JPH0334111A - 磁気ヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の（ｌｌ川用野」 本発明（上、磁気遮蔽された磁気記録媒体の記録再生を
行う磁気ヘッドに関するものである。

「従来の技術」 第６図は、磁気カードを示すものである。この磁気カー
ドは、記録媒体層２に記録された信号を保護するために
、記録媒体層２の上に磁気遮蔽膜３が形成されたもので
ある。

そして第７図は、このような磁気カードに記録された磁
気信号をＴＩ■生ずる場合に用いられる磁気ヘッドの基
本構成を示４−概略図である。この磁気ヘッドは、磁１
’１体からなるほぼＣ字状の磁気コア４の対向面５．５
間が前記磁気カードの磁気遮蔽膜３を磁気飽和さＵ・る
飽和用ギャップ６とされたもので、これら対向面５．５
間には磁気検知部（ＭＩｔヘッド）７が嵌装されている
。また磁気コア４にはコイル１５が巻き回されている。

磁気検知部７は、一対のウェーハ８．８の一方の面上に
磁気抵抗素子（ＭＲ水素子９が成膜され、この上にＭｌ
”を素子９の上で間隙をＰｔつように副ヨーク膜１０ａ
、１Ｏｂｈ＜成膜され、その上にさらに非磁性体層１２
と対向副ヨーク膜１１が形成されてむるものである。そ
して、副ヨーク膜１０ａと対向ヨークｖ４１１が非磁性
体ＰＩｉ１２を挟んで接合されてウェーハ８の上面側に
再生用ギャップ１３を形成している。そしてこれら副ヨ
ーク膜１０ａ。

１０ｂと対向副ヨーク模＋１とが再生用ギャップＩ３に
おける磁束変化をＭＲ素子９に導入する導入ヨーク１４
を構成している。

このように構成された磁気ヘッドによって磁気カードの
読み取り（再生）を行うには、コイル１５に電流を流し
た状態で、磁気カードを再生用ギャップ１３に摺動させ
る。すると、飽和用ギャップ６に生成された磁束かカー
ドの遮蔽膜３を磁気的に飽和し、遮蔽作用を除くので、
ツＪ−ドの記録媒体層２に記録された磁気信号が磁束変
化として再生用ギャップ１３に作用する。この磁束変化
は導入ヨーク１４によってＭ　Ｒ素子９に肇かれ、ここ
で１氏抗値の変化に変換されて出力される。

第８図に示す磁気ヘッド番よ、この種の磁気ヘッドの開
発初＋９１のものである。この磁気ヘットでは、磁気検
知部７にプリント基板２０が接続されており、コイルミ
５には端子２１．２１が取り付けられていた。

「発明が解決しようとする課題」 このように前記従来の磁気ヘッドでは、磁気検知部７の
リード線の外部への引き出しと、コイル１５のリード線
の外部への引き出しとがそれぞれ別りに行われていたの
で、この磁気ヘッドを製品に組み込む際にもそれぞれ別
々に結線作業を行う必要があった。このｌこめ前記従来
の磁気ヘッドは、最終製品に組み込む際の結線作業に工
数がかかる不満がＲった。

本発明（よ前記串ｈ’ｔ＋こ鑑みてむされたもので、最
終製品への組み込み作業の工数を低減できる磁気ヘッド
を！Ｄ！（Ｉｌ−することを目的とする。

「課題を解決するための手段」 本発明の磁気ヘッドでは、磁気検知部に接続されたプリ
ント基板にコイルを結線ずろことを課題解決の手段とし
た。

「作用　」 本発明の磁気ヘッドでζよプリント１１（板に磁気検知
部とコイルが接続されているので、この磁気ヘッドを最
終製品に組み込む際には、プリント基板をコネクターで
接続するだけで、磁気ヘッドと製品との結線作業が完了
する。

「実施例」 以下、図面を参照して本発明の磁気ヘッドを詳しく説明
する。なお前記従来例と同一構成部分には同一符号を付
して説明を簡略化する。

第１図は本発明の磁気ヘッドの一実施例の要部を示し、
第２図は同実施例が分解された状態を示している。図に
おいて符号３１はシールドケース、符号３２はヘッド本
体、符号３３Ｇよホールドケースである。シールドケー
ス３１Ｇよ、磁性金属により下面が開口する箱状に形成
されている。またシールドケース３１の上面の中央には
開口部３４か形成されており、その周囲は一定の曲率を
有する断面円弧状に形成されている。そしてこのシール
ドケース３１には、前記ヘッド本体３２が横断面コ字状
のホールドケース３３に収容された状態で収められるよ
うになっている。

ヘッド本体３２は、フロントコア組み立て体３Ｇとバッ
クコア３７とフレキシブルプリント基板（以下、Ｆｌ）
Ｇと記す）３８とコイル１５とからなるものである。

フロントコア組み立て体３Ｇは、フロントコア４０．４
０とこれらフロントコア４０，４０間に配置された磁気
検知部７とによって構成されている。

そしてこの磁気検知部７には、Ｉ；’　Ｐ　Ｃ３Ｂが接
続されている。Ｆｒ’Ｃ３Ｂは、第３図に示すように、
中央に穴４４を有するほぼ四辺形状のものである。

モして上縁部は磁気検知部７への取り付は部４５とされ
、下縁部（よ該磁気ヘッドを装着する最終製品の電気回
路への取り付は部４Ｇとされている。

このｌ；’　Ｐ　Ｃ３ｇでくよ磁気検知部用のリードパ
ターン４８・・・が６本設けられており、これらは穴４
４の両側に３本づつ配線されている。これら２組のリー
ドパターン４８・・・の間には、コイル接続用リードパ
ターン４９．４９が設けられている。このコイル接続用
リードパターン４９．４９は、装置への取り付は部４６
と穴４４との間に配線されており、穴４４に面する部分
はランド４９ａ、４９ａとされている。この例の磁気ヘ
ッドではランド４９ａが半円状に形成されているが、こ
の部分４９ａは円形に形成されてもよい。

前記バックコア３７は略Ｕ字状のもので、第１図に示す
ように、前記フロントコア４０，４０と一体となって磁
気コア４を構成する。このバックコア３７にはボビン４
３に巻かれたコイル１５が装着されている。コイル１５
の巻線の両端は端子５０．５０に接続されている。この
端子５０．５０は、第４図および第５図に示すように、
バックコア３７の下面側に導かれており、前記ｒ；’Ｐ
Ｃ３８のコイル接続用リードパターン４９．４９のラン
ド４９ａ、４９ａと接触している。これらコイル接続用
リードパターン４９．４９と端子５０．５（Ｈよ、必要
に応じて半田付けＡされている。

この磁気ヘッドを組み宣でる平明を、第２図を参照して
説明するい ■　ホールドケース３３にフロントコア組み立て体３Ｇ
を取り付ける。

■　フロントコア組み立て体３６の磁気検知部７にＦＰ
Ｃ３Ｂを接続する。

■　バックコア３７にコイル１５が巻き付けられたボビ
ン４３を嵌める。

■　ＰＩ”Ｃ３Ｂの穴４４にバックコア３７の一方の側
部を通した後、フロントコア組み立て体３６のフロント
コア４０４０とバックコア３７を接合して磁気コア４を
構成する。

■　バックコア３７に取り付けられているコイル１５の
端子５０．５０をＦＰＣ３８のコイル接続用リードパタ
ーン４９．４９のランド４９ａ、４９ａに接続する。そ
して必要に応じて半田付けする。

■　このように組み立てられたヘッド本体３２とホール
ドケース３３を、シールドケース３１に１ｉＩｉ人゛４
゛る。

この磁気ヘッドでは、磁気検知部７に接続されたＰ　Ｉ
）　０３８にコイル接続用リードパターン４９゜４９が
設けられており、このリードパターン４９゜４９にコイ
ル＋５の端子５０．５０が接続されているので、この磁
気ヘッドの電気配線は仝てＵ”ＰＯ３Ｈに集中している
。従ってこの磁気ヘッドを最終製品に組み連む際には、
Ｆ’ＰＣ３Ｂを接続するのみで電気的接続が完了する。

よってこの磁気ヘッドは、最終製品への組み込み作業を
少ない工数で行えるものとなる。

なお、前記実施例では、端子５０．５０を介してコイル
１５とコイル接続用リードパターン４９゜４９の接続を
行なったが、コイル接続用リードパターン４９．４９に
コイル１５のａ線を直接接続しても良いことは勿論であ
る。

「発明の効果」 以上説明したように、本発明の磁気ヘッドは、磁気検知
部に接続されたプリント基板にコイルが結線されてなる
ものなので、磁気ヘッドの電気配線は全て一枚のＰＰＣ
に集中している。従ってこの磁気ヘッドをＲ終製品に組
み込む際に長よ、ＦＰＣを接続するのみで電気的接続を
完了でき、最終製品への組み込み作業を少ない工数で行
えるものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気ヘッドの一実施例の要部を示す斜
視図、第２図は同実施例の分解斜視図、第３図は同実施
例を構成するフレシキブルプリント基板を示す正面図、
第４図は同実施例のフレシキブルプリント基板とコイル
の接続状態を示す一部断面視した正面図、第５図は第４
図中■−■線に治う断面図、第６図は磁気遣蔽された磁
気カードを示す断面図、第７図は磁気遮廠された磁気カ
ードの読み取りを行なう磁気ヘッドの基本構成を示す概
略摺戊図、第８図（よ従来の磁気ヘッドを示ず斜視図で
ある。 ４　・磁気コア、６・・・飽和用ギャップ、７・・・磁
気検知部、Ｉ５　・コイル、３８・・フレシキブルプリ
ント基板（！？ＰＣ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ギャップを有する磁気コアと、該磁気コアのギャップ中
   に挟着された磁気検知部と、磁気コアに装着されたコイ
   ルとを備えた磁気ヘッドであって、前記磁気検知部に接
   続されたプリント基板に前記コイルが結線されたことを
   特徴とする磁気ヘッド。