JPH0959938A - 防風雪柵 - Google Patents
防風雪柵Info
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- JPH0959938A JPH0959938A JP24048195A JP24048195A JPH0959938A JP H0959938 A JPH0959938 A JP H0959938A JP 24048195 A JP24048195 A JP 24048195A JP 24048195 A JP24048195 A JP 24048195A JP H0959938 A JPH0959938 A JP H0959938A
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Abstract
を完全に確保することができ、収納期間中の部材の劣化
を軽減することができ、道路面上の積雪を効率的に減少
させることができ、道路幅員を有効利用することがで
き、設置時のドライバーへの安全配慮と共に降雪期以外
においても有効に利用できる防風雪柵。 【解決手段】 道路脇に立設される複数の支柱と、隣り
合った支柱間に横架されるパネル部材と、道路に沿って
路面下に設けられた収納部とを備える。支柱の基底部を
収納部内に配設する。支柱は基底部において収納部の長
手方向に傾倒可能である。パネル部材は支柱の傾倒状態
で収納部内に収納され、収納部を支柱及びパネル部材の
収納状態における最上部が路面より低くなるように構成
する。
Description
自動車道路における風雪害を防止するための防風雪柵に
関するものである。
は、道路上の積雪を防止して冬季間の交通を確保するた
めに、道路脇の風上側に防風雪柵を連続的に設置するこ
とが行なわれている。この防風雪柵の基本的な構造は、
ある間隔をもって道路に沿って複数の支柱を立設し、各
支柱間に、複数枚のパネルがそれぞれ横架されてなるも
のである。各パネルは地面に対して適当な角度で傾いて
おり、これによって、風雪時には飛雪が風上側からパネ
ル間をパネル面に沿って通ることにより風速が強めら
れ、雪が道路を越えて長い飛距離を吹き飛ばされるある
いは、道路上を吹き払われるものである。従って、ドラ
イバーの視程を確保できると共に、道路上への積雪を避
けることができる。
ル程度あり、防風雪柵の不使用時には、このような壁が
道路近傍に連続的に設置されていれば、ドライバーに対
して心理的圧迫による疲労を蓄積させることとなる。更
に、同時形態の防風雪柵が続くと景色が単調になりドラ
イバーの疲労を増長させることがある。その結果、ドラ
イバーの疲労に基づく事故が起き易いこととなってい
た。また、設置されたままの防風雪柵に自動車などが誤
って衝突し、ドライバーおよび乗員が死傷する事故が発
生することもあった。
ーズンであり、防風雪柵により遮られていた景色は、不
使用時に修景されることが好ましい。以上のような交通
の安全確保や景観の確保などの理由により、降雪期間以
外は防風雪柵を撤去することが望まれている。
つか開発されている。例えば、実公平5−38096号
公報には、柵を載置する土台部の脇に収納部を設けた基
台が記載されている。これは、土台部に埋め込まれて立
設される下部支柱に、締め付け具とボルトおよびナット
などの連結手段によって上部支柱が連結され、この上部
支柱間にスリットパネルが固着されて構成されるもので
ある。収納時には、スリットパネルが固着されている上
部支柱が下部支柱から取り外されて土台脇に沿って設け
られた収納部に載置されている。
は、コンクリート基礎に固定された支柱間に横架される
防風雪柵(パネル)をリンク部材によって上下で連動す
る構成とし、支柱に設けられたガイド溝に沿って昇降さ
せて上方で折りたためられるようにした防風雪柵が記載
されている。
開昭64−39404号公報、特開昭64−58705
号公報、特開昭64−58706号公報、実開平2−6
713号公報、実開平4−12519号公報には、パネ
ル部材に締結されたワイヤロープを、支柱の上端部に設
けられた滑車を介して垂下させ、そのワイヤロープの垂
下端を上下することによって、パネル部材を支柱に設け
られたガイド溝に沿って昇降させて、支柱間の下方で折
りたためられる構成の防風雪柵が記載されている。
如き従来の防風雪柵の構成では、収納が中途半端で景観
を完全に確保するまでに至っていない。例えば、上部支
柱を取り外して収納部に載置する方式では、下部支柱の
土台部と別に収納部用の場所が必要であり、防風雪柵の
設置用地が幅広になるので、設置場所の確保が困難な場
合は、収納部を設けることができなくなる。
柱は立設したまま残るだけでなく、収納される上部支柱
の上部が収納部外に露出された状態であって、交通安全
や景観の確保には不十分である。もし上部支柱を収納部
内に完全に収納するには、非常に深い収納部を設けなけ
ればならなくなるが、基台自体が地面中への埋め込み式
であるので作製、設置が困難である。
の収納時に、まず上部支柱を取り外すために下部支柱と
の連結手段、即ち締め付け具やボルトおよびナットを外
さなければならず、さらに取り外したパネル付きの上部
支柱を収納部内に入れるには、例えばクレーンなどを用
いなければ困難であり、収納操作は動力や手間の係る作
業を必要とする非常に煩雑なものになるという問題があ
る。
む方式では、必要な防風雪柵の設置用地はほぼ支柱が設
置され得る範囲だけで済むが、防風雪柵が折りたたまれ
ても、支柱は立設されたままであり、折りたたまれた状
態の防風雪柵も露出しており、やはり景観の確保や交通
事故防止には不十分である。
たむ方式では、必要な防風雪柵の設置用地はほぼ支柱が
設置され得る範囲だけで済むが、防風雪柵(パネルと支
柱)が折りたたまれても、折りたたまれた状態の防風雪
柵は露出しており、やはり景観の確保や交通事故防止に
は不十分である。
どの部材が露出しているので、次の降雪時期までの長い
間外部の影響を受ける、即ち、風雨や道路からの飛石な
どに対する保護手段を持たないので、部材の劣化が早い
という問題もある。更に、事故防止にも不十分であり、
また、事故が起きた場合には部材が損傷するという問題
もある。
ある防風雪柵のうちの「吹払い柵」であるが、例えば道
路脇に歩道が設置されている場合には、図6(b)に示
されるように、歩道Aの外側など道路から離れたところ
に防風雪柵93が設置されるのが現状である。防風雪柵
93による吹き払い可能距離Lは限界があるため、道路
から離れれば、車道Bの路面上における積雪94の吹払
い距離l’が短縮されてしまうことになるので、「吹払
い柵」としての機能を有効に発揮しているとはいい難
い。
は単純な金属部材の表面が露出した状態で設置される。
このため、道路脇の景色が単調に連続するので、ドライ
バーの疲労を増長させる要因の一つと考えられている。
配慮した防風雪柵を提供することを主目的とする。さら
に、収納時の景観を完全に確保することができる防風雪
柵を得ることを別の目的とする。また、本発明の更に別
の目的は、収納期間中の部材の劣化を軽減することがで
きるよう外からの影響から保護され得る防風雪柵を得る
ことにある。本発明のまた別の目的は、道路面上の積雪
を効率的に減少させることができる防風雪柵を得ること
にある。本発明の更に別の目的は、道路幅員を有効利用
することができる防風雪柵を得ることにある。本発明の
また更に別の目的は、設置時のドライバーへの安全配慮
と共に降雪期以外においても有効に利用できる防風雪柵
を得ることにある。
め、請求項1に記載の発明に係る防風雪柵は、道路脇に
予め定められた間隔をもって立設される複数の支柱と、
隣り合った前記支柱間に横架されるパネル部材と、道路
に沿って路面下に設けられた収納部と、を備えた防風雪
柵であって、前記支柱は、その基底部が前記収納部内に
配設されると共に、この基底部において前記収納部の長
手方向に傾倒可能に構成され、前記パネル部材は、前記
支柱の傾倒状態で前記収納部内に収納され、前記収納部
は、前記支柱及び前記パネル部材の収納状態における最
上部が路面より低くなるように構成されていることを特
徴とするものである。
内に予め定められた間隔をもって立設される支柱の基底
部が設けられ、隣り合った支柱間にパネル部材が横架さ
れる防風雪柵であり、防風雪柵の収納時には、基底部に
おいて支柱が収納部の長手方向に傾倒され、この支柱の
傾倒状態で収納部内にパネル部材も収納されるものであ
る。
部は、道路に沿って路面下に設けられており、支柱及び
パネル部材が収納部に収納された状態における最上部が
路面より低くなるように構成されている。
時に一部が外部に残って露出することなく完全に路面下
の収納部内に納めることができる。このとき、パネル部
材も路面下の収納部内に収納され、収納された支柱及び
パネル部材の最上部は路面よりも低いため、道路脇には
景観を遮るものは何も残らない状態とすることができ
る。このように収納時には地下埋設されるので、完璧に
景観を確保することができる。
ているので、ドライバーに対する心理的圧迫がなくな
り、事故を未然に防ぐことにもなり、安全運転につなが
る。
そのまま路面下に設けられた収納部となるので、設置場
所と別に収納場所を確保する必要がない。また、支柱の
収納はその基底部からの傾倒のみによって行えるので、
上記従来技術のような上部支柱を連結手段の解除によっ
て取り外すという人手や手間の係る構成に比べて非常に
簡便である。
部材を着脱可能なものとすれば、収納の際には、パネル
部材の取り外してから支柱を傾倒し、取り外されたパネ
ルと共に支柱を収納部内に収納すればよい。
パネル昇降手段を備えておけば、各支柱間ごとにパネル
部材を昇降するだけで設置及び収納を行うことができ、
パネル部材ごとに取りつけたり取り外す手間を必要とし
ない。収納時にはパネル部材を降下させるだけでそのま
ま収納できるので作業性が向上する。
1に記載の防風雪柵において、前記収納部は、前記支柱
及び前記パネル部材を収納したときに、少なくとも路面
とほぼ等しい高さ位置で上部を覆う蓋部材を備えている
ことを特徴とするものである。
パネル部材を路面下の収納部内に収納したときに、その
上部を蓋部材で覆うものであり、収納状態が路面より低
い状態となるので、蓋部材を閉じた状態の上部が少なく
とも路面とほぼ等しい高さ位置となるように構成されて
いればよい。
に路面下の収納部内に納め、このときにパネル部材も路
面下の収納部内に収納すれば、収納された支柱及びパネ
ル部材の最上部は路面よりも低いため、少なくとも開口
上部は蓋部材で覆うことができ、完全に地下埋設され
る。
収納状態が覆い隠されて見栄えがよく、より良い景観が
得られる。更に、蓋部材によって、収納物自体が外部か
らの影響、例えば風雨や道路からの飛石、あるいは自動
車などの衝突などから保護されるので、収納期間中にお
ける防風雪柵部材の劣化や損傷が低減される。また、収
納部開口に人や車輪がはまってしまうような事故が回避
され、安全性が確保される。
時にも収納部の上部を覆うように使用できることが好ま
しい。これにより、防風雪柵の使用時の安全性も確保さ
れる。また、使用時の雪や土砂などの流入を防止して、
収納時の作業性を向上させることができる。
項1又は2に記載の防風雪柵において、前記収納部は、
道路に沿って設けられた側溝からなることを特徴とする
ものである。防風雪柵を設置する場所が平坦なところで
あれば、収納部は、例えば道路脇を掘り下げて設けた側
溝で構成すれば良い。
求項1又は2に記載の防風雪柵において、前記収納部
は、道路に沿って設けられた段差部からなることを特徴
とするものである。防風雪柵を設置する場所が傾斜して
いるようであれば、収納部は、道路脇を掘削して設け
た、いわゆる擁壁などで構成される段差部を応用すれば
良い。
求項1〜4に記載の防風雪柵において、前記収納部は、
道路脇に設けられた歩道上に設けられていることを特徴
とするものである。
歩道上に設けたものであるので、降雪期間中には、道路
脇の歩道に立設されることとなる。また、降雪期間以外
には、歩道に設けられた収納部内に支柱及びパネル部材
が収納されたのち、好ましくは前述の蓋部材によって、
少なくとも路面とほぼ等しい高さ位置で上部が覆われ
て、地下埋設される。
うに、防風雪柵91を道路脇の歩道Aに立設させれば、
道路の車道Bに近接して設置されるので、吹き払い可能
距離L内に車道Bを位置させることができる。これによ
り、パネル部材に風上側から入り込んでくる飛雪をより
遠くまで吹き飛ばす(あるいは車道上を効果的に吹き払
う)ことができ、車道Bの路面上の積雪92の吹払い距
離lが実質的に長くなり、「吹払い柵」としての機能を
有効に発揮することとなる。その結果、従来(図6
(b)参照)のように防風雪柵93を歩道Aの外側に設
置する場合に比べて、車道B上の積雪を効率的に減少さ
せることができる。
に収納部の開口上部が蓋部材によって覆われることが好
ましく、このときには路面(歩道面)とほぼ同じ高さ位
置が維持され、この蓋部材が設けられた部分も歩道の一
部を形成することとなるので、道路幅員を有効に利用で
きる。また、歩道を交通する人や自転車などにとって
は、歩道に段差が存在しないので通行しやすく、安全で
ある。
道路脇に予め定められた間隔をもって立設される複数の
支柱と、隣り合った前記支柱間に横架されるパネル部材
と、を備えた防風雪柵において、前記パネル部材の表面
に、予め定められた文字又は図形などを表示する表示手
段を有していることを特徴とするものである。
らの飛雪を吹き飛ばしたり、道路上を吹き払うといった
防風雪柵としての機能を果たすだけではなく、パネル部
材の表面に設けられた表示手段によって予め定められた
文字又は図形などを表示する機能をも果たすものであ
る。
より文字や図形などをパネル部材上に表示すれば、道路
脇に連続する防風雪柵が単調な繰り返しでなく、そこに
表示された文字や図形等がアクセントとなって、ドライ
バーに与える疲労感を軽減する。
降雪期を問わず、道路を通行するドライバーなどに対し
て、予め定められた文字又は図形などによる情報を提供
することができる。即ち、防風雪柵としての機能以外に
情報提供機能をも有した有用なものである。
は、請求項6に記載の防風雪柵において、前記表示手段
が、前記パネル部材の表面を覆うフィルム部材を含むこ
とを特徴とするものである。
の劣化が防止できる作用がある。そして、フィルム部材
であれば、表面に自由に任意の文字や図形などを描写で
きる利点もあり、これらの修繕や変更も容易に行える。
は、請求項6に記載の防風雪柵において、前記表示手段
は、前記パネル部材の表面に設けられた平板状部材を含
むことを特徴とするものである。
部材を利用してもよく、パネル部材の表面に別に設けて
もよい。平板状部材を利用することで、そこに表示され
る文字や図形などの耐久性が向上する利点もある。
部材と別体に設けたものに限らず、パネル部材の表層部
材を利用するものや、直接描画したものなどでもよい。
は、道路脇に予め定められた間隔をもって立設される複
数の支柱と、隣り合った前記支柱間に横架されるパネル
部材と、を備えた防風雪柵において、前記パネル部材
が、パネル部材を透過して一方の面側の前方から他方の
面側の後方を視認できる光透過性部材を備えていること
を特徴とするものである。
こう側にある物体などをこちら側から見ることができる
ものであればよく、パネルの一部または全部をいわゆる
透明板などで構成することができる。このような透明板
には、樹脂やガラスなどの材料が考えられる。前者の場
合は、比較的軽量で、割れた場合の安全性が高い利点が
ある。後者の場合は、例えば、強化ガラスを用いること
で安全性にも優れ、耐久性が向上する利点もある。
設けられたパネル部材の部分では、道路の周囲に広がる
景色などをドライバーが視認できる。このため、道路脇
に連続する防風雪柵が単調な繰り返しでなくなり、ドラ
イバーに与える疲労感を軽減する。
柵に関しては、パネル部材を光透過性部材で構成するこ
とによって、ドライバーの左右方向の見通しが確保され
るので、ドライバーは交差点での左右の交通確認を行う
ことができ、交通安全が図られる。
の飛雪を吹き飛ばしたり、道路上を吹き払うといった防
風雪柵としての機能を果たすと共に、ドライバーの運転
に対する安全性をも考慮したパネル部材を備えた有用な
ものである。
施の形態をもって説明する。本実施の形態では、車道に
隣接して歩道が設けられている道路に防風雪柵を設置す
る場合について説明する。
示すものであり、本発明に係る防風雪柵を風上側の道路
脇に設置した状態を示した概略図である。図1(b)は
道路の路面下の断面に関する概略図である。図2は、本
実施の形態の防風雪柵が展開された状態を側面から見た
詳細図である。図4(a)は、本実施の形態の防風雪柵
が収納された状態を側面から見た詳細図、(b)は正面
から見た詳細図である。
(a)に示されるように、道路に沿って歩道上に設けら
れた収納部1と、収納部1内の長手方向に予め定められ
た間隔をもって立設された支柱2と、隣り合う支柱2間
に横架される複数のパネル3とで主に構成されている。
(a)、(b)に示されるように、車道Bに隣接する道
路脇の歩道Aに設けられた側溝102からなり、側溝1
02の上部開口を覆う蓋101を有している。側溝10
2と蓋101とは、側溝102の上部開口の一側辺にお
いて蝶番103を介して連結されており、蝶番103が
回動中心となって蓋101が開閉する構成となってい
る。
に、その上部開口が路面よりも低い位置にくるように設
置されている。蓋101は、側溝102の上部開口を覆
ったとき(蓋101を閉めた状態104)、蓋101の
上面が路面とほぼ等しい高さ位置にくるよう構成されて
いる。
よび収納する作業時において開けられるが、それ以外の
防風雪柵の設置(使用)期間中および収納期間中(使用
期間外)では閉められる。即ち、防風雪柵の設置(使
用)期間中には、支柱2が立設された状態でも、蓋10
1が収納部1の上部開口を覆うように構成されている。
るように、その基底部5が側溝102内の底部に備えら
れており、この基底部5との連結部位6は側溝102の
上部開口より低い位置にあり、連結部位6が回動中心と
なって側溝102の長手方向に傾倒可能な構成となって
いる。
方向に延在するガイドレール7が設けられている。この
ガイドレール7は、図1(a)と図2に示されるよう
に、側溝102内の基底部5まで連続して形成されてお
り、その断面形状は、図3に示されるように、リップ溝
形状(断面)を有している。
いて、幅方向の中間付近から突起するようにガイドロー
ラ軸9がそれぞれ設けられている。図3に示したよう
に、このガイドローラ軸9には、その先端付近にガイド
ローラ31が係合されていると共に、後述するバンダア
ーム8が回転可能に係合されている。
のガイドローラ31が、それぞれ左右の支柱2のガイド
レール7内に挿入されることにより連結されている。ガ
イドレール7の開口幅はガイドローラ31よりも小さい
ので、パネル3はガイドレール7に沿って上下方向に移
動可能に構成され、更に支柱2から外れることが防止さ
れている。
の基底部5まで連続して形成されているので、1つの支
柱間に横架されている複数のパネル3のすべてを、ガイ
ドレール7に沿って基底部5まで移動させて重ねた状態
とすることができる。
に、複数のパネル3を重ねた状態における高さ(複数の
パネルの全ての厚さを合計した高さ)よりも、支柱2の
基底部5の長さの方が長くなるよう構成されている。従
って、複数のパネル3は、上記重ねた状態において側溝
102内に収納可能な構成となっている。
一つの支柱2間に4枚のパネル3が横架され、これら4
枚のパネルは、所定のリンク機構を介して上下方向に間
隔をあけて連結されている(これらが本発明のパネル部
材を構成する)。例えば図2に示されるように、パネル
3のガイドローラ軸9にはリンク機構としてのバンダア
ーム8が回転可能に係合されており、更にバンダアーム
8の先端部81、82は、それぞれ隣り合う別のパネル
の端部における幅方向の一端付近に連結されている。
パネル3が互いに連結されていると共に、各パネル3の
ガイドローラ31がガイドレール7内に挿入されてい
る。よって、パネル部材全体を一体のままガイドレール
7に沿って上下方向に移動させることができ、全体を基
底部5まで移動させる場合には、図4(a)に示される
ように、折りたたまれた状態で側溝102内に収納させ
ることができる。
たたまれた状態にして側溝102内に収納した上で、支
柱2を傾倒すれば、図4(a)に示すように、防風雪柵
を構成する主要部分は全て側溝102内に収納されるこ
ととなる。この収納状態においては、主要部分の最上部
が路面よりも低い位置にある。更に、蓋101を閉めて
側溝102の上部開口を覆うことにより、収納状態の防
風雪柵は地下埋設された状態となる。
雪が降らないため不要となる期間中には、防風雪柵部材
の全てを地下に埋設させておくことができる。従って、
道路脇には景観を遮るものは何も残らない状態にでき、
完璧に景観を確保することができる。雪が降らない期間
は、ちょうど観光シーズンと重なっており、自動車など
を走らせながら、あるいは止めて景色を見ることができ
る。
に高さ3〜4メートルの壁が連続的に設置されていれ
ば、ドライバーに対して強い心理的圧迫による疲労を蓄
積させることとなり、その結果、事故が起き易いことと
なっていた。また、設置されたままの防風雪柵に自動車
などが誤って衝突し、ドライバーおよび乗員が死傷する
事故が発生することもあった。しかし、本実施の形態で
は、防風雪柵部材の全てが地下埋設されているので、ド
ライバーに対する心理的圧迫がなくなり、仮に設置部分
を車や人が通行しても事故を未然に防ぐことにもなり、
安全運転につながる。
脇の歩道に構成されてるが、不要となる期間中には、側
溝の開口上部が鉄板などの蓋によって覆われて路面とほ
ぼ同じ高さ位置が維持され、この蓋の部分が歩道の一部
を形成することとなるので、道路幅員を有効に利用する
ことができる。
は、側溝の開口上部が蓋で覆われているので、側溝内に
人や車輪がはまってしまうような事故が回避され、安全
性が確保されるとともに、歩道に段差が存在しないの
で、通行が更に容易である。
らの影響、例えば風雨や道路からの飛石、あるいは自動
車などの衝突などから保護されるので、収納期間中にお
ける部材の劣化や損傷が低減される。
示されるように、ガイドレール7の所定高さ位置に設け
られた2個のストッパ(上部ストッパ10および下部ス
トッパ11)によって、パネル部材が固定保持された状
態で展開されている。つまり、パネル部材のうち最上位
のパネル3は上部ストッパ10にガイドローラ軸9を係
合され、最下位のパネル3は下部ストッパ11にガイド
ローラ軸9を係合されている。
ネル3が所定のリンク機構(バンダアーム8など)を介
して上下方向に間隔をあけて連結されたものである。よ
って、各パネル3は、パネル部材が上記のように2個の
ストッパによって固定保持されたとき、2個のストッパ
の取付高さ位置およびパネル連結状態に応じて各々予め
定められる高さ位置に横架されることとなる。
に対して適当な角度をもって保持される。この角度は、
各パネル間に風上側から入り込んでくる飛雪が道路を越
えてより長い被距離で吹き飛ばされる、あるいは道路上
を吹き払われるような最適条件に設定される。本実施の
形態の場合、パネル面の地面に対する角度は、パネルを
連結しているバンダアーム8の長さと、上部ストッパ1
0および下部ストッパ11が設けられる間隔とによって
決定される。
す角度および間隔をもって支柱2に対して固定保持され
た状態で展開されている防風雪柵は、降雪期間中、道路
に沿って連続的に立設され、道路上への積雪を防止する
ように機能する。
ように、このような防風雪柵91を道路脇の歩道Aに立
設させている。このため、防風雪柵91は、道路の車道
Bに近接して設置されることとなり、各パネル間に風上
側から入り込んでくる飛雪をより遠くまで吹き飛ばす
(あるいは車道上を効果的に吹き払う)ことができ、
「吹払い柵」としての機能を有効に発揮することとなっ
た。その結果、車道の路面上の積雪が効率的に減少され
る。
ような操作によって、容易に展開および収納をすること
ができる。図4(a)には、支柱2およびパネル3が側
溝102内に収納され、側溝102の上部開口に蓋10
1が閉められている状態が示されている。この収納状態
から防風雪柵を展開する過程について、次に説明する。
ように、クレーン等の所定の動力手段60を用いて左側
の支柱2aを連結部位6aで回動させて起立させ、図5
(a)のA部を拡大した図5(b)に示すように、基底
部5aとの連結部位6aにおいて例えば六角ボルト50
を締結するなど傾倒防止機構を備えて固定する。同様
に、右側の支柱2bも起立させて、連結部位6bに傾倒
防止機構を備えて固定する(図5(c)、(d))。
bは、共に内側に傾倒可能に構成されているので、後述
のように両支柱間にパネルを横架させてしまえば支柱の
傾倒は生じにくいが、ぐらつきが生じないように、基底
部5a、5bとの連結部位6a、6bに当該部分を補強
又は固定するような傾倒防止機構を備えておくと良い。
5(c)のように、収納部内に折り畳まれて収納されて
いるパネル部材を展開する。ここで、パネル部材をガイ
ドレールに沿って上下方向に移動させるために、クレー
ン等の所定のパネル昇降手段を用ればよい。
レールに沿って上方に移動させ、最上位のパネルのガイ
ドローラ軸を上部ストッパに係合させると共に、最下位
のパネルのガイドローラ軸を下部ストッパに係合させれ
ば、各パネルは支柱の予め定められた高さ位置に横架さ
れて固定保持されることとなる。
は、降雪期間中は道路上への積雪を防止するよう機能す
るが、降雪期後には再び収納部1内へ収納される。収納
するときにも展開時と同様にパネル昇降手段を用い、パ
ネル部材をガイドレールに沿って下方に移動させれば、
基底部に到達したところで、側溝内に折り畳まれて収納
されることとなる(図5(c)の状態)。
で両支柱を収納する。つまり、傾倒防止機構が備えられ
ていれば、まずそれを外してから、右側の支柱2bを基
底部5bとの連結部位6bを回動中心として傾倒し、収
納部1内の長手方向に沿って収納する。次いで左側の支
柱2aも同様に収納する。そして、最後に蓋101を閉
める(図4(a)の状態)。
さをパネルの幅とほぼ同じ程度、もしくはそれ以下に設
定しておけば、収納部1の長手方向に沿って空間的に効
率良くパネルおよび支柱の収納が行われる。
および収納が設置場所のみで行え、収納のために別の場
所を確保する必要がなく、またその別の収納場所へ運び
込むための労力も必要ない。
ル部材を連結させ、パネル部材を支柱に沿って上下方向
に移動させるパネル昇降手段を用いて、まとめて収納・
展開を行える構成としたが、本発明はこのような構成に
限定されるものではない。例えば、パネル部材を支柱に
着脱可能な構成とし、収納時には支柱からそれぞれ取り
外して収納部内に重ねて収納していく構成としてもよ
い。また、パネル部材は互いに連結せずに、個別に支柱
の嵌合部に軸支される構成でもよい。
柵は、観光シーズン(非降雪期)における景観の確保
と、防風雪柵使用シーズン(降雪期)における効果的な
雪害防止とが両立した非常に優れた防風雪柵である。更
に言えば、防風雪柵の展開および収納が簡便に行うこと
ができるものである。
側に傾倒可能に構成されているが、両支柱を同じ方向に
傾倒可能に構成しても構わない。また、本実施の形態で
は、左右の支柱を独立に構成したが、例えば、あるパネ
ル横架区間の右支柱と、その右隣りのパネル横架区間の
左支柱とを一体に構成し、一体構成された支柱の表裏に
それぞれガイドレールを設ける構成を採用することもで
きる。
歩道が設けられている道路において、歩道に防風雪柵を
設置する場合について説明を行ったが、道路に歩道が設
けられてない場合には、路肩など車道に隣接する部分に
防風雪柵を設置すればよい。
する収納部を側溝で構成したが、これは防風雪柵を設置
する場所(歩道)が平坦な場合を想定したからであっ
て、例えば設置場所が傾斜しているような場合であれ
ば、収納部を段差部(図7参照)、例えば擁壁で構成す
るなど、場所に応じて適宜構成すればよい。収納部を段
差部105で構成するとき、蓋は、少なくとも路面とほ
ぼ等しい高さ位置で段差部の上部を覆うように構成され
ていればよいが、段差部の開口している側部を上部と共
に覆うように構成されていれば、部材の劣化を防止、ゴ
ミや風雪の侵入を防止などすることなどができ、より好
ましい(図7の106)。
施の形態について、図8を参照して説明する。図8に
は、第2の実施の形態による防風雪柵を風上側の道路脇
に設置した状態が示されている。この防風雪柵は、道路
脇に予め定められた間隔をもって立設されている支柱2
と、隣り合う支柱2間に横架されるパネル部材3から構
成される。
た突起部が両側支柱2の嵌合部で軸支されることによっ
て横架されている。このとき、パネル面が地面に対して
適当な角度をもって取りつけられている。
は、アルミ板や鉄板(亜鉛メッキ)などの平滑な表面材
で作成されており、その上には本発明の表示手段を構成
するフイルムがそれぞれ貼付けられている。このフイル
ムには、例えば、地図やペンションガイドや観光名所案
内など、この土地を案内する内容の文字や図形などが印
刷されている。よって、このフィルムが貼付けられたパ
ネル部材3を取りつけた防風雪柵を道路脇に設置してお
くことによって、観光に訪れた人々に対するインフォメ
ーション表示することができる。
デザイン、予め定められた文字や図形など何でも構わな
い。また、パネル部材3の表面にフイルムを貼らずに直
接描いても構わないし、パネル部材を看板で構成しても
いい。更に、パネル部材を電光掲示板などで構成すれ
ば、必要な時に必要な情報を表示できるので、交通情報
や天気情報などを提供するのに便利である。何をどのよ
うな方法で表示するかは、設置場所に応じて選択でき
る。これにより、道路脇の防風雪柵の単調な繰り返しが
防止され、適度のアクセントとなってドライバーの疲労
を軽減する。
路に沿って連続的に立設され(図1(a)参照)、道路
への積雪を防止するように機能するが、降雪期がすぎれ
ば、景観の確保などの目的により撤去されるものであ
る。しかしながら、第2の実施の形態の防風雪柵は、例
えば、背景などが問題とならない場合には、降雪期がす
ぎても道路脇に立設されたままでもよく、観光シーズン
におけるインフォメーション機能を果たすこととなる。
示されていない他の防風雪柵が立設され、第2の実施の
形態の防風雪柵はこれらの防風雪柵と共に、道路に沿っ
て連続的に設置されることとなり、道路への積雪を防止
する機能を果たす。
(穴あきタイプ)や透明樹脂板タイプのもので構成すれ
ば、降雪期においてもドライバーにとっての圧迫感を軽
減することができる。
観光シーズンにおいてはインフォメーション表示が見や
すいような角度であることが好ましいが、降雪期におい
ては、各パネル間に風上側から入り込んでくる飛雪が道
路を越えてより長い被距離で吹き飛ばされる、あるいは
道路上を吹き払うような最適条件に設定されることが好
ましい。
れ、角度が適宜調節できるようになっていれば、インフ
ォメーション表示等として使用する場合のインフォメー
ションが見やすいような角度と、降雪期の最適条件を満
たす角度とを、シーズンごとに調節することができる。
ここでは、パネル部材の角度を自在に調節可能な軸支部
を備えた。
えられ、上下方向の位置が適宜調節できるようになって
いれば、インフォメーション表示等として使用する場合
のインフォメーションが見やすいような高さ位置と、降
雪期の最適条件を満たす高さ位置とを、シーズンごとに
調節することができる。
風雪柵は、観光シーズン(非降雪期)におけるインフォ
メーション機能と、防風雪柵使用シーズン(降雪期)に
おける積雪防止機能とが両立し、パネル部材の表面を有
効に使用できる優れた防風雪柵である。なお、降雪期で
も、パネル部材にインフォメーション機能をもたせても
構わない。
施の形態について説明する。第3の実施の形態による防
風雪柵は、風上側の道路脇に予め定められた間隔をもっ
て立設される支柱と、隣り合う支柱間に横架されるパネ
ル部材から構成される。パネル部材は、それぞれ両端に
設けられた突起部が両側支柱の嵌合部で軸支され、パネ
ル面が地面に対して適当な角度をもって横架されてい
る。
は、パネル面が透明樹脂板で構成されている。よって、
この透明樹脂板を介して向こう側にある景色や物体など
をこちら側から視認することができる。
に立設され(図1(a)参照)、道路への積雪を防止す
るように機能するが、パネル面が透明樹脂板で構成され
ているので、道路脇に連続する防風雪柵の単調な繰り返
しが防止され、透明樹脂板が設けられた部分では、道路
の周囲に広がる景色を眺めながら運転することもでき、
ドライバーに与える疲労感を軽減する。
は、パネル部材が透明樹脂板で構成されていれば、ドラ
イバーの左右の見通しが確保されるので、ドライバーは
交差点での交通確認を容易に行うことができ、交通安全
が図られる。
は、収納時の景観を完全に確保することができるもので
ある。また、本発明の防風雪柵は、収納期間中の部材の
劣化を軽減することができるよう外からの影響から保護
され得るものである。更に、道路面上の積雪を効率的に
減少させることができるものである。また、道路幅員を
有効利用することができるものである。更に、収納作業
が簡便で効率よく行えるものである。また、使用時のド
ライバーへの安全配慮がなされ、降雪期以外においても
有効に利用できるものである。
柵の設置状態を示す説明図、(b)は、道路の路面下の
断面に関する概略図である。
れた状態を側面から見た詳細図である。
状態を示す説明図である。
柵の収納された状態を側面から見た詳細図、(b)は正
面図である。
作を示す説明図であり、(a)と(b)は左支柱、
(c)と(d)は右支柱に対する操作を示している。
道に設置する場合の積雪状態を説明する説明図、(b)
は防風雪柵を歩道の外側に設置する場合の積雪状態を説
明する説明図である。
る。
置状態を示す説明図である。
ル 3:パネル、8:バンダアーム、9:ガイドローラ軸、
31:ガイドローラ 10、11:ストッパ、12、46:連結棒 41:固定部材、42:支持部、43:軸支部、44:
台座部材、45:係止部材
Claims (9)
- 【請求項1】 道路脇に予め定められた間隔をもって立
設される複数の支柱と、隣り合った前記支柱間に横架さ
れるパネル部材と、道路に沿って路面下に設けられた収
納部と、を備えた防風雪柵であって、 前記支柱は、その基底部が前記収納部内に配設されると
共に、この基底部において前記収納部の長手方向に傾倒
可能に構成され、 前記パネル部材は、前記支柱の傾倒状態で前記収納部内
に収納され、 前記収納部は、前記支柱及び前記パネル部材の収納状態
における最上部が路面より低くなるように構成されてい
ることを特徴とする防風雪柵。 - 【請求項2】 前記収納部は、前記支柱及び前記パネル
部材を収納したときに、少なくとも路面とほぼ等しい高
さ位置で上部を覆う蓋部材を備えていることを特徴とす
る請求項1に記載した防風雪柵。 - 【請求項3】 前記収納部は、道路に沿って設けられた
側溝からなることを特徴とする請求項1又は2に記載し
た防風雪柵。 - 【請求項4】 前記収納部は、道路に沿って設けられた
段差部からなることを特徴とする請求項1又は2に記載
した防風雪柵。 - 【請求項5】 前記収納部は、道路脇の歩道に設けられ
ていることを特徴とする請求項1〜4に記載した防風雪
柵。 - 【請求項6】 道路脇に予め定められた間隔をもって立
設される複数の支柱と、隣り合った前記支柱間に横架さ
れるパネル部材と、を備えた防風雪柵において、 前記パネル部材の表面に、予め定められた文字又は図形
などを表示する表示手段を有していることを特徴とする
防風雪柵。 - 【請求項7】 前記表示手段は、前記パネル部材の表面
を覆うフィルム部材を含むことを特徴とする請求項6に
記載した防風雪柵。 - 【請求項8】 前記表示手段は、前記パネル部材の表面
に設けられた平板状部材を含むことを特徴とする請求項
6に記載した防風雪柵。 - 【請求項9】 道路脇に予め定められた間隔をもって立
設される複数の支柱と、隣り合った前記支柱間に横架さ
れるパネル部材と、を備えた防風雪柵において、 前記パネル部材が、パネル部材を透過して一方の面側の
前方から他方の面側の後方を視認できる光透過性部材を
備えていることを特徴とする防風雪柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24048195A JP3629768B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 防風雪柵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24048195A JP3629768B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 防風雪柵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0959938A true JPH0959938A (ja) | 1997-03-04 |
JP3629768B2 JP3629768B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=17060159
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3629768B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2349900A (en) * | 1999-05-13 | 2000-11-15 | Dennis Victor Cooke | Folding fence or barrier |
JP2006291586A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | 格納式防音壁及び防音壁の格納方法 |
JP2009287323A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Sekisui Jushi Co Ltd | 防風雪柵 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP24048195A patent/JP3629768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2349900A (en) * | 1999-05-13 | 2000-11-15 | Dennis Victor Cooke | Folding fence or barrier |
GB2349900B (en) * | 1999-05-13 | 2001-03-21 | Dennis Victor Cooke | Folding fence/barrier |
JP2006291586A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | 格納式防音壁及び防音壁の格納方法 |
JP2009287323A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Sekisui Jushi Co Ltd | 防風雪柵 |
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