JP3149283B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP3149283B2 JP34195192A JP34195192A JP3149283B2 JP 3149283 B2 JP3149283 B2 JP 3149283B2 JP 34195192 A JP34195192 A JP 34195192A JP 34195192 A JP34195192 A JP 34195192A JP 3149283 B2 JP3149283 B2 JP 3149283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の上位機器を切
換使用可能に形成された商品販売登録データ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2において、商品販売登録データ処理
装置は、複数台の上位機器(例えば、ファイルコントロ
ーラ)10M,10Bと、複数台のターミナル機30M
ST,30K〜30Nとを、上位機器切替回路20を介
してデータ伝送回線13M,13B、25で接続した構
成とされている。同図の場合は、上位機器10Mがマス
ター機で、上位機器10Bがバックアップ機であり、両
者10M,10Bはデータバックアップ回線14で連結
されている。両者10M,10Bのデータを常に同一と
するためである。
【0003】一方、各ターミナル機(30)は、CP
U,ROM,RAM,スキャナ,キーボード,表示装
置,プリンタ,ドロワ等を含む電子キャッシュレジスタ
から形成され、“設定”,“登録”,“点検”,“精
算”等の各モードごとに所定処理を行うものと形成され
ている。図2の場合、30MSTがマスター機となる。
【0004】かかる構成の商品販売登録データ処理装置
では、上位機器10Mは各ターミナル機(30)からの
問合せに対する応答業務,データ収集業務等々を行う。
すなわち、データ伝送回線13M,25で接続されたタ
ーミナル機(30MST)から、例えば登録業務中にお
ける商品データ(商品名,単価等)の問合せがあると、
内蔵商品データファイルを検索して当該商品データを当
該ターミナル機(30MST)に応答する。これを受信
したターミナル機(30MST)では、売上登録,合計
金額等の計算,表示,レシート発行等々を行う。
【0005】ここに、マスター機(10M)に異常が発
生すると、上位機器切替回路20が図3に示すようにデ
ータ伝送回線13Bと25とを接続し、バックアップ機
(10B)に自動切替えする。バックアップ機(10
B)のデータはマスター機(10M)のデータと常に同
一とされているから、各ターミナル機(30)では円滑
に業務を継続できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各ターミナ
ル機(30)は、主に商品販売業務を行うものであるこ
とから店舗内に配設されかつキャッシャーのキー入力等
により操作されるが、上位機器10M,10Bはホスト
コンピュータから形成され自動業務を行うために遠方の
電気・機械室等に配設されている。したがって、マスタ
ー機(バックアップ機)に異常が発生してバックアップ
機(マスター機)に自動切替えされた場合でも、各ター
ミナル機(30)での商品販売登録業務にいささかの不
利不便が生ずることはないが、あまりにも瞬時的かつ自
然的に自動切替えされるので、各キャッシャーも責任者
も全く気付かない場合が多い。しかし、バックアップ機
(10B)に異常が発生しないという保障はない。かく
して、一度バックアップ機(10B)に自動切替えされ
た後に、当該バックアップ機(10B)に異常が発生す
ると、先に異常発生したマスター機(10M)の修理が
行われていないから、本商品販売登録データ処理装置が
全体的に機能できなくなってしまうという問題がある。
【0007】本発明の目的は、上位機器の異常発生によ
る自動切替があったか否かをターミナル機側で容易に判
断することができ、もって継続的かつ円滑な全体運用を
行うことのできる商品販売登録データ処理装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、複数台の上位機器と複数台のター
ミナル機とを上位機器切替回路を介してデータ伝送回線
で接続してなり、かつ上位機器切替回路がある上位機器
に異常が発生した場合に当該上位機器から他の上位機器
に自動切替可能に形成された商品販売登録データ処理装
置において、前記各上位機器に自機に固有の周波数信号
をドライバーからのデータに乗せかつ前記データ伝送回
線を通じて前記ターミナル機側へ発信する各固有周波数
信号発信手段を設けるとともに、少くとも1台の前記タ
ーミナル機にデータ伝送回線およびレシーバーに伝送さ
れて来たデータの中に乗っている固有周波数信号がどの
上位機器から発信されたものであるかを判別する上位機
器判別手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成による本発明では、ある上位機器と各
ターミナル機が接続されている状態において、ターミナ
ル機側の上位機器判別手段は、当該上位機器の固有周波
数信号発信手段から発信されかつデータ伝送回線および
レシーバーを通じて受信したデータに乗っている固有周
波数信号から当該上位機器を知ることができる。その上
位機器に異常が発生して他の上位機器に自動切替えされ
た場合も、切替後の稼働中上位機器を知ることができ
る。上位機器と各ターミナル機との間の各種データ伝送
(通常業務)に悪影響を与えずに行える。 したがって
キャッシャー等は、通常業務中に、例えばマスター上位
機器に異常が発生したことを正確に知ることができるか
ら、その修理を直ちに行える。よって、装置全体を継続
的かつ円滑に運用できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構成が従来例(図2,図3)と同じとされ、
かつ各上位機器10M,10Bに固有周波数信号発信手
段15M,15Bを設けるとともに各ターミナル機30
MST(,30J〜30N)に上位機器判別手段35を
設け、ターミナル機側で現在稼働している上位機器を簡
単に知ることができるように構成されている。なお、従
来例(図2)と共通する部分については、同一の符号を
付しその説明を簡略または省略する。
【0011】上位機器切替回路20がデータ伝送回線1
3Mと25とを接続し、マスター機(上位機器)10M
と各ターミナル機(30)とを連結した状態では、マス
ター機10Mのドライバー11Mから発信された各種デ
ータは、各ターミナル機(30MST)のレシーバー3
2で受信される。なお、各ターミナル機(30MST)
側のドライバーとマスター機10M側のレシーバーとは
図示省略している。また、バックアップ機(上位機器)
10Bも同様な構成とされている。
【0012】そして、マスター機10Mとバックアップ
機10Bとは、データバックアップ回線14で接続さ
れ、いずれの上位機器10M(10B)が稼働中でも他
の上位機器10B(10M)とデータは同一となるよう
に形成されている。また、異常が発生した場合は、切替
信号CHGを出力し、これにより上位機器切替回路20
は正常側の上位機器に自動切替えする構成となってい
る。
【0013】ここに、マスター機10Mには、発信器1
6Mと一対のダイオード17Mとからなる固有周波数信
号発信手段15Mが設けられている。発信器16Mは自
機(10M)の固有周波数信号Fmを発信する。したが
って、マスター機10Mが稼働中は、その固有周波数信
号Fmをドライバー11Mからのデータに乗せてターミ
ナル機(30)側へ発信することができる。一方のバッ
クアップ機10B側の固有周波数信号発信手段15Bも
同じ構成(発信器16B,ダイオード17B)とされて
いるが、固有周波数信号はFb(≠Fm)である。
【0014】次に、ターミナル機(30MST)側に設
けられた上位機器判別手段35は、データ伝送回線25
を通して受信した固有周波数信号がどの上位機器から発
信されたものであるかを判別する手段で、この実施例の
場合、固有周波数信号Fb用のフィルター36bとFm
用のフィルター36mと判別回路37と表示ブザー等に
よる告知器38とからなる。
【0015】かかる構成の実施例では、告知器38が、
マスター機10Mが稼働しているとき点灯する緑ランプ
と、バックアップ機10Bが稼働しているときに点灯す
る赤ランプとから構成されている場合を考えると、マス
ター機10Mが各ターミナル機(30)に接続されてい
る場合は、レシーバー32に伝送されて来たデータの
に固有周波数信号発信手段15Mから発信された固有周
波数信号Fmが乗っているので、フィルター36mを通
して入力された信号Fmに基づき判別回路37がマスタ
ー機10Mが稼働中であると判別する。したがって、緑
ランプが点灯されるから、キャッシャーはその旨を正確
かつ簡単に知ることができる。
【0016】ここにマスター機10Mに異常が発生する
と、切替信号CHGを受けた上位機器切替回路20は、
バックアップ機10Bを各ターミナル機(30)に接続
する。両上位機器10M,10Bはデータバックアップ
回線14を介してデータが常に同一とされているので、
各ターミナル機での各種業務はいささかの支障もなく継
続的に行える。しかも、緑ランプが消灯し赤ランプに切
替点灯されるので、キャッシャーはマスター機10Mに
異常が発生したことを知ることができるから、点検・修
理等の適切な処理を迅速に手配できる。
【0017】しかして、この実施例によれば、上位機器
切替回路20を自動切替可能に形成し、かつ各上位機器
10M,10Bに各固有周波数信号発信手段15M,1
5Bを設けるとともに、各ターミナル機に上位機器判別
手段35を設け、少くとも1つのターミナル機(30M
ST)で現在稼働中の上位機器(10B)を簡単かつ正
確に知ることができる構成とされているので、点検・修
理等の適切な処理を迅速に行え全体として継続的かつ円
滑な運用ができる。
【0018】また、各固有周波数信号発信手段15M,
15Bは各上位機器10M,10Bに固有的で相互に異
なる周波数信号Fm,Fbを発信するものとされ、かつ
ターミナル機(30MST)側の上位機器判別手段35
は各周波数毎のフィルター36m,36bを含み形成さ
れているので、上位機器の台数増減等に拘わらず正確に
判別できる。
【0019】また、各固有周波数信号Fm,Fbは、上
位機器10M,10Bと各ターミナル機を接続するデー
タ伝送回線13M,13B、25を介し通常のデータと
ともに伝送(上乗せ)されるので、専用回線等を必要と
しないからコスト的負担が小さい。もとより、通常業務
における各種データ伝送に悪影響も及ぼさない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、各上位機器にデータに
乗せて固有周波数信号を発信するための各固有周波数信
号発信手段を設けるとともに各ターミナル機に上位機器
判別手段を設け、少くとも1つのターミナル機で現在稼
働中の上位機器を簡単かつ正確に知ることができる構成
とされているので、上位機器の点検・修理等の適切な処
理を迅速に行え全体として継続的かつ円滑な運用ができ
とともに、データ伝送に悪影響を及ぼさずかつコスト
的負担が小さい
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来例の一方上位機器が稼働中である場合を説
明するための図である。
【図3】従来例の他方上位機器が稼働中である場合を説
明するための図である。
【符号の説明】
10M 上位機器(マスター機) 10B 上位機器(バックアップ機) 11M,11B ドライバー 13M,13B データ伝送回線 15M,15B 固有周波数信号発信手段 16M,16B 発信器 20 上位機器切替回路 25 データ伝送回線 30MST,30J〜30N ターミナル機 32 レシーバー 35 上位機器判別手段 36m,36b フィルター 37 判別回路 38 告知器 Fm,Fb 固有周波数信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の上位機器と複数台のターミナル
    機とを上位機器切替回路を介してデータ伝送回線で接続
    してなり、かつ上位機器切替回路がある上位機器に異常
    が発生した場合に当該上位機器から他の上位機器に自動
    切替可能に形成された商品販売登録データ処理装置にお
    いて、 前記各上位機器に自機に固有の周波数信号をドライバー
    からのデータに乗せかつ前記データ伝送回線を通じて前
    記ターミナル機側へ発信する各固有周波数信号発信手段
    を設けるとともに、少くとも1台の前記ターミナル機に
    データ伝送回線およびレシーバーに伝送されて来たデー
    タの中に乗っている固有周波数信号がどの上位機器から
    発信されたものであるかを判別する上位機器判別手段を
    設けたことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
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