JPH0336723B2 - - Google Patents
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- JPH0336723B2 JPH0336723B2 JP826182A JP826182A JPH0336723B2 JP H0336723 B2 JPH0336723 B2 JP H0336723B2 JP 826182 A JP826182 A JP 826182A JP 826182 A JP826182 A JP 826182A JP H0336723 B2 JPH0336723 B2 JP H0336723B2
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- storage
- control circuit
- article
- shelf
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 7
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 5
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/137—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed
- B65G1/1371—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed with data records
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動格納システムに関し、特に二重
格納を防止した自動格納システムの改良に関す
る。
格納を防止した自動格納システムの改良に関す
る。
[従来の技術]
従来の二重格納を防止した自動格納システムと
しては、特公昭55−11967号公報に示されるよう
に、入庫時に、格納すべき位置に既に物品が有る
か否かを検出し、収納物品がある時は、システム
の動作を停止し、警報表示を行うようにし、そし
て搬送装置を取出し口まで戻すようにしたものが
知られている。
しては、特公昭55−11967号公報に示されるよう
に、入庫時に、格納すべき位置に既に物品が有る
か否かを検出し、収納物品がある時は、システム
の動作を停止し、警報表示を行うようにし、そし
て搬送装置を取出し口まで戻すようにしたものが
知られている。
[発明が解決しようとする課題]
この従来の自動システムの場合、二重格納を防
止することはできるが、二重格納が検出された場
合、格納すべき位置に格納された物品を作業員が
取除かなければ、二重格納の原因が取除かれない
と言う欠点がある。
止することはできるが、二重格納が検出された場
合、格納すべき位置に格納された物品を作業員が
取除かなければ、二重格納の原因が取除かれない
と言う欠点がある。
それ故に、本発明が解決しようとする課題は、
二重格納が検出された時、格納しようとする物品
だけでなく、当該位置に先に収納されている物品
でも予備棚位置に置くようにし、二重格納の原因
を取除くようにした自動格納システムを提供する
ことにある。
二重格納が検出された時、格納しようとする物品
だけでなく、当該位置に先に収納されている物品
でも予備棚位置に置くようにし、二重格納の原因
を取除くようにした自動格納システムを提供する
ことにある。
また、本発明のもう一つの課題は、二重格納の
原因を取除いた後、システムに入庫及び出庫要求
の無い時に、当該物品に付したコードを自動読取
りして対応する正しい棚位置に自動的に修正格納
するようにした自動格納システムを提供すること
にある。
原因を取除いた後、システムに入庫及び出庫要求
の無い時に、当該物品に付したコードを自動読取
りして対応する正しい棚位置に自動的に修正格納
するようにした自動格納システムを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、棚と、物品取出し口及び返却
口と上記棚の棚位置との間で物品を搬送する搬送
装置と、該搬送装置と上記棚との間で物品の受け
流しをする物品取出し収納装置と、上記搬送装置
の動きを制御する搬送制御回路と、上記物品取出
し収納装置の動作を制御する取出し収納制御回路
と、物品の入庫、出庫の別及び上記棚位置につい
ての情報信号を夫々入力する入力手段と、上記情
報信号を受信して上記搬送制御回路及び上記取出
し収納制御回路の入庫動作及び出庫動作を夫々制
御する入庫制御部及び出庫制御部を有する主制御
回路と、該主制御回路の制御のもとに格納すべき
上記棚位置上の物品の有無を検出する物品検出器
とを有する自動格納システムにおいて、上記棚
は、複数の収納位置を有する通常空の予備収納部
を有し、上記主制御回路は、上記物品検出器の検
出出力を受信した時、当該入庫物品を上記予備収
納部の収納位置に仮格納すると共に上記物品検出
器で検出された物品をも上記予備収納部の収納位
置に仮格納するように上記搬送制御回路と上記取
出し収納制御回路とを制御する仮格納制御部を有
することを特徴とする二重格納を防止した自動格
納システムが得られる。
口と上記棚の棚位置との間で物品を搬送する搬送
装置と、該搬送装置と上記棚との間で物品の受け
流しをする物品取出し収納装置と、上記搬送装置
の動きを制御する搬送制御回路と、上記物品取出
し収納装置の動作を制御する取出し収納制御回路
と、物品の入庫、出庫の別及び上記棚位置につい
ての情報信号を夫々入力する入力手段と、上記情
報信号を受信して上記搬送制御回路及び上記取出
し収納制御回路の入庫動作及び出庫動作を夫々制
御する入庫制御部及び出庫制御部を有する主制御
回路と、該主制御回路の制御のもとに格納すべき
上記棚位置上の物品の有無を検出する物品検出器
とを有する自動格納システムにおいて、上記棚
は、複数の収納位置を有する通常空の予備収納部
を有し、上記主制御回路は、上記物品検出器の検
出出力を受信した時、当該入庫物品を上記予備収
納部の収納位置に仮格納すると共に上記物品検出
器で検出された物品をも上記予備収納部の収納位
置に仮格納するように上記搬送制御回路と上記取
出し収納制御回路とを制御する仮格納制御部を有
することを特徴とする二重格納を防止した自動格
納システムが得られる。
また、本発明の他の態様によれば、棚と、物品
取出し口及び返却口と上記棚の棚位置との間で物
品を搬送する搬送装置と、該搬送装置と上記棚と
の間で物品の受け渡しをする物品取出し収納装置
と、上記搬送装置の動きを制御する搬送制御回路
と、上記物品取出し収納装置の動作を制御する取
出し収納制御回路と、物品の入庫、出庫の別及び
上記棚位置についての情報信号を夫々入力する入
力手段と、上記情報信号を受信して上記搬送制御
回路及び上記取出し収納制御回路の入庫動作及び
出庫動作を夫々制御する入庫制御部及び出庫制御
部を有する主制御回路と、該主制御回路の制御の
もとに格納すべき上記棚位置上の物品の有無を検
出する物品検出器とを有する自動格納システムに
おいて、上記棚は、複数の収納位置を有する通常
空の予備収納部を有し、上記主制御回路は、上記
物品検出器の検出出力を受信した時、当該入庫物
品を上記予備収納部の収納位置に仮格納すると共
に上記物品検出器で検出された物品をも上記予備
収納部の収納位置に仮格納するように上記搬送制
御回路と上記取出し収納制御回路とを制御する仮
格納制御部を有し、上記搬送装置は、当該搬送装
置上に取出された物品に付したコードを読取る自
動読取装置を備えており、上記主制御回路は、上
記入力手段から入庫及び出庫の指令が無い時、上
記予備収納部に格納されている物品を上記搬送装
置上に取出し、上記自動読取装置により上記コー
ドを読取り、当該コードに対応する棚位置へ当該
物品を格納するように上記搬送制御回路、上記取
出し収納制御回路及び上記自動読取装置を制御す
る仮格納物品処理制御部を有していることを特徴
とする二重格納を防止した自動格納システムが得
られる。
取出し口及び返却口と上記棚の棚位置との間で物
品を搬送する搬送装置と、該搬送装置と上記棚と
の間で物品の受け渡しをする物品取出し収納装置
と、上記搬送装置の動きを制御する搬送制御回路
と、上記物品取出し収納装置の動作を制御する取
出し収納制御回路と、物品の入庫、出庫の別及び
上記棚位置についての情報信号を夫々入力する入
力手段と、上記情報信号を受信して上記搬送制御
回路及び上記取出し収納制御回路の入庫動作及び
出庫動作を夫々制御する入庫制御部及び出庫制御
部を有する主制御回路と、該主制御回路の制御の
もとに格納すべき上記棚位置上の物品の有無を検
出する物品検出器とを有する自動格納システムに
おいて、上記棚は、複数の収納位置を有する通常
空の予備収納部を有し、上記主制御回路は、上記
物品検出器の検出出力を受信した時、当該入庫物
品を上記予備収納部の収納位置に仮格納すると共
に上記物品検出器で検出された物品をも上記予備
収納部の収納位置に仮格納するように上記搬送制
御回路と上記取出し収納制御回路とを制御する仮
格納制御部を有し、上記搬送装置は、当該搬送装
置上に取出された物品に付したコードを読取る自
動読取装置を備えており、上記主制御回路は、上
記入力手段から入庫及び出庫の指令が無い時、上
記予備収納部に格納されている物品を上記搬送装
置上に取出し、上記自動読取装置により上記コー
ドを読取り、当該コードに対応する棚位置へ当該
物品を格納するように上記搬送制御回路、上記取
出し収納制御回路及び上記自動読取装置を制御す
る仮格納物品処理制御部を有していることを特徴
とする二重格納を防止した自動格納システムが得
られる。
[作用]
本発明による自動格納システムの場合、棚は複
数の収納位置を有する通常空の予備収納部を有し
ており、また、主制御回路は仮格納制御部を有し
ているので、物品検出器の検出出力を受信した
時、入庫物品を予備収納部の収納位置に仮格納
し、そして物品検出器で検出された物品を予備収
納部の収納位置に仮格納するように搬送制御回路
と取出し収納制御回路とが仮格納制御部により制
御され、この結果、二重格納の原因が取除かれ
る。
数の収納位置を有する通常空の予備収納部を有し
ており、また、主制御回路は仮格納制御部を有し
ているので、物品検出器の検出出力を受信した
時、入庫物品を予備収納部の収納位置に仮格納
し、そして物品検出器で検出された物品を予備収
納部の収納位置に仮格納するように搬送制御回路
と取出し収納制御回路とが仮格納制御部により制
御され、この結果、二重格納の原因が取除かれ
る。
また、本発明の他の態様による自動システムの
場合、搬送装置はこの上に取出された物品に付し
たコードを読取る自動読取装置を備えており、ま
た、主制御回路は仮格納物品処理制御部を有して
いるので、格納しようとした物品及び既に格納さ
れていた物品が予備収納部に仮格納された後、入
力手段から入庫及び出庫の指令が無い時に、予備
収納部に格納されている物品を搬送装置上に取出
し、自動読取装置により物品のコードを読取り、
このコードに対応する棚位置へ物品を格納するよ
うに搬送制御回路、取出し収納制御回路及び自動
読取装置が仮格納物品処理制御部により制御さ
れ、この結果、予備収納部に仮格納された物品が
自動的に正しい棚位置に格納される。
場合、搬送装置はこの上に取出された物品に付し
たコードを読取る自動読取装置を備えており、ま
た、主制御回路は仮格納物品処理制御部を有して
いるので、格納しようとした物品及び既に格納さ
れていた物品が予備収納部に仮格納された後、入
力手段から入庫及び出庫の指令が無い時に、予備
収納部に格納されている物品を搬送装置上に取出
し、自動読取装置により物品のコードを読取り、
このコードに対応する棚位置へ物品を格納するよ
うに搬送制御回路、取出し収納制御回路及び自動
読取装置が仮格納物品処理制御部により制御さ
れ、この結果、予備収納部に仮格納された物品が
自動的に正しい棚位置に格納される。
[実施例]
以下本発明につき実施例を示す図面を参照しな
がら、物品として磁気テープを用いる場合を例に
とつて説明する。
がら、物品として磁気テープを用いる場合を例に
とつて説明する。
第1図は本発明による物品の自動格納システム
の全体的な構成を示している。第1図を参照し
て、物品格納庫1は互いに間隔をおいて対面した
二つの棚ユニツト11および12を有している。
これらの棚ユニツト11,12はいずれも複数段
の棚をもち、各棚にそれぞれ多数個の磁気テープ
2を横方向に等間隔に配列できるようになつてい
る。また棚ユニツト11,12の間には、棚前面
に沿つて上下左右に制御移動される物品搬送装置
13が設けられ、この搬送装置13上に棚との間
で物品の受け渡しをするための物品取出し収納装
置14が設けられている。そしてモータ等の駆動
源によりこの搬送装置13を動作させるととも
に、その動作を適当搬送制御回路により制御し、
搬送装置13を棚の所定位置に停止させて、取出
し収納制御回路の制御で物品取出し収納装置14
によつて棚から磁気テープ2を取り出したり、搬
送装置13上の磁気テープ2を棚へ移したりでき
るようになつている。なお棚や搬送装置や物品取
出し収納装置やそれらの制御回路の具体的な構成
は、それらとして例えば特開昭53−114169号公報
や特開昭53−119572号公報等にて公知になつたも
のを使用することができるので、ここではそれら
の詳細は省略する。
の全体的な構成を示している。第1図を参照し
て、物品格納庫1は互いに間隔をおいて対面した
二つの棚ユニツト11および12を有している。
これらの棚ユニツト11,12はいずれも複数段
の棚をもち、各棚にそれぞれ多数個の磁気テープ
2を横方向に等間隔に配列できるようになつてい
る。また棚ユニツト11,12の間には、棚前面
に沿つて上下左右に制御移動される物品搬送装置
13が設けられ、この搬送装置13上に棚との間
で物品の受け渡しをするための物品取出し収納装
置14が設けられている。そしてモータ等の駆動
源によりこの搬送装置13を動作させるととも
に、その動作を適当搬送制御回路により制御し、
搬送装置13を棚の所定位置に停止させて、取出
し収納制御回路の制御で物品取出し収納装置14
によつて棚から磁気テープ2を取り出したり、搬
送装置13上の磁気テープ2を棚へ移したりでき
るようになつている。なお棚や搬送装置や物品取
出し収納装置やそれらの制御回路の具体的な構成
は、それらとして例えば特開昭53−114169号公報
や特開昭53−119572号公報等にて公知になつたも
のを使用することができるので、ここではそれら
の詳細は省略する。
第1図をさらに参照して、棚ユニツト11,1
2とは別に、床面上で自由に動かすことのできる
小型のキヤリア3を設ける。キヤリア3は磁気テ
ープ2を多数個、棚ユニツト11,12の棚と同
様に前面から出し入れ可能に配置できる構造に作
る。図面では磁気テープ2を上下二段に配置した
ものを示しているが、段数はこれに限定されるこ
とはない。キヤリア3にはさらに磁気テープ2を
配置する位置毎にコードマークを付ける。なおこ
のようなキヤリア3は多数台用いることが望まし
い。
2とは別に、床面上で自由に動かすことのできる
小型のキヤリア3を設ける。キヤリア3は磁気テ
ープ2を多数個、棚ユニツト11,12の棚と同
様に前面から出し入れ可能に配置できる構造に作
る。図面では磁気テープ2を上下二段に配置した
ものを示しているが、段数はこれに限定されるこ
とはない。キヤリア3にはさらに磁気テープ2を
配置する位置毎にコードマークを付ける。なおこ
のようなキヤリア3は多数台用いることが望まし
い。
一方、棚ユニツト11,12にはそれぞれ、一
側端面の下部位置にキヤリア3の通過を許す入出
庫口111,121を形成するとともに、それら
の入出庫口の付近にキヤリア3を受け入れる空所
112,122を設ける。さらに入出庫口11
1,121の上方にはそれぞれ操作盤113,1
23を設ける。また片側の操作盤123の上方に
は緊急出庫口124を設ける。
側端面の下部位置にキヤリア3の通過を許す入出
庫口111,121を形成するとともに、それら
の入出庫口の付近にキヤリア3を受け入れる空所
112,122を設ける。さらに入出庫口11
1,121の上方にはそれぞれ操作盤113,1
23を設ける。また片側の操作盤123の上方に
は緊急出庫口124を設ける。
さてキヤリア3に配置されている磁気テープ2
を入庫させるには、入力端末装置4のライトペン
41の近くにキヤリア3を寄せ、ライトペン41
によつてキヤリア3の物品受け部毎に付したコー
ドマークと磁気テープ2の端面に付したコードマ
ークとを交互に順次読み取らせる。次にキヤリア
3を空いている入出庫口111又は121を通し
て空所112又は122に挿入セツトし、しかる
後に操作盤113又は123の入庫スイツチを操
作することによつて入庫作業を開始させる。以
後、搬送装置13と物品取出し収納装置14の制
御された動作により、キヤリア3の磁気テープ2
を棚ユニツト11,12の棚のそれぞれに与えら
れた位置へ順番に格納する作業を自動的に行う。
空になつたキヤリア3の抜き取りは自由である。
を入庫させるには、入力端末装置4のライトペン
41の近くにキヤリア3を寄せ、ライトペン41
によつてキヤリア3の物品受け部毎に付したコー
ドマークと磁気テープ2の端面に付したコードマ
ークとを交互に順次読み取らせる。次にキヤリア
3を空いている入出庫口111又は121を通し
て空所112又は122に挿入セツトし、しかる
後に操作盤113又は123の入庫スイツチを操
作することによつて入庫作業を開始させる。以
後、搬送装置13と物品取出し収納装置14の制
御された動作により、キヤリア3の磁気テープ2
を棚ユニツト11,12の棚のそれぞれに与えら
れた位置へ順番に格納する作業を自動的に行う。
空になつたキヤリア3の抜き取りは自由である。
別のシステムにおいては、物品コードの入力は
ライトペン、その他の手動による入力とせず、搬
送装置13上にコードの自動読取装置を設け、入
庫作業開始時に自動的にこれを読取らせるように
しても良い。この場合には入庫すべき磁気テープ
の数が多くても、メモリとしては一つのコードを
記録できるもので良いし、入力動作を省略できる
利点がある。
ライトペン、その他の手動による入力とせず、搬
送装置13上にコードの自動読取装置を設け、入
庫作業開始時に自動的にこれを読取らせるように
しても良い。この場合には入庫すべき磁気テープ
の数が多くても、メモリとしては一つのコードを
記録できるもので良いし、入力動作を省略できる
利点がある。
なお、このような自動読取装置の例としては、
特開昭55−66056号公報(特願昭53−137779号)
や実公昭62−17886号公報(実願昭55−172667号)
等に示されたものが用いられる。
特開昭55−66056号公報(特願昭53−137779号)
や実公昭62−17886号公報(実願昭55−172667号)
等に示されたものが用いられる。
また棚ユニツト11,12から所望の一個又は
複数個の磁気テープ2を出庫させるには、先ず空
のキヤリア3を入出庫口111又は121を通し
て空所112又は122に挿入セツトしてから、
操作盤113又は123の出庫スイツチを操作す
る。次に入力端末装置4のキーボード42により
所望の磁気テープ2のコードに対応したデータを
順次入力する。このとき入力されたデータはデイ
スプレイ面43に表示させる。すると出庫作業が
開始され、搬送装置13と物品取出し収納装置1
4の制御された動作により、要求された磁気テー
プ2を棚ユニツト11,12の棚から取出してキ
ヤリア3に出庫するという作業を順次自動的に行
う。要求して全ての磁気テープ2の取出し作業が
完了したらキヤリア3を抜き出す。なお一方の空
所(例えば112)に挿入されているキヤリア3
が満載になつた場合でも、他方の空所122に空
のキヤリア3が挿入されているときには、引続い
てその空のキヤリア3に磁気テープを出庫するよ
うになすことは好ましい。
複数個の磁気テープ2を出庫させるには、先ず空
のキヤリア3を入出庫口111又は121を通し
て空所112又は122に挿入セツトしてから、
操作盤113又は123の出庫スイツチを操作す
る。次に入力端末装置4のキーボード42により
所望の磁気テープ2のコードに対応したデータを
順次入力する。このとき入力されたデータはデイ
スプレイ面43に表示させる。すると出庫作業が
開始され、搬送装置13と物品取出し収納装置1
4の制御された動作により、要求された磁気テー
プ2を棚ユニツト11,12の棚から取出してキ
ヤリア3に出庫するという作業を順次自動的に行
う。要求して全ての磁気テープ2の取出し作業が
完了したらキヤリア3を抜き出す。なお一方の空
所(例えば112)に挿入されているキヤリア3
が満載になつた場合でも、他方の空所122に空
のキヤリア3が挿入されているときには、引続い
てその空のキヤリア3に磁気テープを出庫するよ
うになすことは好ましい。
こうして要求された磁気テープ2を搭載したキ
ヤリア3は空所112や122から抜き出した
後、その磁気テープ2を使用する現場までそのま
ま運ばれる。また磁気テープ2を返却するときに
もそのキヤリア3に搭載したまま運ばれる。
ヤリア3は空所112や122から抜き出した
後、その磁気テープ2を使用する現場までそのま
ま運ばれる。また磁気テープ2を返却するときに
もそのキヤリア3に搭載したまま運ばれる。
したがつて磁気テープ2の使用現場が物品格納
庫1から遠く離れている場合にも、その磁気テー
プ2の移し変え作業は不要なため、作業者の負担
が軽減され、きわめて便利である。
庫1から遠く離れている場合にも、その磁気テー
プ2の移し変え作業は不要なため、作業者の負担
が軽減され、きわめて便利である。
なお、上述の入庫又は出庫作業の途中で、急に
別の少数の磁気テープの取出しが必要になつたと
きには、入力端末装置4のキーボード42により
緊急取出し指令を与えると、わり混み作業が行わ
れてその所要の磁気テープを緊急出庫口124に
取り出すようにした方がより好ましい。
別の少数の磁気テープの取出しが必要になつたと
きには、入力端末装置4のキーボード42により
緊急取出し指令を与えると、わり混み作業が行わ
れてその所要の磁気テープを緊急出庫口124に
取り出すようにした方がより好ましい。
さて、この自動格納システムにおいては、二重
格納を防止するために、搬送装置上に、特公昭55
−11967号同様に物品検出器(第3図に56で示
す)を設ける。この物品検出器56としては、例
えば超音波送受波装置や光源・受光装置その他が
用いられる。
格納を防止するために、搬送装置上に、特公昭55
−11967号同様に物品検出器(第3図に56で示
す)を設ける。この物品検出器56としては、例
えば超音波送受波装置や光源・受光装置その他が
用いられる。
更に、棚ユニツト11,12の一方または両方
の一部に複数のテープ収納位置を含む通常空の予
備収納部を有する。第2図は棚ユニツト11の一
部を示したもので、仕切板116間のブロツクを
予備収納部117として設定してある。
の一部に複数のテープ収納位置を含む通常空の予
備収納部を有する。第2図は棚ユニツト11の一
部を示したもので、仕切板116間のブロツクを
予備収納部117として設定してある。
この自動格納システムでは、格納時に、物品検
出器56で格納すべき棚位置に物品が検出された
とき、即ち二重格納が発生したとき、本発明に従
つて、当該格納物品は予備収納部117に移され
る。また検出された物品もその棚位置から取出さ
れ予備収納部117に移される。
出器56で格納すべき棚位置に物品が検出された
とき、即ち二重格納が発生したとき、本発明に従
つて、当該格納物品は予備収納部117に移され
る。また検出された物品もその棚位置から取出さ
れ予備収納部117に移される。
第3図は、この自動格納システムの制御系統図
である。同図を参照して、50は第1図の操作盤
113,123およびキーボード42で、以下操
作盤と呼ぶ。操作盤50からの入力信号は主制御
回路51に入力され、これに応じて、主制御回路
51は各部の制御を行う。13,14はそれぞれ
前述の搬送装置および取出し収納装置であり、両
装置をそれぞれ制御する搬送制御回路52、取出
し収納制御回路53が主制御回路51で制御され
るようになつている。即ち、搬送制御回路52
は、主制御回路51から番地と動作信号を受ける
と、搬送装置13を当該する番地迄移動制御し、
その番地に停止した信号を主制御回路51へ与え
る。取出し収納制御回路53は主制御回路51か
ら取出し指令あるいは収納指令を受信すると、取
出し収納装置14に、物品を搬送装置13上に取
出す動作あるいは物品を搬送装置13外へ送り出
す動作を行なわせ、その動作終了後、主制御回路
51へ終了信号を与える。
である。同図を参照して、50は第1図の操作盤
113,123およびキーボード42で、以下操
作盤と呼ぶ。操作盤50からの入力信号は主制御
回路51に入力され、これに応じて、主制御回路
51は各部の制御を行う。13,14はそれぞれ
前述の搬送装置および取出し収納装置であり、両
装置をそれぞれ制御する搬送制御回路52、取出
し収納制御回路53が主制御回路51で制御され
るようになつている。即ち、搬送制御回路52
は、主制御回路51から番地と動作信号を受ける
と、搬送装置13を当該する番地迄移動制御し、
その番地に停止した信号を主制御回路51へ与え
る。取出し収納制御回路53は主制御回路51か
ら取出し指令あるいは収納指令を受信すると、取
出し収納装置14に、物品を搬送装置13上に取
出す動作あるいは物品を搬送装置13外へ送り出
す動作を行なわせ、その動作終了後、主制御回路
51へ終了信号を与える。
54は前述した自動読取装置で、主制御回路5
1から読取指令信号を与えられると読取動作を行
い、その読取出力を一時記憶装置55へ記憶さ
せ、その記憶内容は主制御回路51で読出され
る。
1から読取指令信号を与えられると読取動作を行
い、その読取出力を一時記憶装置55へ記憶さ
せ、その記憶内容は主制御回路51で読出され
る。
56は、前述した物品検出器で、主制御回路5
1の制御のもとに動作し、その検出出力を主制御
回路51へ送る。
1の制御のもとに動作し、その検出出力を主制御
回路51へ送る。
57は入出庫口の番地記憶装置で、第1図で棚
ユニツト11,12の入出庫口111,121の
それぞれの棚ユニツト11,12内における番地
を記憶した記憶装置である。実際には、第1図の
キヤリア3を棚ユニツトの空所112(122)
にセツトしたとき、キヤリア3内の複数の磁気テ
ープ収納位置のうち、該棚ユニツト11,12内
の番地で表わして「最小番地」あるいは「最大番
地」を記憶させる。この入出庫口番地記憶装置5
7の内容は、主制御回路51の制御の下に演算回
路58へ読み出される。
ユニツト11,12の入出庫口111,121の
それぞれの棚ユニツト11,12内における番地
を記憶した記憶装置である。実際には、第1図の
キヤリア3を棚ユニツトの空所112(122)
にセツトしたとき、キヤリア3内の複数の磁気テ
ープ収納位置のうち、該棚ユニツト11,12内
の番地で表わして「最小番地」あるいは「最大番
地」を記憶させる。この入出庫口番地記憶装置5
7の内容は、主制御回路51の制御の下に演算回
路58へ読み出される。
演算回路58は、入出庫口番地記憶装置57か
ら読み出された番地数とカウンタ59の係数値を
加算あるいは減算する演算を行い演算結果を主制
御回路51へ与える。演算回路58の演算動作
は、入出庫口番地記憶装置57へ記憶された番地
が前述の「最小番地」あるいは「最大番地」に応
じて、加算あるいは減算とする。
ら読み出された番地数とカウンタ59の係数値を
加算あるいは減算する演算を行い演算結果を主制
御回路51へ与える。演算回路58の演算動作
は、入出庫口番地記憶装置57へ記憶された番地
が前述の「最小番地」あるいは「最大番地」に応
じて、加算あるいは減算とする。
カウンタ59は、主制御回路51からのパルス
を計数し、またカウンタ59は、主制御回路51
からの指令で零に戻る。主制御回路51は、キヤ
リア3の一回のセツトの間、入出庫口へ搬送装置
13が移動する度に1パルスをカウンタ59へ計
数させる。
を計数し、またカウンタ59は、主制御回路51
からの指令で零に戻る。主制御回路51は、キヤ
リア3の一回のセツトの間、入出庫口へ搬送装置
13が移動する度に1パルスをカウンタ59へ計
数させる。
従つて、演算回路58から得られる数値情報
は、搬送装置13が次に位置づけられるべきキヤ
リア3中の収容位置に対応する棚ユニツト内の番
地(以下単にキヤリア3中の収容位置番地と呼
ぶ。)を与えることになる。
は、搬送装置13が次に位置づけられるべきキヤ
リア3中の収容位置に対応する棚ユニツト内の番
地(以下単にキヤリア3中の収容位置番地と呼
ぶ。)を与えることになる。
60は、デポジツトブロツク位置記憶装置であ
つて、前述の予備収納部117の棚ユニツト中の
番地を記憶させた記憶装置である。実際には、前
述の入出庫口番地記憶装置57と同様に、予備収
納部117の複数のテープ収納位置のうち最小番
地あるいは最大番地を記憶させておく。その記憶
内容は、主制御回路51によつて、演算回路61
に読み出される。演算回路61は、演算回路58
と同様に読み出された数値にカウンタ62の内容
を加算あるいは減算し、その結果を主制御回路5
1へ与える。なお、演算回路61は、主制御装置
51からの指令によつて、カウンタ62内容から
“1”を引いた値を加算あるいは減算する。
つて、前述の予備収納部117の棚ユニツト中の
番地を記憶させた記憶装置である。実際には、前
述の入出庫口番地記憶装置57と同様に、予備収
納部117の複数のテープ収納位置のうち最小番
地あるいは最大番地を記憶させておく。その記憶
内容は、主制御回路51によつて、演算回路61
に読み出される。演算回路61は、演算回路58
と同様に読み出された数値にカウンタ62の内容
を加算あるいは減算し、その結果を主制御回路5
1へ与える。なお、演算回路61は、主制御装置
51からの指令によつて、カウンタ62内容から
“1”を引いた値を加算あるいは減算する。
カウンタ62は、主制御回路51からのパルス
を減算あるいは加算計数する。主制御回路51
は、取出し収納装置14を予備収納部117に対
して動作させたとき1パルスを発生し、取出し収
納装置14の動作が、取出しの場合に減算計数指
令を、収納の場合に加算計数指令をそれぞれ与え
る。
を減算あるいは加算計数する。主制御回路51
は、取出し収納装置14を予備収納部117に対
して動作させたとき1パルスを発生し、取出し収
納装置14の動作が、取出しの場合に減算計数指
令を、収納の場合に加算計数指令をそれぞれ与え
る。
従つて、演算回路61から得られる数値は、搬
送装置13を位置づけるべき、予備収納部中の収
納位置の番地を与える。
送装置13を位置づけるべき、予備収納部中の収
納位置の番地を与える。
63は緊急出庫位置を記憶させた記憶装置で、
主制御回路51から読み出される。
主制御回路51から読み出される。
主制御回路51は、操作盤50からの入庫ある
いは出庫の指令信号を受け、またその信号のない
ときに、予め定められたプログラムで前述の各部
を制御する。即ち、入庫信号があつたとき、まず
入出庫口記憶装置57、演算回路58およびカウ
ンタ59を前述したとおり制御して、演算回路5
8の出力としてキヤリア3の収容位置番地を得
る。次にこのキヤリア3の収容位置番地と動作信
号を搬送制御回路52へ与える。これにより搬送
装置13が、当該キヤリア3の収容位置番地に停
止して、搬送制御回路52が停止信号を与える。
この停止信号を受信すると、主制御回路51は、
取出し収納制御回路53へ取出し指令を与える。
この間、カウンタ59へパルスが加えられる。こ
れにより取出し収納装置14が動作しその動作が
終了すると、取出し収納制御回路53は終了信号
を発生する。この終了信号を受信すると、主制御
回路51は、自動読取装置54を起動させ、搬送
装置13上の磁気テープ2に付したコードを読取
らせ、これを一時記憶装置55へ記憶させる。続
いて、主制御回路51は一時記憶中に記憶された
コード(これは当該物品の収納されるべき棚中の
番地である。この番地とコードとがなるときは一
時記憶装置55の前にコード変換器をおけば良
い。)と動作指令を搬送制御回路52へ与える。
これにより、搬送装置13が該当番地に到達停止
すると、その停止信号を受けて、主制御装置51
は、物品検出器56を動作させ、その出力がない
とき、取出し収納制御回路53へ収納指令を与え
る。これにより、取出し収納装置14は、収納動
作を行い、その終了後、終了信号を発生する。か
くして、キヤリア3の第1番目の収納位置の磁気
テープの格納動作が終了する。次に、主制御回路
51は再び入出庫口記憶装置57、演算回路58
を制御して、キヤリア3中の二番目の収納位置番
地を得る。以後同様にして、二番目の磁気テープ
2の格納動作を制御する。以後、この制御動作を
繰返し、キヤリア3中の全磁気テープ2の格納を
終了して入庫制御を終了する。
いは出庫の指令信号を受け、またその信号のない
ときに、予め定められたプログラムで前述の各部
を制御する。即ち、入庫信号があつたとき、まず
入出庫口記憶装置57、演算回路58およびカウ
ンタ59を前述したとおり制御して、演算回路5
8の出力としてキヤリア3の収容位置番地を得
る。次にこのキヤリア3の収容位置番地と動作信
号を搬送制御回路52へ与える。これにより搬送
装置13が、当該キヤリア3の収容位置番地に停
止して、搬送制御回路52が停止信号を与える。
この停止信号を受信すると、主制御回路51は、
取出し収納制御回路53へ取出し指令を与える。
この間、カウンタ59へパルスが加えられる。こ
れにより取出し収納装置14が動作しその動作が
終了すると、取出し収納制御回路53は終了信号
を発生する。この終了信号を受信すると、主制御
回路51は、自動読取装置54を起動させ、搬送
装置13上の磁気テープ2に付したコードを読取
らせ、これを一時記憶装置55へ記憶させる。続
いて、主制御回路51は一時記憶中に記憶された
コード(これは当該物品の収納されるべき棚中の
番地である。この番地とコードとがなるときは一
時記憶装置55の前にコード変換器をおけば良
い。)と動作指令を搬送制御回路52へ与える。
これにより、搬送装置13が該当番地に到達停止
すると、その停止信号を受けて、主制御装置51
は、物品検出器56を動作させ、その出力がない
とき、取出し収納制御回路53へ収納指令を与え
る。これにより、取出し収納装置14は、収納動
作を行い、その終了後、終了信号を発生する。か
くして、キヤリア3の第1番目の収納位置の磁気
テープの格納動作が終了する。次に、主制御回路
51は再び入出庫口記憶装置57、演算回路58
を制御して、キヤリア3中の二番目の収納位置番
地を得る。以後同様にして、二番目の磁気テープ
2の格納動作を制御する。以後、この制御動作を
繰返し、キヤリア3中の全磁気テープ2の格納を
終了して入庫制御を終了する。
なお、カウンタ59はその最高計数値がキヤリ
ア3中の収容位置の数に合つたものを用いるか、
あるいは調整可能なものを用いる。また、上記動
作中、キヤリア3の収容位置に磁気テープ2がな
い場合もあるので、搬送装置13上に物品検出ス
イツチを設け、この検出信号を受信しないと自動
読取装置54の起動を行なわず、キヤリア3の次
の収納位置番地を読み取る制御動作に入るように
すると良い。この物品検出スイツチを設けると、
その出力信号を、棚への物品の収納の確認信号と
しても利用できる。
ア3中の収容位置の数に合つたものを用いるか、
あるいは調整可能なものを用いる。また、上記動
作中、キヤリア3の収容位置に磁気テープ2がな
い場合もあるので、搬送装置13上に物品検出ス
イツチを設け、この検出信号を受信しないと自動
読取装置54の起動を行なわず、キヤリア3の次
の収納位置番地を読み取る制御動作に入るように
すると良い。この物品検出スイツチを設けると、
その出力信号を、棚への物品の収納の確認信号と
しても利用できる。
以上の入庫動作の主制御回路51の制御動作部
を入庫制御部511として示す。
を入庫制御部511として示す。
さて、この入庫制御動作の間、物品検出器56
から、検出出力があると、主制御部51は、入庫
制御部511の動作を中止し、次の一連の制御動
作を行う。即ち、現在の棚位置番地を一時記憶装
置55へ記憶させたまま、デポジツトブロツク記
憶装置60と演算回路61とを制御して、前述し
たように、予備収納部(第2図117)中の第1
収納位置番地を得、これと動作信号を搬送制御回
路52に与える。これにより、搬送装置13が該
当収納位置に停止し、停止信号が搬送制御回路5
2から与えられると、主制御回路51は取出し収
納制御回路53へ収納指令を出し、これにより取
出し収納装置14が動作し搬送装置13上の磁気
テープ2を予備収納部の当該収納位置へ仮格納す
る。この間、カウンタ62に1パルスを与える。
この動作が終了し、取出し収納制御回路53から
の終了信号を受信すると、主制御装置51は、一
時記憶装置55に記憶された棚位置番地を読み出
し、これと動作信号を搬送制御回路52へ与え
る。これにより、搬送装置13は、先の物品検出
器56で物品の検出された棚位置に位置づけられ
る。主制御回路51は、搬送制御回路52からの
停止信号を受信すると、取出し収納制御回路53
へ取出し指令を発する。これにより、棚位置中の
磁気テープ2が搬送装置13上へ取出される。主
制御回路51は、取出し収納制御回路52からの
終了信号を受信して、デポジツトブロツク記憶装
置60および演算回路61を制御して、予備収納
部の2番目の収納位置番地を得、これと動作信号
を搬送制御回路52へ与える。かくして、搬送装
置13は、予備収納部の2番目の収納位置に到達
停止する。その停止信号を搬送制御回路52から
受信すると、主制御回路51は、取出し収納制御
回路53へ収納指令を与える。かくして、搬送装
置13上の磁気テープは予備収納部の2番目の収
納位置に仮格納され、終了信号が主制御回路へ与
えられる。ここで、主制御回路51はカウンタ6
2へ1パルスを与える。かくして、二重格納を起
そうとした2つの磁気テープ2は予備収納部に仮
格納されることになる。
から、検出出力があると、主制御部51は、入庫
制御部511の動作を中止し、次の一連の制御動
作を行う。即ち、現在の棚位置番地を一時記憶装
置55へ記憶させたまま、デポジツトブロツク記
憶装置60と演算回路61とを制御して、前述し
たように、予備収納部(第2図117)中の第1
収納位置番地を得、これと動作信号を搬送制御回
路52に与える。これにより、搬送装置13が該
当収納位置に停止し、停止信号が搬送制御回路5
2から与えられると、主制御回路51は取出し収
納制御回路53へ収納指令を出し、これにより取
出し収納装置14が動作し搬送装置13上の磁気
テープ2を予備収納部の当該収納位置へ仮格納す
る。この間、カウンタ62に1パルスを与える。
この動作が終了し、取出し収納制御回路53から
の終了信号を受信すると、主制御装置51は、一
時記憶装置55に記憶された棚位置番地を読み出
し、これと動作信号を搬送制御回路52へ与え
る。これにより、搬送装置13は、先の物品検出
器56で物品の検出された棚位置に位置づけられ
る。主制御回路51は、搬送制御回路52からの
停止信号を受信すると、取出し収納制御回路53
へ取出し指令を発する。これにより、棚位置中の
磁気テープ2が搬送装置13上へ取出される。主
制御回路51は、取出し収納制御回路52からの
終了信号を受信して、デポジツトブロツク記憶装
置60および演算回路61を制御して、予備収納
部の2番目の収納位置番地を得、これと動作信号
を搬送制御回路52へ与える。かくして、搬送装
置13は、予備収納部の2番目の収納位置に到達
停止する。その停止信号を搬送制御回路52から
受信すると、主制御回路51は、取出し収納制御
回路53へ収納指令を与える。かくして、搬送装
置13上の磁気テープは予備収納部の2番目の収
納位置に仮格納され、終了信号が主制御回路へ与
えられる。ここで、主制御回路51はカウンタ6
2へ1パルスを与える。かくして、二重格納を起
そうとした2つの磁気テープ2は予備収納部に仮
格納されることになる。
以上の仮格納動作を制御する主制御回路51の
部分を仮格納制御部512として示す。
部分を仮格納制御部512として示す。
以上の仮格納動作が終了すると、主制御回路5
1は、入庫制御部511の制御動作を再開する。
その後物品検出器56から出力があると、再び、
上記の仮格納制御を行ない、予備収納部中の次の
収納位置へ磁気テープ2を仮格納する。
1は、入庫制御部511の制御動作を再開する。
その後物品検出器56から出力があると、再び、
上記の仮格納制御を行ない、予備収納部中の次の
収納位置へ磁気テープ2を仮格納する。
かくして、二重格納が発生しようとしても、シ
ステムの動作を中止することなく、入庫動作が継
続される。
ステムの動作を中止することなく、入庫動作が継
続される。
次に出庫動作について説明する。
操作盤50で、入力された所望磁気テープ2の
コードは、バツフアメモリ64へ記憶されてい
る。もちろん、コードと棚収納位置番地が異なる
ときは、バツフアメモリ64の入力側にコード変
換器が置かれる。
コードは、バツフアメモリ64へ記憶されてい
る。もちろん、コードと棚収納位置番地が異なる
ときは、バツフアメモリ64の入力側にコード変
換器が置かれる。
主制御回路51は、出庫信号を受信すると、バ
ツフアメモリ64中の一番目に記録された番地情
報を読み出し、これと動作信号を搬送制御回路5
2へ与え、搬送装置13を当該番地位置へ移動さ
せ、その停止信号を受信すると、取出し指令を取
出し収納制御回路53へ与え、当該位置の磁気テ
ープ2を搬送装置13上へ取出せる。この取出し
動作の終了信号を受信すると、主制御装置51
は、入口庫口記憶装置57と演算回路58を制御
して、キヤリア3中の収納位置番地を得、これと
動作信号を搬送制御回路52へ与える。これによ
り、搬送装置13は、キヤリア3中の該当収納位
置へ移動停止する。その停止信号を受信すると、
主制御回路51は物品検出器56を動作させ、そ
の出力信号がない場合には、収納指令を取出し収
納制御回路53へ与え、搬送装置13上の磁気テ
ープ2をキヤリア3中の収納位置へ収納させその
終了信号を受信して、一つの磁気テープ2の出庫
動作を終了する。この間カウンタ59へ1パルス
を送出する。主制御回路51は、再び、バツフア
64中の2番目に記録された番地情報を読み出
し、先と同様にして、出庫動作を行う。以後同様
にして、バツフアメモリ64中に記録された番地
情報がなくなるまで、出庫動作を繰返す。
ツフアメモリ64中の一番目に記録された番地情
報を読み出し、これと動作信号を搬送制御回路5
2へ与え、搬送装置13を当該番地位置へ移動さ
せ、その停止信号を受信すると、取出し指令を取
出し収納制御回路53へ与え、当該位置の磁気テ
ープ2を搬送装置13上へ取出せる。この取出し
動作の終了信号を受信すると、主制御装置51
は、入口庫口記憶装置57と演算回路58を制御
して、キヤリア3中の収納位置番地を得、これと
動作信号を搬送制御回路52へ与える。これによ
り、搬送装置13は、キヤリア3中の該当収納位
置へ移動停止する。その停止信号を受信すると、
主制御回路51は物品検出器56を動作させ、そ
の出力信号がない場合には、収納指令を取出し収
納制御回路53へ与え、搬送装置13上の磁気テ
ープ2をキヤリア3中の収納位置へ収納させその
終了信号を受信して、一つの磁気テープ2の出庫
動作を終了する。この間カウンタ59へ1パルス
を送出する。主制御回路51は、再び、バツフア
64中の2番目に記録された番地情報を読み出
し、先と同様にして、出庫動作を行う。以後同様
にして、バツフアメモリ64中に記録された番地
情報がなくなるまで、出庫動作を繰返す。
以上の出庫動作の制御を行なう主制御回路51
中の部分を、出庫制御513として示す。
中の部分を、出庫制御513として示す。
上記の出庫動作中に、物品検出器56から検出
信号があると、主制御回路51は、出庫制御を中
断し、次の緊急出庫制御動作を行う。即ち、緊急
出庫位置記憶装置63から緊急出庫口124の番
地を読み出し、これを動作信号とともに搬送制御
回路52へ与える。これにより、搬送装置13を
緊急出庫口へ位置づける。その停止信号を受信す
ると、主制御回路51は取出し収納制御回路53
へ収納指令を与える。これにより、搬送装置13
上の磁気テープ2は、緊急出庫口へ出庫される。
こうして緊急出庫動作は完了する。この緊急出庫
動作を制御する主制御回路51の部分を緊急出庫
制御部514として示した。
信号があると、主制御回路51は、出庫制御を中
断し、次の緊急出庫制御動作を行う。即ち、緊急
出庫位置記憶装置63から緊急出庫口124の番
地を読み出し、これを動作信号とともに搬送制御
回路52へ与える。これにより、搬送装置13を
緊急出庫口へ位置づける。その停止信号を受信す
ると、主制御回路51は取出し収納制御回路53
へ収納指令を与える。これにより、搬送装置13
上の磁気テープ2は、緊急出庫口へ出庫される。
こうして緊急出庫動作は完了する。この緊急出庫
動作を制御する主制御回路51の部分を緊急出庫
制御部514として示した。
この緊急出庫動作が終了すると、主制御回路5
1は、出庫制御部513の制御動作を再開する。
かくして、キヤリア3への重格納が発生すること
になつても、これが自動的に除かれ出庫動作が継
続される。
1は、出庫制御部513の制御動作を再開する。
かくして、キヤリア3への重格納が発生すること
になつても、これが自動的に除かれ出庫動作が継
続される。
さて予備収納部117に仮格納された、磁気テ
ープ2は、その後作業員によつて取出され、キヤ
リア3に入れられ、システムの入庫動作によつて
入庫されても良いが、ここでは、入手を省くため
に、システムに対して入・出庫の要求がない場合
に、自動的に、修正入庫されるようになつてい
る。以下に、この仮格納物品の処理動作について
述べる。
ープ2は、その後作業員によつて取出され、キヤ
リア3に入れられ、システムの入庫動作によつて
入庫されても良いが、ここでは、入手を省くため
に、システムに対して入・出庫の要求がない場合
に、自動的に、修正入庫されるようになつてい
る。以下に、この仮格納物品の処理動作について
述べる。
主制御回路51は、入庫、出庫の要求のないと
き、カウンタ62を検索し、その計数値が1以上
であると次のプログラムに沿つた制御を行う。
き、カウンタ62を検索し、その計数値が1以上
であると次のプログラムに沿つた制御を行う。
まず、デポジツトブロツク記憶装置60と演算
回路61とを制御し、カウンタ62の計数値から
1を減算した数をデポジツトブロツク記憶装置6
0の内容に加算する。かくして、予備収納部11
7の磁気テープ2が実際に格納されている収納位
置の最大番地を得る。主制御回路51はこの番地
情報と動作信号を搬送制御回路52へ与える。か
くして、搬送装置13は、予備収納部中の該当番
地位置へ移動し、停止される。その停止信号を受
けて主制御回路51は、取出し収納制御回路53
へ取出し指令を与え、搬送装置13上へ当該番地
位置の磁気テープ2を取出す。その終了信号を受
信すると、カウンタ62へパルスを与えるととも
に減算計数指令を出す。主制御回路51は自動読
取装置54を起動し、搬送装置13上に取出した
磁気テープ2上のコードを読み取らせ、一時記憶
装置55へ記録する。続いて、主記憶装置は一時
記憶装置55に記憶された番地情報と動作信号と
を搬送制御回路52へ与え、搬送装置13を該当
番地の収納位置へ移動させ、停止させる。その停
止信号を受信すると、主制御回路51は、物品検
出器56を動作させ、その検出出力のないとき、
取出し収納制御回路53へ収納指令を与える。こ
の結果、搬送装置13上の磁気テープ2は当該棚
位置へ収納される。こうして、仮格納された磁気
テープ2は、修正されて格納される。この修正格
納動作を制御する主制御回路51の部分を仮格納
物品処理制御部515として示した。この仮格納
物品処理制御部515の動作は、カウンタ62の
計数値が零になる迄繰返される。もちろん、途中
で入庫、出庫の指令が入力されると、現在進行中
の修正格納動作の終了後、当該入庫、出庫の要求
に従つて、前述の入庫動作出庫動作の制御を行な
う。
回路61とを制御し、カウンタ62の計数値から
1を減算した数をデポジツトブロツク記憶装置6
0の内容に加算する。かくして、予備収納部11
7の磁気テープ2が実際に格納されている収納位
置の最大番地を得る。主制御回路51はこの番地
情報と動作信号を搬送制御回路52へ与える。か
くして、搬送装置13は、予備収納部中の該当番
地位置へ移動し、停止される。その停止信号を受
けて主制御回路51は、取出し収納制御回路53
へ取出し指令を与え、搬送装置13上へ当該番地
位置の磁気テープ2を取出す。その終了信号を受
信すると、カウンタ62へパルスを与えるととも
に減算計数指令を出す。主制御回路51は自動読
取装置54を起動し、搬送装置13上に取出した
磁気テープ2上のコードを読み取らせ、一時記憶
装置55へ記録する。続いて、主記憶装置は一時
記憶装置55に記憶された番地情報と動作信号と
を搬送制御回路52へ与え、搬送装置13を該当
番地の収納位置へ移動させ、停止させる。その停
止信号を受信すると、主制御回路51は、物品検
出器56を動作させ、その検出出力のないとき、
取出し収納制御回路53へ収納指令を与える。こ
の結果、搬送装置13上の磁気テープ2は当該棚
位置へ収納される。こうして、仮格納された磁気
テープ2は、修正されて格納される。この修正格
納動作を制御する主制御回路51の部分を仮格納
物品処理制御部515として示した。この仮格納
物品処理制御部515の動作は、カウンタ62の
計数値が零になる迄繰返される。もちろん、途中
で入庫、出庫の指令が入力されると、現在進行中
の修正格納動作の終了後、当該入庫、出庫の要求
に従つて、前述の入庫動作出庫動作の制御を行な
う。
上記の修正格納動作中、物品検出器56から検
出出力が入力されると、主制御回路部は、前述の
緊急出庫制御部514の制御動作に移り、その時
搬送装置13上にある磁気テープ2を緊急出庫口
124から出庫させる。その後入庫、出庫指令が
あれば主制御回路はその動作制御に入り、なけれ
ば、修正格納動作の制御に入る。
出出力が入力されると、主制御回路部は、前述の
緊急出庫制御部514の制御動作に移り、その時
搬送装置13上にある磁気テープ2を緊急出庫口
124から出庫させる。その後入庫、出庫指令が
あれば主制御回路はその動作制御に入り、なけれ
ば、修正格納動作の制御に入る。
以上、本発明を特定の実施例について説明した
が、本発明の範囲内で種々の設計変更は可能であ
る。
が、本発明の範囲内で種々の設計変更は可能であ
る。
本発明は、磁気テープ以外の自動格納システム
にも適用されることはもちろんであるが、例え
ば、入出庫口にキヤリアを用いず、一つの台とし
ても良い。その場合には、カウンタ59、演算回
路58は不用であり、入出庫口の番地のみを記憶
装置57に記憶させておけば良く、主制御回路5
1の制御動作も簡略化される。また入庫口出庫口
を異ならせることもできる。その場合入出庫口記
憶装置57には入庫口と出庫口の番地を記憶させ
て、それぞれ読み出すようにすれば良い。
にも適用されることはもちろんであるが、例え
ば、入出庫口にキヤリアを用いず、一つの台とし
ても良い。その場合には、カウンタ59、演算回
路58は不用であり、入出庫口の番地のみを記憶
装置57に記憶させておけば良く、主制御回路5
1の制御動作も簡略化される。また入庫口出庫口
を異ならせることもできる。その場合入出庫口記
憶装置57には入庫口と出庫口の番地を記憶させ
て、それぞれ読み出すようにすれば良い。
また予備収納部の数は、必要に応じて定めれば
良く、また仮格納する物品は格納しようとする物
品のみとして、既に収納されている物品の仮格納
を行なわないようにすることもできる。その場合
仮格納制御部512は簡単化される。更に、予備
収納部、仮格納制御部、仮格納処理制御部を用い
ず、入庫時の場合でも物品検出器の出力があれ
ば、緊急出庫制御部を動作させるようにしても良
い。
良く、また仮格納する物品は格納しようとする物
品のみとして、既に収納されている物品の仮格納
を行なわないようにすることもできる。その場合
仮格納制御部512は簡単化される。更に、予備
収納部、仮格納制御部、仮格納処理制御部を用い
ず、入庫時の場合でも物品検出器の出力があれ
ば、緊急出庫制御部を動作させるようにしても良
い。
[発明の効果]
本発明による自動格納システムは、ある物品を
所定の棚へ格納しようとした際に、既に他の物品
が格納されている場合、先ず、格納しようとした
物品が予備収納部へ仮格納され、それから、既に
格納されている他の物品も予備収納部へ仮格納さ
れるので、二重格納の原因となる物品が人手によ
らず自動的に取除かれ、しかも、その所定の棚へ
格納すべき物品としてどちらか正しいのかを判別
でき、しかも、先に格納された物品が間違えであ
つたとすると、その間違えを修正し、正しい格納
状態にすることができる。
所定の棚へ格納しようとした際に、既に他の物品
が格納されている場合、先ず、格納しようとした
物品が予備収納部へ仮格納され、それから、既に
格納されている他の物品も予備収納部へ仮格納さ
れるので、二重格納の原因となる物品が人手によ
らず自動的に取除かれ、しかも、その所定の棚へ
格納すべき物品としてどちらか正しいのかを判別
でき、しかも、先に格納された物品が間違えであ
つたとすると、その間違えを修正し、正しい格納
状態にすることができる。
また、本発明の他の態様による自動格納システ
ムの場合、二重格納が生じた結果、予備収納部に
仮格納された物品を、入力手段から入庫及び出庫
の指令が無い時に、予備収納部に格納されている
物品を搬送装置上に取出し、自動読取装置により
物品のコードを読取り、このコードに対応する棚
位置へ物品を格納するように搬送制御回路、取出
し収納制御回路及び自動読取装置が仮格納物品処
理制御部により制御され、この結果、予備収納部
に仮格納された物品が自動的に正しい棚位置に格
納させることができる。
ムの場合、二重格納が生じた結果、予備収納部に
仮格納された物品を、入力手段から入庫及び出庫
の指令が無い時に、予備収納部に格納されている
物品を搬送装置上に取出し、自動読取装置により
物品のコードを読取り、このコードに対応する棚
位置へ物品を格納するように搬送制御回路、取出
し収納制御回路及び自動読取装置が仮格納物品処
理制御部により制御され、この結果、予備収納部
に仮格納された物品が自動的に正しい棚位置に格
納させることができる。
第1図は本発明の一実施例の外観斜視図、第2
図は棚ユニツトの一部の斜視図、第3図は制御系
統図を示す。 1……物品格納庫、11,12……棚ユニツ
ト、13……搬送装置、14……取出し・収納装
置、111,121……入出庫口、124……緊
急出庫口、117……予備収納部、2……磁気テ
ープ、50……操作盤、51……主制御回路、5
2……搬送制御回路、53……取出し収納制御回
路、54……自動読取装置、56……物品検出
器。
図は棚ユニツトの一部の斜視図、第3図は制御系
統図を示す。 1……物品格納庫、11,12……棚ユニツ
ト、13……搬送装置、14……取出し・収納装
置、111,121……入出庫口、124……緊
急出庫口、117……予備収納部、2……磁気テ
ープ、50……操作盤、51……主制御回路、5
2……搬送制御回路、53……取出し収納制御回
路、54……自動読取装置、56……物品検出
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 棚と、物品取出し口及び返却口と上記棚の棚
位置との間で物品を搬送する搬送装置と、該搬送
装置と上記棚との間で物品の受け渡しをする物品
取出し収納装置と、上記搬送装置の動きを制御す
る搬送制御回路と、上記物品取出し収納装置の動
作を制御する取出し収納制御回路と、物品の入
庫、出庫の別及び上記棚位置についての情報信号
を夫々入力する入力手段と、上記情報信号を受信
して上記搬送制御回路及び上記取出し収納制御回
路の入庫動作及び出庫動作を夫々制御する入庫制
御部及び出庫制御部を有する主制御回路と、該主
制御回路の制御のもとに格納すべき上記棚位置上
の物品の有無を検出する物品検出器とを有する自
動格納システムにおいて、上記棚は、複数の収納
位置を有する通常空の予備収納部を有し、上記主
制御回路は、上記物品検出器の検出出力を受信し
た時、当該入庫物品を上記予備収納部の収納位置
に仮格納すると共に上記物品検出器で検出された
物品をも上記予備収納部の収納位置に仮格納する
ように上記搬送制御回路と上記取出し収納制御回
路とを制御する仮格納制御部を有することを特徴
とする二重格納を防止した自動格納システム。 2 棚と、物品取出し口及び返却口と上記棚の棚
位置との間で物品を搬送する搬送装置と、該搬送
装置と上記棚との間で物品の受け渡しをする物品
取出し収納装置と、上記搬送装置の動きを制御す
る搬送制御回路と、上記物品取出し収納装置の動
作を制御する取出し収納制御回路と、物品の入
庫、出庫の別及び上記棚位置についての情報信号
を夫々入力する入力手段と、上記情報信号を受信
して上記搬送制御回路及び上記取出し収納制御回
路の入庫動作及び出庫動作を夫々制御する入庫制
御部及び出庫制御部を有する主制御回路と、該主
制御回路の制御のもとに格納すべき上記棚位置上
の物品の有無を検出する物品検出器とを有する自
動格納システムにおいて、上記棚は、複数の収納
位置を有する通常空の予備収納部を有し、上記主
制御回路は、上記物品検出器の検出出力を受信し
た時、当該入庫物品を上記予備収納部の収納位置
に仮格納すると共に上記物品検出器で検出された
物品をも上記予備収納部の収納位置に仮格納する
ように上記搬送制御回路と上記取出し収納制御回
路とを制御する仮格納制御部を有し、上記搬送装
置は、当該搬送装置上に取出された物品に付した
コードを読取る自動読取装置を備えており、上記
主制御回路は、上記入力手段から入庫及び出庫の
指令が無い時、上記予備収納部に格納されている
物品を上記搬送装置上に取出し、上記自動読取装
置により上記コードを読取り、当該コードに対応
する棚位置へ当該物品を格納するように上記搬送
制御回路、上記取出し収納制御回路及び上記自動
読取装置を制御する仮格納物品処理制御部を有し
ていることを特徴とする二重格納を防止した自動
格納システム。 3 特許請求の範囲第2項記載の二重格納を防止
した自動格納システムにおいて、上記自動読取装
置は、物品入庫時に上記搬送装置上の当該物品に
付したコードを読取るように上記入庫制御部によ
つて制御されるようになつていることを特徴とす
る二重格納を防止した自動格納システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57008261A JPS58130801A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | 二重格納を防止した自動格納システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57008261A JPS58130801A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | 二重格納を防止した自動格納システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130801A JPS58130801A (ja) | 1983-08-04 |
JPH0336723B2 true JPH0336723B2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=11688199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57008261A Granted JPS58130801A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | 二重格納を防止した自動格納システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130801A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174006A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-05 | Fujitsu Ltd | 格納セルのアドレス制御方法 |
FI852478L (fi) * | 1985-06-20 | 1986-12-21 | Reta-Myynti Ky | Foerfarande i fordon med svaengbar larvmatta foer att aostadkomma baettre koerstabiliteter. |
JPH0641322B2 (ja) * | 1985-11-19 | 1994-06-01 | 日本ファイリング株式会社 | 保管管理装置 |
JPS62130903A (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-13 | Toshiba Corp | 部品出入管理システム |
JPS62181504U (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-18 | ||
JPS6374802A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | Koyo Autom Mach Co Ltd | 自動倉庫における格納物の返却方法 |
JPH01162606A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-27 | Kenji Nakanishi | 在庫管理装置 |
JP3316292B2 (ja) * | 1994-02-25 | 2002-08-19 | 株式会社イトーキクレビオ | ファイルホルダの自動格納管理システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511967A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-28 | Honda Motor Co Ltd | Suspension spring device for vehicle |
-
1982
- 1982-01-23 JP JP57008261A patent/JPS58130801A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511967A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-28 | Honda Motor Co Ltd | Suspension spring device for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58130801A (ja) | 1983-08-04 |
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