JPH0336093B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336093B2 JPH0336093B2 JP58211497A JP21149783A JPH0336093B2 JP H0336093 B2 JPH0336093 B2 JP H0336093B2 JP 58211497 A JP58211497 A JP 58211497A JP 21149783 A JP21149783 A JP 21149783A JP H0336093 B2 JPH0336093 B2 JP H0336093B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- vehicle mounting
- underground
- gap
- parking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、載車板による立体式の駐車装置に関
する。
する。
立体式の駐車装置のうち、支柱に取付けた載車
板を昇降させるようにして上下方向に複数台の駐
車スぺースを設けるようにした駐車装置が存在す
る。
板を昇降させるようにして上下方向に複数台の駐
車スぺースを設けるようにした駐車装置が存在す
る。
かかる駐車装置で、地下でも駐車できるように
すれば自動車が地下にのみ駐車している場合には
上方の載車板は地表と同一面上に位置するので地
上には支柱だけが突出することとなり、該載車板
上も自由に自動車が通行できて、敷地の有効利用
が可能となる。
すれば自動車が地下にのみ駐車している場合には
上方の載車板は地表と同一面上に位置するので地
上には支柱だけが突出することとなり、該載車板
上も自由に自動車が通行できて、敷地の有効利用
が可能となる。
ところが、載車板の昇降を円滑にすべく地下開
口と載車板との間には隙間が常時形成されてお
り、ここから雨水や砂、塵埃等が地下の駐車スぺ
ース内に入り込むのでこれらの排出に手数を要
し、特に大雨の場合は排水能力を越える雨水が流
入して使用不能となるおそれもある。
口と載車板との間には隙間が常時形成されてお
り、ここから雨水や砂、塵埃等が地下の駐車スぺ
ース内に入り込むのでこれらの排出に手数を要
し、特に大雨の場合は排水能力を越える雨水が流
入して使用不能となるおそれもある。
このような欠点を解消するために、地下開口の
周囲に堰のごときものを設けて雨水の侵入を防止
することも考えられるが、かかる堰の存在は地上
面の有効利用を阻害してしまうことにもなる。
周囲に堰のごときものを設けて雨水の侵入を防止
することも考えられるが、かかる堰の存在は地上
面の有効利用を阻害してしまうことにもなる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、
上下スライド式の載車板で地上及び地下に駐車可
能な立体駐車装置において、地上での有効利用面
積の拡大というメリツトを損なうことなく、地下
の駐車スぺースへの雨水や砂、塵埃等の侵入を防
止し、特に大雨の場合でも使用可能な駐車装置を
提供することにある。
上下スライド式の載車板で地上及び地下に駐車可
能な立体駐車装置において、地上での有効利用面
積の拡大というメリツトを損なうことなく、地下
の駐車スぺースへの雨水や砂、塵埃等の侵入を防
止し、特に大雨の場合でも使用可能な駐車装置を
提供することにある。
しかしてこの目的は本発明によれば、地下開口
と載車板との隙間にシール部材を介在させること
で雨水や砂等の侵入を阻止することにより達成さ
れる。
と載車板との隙間にシール部材を介在させること
で雨水や砂等の侵入を阻止することにより達成さ
れる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の駐車装置の第1実施例を示す
下降状態の縦断側面図、第2図は同上上昇状態の
縦断側面図で、地下に掘り下げて形成した駐車ス
ぺースA内の底部から地下部分上方に突出するよ
うに支柱1を立設し、相互に小柱7で連結した上
部載車板2、下部載車板3を該支柱1に昇降自在
に取付け、また支柱1のいずれかに昇降モーター
4を設けている。
下降状態の縦断側面図、第2図は同上上昇状態の
縦断側面図で、地下に掘り下げて形成した駐車ス
ぺースA内の底部から地下部分上方に突出するよ
うに支柱1を立設し、相互に小柱7で連結した上
部載車板2、下部載車板3を該支柱1に昇降自在
に取付け、また支柱1のいずれかに昇降モーター
4を設けている。
なお、支柱1は2本の場合の他、1本又は4本
で載車板を支承してもよい。
で載車板を支承してもよい。
ところで、地下の駐車スぺースA内での下部載
車板3の昇降がスムーズに行われるように、駐車
スぺースAの周壁とすなわち地下開口と下部載車
板3との間には隙間Bが形成される。
車板3の昇降がスムーズに行われるように、駐車
スぺースAの周壁とすなわち地下開口と下部載車
板3との間には隙間Bが形成される。
前記上部載車板2の周縁に例えば蛇腹等の形状
で折畳み可能な可撓性シートよりなるシール部材
5の上端を固定し、該シール部材5の下端を前記
地下の駐車スぺースAの地下開口周縁側に固定す
る。
で折畳み可能な可撓性シートよりなるシール部材
5の上端を固定し、該シール部材5の下端を前記
地下の駐車スぺースAの地下開口周縁側に固定す
る。
このようにして載車板2,3の下降状態では上
部載車板2により形成される地表との隙間Bが、
また上昇状態では下部載車板3により形成される
地下開口との隙間Bが、シール部材5で閉塞され
ることとなる。しかし、上昇状態では下部載車板
3上の駐車スぺースの全周囲がシール部材5で囲
繞されてしまうので、自動車の出入りを妨げない
よう正面のシール部材5′を他の分割可能に形成
し、該部材5′の下端のみを着脱自在として巻上
げ可能とした。
部載車板2により形成される地表との隙間Bが、
また上昇状態では下部載車板3により形成される
地下開口との隙間Bが、シール部材5で閉塞され
ることとなる。しかし、上昇状態では下部載車板
3上の駐車スぺースの全周囲がシール部材5で囲
繞されてしまうので、自動車の出入りを妨げない
よう正面のシール部材5′を他の分割可能に形成
し、該部材5′の下端のみを着脱自在として巻上
げ可能とした。
次に使用法について説明すると、載車板2,3
の下降状態では、上部載車板2は地表とほぼ同一
面上に位置するが、該上部載車板2と地下開口と
の間に形成される隙間Bはシール部材5で閉塞さ
れ、雨水等がこの隙間Bから地下の駐車スぺース
A内に流入するのを防ぐ。
の下降状態では、上部載車板2は地表とほぼ同一
面上に位置するが、該上部載車板2と地下開口と
の間に形成される隙間Bはシール部材5で閉塞さ
れ、雨水等がこの隙間Bから地下の駐車スぺース
A内に流入するのを防ぐ。
昇降モーター4を駆動して載車板2,3を上昇
させれば、下部載車板3が地表とほぼ同一面上に
位置することとなるが、この際、上部載車板2の
上昇に伴つてシール部材5は引き伸ばされる。
させれば、下部載車板3が地表とほぼ同一面上に
位置することとなるが、この際、上部載車板2の
上昇に伴つてシール部材5は引き伸ばされる。
一方、シール部材5の下端は地下駐車スぺース
Aの地下開口周縁に固定されているので、シール
部材5は上部載車板2と下部載車板3間の駐車ス
ペースを囲繞すると同時に、下部載車板3と地下
開口との隙間Bを閉塞し、地下の駐車スぺースA
内に雨水等が流入するのを阻止できる。
Aの地下開口周縁に固定されているので、シール
部材5は上部載車板2と下部載車板3間の駐車ス
ペースを囲繞すると同時に、下部載車板3と地下
開口との隙間Bを閉塞し、地下の駐車スぺースA
内に雨水等が流入するのを阻止できる。
以上述べたように本発明の立体駐車装置は支柱
に昇降自在に取付けた上部載車板と下部載車板と
で地上及び地下に駐車可能な立体駐車装置におい
て、上部載車板と地下開口との隙間に折畳み自在
な可撓性シートによるシール部材を介在させたの
で、上部載車板と地下開口との隙間はもちろん下
部載車板と地下開口との隙間から地下の駐車スぺ
ース内に雨水や塵埃が入り込むことを防止できる
から、特に大雨の場合でもここに水が溜つて駐車
装置が使用不可能となることがなく、また、塵埃
が溜らないから地下の清掃が楽で不衛生となるこ
とがないものである。
に昇降自在に取付けた上部載車板と下部載車板と
で地上及び地下に駐車可能な立体駐車装置におい
て、上部載車板と地下開口との隙間に折畳み自在
な可撓性シートによるシール部材を介在させたの
で、上部載車板と地下開口との隙間はもちろん下
部載車板と地下開口との隙間から地下の駐車スぺ
ース内に雨水や塵埃が入り込むことを防止できる
から、特に大雨の場合でもここに水が溜つて駐車
装置が使用不可能となることがなく、また、塵埃
が溜らないから地下の清掃が楽で不衛生となるこ
とがないものである。
第1図は本発明の立体駐車装置の第1実施例を
示す下降状態の縦断側面図、第2図は同上上昇状
態の縦断側面図である。 1…支柱、2…上部載車板、3…下部載車板、
4…昇降モーター、5…シール部材、7…小柱、
A…駐車スぺース、B…隙間。
示す下降状態の縦断側面図、第2図は同上上昇状
態の縦断側面図である。 1…支柱、2…上部載車板、3…下部載車板、
4…昇降モーター、5…シール部材、7…小柱、
A…駐車スぺース、B…隙間。
Claims (1)
- 1 支柱に昇降自在に取付けた上部載車板と下部
載車板とで地上及び地下に駐車可能な立体駐車装
置において、前記上部載車板の周縁に折畳み可能
な可撓性シートよりなるシール部材の上端を固定
し、該シール部材の下端を地下開口周縁に取付
け、地下開口と上部載車板及び下部載車板との隙
間に前記シール部材を介在させたことを特徴とす
る立体駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21149783A JPS60102469A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21149783A JPS60102469A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 立体駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102469A JPS60102469A (ja) | 1985-06-06 |
JPH0336093B2 true JPH0336093B2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=16606923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21149783A Granted JPS60102469A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 立体駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102469A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020082894A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 有限会社ちふりや工業 | 車両用水没防止構造体 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2575849Y2 (ja) * | 1993-03-11 | 1998-07-02 | 新明和工業株式会社 | ピット収納型駐車設備 |
JP5447122B2 (ja) | 2010-04-13 | 2014-03-19 | 株式会社デンソー | 電磁スイッチ |
JP2012094412A (ja) | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Denso Corp | 電磁スイッチ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928326U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-11 |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP21149783A patent/JPS60102469A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020082894A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 有限会社ちふりや工業 | 車両用水没防止構造体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60102469A (ja) | 1985-06-06 |
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