JPH0335396A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
- Publication number
- JPH0335396A JPH0335396A JP16943389A JP16943389A JPH0335396A JP H0335396 A JPH0335396 A JP H0335396A JP 16943389 A JP16943389 A JP 16943389A JP 16943389 A JP16943389 A JP 16943389A JP H0335396 A JPH0335396 A JP H0335396A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 2
- 101001034845 Mus musculus Interferon-induced transmembrane protein 3 Proteins 0.000 description 1
- 101100037618 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) ant-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、公衆回線網を使用してホストコンピュータな
どの上位コントローラに接続された電子式キャッシュレ
ジスタ、POS (販売時点情報管理)システムなどの
商品販売データ処理装置に関する。
どの上位コントローラに接続された電子式キャッシュレ
ジスタ、POS (販売時点情報管理)システムなどの
商品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術]
従来、電子式キャッシュレジスタや、例えばこの電子式
キャッシュレジスタからなる複数台のターミナルと1台
のPOSコントローラとをインライン接続してなるPO
Sシステムなどの商品販売データ処理装置のなかには、
公衆回線用のモデム(変復調装置)を電子式キャッシュ
レジスタまたはPOSコントローラに内蔵し、公衆回線
網を通じてホストコンピュータなどの上位コントローラ
へ上記モデムによりデータ送受信が可能な如く接続され
たものがある。このものにおいては、上位コントローラ
により電子式キャッシュレジスタまたは各ターミナルで
の売上データが収集・集計され、店の売上げ分析などに
役立っている。
キャッシュレジスタからなる複数台のターミナルと1台
のPOSコントローラとをインライン接続してなるPO
Sシステムなどの商品販売データ処理装置のなかには、
公衆回線用のモデム(変復調装置)を電子式キャッシュ
レジスタまたはPOSコントローラに内蔵し、公衆回線
網を通じてホストコンピュータなどの上位コントローラ
へ上記モデムによりデータ送受信が可能な如く接続され
たものがある。このものにおいては、上位コントローラ
により電子式キャッシュレジスタまたは各ターミナルで
の売上データが収集・集計され、店の売上げ分析などに
役立っている。
C発明が解決しようとする課題〕
しかるに、この場合において使用される回線は電子式キ
ャッシュレジスタまたはPOSコントローラと上位コン
トローラとの間の通信専用回線であった。したがって、
この種の商品販売データ処理装置を採用している商店で
は電話の加入者回線とは別に上位コントローラに対する
通信専用の加入者回線を敷設しなければならなかった。
ャッシュレジスタまたはPOSコントローラと上位コン
トローラとの間の通信専用回線であった。したがって、
この種の商品販売データ処理装置を採用している商店で
は電話の加入者回線とは別に上位コントローラに対する
通信専用の加入者回線を敷設しなければならなかった。
通常、上位コントローラへのデータ送信は閉店後に集中
して行なわれている。このため通信専用回線は使用率が
低く、加入者回線として通信専用回線と電話用回線とを
敷設することは非常に効率の悪いものであった。
して行なわれている。このため通信専用回線は使用率が
低く、加入者回線として通信専用回線と電話用回線とを
敷設することは非常に効率の悪いものであった。
そこで本発明は、1本の加入者回線で上位コントローラ
への通信機能と一般の電話機能とを果たすことができ、
業務に支障を来たすことなく回線の有効利用をはかり得
る商品販売データ処理装置を堤供しようとするものであ
る。
への通信機能と一般の電話機能とを果たすことができ、
業務に支障を来たすことなく回線の有効利用をはかり得
る商品販売データ処理装置を堤供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段]
本発明は、加入者回線3通じて上位コントローラに変復
調回路によりデータ送受信が可能な如く接続され、この
上位コントローラにより登録商品の売上データが収集さ
れる商品販売データ処理装置において、加入者回線を通
じて行われる通話を制御する電話回路と、この電話回路
と変復調回路との間で加入者回線を切換える回線切換手
段と、上位コントローラへの送信データ発生時、加入者
回線の使用状態を判断する回線判断手段と、この判断手
段が加入者回線の空き状態を判断したとき回線切換手段
により加入者回線を変復調回路に接続してデータの送信
を行うデータ送信′MIl1手段と、この送信制御手段
により送信されたデータに対する上位コントローラから
の応答を検出する応答検出手段と、この応答検出手段が
応答を検出したときまたは一定時間応答を検知出来なか
ったとき回線切換手段により加入者回線を電話回路に接
続する回線復帰制御手段とを備えたものである。
調回路によりデータ送受信が可能な如く接続され、この
上位コントローラにより登録商品の売上データが収集さ
れる商品販売データ処理装置において、加入者回線を通
じて行われる通話を制御する電話回路と、この電話回路
と変復調回路との間で加入者回線を切換える回線切換手
段と、上位コントローラへの送信データ発生時、加入者
回線の使用状態を判断する回線判断手段と、この判断手
段が加入者回線の空き状態を判断したとき回線切換手段
により加入者回線を変復調回路に接続してデータの送信
を行うデータ送信′MIl1手段と、この送信制御手段
により送信されたデータに対する上位コントローラから
の応答を検出する応答検出手段と、この応答検出手段が
応答を検出したときまたは一定時間応答を検知出来なか
ったとき回線切換手段により加入者回線を電話回路に接
続する回線復帰制御手段とを備えたものである。
そして、回線判断手段が加入者回線の使用中を判断した
とき上位コントローラへの送信データがあることを報知
する報知手段を設けると好都合である。
とき上位コントローラへの送信データがあることを報知
する報知手段を設けると好都合である。
[作用]
このような構成の商品販売データ処理装置であれば、通
常加入者回線は電話回路に接続されており、電話として
の機能が発揮されている。この状態で、例えば売上げデ
ータを上位コントローラへ送信する必要が生じると加入
者回線の使用状態が自動的に調べられ、空き状態であれ
ば加入者回線が変復調回路に接続されて、売上げデータ
の送信が行なわれる。そして、上位コントローラから応
答があると、該当する応答受信処理が行なわれて回線が
電話回路側に復帰する。また、一定時間内に応答がなか
った場合にも絆定のエラー処理が行なわれて回線が電話
回路側に復帰する。従って、1本の加入者回線が通常は
電話の加入者回線として使用され、必要時のみ上位コン
トローラへの通信回線として使用される。
常加入者回線は電話回路に接続されており、電話として
の機能が発揮されている。この状態で、例えば売上げデ
ータを上位コントローラへ送信する必要が生じると加入
者回線の使用状態が自動的に調べられ、空き状態であれ
ば加入者回線が変復調回路に接続されて、売上げデータ
の送信が行なわれる。そして、上位コントローラから応
答があると、該当する応答受信処理が行なわれて回線が
電話回路側に復帰する。また、一定時間内に応答がなか
った場合にも絆定のエラー処理が行なわれて回線が電話
回路側に復帰する。従って、1本の加入者回線が通常は
電話の加入者回線として使用され、必要時のみ上位コン
トローラへの通信回線として使用される。
そして報知手段を設けることによって、上位コントロー
ラへの送信データ発生時加入者回線が使用中であれば送
信データがあることが知らされることになり、容易に適
切な処置を取ることができるようになる。
ラへの送信データ発生時加入者回線が使用中であれば送
信データがあることが知らされることになり、容易に適
切な処置を取ることができるようになる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第1図において、1は単体で動作する電子式キャッシュ
レジスタ、2は上位コントローラとしてのホストコンピ
ュータであって、この電子式キャッシュレジスタ1とホ
ストコンピュータ2とは、一般の公衆回線網に組み込ま
れた加入者回線3゜4および交換機5を通じてデータ送
受信可能な如く接続されている。
レジスタ、2は上位コントローラとしてのホストコンピ
ュータであって、この電子式キャッシュレジスタ1とホ
ストコンピュータ2とは、一般の公衆回線網に組み込ま
れた加入者回線3゜4および交換機5を通じてデータ送
受信可能な如く接続されている。
上記ホストコンピュータ2は、電子式キャッシュレジス
タ1にて販売登録された商品の売上げデータを収集・集
計して店の売上げ分析などを行なうものであり、従来の
ものと全く同一である。
タ1にて販売登録された商品の売上げデータを収集・集
計して店の売上げ分析などを行なうものであり、従来の
ものと全く同一である。
第2図は上記電子式キャッシュレジスタ1のブロック構
成図であって、制御部本体としてのCPU (中央処理
装置)11は、演算回路、メモリ制御回路などを内蔵し
、上記CPU11が各部を制御するためのプログラムデ
ータなどが格納されたROM12、商品販売データを登
録処理するための各種メモリが形成されたRAM13、
前記上位コントローラ2との間で行われるデータ送受信
を制御する加入者回線用のモデム(変復調回路)14、
電話機15を介して行われる通話を制御する電話回路1
6などの他、キーボード回路17、表示制御回路18お
よびI10ボート19をそれぞれパスライン20を通じ
て制御する。また上記CPUI 1は、加入者回線3を
電話回路16側とモデム14側とで切換える回線切換手
段としての電気リレー式切換スイッチ21の切換動作を
制御する。
成図であって、制御部本体としてのCPU (中央処理
装置)11は、演算回路、メモリ制御回路などを内蔵し
、上記CPU11が各部を制御するためのプログラムデ
ータなどが格納されたROM12、商品販売データを登
録処理するための各種メモリが形成されたRAM13、
前記上位コントローラ2との間で行われるデータ送受信
を制御する加入者回線用のモデム(変復調回路)14、
電話機15を介して行われる通話を制御する電話回路1
6などの他、キーボード回路17、表示制御回路18お
よびI10ボート19をそれぞれパスライン20を通じ
て制御する。また上記CPUI 1は、加入者回線3を
電話回路16側とモデム14側とで切換える回線切換手
段としての電気リレー式切換スイッチ21の切換動作を
制御する。
上記キーボード回路17には商品登録操作、登録締め操
作を行なうための各種キーが配設されたキーボード22
が接続されており、このキーボード22からの入力キー
信号を取り込むようになっている。上記表示制御回路1
8には表示器23が接続されており、この表示器23を
駆動制御して商品の販売金額1合計金額などを電光表示
させる。
作を行なうための各種キーが配設されたキーボード22
が接続されており、このキーボード22からの入力キー
信号を取り込むようになっている。上記表示制御回路1
8には表示器23が接続されており、この表示器23を
駆動制御して商品の販売金額1合計金額などを電光表示
させる。
上記!10ポート19には、レシートなどに印字を行な
うプリンタ24のプリンタ駆動回路25、現金などを収
納するためのドロワ26を開放させるドロワ開放装置2
7、ブザー28を鳴動させるブザー駆動回路2つがそれ
ぞれ接続されており、CPUI 1からの指令に基づい
て各々に駆動信号を出力する。
うプリンタ24のプリンタ駆動回路25、現金などを収
納するためのドロワ26を開放させるドロワ開放装置2
7、ブザー28を鳴動させるブザー駆動回路2つがそれ
ぞれ接続されており、CPUI 1からの指令に基づい
て各々に駆動信号を出力する。
しかして上記CPUIIは、キーボード22から商品販
売データとして販売商品のコード、販売点数、販売金額
などがキー人力されると、RAM13に対してその商品
の販売点数、販売金額をコード別に累計登録する。また
、プリンタ24を駆動してレシートなどに販売データを
印字出力するとともに、表示器23に販売金額などを表
示させる。さらに、キーボード22の登録締めキーが入
力操作されると、上記RAM13に累計登録された販売
商品の一取引分の合計金額を算出して前記表示器23に
表示させるとともにレシートなどに印字し、レシートを
発行するようにプログラム制御されている。
売データとして販売商品のコード、販売点数、販売金額
などがキー人力されると、RAM13に対してその商品
の販売点数、販売金額をコード別に累計登録する。また
、プリンタ24を駆動してレシートなどに販売データを
印字出力するとともに、表示器23に販売金額などを表
示させる。さらに、キーボード22の登録締めキーが入
力操作されると、上記RAM13に累計登録された販売
商品の一取引分の合計金額を算出して前記表示器23に
表示させるとともにレシートなどに印字し、レシートを
発行するようにプログラム制御されている。
また、上記CPUIIは第3図に示す割込みルーチンを
周期的に実行するようにプログラム制御されている。す
なわち、割込みルーチンを開始すると、切換スイッチ2
1が電話回路16側に接続されており、電話機15を使
用しての電話通信が可能であることを確認した後、ホス
トコンピュータ2への送信データが発生しているか否か
を調べる。そして、送信データが発生していなければ、
この割込みルーチンを終了する。
周期的に実行するようにプログラム制御されている。す
なわち、割込みルーチンを開始すると、切換スイッチ2
1が電話回路16側に接続されており、電話機15を使
用しての電話通信が可能であることを確認した後、ホス
トコンピュータ2への送信データが発生しているか否か
を調べる。そして、送信データが発生していなければ、
この割込みルーチンを終了する。
ホストコンピュータ2への送信データが発生している場
合には、加入者げ線3の使用状態を判断する(回線判断
手段)。そして、この加入者回線3を通じて電話機15
により通話が行われている場合には、表示器23にメツ
セージ“データアリ“を表示させるとともにブザー28
を鳴動させて送信データがあることを報知する(報知手
段)。そして、回線3が空くのを待つ。
合には、加入者げ線3の使用状態を判断する(回線判断
手段)。そして、この加入者回線3を通じて電話機15
により通話が行われている場合には、表示器23にメツ
セージ“データアリ“を表示させるとともにブザー28
を鳴動させて送信データがあることを報知する(報知手
段)。そして、回線3が空くのを待つ。
加入右回t13の空き状態を判断した場合には、切換ス
イッチ21をモデム14側に切換えてデータの送信を実
行する(データ送信制御手段)。なお、このとき表示器
23にメツセージ“データアリ1が表示されかつブザー
28が鳴動していたならば、表示をクリアするとともに
ブザー音を停止させる。
イッチ21をモデム14側に切換えてデータの送信を実
行する(データ送信制御手段)。なお、このとき表示器
23にメツセージ“データアリ1が表示されかつブザー
28が鳴動していたならば、表示をクリアするとともに
ブザー音を停止させる。
次に、送信したデータに対してホストコンピュータ2か
らの応答を待つ必要性があるか否かを判断する。そして
、応答を待つ必要性がないデータの送信であれば、直ち
に切換スイッチ21を電話回路16側に復帰させて、こ
の割込みルーチンを終了する。
らの応答を待つ必要性があるか否かを判断する。そして
、応答を待つ必要性がないデータの送信であれば、直ち
に切換スイッチ21を電話回路16側に復帰させて、こ
の割込みルーチンを終了する。
ホストコンピュータ2からの応答を待つ必要性があるデ
ータの送信であった場合には、CPU内蔵のタイマをス
タートさせる。そして、予め設定されている一定時間内
にホストコンピュータ2からの応答伝文を受信したなら
ば、その応答伝文に対応する適切な処理を実行し、切換
スイッチ21を電話回路16側に復帰させて、この割込
みルーチンを終了する。予め設定されている一定時間内
にホストコンピュータ2からの応答伝文を受信できなか
った場合には、表示器23にエラーメツセージ“シュシ
ンエラー1を表示させるとともにブザー28を所定時間
鳴動させ、切換スイッチ21を電話回路16側に復帰さ
せて、この割込みルーチンを終了する。(回線復帰制御
手段)また、切換スイッチ21が電話回路16側となっ
ており加入者回線3が電話回路16に接続されている状
態で、ホストコンピュータ2からのデータを電話回路1
6が受信したことをCPUIIが検知したならば、上記
CPUIIは、切換スイッチ21をモデム14側に切換
えて、このモデム14によりホストコンピュータ2から
のデータを受信するようにプログラム制御されている。
ータの送信であった場合には、CPU内蔵のタイマをス
タートさせる。そして、予め設定されている一定時間内
にホストコンピュータ2からの応答伝文を受信したなら
ば、その応答伝文に対応する適切な処理を実行し、切換
スイッチ21を電話回路16側に復帰させて、この割込
みルーチンを終了する。予め設定されている一定時間内
にホストコンピュータ2からの応答伝文を受信できなか
った場合には、表示器23にエラーメツセージ“シュシ
ンエラー1を表示させるとともにブザー28を所定時間
鳴動させ、切換スイッチ21を電話回路16側に復帰さ
せて、この割込みルーチンを終了する。(回線復帰制御
手段)また、切換スイッチ21が電話回路16側となっ
ており加入者回線3が電話回路16に接続されている状
態で、ホストコンピュータ2からのデータを電話回路1
6が受信したことをCPUIIが検知したならば、上記
CPUIIは、切換スイッチ21をモデム14側に切換
えて、このモデム14によりホストコンピュータ2から
のデータを受信するようにプログラム制御されている。
このように構成された電子式キャッシュレジスタ1にお
いては、ホストコンピュータ2との間でデータ送受信を
行っていないとき切換スイッチ21が電話回路16側を
選択しており、電話機15を用いることによって加入者
回線3を通じて相手局との通話が可能となる。すなわち
、加入者回線3は一般の電話回線として使用される。こ
のとき、電話通信は電話機15.電話回路16.切換ス
イッチ21を介してCPUIIとは独立して行われるの
で、キーボード22などを用いて行われる商品の登録業
務に支障を来すことはない。
いては、ホストコンピュータ2との間でデータ送受信を
行っていないとき切換スイッチ21が電話回路16側を
選択しており、電話機15を用いることによって加入者
回線3を通じて相手局との通話が可能となる。すなわち
、加入者回線3は一般の電話回線として使用される。こ
のとき、電話通信は電話機15.電話回路16.切換ス
イッチ21を介してCPUIIとは独立して行われるの
で、キーボード22などを用いて行われる商品の登録業
務に支障を来すことはない。
一方、電子式キャッシュレジスタ1からホストコンピュ
ータ2への送信データが発生した場合には、加入者回線
3が空き状態であれば切換スイッチ21が自動的にモデ
ム14側に切換えられて、回線3がモデム14に接続さ
れる。そして、モデム14にて変調されたデータが回線
3.交換器5゜回vA4を介してホストコンピュータ2
へ送信される。すなわち、加入前回113はホストコン
ピュータ2に対する通信用回線として使用される。その
後、ホストコンピュータ2から送信データに対する応答
があったならば、切換スイッチ21が自動的に電話回路
16側に切換えられて電話機15の使用が可能となる。
ータ2への送信データが発生した場合には、加入者回線
3が空き状態であれば切換スイッチ21が自動的にモデ
ム14側に切換えられて、回線3がモデム14に接続さ
れる。そして、モデム14にて変調されたデータが回線
3.交換器5゜回vA4を介してホストコンピュータ2
へ送信される。すなわち、加入前回113はホストコン
ピュータ2に対する通信用回線として使用される。その
後、ホストコンピュータ2から送信データに対する応答
があったならば、切換スイッチ21が自動的に電話回路
16側に切換えられて電話機15の使用が可能となる。
なお、一定時間内にホストコンピュータ2から応答がな
かった場合には受信エラーに対するエラー処理後、切換
スイッチ21が自動的に電話回路16側に復帰する。ま
た、ホストコンピュータ2からの応答が不要なデータの
送信であった場合には直ちに切換スイッチ21が電話回
路16側に復帰する。
かった場合には受信エラーに対するエラー処理後、切換
スイッチ21が自動的に電話回路16側に復帰する。ま
た、ホストコンピュータ2からの応答が不要なデータの
送信であった場合には直ちに切換スイッチ21が電話回
路16側に復帰する。
したがって、1本の加入者回線3を電話用回線とホスト
コンピュータ2に対する通信用回線として有効に使用で
きる。一般に、電子式キャッシュレジスタ1での1日の
売上げデータをホストコンピュータ2へ送信するタイミ
ングは閉店後に一括して行なっており、開店中は加入者
回線3をホストコンピュータ2に対する通信用回線とし
て使用することが少ないので、加入者回線3を共用して
も特に問題を生じることはなく、使用効率が向上する。
コンピュータ2に対する通信用回線として有効に使用で
きる。一般に、電子式キャッシュレジスタ1での1日の
売上げデータをホストコンピュータ2へ送信するタイミ
ングは閉店後に一括して行なっており、開店中は加入者
回線3をホストコンピュータ2に対する通信用回線とし
て使用することが少ないので、加入者回線3を共用して
も特に問題を生じることはなく、使用効率が向上する。
また、ホストコンピュータ2への送信データ発生時、加
入前回1!3が使用中の場合には、表示器23に“デー
タアリ”なるメツセージが表示されるとともにブザー2
8が鳴動し、電話使用者に送信データがあることを知ら
しめる。したがって、電話使用者は一旦電話を切ってデ
ータ通信を速やかに実行させるなどの適切な処置を容易
にとることができる。
入前回1!3が使用中の場合には、表示器23に“デー
タアリ”なるメツセージが表示されるとともにブザー2
8が鳴動し、電話使用者に送信データがあることを知ら
しめる。したがって、電話使用者は一旦電話を切ってデ
ータ通信を速やかに実行させるなどの適切な処置を容易
にとることができる。
なお、前記実施例では単体の電子式キャッシュレジスタ
1に上位コントローラとしてのホストコンピュータ2を
接続した商品販売データ処理装置を例示したが、例えば
電子式キャッシュレジスタからなる複数台のターミナル
をPOSコントローラでインライン接続してなるPOS
システムに上位コントローラを接続した商品販売データ
処理装置であっても適用できるのは勿論である。
1に上位コントローラとしてのホストコンピュータ2を
接続した商品販売データ処理装置を例示したが、例えば
電子式キャッシュレジスタからなる複数台のターミナル
をPOSコントローラでインライン接続してなるPOS
システムに上位コントローラを接続した商品販売データ
処理装置であっても適用できるのは勿論である。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によれば、1本の加入者回
線で上位コントローラへの通信機能と一般の電話機能と
を果たすことができ、業務に支障を来たすことなく回線
の有効利用をはかり得る商品販売データ処理装置を提供
できる。
線で上位コントローラへの通信機能と一般の電話機能と
を果たすことができ、業務に支障を来たすことなく回線
の有効利用をはかり得る商品販売データ処理装置を提供
できる。
図は本発明の一実施例であって、第1図はシステムの概
略構成図、第2図は電子式キャッシュレジスタのブロッ
ク構成図、第3図はCPUによる回線制御を示す流れ図
である。 1・・・電子式キャッシュレジスタ、2・・・ホストコ
ンピュータ(上位コントローラ)、3.4・・・加入者
回線、5・・・交換機、14・・・モデム(変復調回路
)、15・・・電話機、16・・・電話回路、21・・
・切換スイッチ(回線切換手段)。
略構成図、第2図は電子式キャッシュレジスタのブロッ
ク構成図、第3図はCPUによる回線制御を示す流れ図
である。 1・・・電子式キャッシュレジスタ、2・・・ホストコ
ンピュータ(上位コントローラ)、3.4・・・加入者
回線、5・・・交換機、14・・・モデム(変復調回路
)、15・・・電話機、16・・・電話回路、21・・
・切換スイッチ(回線切換手段)。
Claims (2)
- (1)加入者回線を通じて上位コントローラに変復調回
路によりデータ送受信が可能な如く接続され、この上位
コントローラにより登録商品の売上データが収集される
商品販売データ処理装置において、前記加入者回線を通
じて行われる通話を制御する電話回路と、この電話回路
と前記変復調回路との間で前記加入者回線を切換える回
線切換手段と、前記上位コントローラへの送信データ発
生時、前記加入者回線の使用状態を判断する回線判断手
段と、この判断手段が前記加入者回線の空き状態を判断
したとき前記回線切換手段により前記加入者回線を前記
変復調回路に接続してデータの送信を行うデータ送信制
御手段と、この送信制御手段により送信されたデータに
対する前記上位コントローラからの応答を検出する応答
検出手段と、この応答検出手段が応答を検出したときま
たは一定時間応答を検知出来なかったとき前記回線切換
手段により前記加入者回線を前記電話回路に接続する回
線復帰制御手段とを具備したことを特徴とする商品販売
データ処理装置。 - (2)前記回線判断手段が前記加入者回線の使用中を判
断したとき前記上位コントローラへの送信データがある
ことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の商品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169433A JP2578208B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169433A JP2578208B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0335396A true JPH0335396A (ja) | 1991-02-15 |
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Citations (2)
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JPS51128240A (en) * | 1975-05-01 | 1976-11-09 | Nippon Signal Co Ltd:The | Data collecting system |
JPS6217893A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | シャープ株式会社 | 電子キヤツシユレジスタ |
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1989
- 1989-06-30 JP JP1169433A patent/JP2578208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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