を位置させておき、消費者が使
用に際して胴部外面上下方向に把手形成片の位置
を変えることで、円弧状把手形成片の中間と容器
胴部の外面との間に把手握持用間隙が形成される
よう設けたものである。
弧状の把手形成片を位置させておき、消費者が使
用に際して胴部外面上下方向に把手形成片の位置
を変えることで、円弧状把手形成片の中間と容器
胴部の外面との間に把手握持用間隙が形成される
よう設けたものである。
問題点を解決するための手段
本案容器は、飽和ポリエステル樹脂製の二軸延
伸壜本体と、該壜本体外面に嵌着させた補強筒と
からなる。
伸壜本体と、該壜本体外面に嵌着させた補強筒と
からなる。
壜本体１は、底部を球面状に下方へ膨出させた
二軸延伸による肉薄壜であり、円筒状胴部上端か
ら肩部を介して口頚部を上方へ起立させ、該口頚
部にキヤツプ２を螺合させている。
二軸延伸による肉薄壜であり、円筒状胴部上端か
ら肩部を介して口頚部を上方へ起立させ、該口頚
部にキヤツプ２を螺合させている。
補強筒３は、円筒状でその下端面は壜本体下端
と同一水平面又は下方に位置させてその下端面を
接地面とすることで容器の起立が可能に設ける。
該補強筒一部の上下両部のうち、その一方から突
出させた基板４側方からヒンジ部５を介して、か
つ補強筒外周面に沿つて、一対の円弧状の把手形
成片６を、該把手形成片と補強筒外面とを破断片
７‥で連結させて突出させ、かつ上記基板を設け
ない他方補強筒部分には、差込み孔８付き突部９
を、上記破断片切離しにより把手形成片先端に付
設させた逆刺１０を上記差込み孔８へ抜出し不能
に且つ両把手形成片間に所定の空隙を設けて嵌着
させることが可能に付設させる。
と同一水平面又は下方に位置させてその下端面を
接地面とすることで容器の起立が可能に設ける。
該補強筒一部の上下両部のうち、その一方から突
出させた基板４側方からヒンジ部５を介して、か
つ補強筒外周面に沿つて、一対の円弧状の把手形
成片６を、該把手形成片と補強筒外面とを破断片
７‥で連結させて突出させ、かつ上記基板を設け
ない他方補強筒部分には、差込み孔８付き突部９
を、上記破断片切離しにより把手形成片先端に付
設させた逆刺１０を上記差込み孔８へ抜出し不能
に且つ両把手形成片間に所定の空隙を設けて嵌着
させることが可能に付設させる。
作 用
把手形成片を使用できるようにするに際して
は、破断片７‥を切断してヒンジ部５から屈折さ
せ、把手形成片先端に形成させた逆刺１０を差込
み孔８に嵌合させてその孔縁に係合させればよ
い。その嵌合に際しては、把手形成片を彎曲させ
て行えばよい。
は、破断片７‥を切断してヒンジ部５から屈折さ
せ、把手形成片先端に形成させた逆刺１０を差込
み孔８に嵌合させてその孔縁に係合させればよ
い。その嵌合に際しては、把手形成片を彎曲させ
て行えばよい。
実施例
補強筒は、壜本体胴部の下部と上部とにそれぞ
れ短筒を嵌着させて形成させてもよく、一箇の長
筒を嵌着させて形成させてもよい。尚補強筒上縁
に設けた切欠き部３ａは、液体注出に際してその
切欠き部利用により、コツプ等への液体注入を容
易としたものである。
れ短筒を嵌着させて形成させてもよく、一箇の長
筒を嵌着させて形成させてもよい。尚補強筒上縁
に設けた切欠き部３ａは、液体注出に際してその
切欠き部利用により、コツプ等への液体注入を容
易としたものである。
効 果
把手形成片は円弧状で、始め円筒状補強筒の外
周面に沿わせてあるから、補強筒外面からの把手
形成片の突出高さは少くてよく、該状態で輸送等
行うことで把手形成片が邪魔となることがない。
又把手にする場合には、補強筒外面と連結させた
破断片を切断して把手形成片先端に付設させた逆
刺１０を、基板４の上方又は下方の補強筒に付設
された突部９の差込み孔８に嵌着させるものであ
り、円弧状に形成させた把手形成片を、容器外面
上下方向に弧状に架設させることとなるため、把
手握持用間隙が容器胴部と把手形成片中間部との
間に当然形成されることとなり、その間隙形成の
ための操作が極めて容易で、構造も簡易化できる
効果がある。又、一対の把手形成片６，６が基板
を両側方に各々ヒンジ部５，５を介して突出させ
ており、又、先端の逆刺１０を差込み孔８へ両把
手形成片間に所定の空隙を設けて嵌着させる如く
構成しているため、使用に際して、各把手形成片
をヒンジ部から屈折させ、先端の逆刺１０を差込
み孔８に嵌合させて係合させた際、各把手形成片
が板状であつても、形成される把手は立体的とな
り、極めて持ち易くなり、その結果、内容液の注
出が容易に行える効果もある。
周面に沿わせてあるから、補強筒外面からの把手
形成片の突出高さは少くてよく、該状態で輸送等
行うことで把手形成片が邪魔となることがない。
又把手にする場合には、補強筒外面と連結させた
破断片を切断して把手形成片先端に付設させた逆
刺１０を、基板４の上方又は下方の補強筒に付設
された突部９の差込み孔８に嵌着させるものであ
り、円弧状に形成させた把手形成片を、容器外面
上下方向に弧状に架設させることとなるため、把
手握持用間隙が容器胴部と把手形成片中間部との
間に当然形成されることとなり、その間隙形成の
ための操作が極めて容易で、構造も簡易化できる
効果がある。又、一対の把手形成片６，６が基板
を両側方に各々ヒンジ部５，５を介して突出させ
ており、又、先端の逆刺１０を差込み孔８へ両把
手形成片間に所定の空隙を設けて嵌着させる如く
構成しているため、使用に際して、各把手形成片
をヒンジ部から屈折させ、先端の逆刺１０を差込
み孔８に嵌合させて係合させた際、各把手形成片
が板状であつても、形成される把手は立体的とな
り、極めて持ち易くなり、その結果、内容液の注
出が容易に行える効果もある。
第１図は本案容器の斜視図、第２図は把手を形
成させた状態で示すその容器要部の斜視図であ
る。 １…壜本体、３…補強筒、６…把手形成片。
成させた状態で示すその容器要部の斜視図であ
る。 １…壜本体、３…補強筒、６…把手形成片。
Claims (1)
- 飽和ポリエステル樹脂製で、円筒状胴部を有す
る二軸延伸壜本体１と、該壜本体外面に嵌着させ
た円筒状の補強筒３とを有し、該補強筒一部の上
下両部のうち、その一方から突出させた基板４側
方からヒンジ部５を介してかつ補強筒外周面に沿
つて一対の円弧状の把手形成片６を、該把手形成
片と補強筒外面とを破断片７で連結させて突出さ
せ、かつ上記基板を設けない他方補強筒部分に
は、差込み孔８付き突部９を、上記破断片切離し
により把手形成片先端に付設させた逆刺１０を上
記差込み孔８へ抜出し不能に且つ両把手形成片間
に所定の空〓を設けて嵌着させることが可能に付
設させたことを特徴とする把手付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12447384U JPS6140324U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 把手付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12447384U JPS6140324U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 把手付き容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6140324U JPS6140324U (ja) | 1986-03-14 |
| JPH0338097Y2 true JPH0338097Y2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=30683199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12447384U Granted JPS6140324U (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 把手付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140324U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852125B2 (ja) * | 1976-02-26 | 1983-11-21 | 株式会社日立ホームテック | 高周波加熱装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852125U (ja) * | 1981-09-19 | 1983-04-08 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 把手付ボトルケ−ス |
| JPS58133536U (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-08 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製容器 |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP12447384U patent/JPS6140324U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852125B2 (ja) * | 1976-02-26 | 1983-11-21 | 株式会社日立ホームテック | 高周波加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6140324U (ja) | 1986-03-14 |
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