JPH0336367A - 建築工事用シート - Google Patents

建築工事用シート

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JPH0336367A
JPH0336367A JP1170633A JP17063389A JPH0336367A JP H0336367 A JPH0336367 A JP H0336367A JP 1170633 A JP1170633 A JP 1170633A JP 17063389 A JP17063389 A JP 17063389A JP H0336367 A JPH0336367 A JP H0336367A
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JP
Japan
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sheet
construction work
denier
cover factor
fabric
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JP1170633A
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JP2910063B2 (ja
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Tadayoshi Murakami
忠義 村上
Hiroshi Nishimaki
西牧 博
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Toyobo Co Ltd
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Toyobo Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) この発明は、建築物の施工に際して該建築物の周囲を囲
って危険物の落下を防止したり、建築物のコンクリート
を養生したりするための建築工事用シートに関するもの
である。
(従来の技i) 建築工事用シートの中でJ I S −A3952の1
題の規定に合格するものとして、高強力ナイロンフィラ
メント糸からなるwA物にポリ塩化ビニルのコーティン
グを施して防炎性を与えたターポリンタイプのもの、お
よび高強力のポリエステル紡績糸からなる織物に上記の
防炎加工を施した帆布タイプのものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記ターポリンタイプの建築工事用シー
トは、高強力ナイロンフィラメント糸を用いているので
、ナイロンフィラメント糸wA物に特有のパッカリング
が発生し、外観が不良になり、寸法安定性に乏しく、耐
候(光〉性に欠ける等の問題があった。また、上記帆布
タイプの建築工事用シートは、寸法安定性および耐候(
光)性にすぐれている反面、汚れ易く、重くて取扱い難
いという問題があった。
なお、引張り強度6〜7.2g/デニール、伸度15〜
20%の通常のポリエステルフィラメント糸からなるタ
ーポリンタイプの建築工事用シートが知られているが、
これはJ I S −A3952の2類の規定には合格
しても、たて糸密度およびよこ糸密度がそれぞれ20〜
25本/インチの通常密度で、布帛のタフネスが430
0以下であるため、JIS−A8952のi′Miの規
定に合格するものではなかった。
そして、上記の通常タイプのポリエステルフィラメント
糸からなるターポリンタイプの建築工事用シートにおい
て、布帛のタフネスを5000以上に向上させるため、
たて糸およびよこ糸の密度を大きくした場合は、布目が
塞がり、そのため布目を通る極脂で表裏の樹脂層を接続
するターポリン加工のブリッジ効果が得られないという
問題があった。
また、引張り強度が8〜9g/デュールの高強力を有す
るものでも、伸度が15%以下の普通伸度のポリエステ
ルフィラメント糸を用いた場合は、同様にタフネスが4
000程度と乏しく、密度を大きくしたときはターポリ
ン加工ができなかった。
この発明は、高強力、かつ高伸度のポリエステルフィラ
メント糸を使用することにり、JIS−A 8952の
l類の規定に合格し、しかもパッカリングの発生による
外観不良がなく、寸法安定性に優れ、耐候(光)性が良
好であって、汚れがつき難(、軽くて取扱いが容易なタ
ーポリンタイプの建築工事用シートを提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) この発明の建築工事用シートは、高強力、高伸度のポリ
エステルフィラメント糸をたて糸およびよこ糸に用いた
織物で構成される。上記の高強力、高伸度のポリエステ
ルフィラメント糸は引張強度が7.5g/デニール以J
二、好ましくは8゜5g/デニール以上のものである。
また、引張伸度は23%以上であり、特に28%以上が
好ましい、また、上記ポリエステルフィラメント糸の太
さは400デニール以上であり、特に500デニール以
上が好ましい、この発明の織物は、上記のポリエステル
フィラメント糸をたて糸およびよこ糸に用いてカバーフ
ァクタ、すなわち(たて糸密度−トよこ糸密度)/、r
テ=5:ルカ15〜3.5 、kiマL、 < ハ1.
8〜2.2になるように織られる。そして、モの少なく
とも片面にポリ塩化ビニルのコーティング、デイツプ、
う逅ネート、スプレーまたはプリントによる防炎加工が
施される。ただし、この防炎加工は、加工性や加工後の
汚れにくさの点からう處ネートが好ましい、また、原糸
の伸度を保持する点からは、熱セットを行わないノーセ
ット加工が望ましい、したがって、この発明に使用する
上記のポリエステルフィラメント糸は、上記のとおり高
強度、高伸度であると共に、乾熱収縮率(180℃×3
分)が7%以下、好ましくは5%以下の低収縮糸である
ことが好ましい。
(作用) 高強力、高伸度のポリエステルフィラメント糸からなり
、カバーファクタが1.8〜3.5で、比較的粗い密度
の織物であるため、ターポリン加工が可能であり、布帛
のタフネス5000以上を確保することができ、そのた
めJ I S −A3952の1頻に合格する建築工事
用シートが得られる。ただし、ポリエステルフィラメン
ト糸の引張り強力が7.5g/デュール未満では強力が
不足し、シ「トの耐久性が低下する。また、伸度が23
%未満ではシートの剛直性が増加し、落下物等に対する
衝撃吸収性が不足する。また、太さが400デニール未
満では細過ぎてシートの引裂強力が低下し、耐久性が不
十分になる。また、カバーファクタが1.5未満の場合
は、シートに目ずれが生じ、反対に3.5を超えるとタ
ーポリン加工が困難になる。
(実施例) 固有粘度1.0のポリエチレンテレフタレートを巻取速
度3000m/分の条件下で紡糸し、ホットローラ温度
255℃の条件下で5.3倍に延伸し、得られた引張り
強度8.0g/デニール、伸度26%、乾熱収縮率4.
5%、太さ500デニール、フィラメント数96本の高
強力、高伸度、低収縮率のポリエステルフィラメント糸
をたて糸およびよこ糸に用いて、た°ζζ糸密度2禾 /インチ、カバーファクタ2.1の平織物を製織した.
この平織物の表裏両面にポリ塩化ビニルシートを固型分
村fi400g/rrfとなようにラミネートし、ター
ポリンタイプの建築工事用シート(実施例)を製造した
一方、引張り強度8.7 g /デニール、伸度30%
、乾熱収縮率8.0%、太さ420デニール、フィラメ
ント数48本の高強力、高伸度のナイロン6フィラメン
ト糸をたて糸およびよこ糸に用いて、たて糸密度25本
/インチ、よこ糸密度23本/インチ、カバーファクタ
2.1の平織物を製織し、ポリ塩化ビニルを同様にラミ
ネートして比較例!の建築工事用シートを製造した。ま
た、伸度20%、乾熱収縮率4.5%、繊度1.4デニ
ール、繊維長51−のポリエステルステーブルからなる
太さio’ s、引張り強力2500 gの紡績糸をた
て糸およびよこ糸に用いて、たて糸密度49本/インチ
、よこ糸密度46木/インチ、カバーファクタ4.1の
平織物をa1織し、ポリ塩化ビニルをデイツプ処理して
比較例2の建築工事用シートを製造した。
上記の実施例、比較例1および比較例2の建築T、事用
シーj・をJ I S −A3952の1M4が規定す
る試験項目および外観、パッカリング、汚れ、重置、寸
法安定性について比較したところ、下記の表の結果が得
られた。なお、表中の汚れは、1力月使用後の状態で判
定した。
(発明の効果) この発明は、高強力、高伸度のポリエステルフィラメン
ト糸を用いてカバーファクタが1.5〜3.5の粗い密
度に織られたターボリンクイブの建築工事用シートであ
るから、J [S −A3952の1類の規定に合格す
ると共に、バラがリングの発生がなく、外観および寸法
安定性が良好であり、かつ汚れがつき難く、重量が比較
的軽くて取扱いが容易である。
手続補正書 事件の表示 平成1年特許願第170633号 発明の名称 建築工事用シート 補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号名 称 (3
16)東洋紡績株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕引張強度7.5g/デニール以上、引張伸度23
    %以上、太さ400デニール以上のポリエステルフィラ
    メント糸をたて糸およびよこ糸に用いて織られたカバー
    ファクタ1.5〜3.5の織物からなり、その少なくと
    も片面にポリ塩化ビニルによる防炎加工が施されている
    ことを特徴とする建築工事用シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196292A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Keriage Kensetsu Kk 建築物の建築工法
JP2016191170A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 セーレン株式会社 カバー材
JP2018202639A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 東レ株式会社 樹脂複合体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016191170A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 セーレン株式会社 カバー材
JP2018202639A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 東レ株式会社 樹脂複合体

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