JPH0334135B2 - - Google Patents
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- JPH0334135B2 JPH0334135B2 JP59134784A JP13478484A JPH0334135B2 JP H0334135 B2 JPH0334135 B2 JP H0334135B2 JP 59134784 A JP59134784 A JP 59134784A JP 13478484 A JP13478484 A JP 13478484A JP H0334135 B2 JPH0334135 B2 JP H0334135B2
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- JP
- Japan
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- lever
- radio
- lock
- state
- playback
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 10
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラジオ付の頭出しテープレコーダーに
関するものである。
関するものである。
この種頭出しテープレコーダーは、例えば再生
釦と早送り釦(巻戻し釦)を操作し、磁気ヘツド
をテープに接触させたままテープを高速で再生し
曲間の無信号部を検出するように構成され、この
曲間無信号部を検出した時動作するプランジヤに
よつて早送り釦(巻戻し釦)を復帰させ直ちに再
生状態とし曲の頭出しを行なうように構成されて
いる。
釦と早送り釦(巻戻し釦)を操作し、磁気ヘツド
をテープに接触させたままテープを高速で再生し
曲間の無信号部を検出するように構成され、この
曲間無信号部を検出した時動作するプランジヤに
よつて早送り釦(巻戻し釦)を復帰させ直ちに再
生状態とし曲の頭出しを行なうように構成されて
いる。
本発明はラジオ付頭出しテープレコーダーにお
いて、ラジオON/OFFモード切換スイツチの操
作位置に応答して、テープ上の曲間無信号部を
検出することにより直ちに再生状態へ移行、テ
ープ上の曲間無信号部を検出することにより停止
状態へ移行、の動作を選択的に行なうことが出来
るように配慮されたもので、前記ラジオON/
OFFモード切換スイツチがラジオOFFモードの
時の動作を、又ラジオONモードの時の動作
を行なうようにしたものである。
いて、ラジオON/OFFモード切換スイツチの操
作位置に応答して、テープ上の曲間無信号部を
検出することにより直ちに再生状態へ移行、テ
ープ上の曲間無信号部を検出することにより停止
状態へ移行、の動作を選択的に行なうことが出来
るように配慮されたもので、前記ラジオON/
OFFモード切換スイツチがラジオOFFモードの
時の動作を、又ラジオONモードの時の動作
を行なうようにしたものである。
即ち、本発明はラジオON/OFFモード切換ス
イツチをラジオONモードに設定したラジオ録音
時にそのラジオ録音内容を不要とした場合、その
録音途中から直ちに再生釦と巻戻し釦による頭出
し操作を可能とし、不要なラジオ録音内容の開始
点で自動的にテープレコーダーを停止状態とし、
次の新たなラジオ録音のための操作に備えること
が出来るようにしたものである。
イツチをラジオONモードに設定したラジオ録音
時にそのラジオ録音内容を不要とした場合、その
録音途中から直ちに再生釦と巻戻し釦による頭出
し操作を可能とし、不要なラジオ録音内容の開始
点で自動的にテープレコーダーを停止状態とし、
次の新たなラジオ録音のための操作に備えること
が出来るようにしたものである。
以下図面に示す本発明テープレコーダーの実施
例について説明する。
例について説明する。
1,2,3,4,5は停止釦、早送り釦、巻戻
し釦、再生釦、録音釦で、これ等各釦には停止用
操作レバー6、早送り用操作レバー7、巻戻し用
操作レバー8、再生用操作レバー9、録音用操作
レバー10が取付けられており、各操作レバーは
図中矢印A−A′方向に移動自在とされ図示して
いない復帰スプリングによつて矢印A方向に附勢
されている。前記各操作レバー6,7,8,9に
はそれぞれピン6′,7′,8′,9′が植立されて
いる。
し釦、再生釦、録音釦で、これ等各釦には停止用
操作レバー6、早送り用操作レバー7、巻戻し用
操作レバー8、再生用操作レバー9、録音用操作
レバー10が取付けられており、各操作レバーは
図中矢印A−A′方向に移動自在とされ図示して
いない復帰スプリングによつて矢印A方向に附勢
されている。前記各操作レバー6,7,8,9に
はそれぞれピン6′,7′,8′,9′が植立されて
いる。
11はシヤーシ上の案内軸12,12に案内長
孔13,13が組み合い図中矢印B−B′方向に
移動自在に設けられた第1ロツクレバー、14は
前記案内軸12,12に案内長孔が組み合い図中
矢印B−B′方向に移動自在に設けられた第2ロ
ツクレバーであり、これ等各ロツクレバー11及
び14はそれぞれスプリング15及び16によつ
て矢印B方向に附勢されている。前記第1ロツク
レバー11には停止用操作レバー6のピン6′に
対向した傾斜縁11a、早送り用操作レバー7の
ロツクピン7′に対向した傾斜縁11b及びロツ
ク溝11b′、巻戻し用操作レバー8のロツクピン
8′に対向した傾斜縁11c及びロツク溝11c′、
再生用操作レバー9のロツクピン9′に対向した
大傾斜縁11d及びロツク溝11d′が形成されて
いる。
孔13,13が組み合い図中矢印B−B′方向に
移動自在に設けられた第1ロツクレバー、14は
前記案内軸12,12に案内長孔が組み合い図中
矢印B−B′方向に移動自在に設けられた第2ロ
ツクレバーであり、これ等各ロツクレバー11及
び14はそれぞれスプリング15及び16によつ
て矢印B方向に附勢されている。前記第1ロツク
レバー11には停止用操作レバー6のピン6′に
対向した傾斜縁11a、早送り用操作レバー7の
ロツクピン7′に対向した傾斜縁11b及びロツ
ク溝11b′、巻戻し用操作レバー8のロツクピン
8′に対向した傾斜縁11c及びロツク溝11c′、
再生用操作レバー9のロツクピン9′に対向した
大傾斜縁11d及びロツク溝11d′が形成されて
いる。
前記第2ロツクレバー14には停止用操作レバ
ー6のピン6′に対向した傾斜縁14a、早送り
用操作レバー7のロツクピン7′に対向した傾斜
縁14b及びロツク溝14b′、巻戻し用操作レバ
ー8のロツクピン8′に対向した傾斜縁14c及
びロツク溝14c′、再生用操作レバー9のロツク
ピン9′と接合する当接縁14d及び傾斜縁14
d′が形成されている。
ー6のピン6′に対向した傾斜縁14a、早送り
用操作レバー7のロツクピン7′に対向した傾斜
縁14b及びロツク溝14b′、巻戻し用操作レバ
ー8のロツクピン8′に対向した傾斜縁14c及
びロツク溝14c′、再生用操作レバー9のロツク
ピン9′と接合する当接縁14d及び傾斜縁14
d′が形成されている。
前記第1及び第2ロツクレバー11,14は、
各操作レバーが操作されていない停止状態にあつ
ては、第1図に示すように位置付けられている。
即ち、第1ロツクレバー11はスプリング15に
よつて矢印B方向に移動して早送り、巻戻し、再
生用のいずれかの操作レバーのロツクを許容して
おり、一方再生用操作レバー9のロツクピン9′
が当接縁14dに接合しているので第2ロツクレ
バー14はスプリング16に抗して矢印B′方向
に移動している。この第2ロツクレバー14の移
動は早送り用操作レバー7のロツクピン7′及び
巻戻し用操作レバー8のロツクピン8′に対して
ロツクを許容しない位置にある。再生用操作レバ
ー9を操作した時は、第2図に示すようにそのロ
ツクピン9′が第1ロツクレバー11の大傾斜縁
11dを通じてロツク溝11d′にロツクされると
同時にそのロツクピン9′が第2ロツクレバー1
4の当接縁14dから離間するので、該第2ロツ
クレバー14がスプリング16によつて矢印B方
向に移動する。この第2ロツクレバー14の移動
は早送り用操作レバー7のロツクピン7′及び巻
戻し用操作レバー8のロツクピン8′に対してロ
ツクを許容する位置となる。一方、第1ロツクレ
バー11はスプリング15に抗して矢印B′方向
に移動し、早送り及び巻戻し用操作レバーのロツ
クを許容しない位置に設定される。
各操作レバーが操作されていない停止状態にあつ
ては、第1図に示すように位置付けられている。
即ち、第1ロツクレバー11はスプリング15に
よつて矢印B方向に移動して早送り、巻戻し、再
生用のいずれかの操作レバーのロツクを許容して
おり、一方再生用操作レバー9のロツクピン9′
が当接縁14dに接合しているので第2ロツクレ
バー14はスプリング16に抗して矢印B′方向
に移動している。この第2ロツクレバー14の移
動は早送り用操作レバー7のロツクピン7′及び
巻戻し用操作レバー8のロツクピン8′に対して
ロツクを許容しない位置にある。再生用操作レバ
ー9を操作した時は、第2図に示すようにそのロ
ツクピン9′が第1ロツクレバー11の大傾斜縁
11dを通じてロツク溝11d′にロツクされると
同時にそのロツクピン9′が第2ロツクレバー1
4の当接縁14dから離間するので、該第2ロツ
クレバー14がスプリング16によつて矢印B方
向に移動する。この第2ロツクレバー14の移動
は早送り用操作レバー7のロツクピン7′及び巻
戻し用操作レバー8のロツクピン8′に対してロ
ツクを許容する位置となる。一方、第1ロツクレ
バー11はスプリング15に抗して矢印B′方向
に移動し、早送り及び巻戻し用操作レバーのロツ
クを許容しない位置に設定される。
前記再生用操作レバー9と録音用操作レバー1
0にはそれぞれ係合アーム9a,10aが形成さ
れている。17はシヤーシ上の軸18に回動自在
に設けられた第3ロツクレバーで、一端に録音用
操作レバー10の折曲片10bをロツクするロツ
ク爪17aを有し、他端には前記再生用操作レバ
ー9の側面に形成された係合凹部9bに対向した
突片17bを有し、該第3ロツクレバー17はそ
の突片17bと再生用操作レバー9の突片9cと
の間に張架されたスプリング19によつて時計方
向に回動附勢されている。
0にはそれぞれ係合アーム9a,10aが形成さ
れている。17はシヤーシ上の軸18に回動自在
に設けられた第3ロツクレバーで、一端に録音用
操作レバー10の折曲片10bをロツクするロツ
ク爪17aを有し、他端には前記再生用操作レバ
ー9の側面に形成された係合凹部9bに対向した
突片17bを有し、該第3ロツクレバー17はそ
の突片17bと再生用操作レバー9の突片9cと
の間に張架されたスプリング19によつて時計方
向に回動附勢されている。
20はシヤーシ上の軸21に回動自在に設けら
れた中継レバーで、該中継レバー20はその一端
が前記早送り用操作レバー7及び巻戻し用操作レ
バー8に形成された突片7a及び8aに対向する
と共に他端が前記第3ロツクレバー17の突片1
7bに対向しており、スプリング22によつて反
時計方向に回動附勢されている。
れた中継レバーで、該中継レバー20はその一端
が前記早送り用操作レバー7及び巻戻し用操作レ
バー8に形成された突片7a及び8aに対向する
と共に他端が前記第3ロツクレバー17の突片1
7bに対向しており、スプリング22によつて反
時計方向に回動附勢されている。
23は前記第2ロツクレバー14の端部に形成
された長孔14eに吸引杆24の作動ピン24′
が貫挿した電磁解除手段としてのプランジヤで、
該プランジヤ23は再生釦4と早送り釦2、又は
再生釦4と巻戻し釦3が操作された時に動作待機
状態に設定され、早送り又は巻戻し走行するテー
プの曲間無信号部を再生ヘツドにて検出した時動
作するように構成されている。
された長孔14eに吸引杆24の作動ピン24′
が貫挿した電磁解除手段としてのプランジヤで、
該プランジヤ23は再生釦4と早送り釦2、又は
再生釦4と巻戻し釦3が操作された時に動作待機
状態に設定され、早送り又は巻戻し走行するテー
プの曲間無信号部を再生ヘツドにて検出した時動
作するように構成されている。
25は前記第1ロツクレバー11上に軸26に
て回動自在に備えられスプリング27により時計
方向に回動附勢された選択レバーで、該選択レバ
ー25はその端部に前記プランジヤ23の作動ピ
ン24′に対し係合又は非係合となる鉤部25a
が形成されている。
て回動自在に備えられスプリング27により時計
方向に回動附勢された選択レバーで、該選択レバ
ー25はその端部に前記プランジヤ23の作動ピ
ン24′に対し係合又は非係合となる鉤部25a
が形成されている。
28はラジオON/OFFモード切換スイツチ
で、該スイツチ28は軸29,29に長孔30,
30が組み合つて矢印B−B′方向に摺動し得る
切換操作レバー31の挾持片31a,31a間に
切換片28aが挾持されており、該切換操作レバ
ー31は摘子32によつて摺動される。そして前
記切換操作レバー31には制御ピン31′が植立
されており、該制御ピン31′は前記選択レバー
25のヘ状のカム縁25bに接合し該選択レバー
25を異なる二位置に回動させる。
で、該スイツチ28は軸29,29に長孔30,
30が組み合つて矢印B−B′方向に摺動し得る
切換操作レバー31の挾持片31a,31a間に
切換片28aが挾持されており、該切換操作レバ
ー31は摘子32によつて摺動される。そして前
記切換操作レバー31には制御ピン31′が植立
されており、該制御ピン31′は前記選択レバー
25のヘ状のカム縁25bに接合し該選択レバー
25を異なる二位置に回動させる。
本発明テープレコーダーは上述の如く構成され
ており、以下その動作について説明する。
ており、以下その動作について説明する。
先ず、停止状態において、摘子32を図中左側
に操作してラジオOFF位置に設定すると、切換
操作レバー31は矢印B方向に摺動しラジオ
ON/OFFモード切換スイツチ28をOFFとし、
テープレコーダーのみの動作状態とする。そして
該切換操作レバー31の制御ピン31′は選択レ
バー25のヘ状カム縁25bの左側に位置するの
で、該選択レバー25はスプリング27によつて
時計方向に回動しその鉤部25aがプランジヤ2
3の作動ピン24′と非係合となる位置(第1位
置)に設定される。
に操作してラジオOFF位置に設定すると、切換
操作レバー31は矢印B方向に摺動しラジオ
ON/OFFモード切換スイツチ28をOFFとし、
テープレコーダーのみの動作状態とする。そして
該切換操作レバー31の制御ピン31′は選択レ
バー25のヘ状カム縁25bの左側に位置するの
で、該選択レバー25はスプリング27によつて
時計方向に回動しその鉤部25aがプランジヤ2
3の作動ピン24′と非係合となる位置(第1位
置)に設定される。
又、摘子32を図中右側に操作してラジオON
位置に設定すると、切換操作レバー31は矢印
B′方向に摺動しラジオON/OFFモード切換スイ
ツチ28をONとし、ラジオ録音を可能とするた
めにラジオとテープレコーダーを共に動作状態と
する。
位置に設定すると、切換操作レバー31は矢印
B′方向に摺動しラジオON/OFFモード切換スイ
ツチ28をONとし、ラジオ録音を可能とするた
めにラジオとテープレコーダーを共に動作状態と
する。
そして該切換操作レバー31の制御ピン31′
は選択レバー25のヘ状カム縁25bの右側に位
置することとなり、該選択レバー25はスプリン
グ27に抗して反時計方向に回動しその鉤部25
aがプランジヤ23の作動ピン24′と係合する
位置(第2位置)に設定される。
は選択レバー25のヘ状カム縁25bの右側に位
置することとなり、該選択レバー25はスプリン
グ27に抗して反時計方向に回動しその鉤部25
aがプランジヤ23の作動ピン24′と係合する
位置(第2位置)に設定される。
摘子32が左側に操作されたラジオOFF状態
において再生釦4を押圧操作すると、第2図に示
すように再生用操作レバー9のロツクピン9′は
第1ロツクレバー11の大傾斜縁11dを通じて
ロツク溝11d′にロツクされ、それと同時にその
傾斜縁11b及び11cが早送り用操作レバー7
及び巻戻し用操作レバー8の各ロツクピン7′,
8′の移動通路から外れ、更に第2ロツクレバー
14は再生用操作レバー9のロツクピン9′が当
接縁14dから外れるのでスプリング16によつ
て矢印B方向に移動し、その傾斜縁14b及び1
4cが早送り用操作レバー7及び巻戻し用操作レ
バー8のロツクピン7′,8′の移動通路内に対向
することとなつて再生状態を得ることが出来る。
において再生釦4を押圧操作すると、第2図に示
すように再生用操作レバー9のロツクピン9′は
第1ロツクレバー11の大傾斜縁11dを通じて
ロツク溝11d′にロツクされ、それと同時にその
傾斜縁11b及び11cが早送り用操作レバー7
及び巻戻し用操作レバー8の各ロツクピン7′,
8′の移動通路から外れ、更に第2ロツクレバー
14は再生用操作レバー9のロツクピン9′が当
接縁14dから外れるのでスプリング16によつ
て矢印B方向に移動し、その傾斜縁14b及び1
4cが早送り用操作レバー7及び巻戻し用操作レ
バー8のロツクピン7′,8′の移動通路内に対向
することとなつて再生状態を得ることが出来る。
次に斯る再生状態において、例えば巻戻し釦3
を押圧操作すると、第3図に示すように巻戻し用
操作レバー8のロツクピン8′は第2ロツクレバ
ー14の傾斜縁14cを通じてロツク溝14c′に
ロツクされる。
を押圧操作すると、第3図に示すように巻戻し用
操作レバー8のロツクピン8′は第2ロツクレバ
ー14の傾斜縁14cを通じてロツク溝14c′に
ロツクされる。
従つてこのように再生用操作レバー9が第1ロ
ツクレバー11にロツクされ、巻戻し用操作レバ
ー8が第2ロツクレバー14にロツクされた時、
テープは高速で巻戻し走行され、再生ヘツドはこ
のテープに接触してテープ上の曲間無信号部を検
出する状態となる。
ツクレバー11にロツクされ、巻戻し用操作レバ
ー8が第2ロツクレバー14にロツクされた時、
テープは高速で巻戻し走行され、再生ヘツドはこ
のテープに接触してテープ上の曲間無信号部を検
出する状態となる。
このテープ高速(巻戻し)再生状態において、
再生ヘツドによつてテープ曲間無信号部を検出す
るならば、プランジヤ23が動作するので、吸引
杆24が右方向に吸引され作動ピン24′が第2
ロツクレバー14をスプリング16に抗して矢印
B′方向に移動することとなる。而して第2ロツ
クレバー14の矢印B′方向への移動はそのロツ
ク溝14c′が巻戻し用操作レバー8のロツクピン
8′から離間することとなり、該巻戻し用操作レ
バー8を復帰スプリングによつて非操作位置に復
帰させ、一方再生用操作レバー9は第1ロツクレ
バー11にロツクされたままにあるので、テープ
レコーダーは直ちに再生状態となる。
再生ヘツドによつてテープ曲間無信号部を検出す
るならば、プランジヤ23が動作するので、吸引
杆24が右方向に吸引され作動ピン24′が第2
ロツクレバー14をスプリング16に抗して矢印
B′方向に移動することとなる。而して第2ロツ
クレバー14の矢印B′方向への移動はそのロツ
ク溝14c′が巻戻し用操作レバー8のロツクピン
8′から離間することとなり、該巻戻し用操作レ
バー8を復帰スプリングによつて非操作位置に復
帰させ、一方再生用操作レバー9は第1ロツクレ
バー11にロツクされたままにあるので、テープ
レコーダーは直ちに再生状態となる。
尚、第3図に示すテープ高速(巻戻し)再生状
態又は第2図に示す再生状態において、停止釦1
を押圧操作すると、停止用操作レバー6のピン
6′が先ず第2ロツクレバー14の傾斜縁14a
に当接して該第2ロツクレバー14をスプリング
16に抗して矢印B′方向に移動し、次いでその
ピン6′が第1ロツクレバー11の傾斜縁11a
に当接して該第1ロツクレバー11をスプリング
15に抗して矢印B′方向に移動せしめるように
構成されているので、第3図に示すテープ高速
(巻戻し)再生状態において停止釦1を僅かのス
トロークだけ押圧操作するならば、巻戻し用操作
レバー8のみのロツクを解除して再生状態とする
ことが出来、更に押圧操作すると再生用操作レバ
ー9のロツクを解除して停止状態とすることが出
来る。第2図に示す再生状態にあつては再生用操
作レバー9のロツクのみを解除して停止状態とす
ることが出来る。
態又は第2図に示す再生状態において、停止釦1
を押圧操作すると、停止用操作レバー6のピン
6′が先ず第2ロツクレバー14の傾斜縁14a
に当接して該第2ロツクレバー14をスプリング
16に抗して矢印B′方向に移動し、次いでその
ピン6′が第1ロツクレバー11の傾斜縁11a
に当接して該第1ロツクレバー11をスプリング
15に抗して矢印B′方向に移動せしめるように
構成されているので、第3図に示すテープ高速
(巻戻し)再生状態において停止釦1を僅かのス
トロークだけ押圧操作するならば、巻戻し用操作
レバー8のみのロツクを解除して再生状態とする
ことが出来、更に押圧操作すると再生用操作レバ
ー9のロツクを解除して停止状態とすることが出
来る。第2図に示す再生状態にあつては再生用操
作レバー9のロツクのみを解除して停止状態とす
ることが出来る。
次に摘子32が右側に操作されたラジオON状
態においてラジオ信号をテープに録音する場合に
ついて説明する。
態においてラジオ信号をテープに録音する場合に
ついて説明する。
この時選択レバー25のヘ状カム縁25bの右
側に制御ピン31′が位置するので、該選択レバ
ー25はスプリング27に抗して、反時計方向に
回動し、その鉤部25aがプランジヤ23の作動
ピン24′と係合する第2位置となる。この状態
において録音釦5を押圧操作すると、録音用操作
レバー10はその折曲片10bが第3ロツクレバ
ー17のロツク爪17aを越えて移動し、そして
その係合アーム10aが再生用操作レバー9の係
合アーム9aに係合することによつて該再生用操
作レバー9が操作位置に移動する。従つて該再生
用操作レバー9の移動によつて第3ロツクレバー
17がスプリング19を介して時計方向に回動す
るので、該第3ロツクレバー17のロツク爪17
aによつて録音用操作レバー10の操作位置をロ
ツクし、又再生用操作レバー9はそのロツクピン
9′が第1ロツクレバー11のロツク溝11d′に
ロツクされることにより第4図に示す録音状態が
得られる。この録音状態はラジオ信号を録音する
状態にあるが、もしその録音内容を不要とするた
めにテープを録音開始点まで巻戻す場合には、斯
る録音状態において巻戻し釦3を押圧する。する
と、巻戻し用操作レバー8はその突片8aによつ
て中継レバー20をスプリング22に抗して時計
方向に回動し、該中継レバー20の他端が第3ロ
ツクレバーー17の突片17bに係合して該第3
ロツクレバー17をスプリング19に抗して反時
計方向に回動しそのロツク爪17aを録音用操作
レバー10の折曲片10bから離間する。
側に制御ピン31′が位置するので、該選択レバ
ー25はスプリング27に抗して、反時計方向に
回動し、その鉤部25aがプランジヤ23の作動
ピン24′と係合する第2位置となる。この状態
において録音釦5を押圧操作すると、録音用操作
レバー10はその折曲片10bが第3ロツクレバ
ー17のロツク爪17aを越えて移動し、そして
その係合アーム10aが再生用操作レバー9の係
合アーム9aに係合することによつて該再生用操
作レバー9が操作位置に移動する。従つて該再生
用操作レバー9の移動によつて第3ロツクレバー
17がスプリング19を介して時計方向に回動す
るので、該第3ロツクレバー17のロツク爪17
aによつて録音用操作レバー10の操作位置をロ
ツクし、又再生用操作レバー9はそのロツクピン
9′が第1ロツクレバー11のロツク溝11d′に
ロツクされることにより第4図に示す録音状態が
得られる。この録音状態はラジオ信号を録音する
状態にあるが、もしその録音内容を不要とするた
めにテープを録音開始点まで巻戻す場合には、斯
る録音状態において巻戻し釦3を押圧する。する
と、巻戻し用操作レバー8はその突片8aによつ
て中継レバー20をスプリング22に抗して時計
方向に回動し、該中継レバー20の他端が第3ロ
ツクレバーー17の突片17bに係合して該第3
ロツクレバー17をスプリング19に抗して反時
計方向に回動しそのロツク爪17aを録音用操作
レバー10の折曲片10bから離間する。
従つて録音用操作レバー10は復帰スプリング
によつて非操作位置に復帰し、一方巻戻し用操作
レバー8はそのロツクピン8′が第2ロツクレバ
ー14のロツク溝14c′にロツクされ、第5図に
示すテープ高速(巻戻し)再生状態となつてテー
プの曲間無信号部を再生ヘツドにて検出する状態
となる。
によつて非操作位置に復帰し、一方巻戻し用操作
レバー8はそのロツクピン8′が第2ロツクレバ
ー14のロツク溝14c′にロツクされ、第5図に
示すテープ高速(巻戻し)再生状態となつてテー
プの曲間無信号部を再生ヘツドにて検出する状態
となる。
この状態で録音開始点に予め用意した無信号部
を検出すると、プランジヤ23が動作するので、
その吸引杆24の作動ピン24′は第2位置に回
動している選択レバー25の鉤部25aと係合
し、その鉤部25aをもつて選択レバー25を引
張るので、該選択レバー25を介して第1ロツク
レバー11をスプリング15に抗して矢印B′方
向に移動せしめると同時に、第2ロツクレバー1
4をスプリング16に抗して矢印B′方向に移動
し、これ等各ロツクレバー11,14のロツク溝
11d′,14c′を再生用操作レバー9のロツクピ
ン9′及び巻戻し用操作レバー8のロツクピン
8′から離間する。これにより再生用操作レバー
9及び巻戻し用操作レバー8はそれぞれ復帰スプ
リングによつて非操作位置に復帰し停止状態とな
る。
を検出すると、プランジヤ23が動作するので、
その吸引杆24の作動ピン24′は第2位置に回
動している選択レバー25の鉤部25aと係合
し、その鉤部25aをもつて選択レバー25を引
張るので、該選択レバー25を介して第1ロツク
レバー11をスプリング15に抗して矢印B′方
向に移動せしめると同時に、第2ロツクレバー1
4をスプリング16に抗して矢印B′方向に移動
し、これ等各ロツクレバー11,14のロツク溝
11d′,14c′を再生用操作レバー9のロツクピ
ン9′及び巻戻し用操作レバー8のロツクピン
8′から離間する。これにより再生用操作レバー
9及び巻戻し用操作レバー8はそれぞれ復帰スプ
リングによつて非操作位置に復帰し停止状態とな
る。
従つて斯る停止状態はラジオ録音を開始した点
であり、次に新たなラジオ信号を録音する場合の
待機状態とすることが出来る。
であり、次に新たなラジオ信号を録音する場合の
待機状態とすることが出来る。
本発明ラジオ付頭出しテープレコーダーは上述
のように、ラジオON/OFFモード切換操作手段
によりラジオOFF状態にあつては、再生→テー
プ高速再生走行(頭出し状態)→再生、の動作を
可能として頭出し再生状態を得、ラジオON状態
にあつては、録音→テープ高速再生走行(頭出し
状態)→停止、の動作を可能として頭出し停止状
態を得ることが出来るものであるから、テープレ
コーダーの頭出し機能を向上させることが出来る
ものである。
のように、ラジオON/OFFモード切換操作手段
によりラジオOFF状態にあつては、再生→テー
プ高速再生走行(頭出し状態)→再生、の動作を
可能として頭出し再生状態を得、ラジオON状態
にあつては、録音→テープ高速再生走行(頭出し
状態)→停止、の動作を可能として頭出し停止状
態を得ることが出来るものであるから、テープレ
コーダーの頭出し機能を向上させることが出来る
ものである。
特に本発明によれば、ラジオ録音状態から録音
開始点を検出する頭出し停止動作及びラジオ聴取
状態においてテープレコーダー側の再生釦と早送
り釦、再生釦と巻戻し釦による頭出し操作を行な
うことによつてラジオを聴取しながらテープの頭
出し停止を行ない、次にテープ再生するための特
機状態を得ることが出来るので、テープレコーダ
ーの使用範囲が拡大され実用上有益なものであ
る。
開始点を検出する頭出し停止動作及びラジオ聴取
状態においてテープレコーダー側の再生釦と早送
り釦、再生釦と巻戻し釦による頭出し操作を行な
うことによつてラジオを聴取しながらテープの頭
出し停止を行ない、次にテープ再生するための特
機状態を得ることが出来るので、テープレコーダ
ーの使用範囲が拡大され実用上有益なものであ
る。
図は本発明ラジオ付頭出しテープレコーダーの
異なる状態の平面図を示し、第1図は停止状態、
第2図は再生状態、第3図はラジオOFF時の頭
出し操作状態、第4図はラジオON時の録音状
態、第5図はラジオON時の頭出し操作状態であ
る。 1……停止釦、2……早送り釦、3……巻戻し
釦、4……再生釦、5……録音釦、11……第1
ロツクレバー、14……第2ロツクレバー、17
……第3ロツクレバー、23……プランジヤ、2
5……選択レバー、28……ラジオON/OFFモ
ード切換スイツチ、31……切換操作レバー、3
2……摘子。
異なる状態の平面図を示し、第1図は停止状態、
第2図は再生状態、第3図はラジオOFF時の頭
出し操作状態、第4図はラジオON時の録音状
態、第5図はラジオON時の頭出し操作状態であ
る。 1……停止釦、2……早送り釦、3……巻戻し
釦、4……再生釦、5……録音釦、11……第1
ロツクレバー、14……第2ロツクレバー、17
……第3ロツクレバー、23……プランジヤ、2
5……選択レバー、28……ラジオON/OFFモ
ード切換スイツチ、31……切換操作レバー、3
2……摘子。
Claims (1)
- 1 ラジオを内蔵すると共に、再生状態及び録音
状態及び高速再生による頭出し状態に転換し得る
ラジオ付テープレコーダーであつて、ラジオ
ON/OFFモード切換操作手段と、該ラジオ
ON/OFFモード切換操作手段の操作に応動する
選択手段と、該選択手段と関連付けられると共に
磁気テープ上の無信号部を検出した時動作する電
磁解除手段とを具備し、前記選択手段がラジオ
OFFモードに対応している時前記電磁解除手段
は頭出し状態から再生状態への転換のために動作
し、又前記選択手段がラジオONモードに対応し
ている時ラジオ録音状態から頭出し状態への転換
操作を許容すると共に前記電磁解除手段は頭出し
状態から停止状態への転換のために動作するよう
に構成したことを特徴とするラジオ付頭出しテー
プレコーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59134784A JPS6022753A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | ラジオ付頭出しテ−プレコ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59134784A JPS6022753A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | ラジオ付頭出しテ−プレコ−ダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022753A JPS6022753A (ja) | 1985-02-05 |
JPH0334135B2 true JPH0334135B2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=15136470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59134784A Granted JPS6022753A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | ラジオ付頭出しテ−プレコ−ダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022753A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4804593A (en) * | 1986-05-20 | 1989-02-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Enclosed cell having safety valve mechanism and fabricating method of the same |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP59134784A patent/JPS6022753A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6022753A (ja) | 1985-02-05 |
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