JPH0333794Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333794Y2 JPH0333794Y2 JP1984104479U JP10447984U JPH0333794Y2 JP H0333794 Y2 JPH0333794 Y2 JP H0333794Y2 JP 1984104479 U JP1984104479 U JP 1984104479U JP 10447984 U JP10447984 U JP 10447984U JP H0333794 Y2 JPH0333794 Y2 JP H0333794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyhole
- iron
- seat groove
- iron lid
- manhole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 64
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は上下水道、ガス、電力等のマンホー
ルの地表面に配設される鉄蓋に穿設された鍵孔を
密封してマンホールへの雨水進入を防止した構造
体に関する。
ルの地表面に配設される鉄蓋に穿設された鍵孔を
密封してマンホールへの雨水進入を防止した構造
体に関する。
(従来の技術)
従来の鉄蓋に於いては、鉄蓋に鍵孔等が穿設さ
れていたが、この鍵孔等より雨水がマンホール内
に侵入してしまう欠点が存在した。
れていたが、この鍵孔等より雨水がマンホール内
に侵入してしまう欠点が存在した。
(考案が解決しようとする問題点)
そこで本考案に於いては、鉄蓋に穿設されてい
る孔部を密封してマンホール内への雨水の侵入を
防止しようとするものである。
る孔部を密封してマンホール内への雨水の侵入を
防止しようとするものである。
(問題を解決するための手段)
マンホールの受枠に嵌合される鉄蓋1であつ
て、該鉄蓋1にあけた鍵孔2の上方に座溝3が形
成され、該座溝3に嵌合されるゴム材からなる栓
体10の裏面に前記鍵孔2に挿通された筒状部1
2が突設され、該筒状部12の下端に鉄蓋1の下
面に係止する係合部14が形成され、筒状部12
の内側に空洞部13を突設してなり、鉄蓋1の座
溝3内に埋設部11を嵌合し、筒状部12を鍵孔
2に嵌合し係止部14を鉄蓋1の裏面に係止して
なる鉄蓋の鍵孔よりマンホールへ雨水の進入を防
止する構造体。
て、該鉄蓋1にあけた鍵孔2の上方に座溝3が形
成され、該座溝3に嵌合されるゴム材からなる栓
体10の裏面に前記鍵孔2に挿通された筒状部1
2が突設され、該筒状部12の下端に鉄蓋1の下
面に係止する係合部14が形成され、筒状部12
の内側に空洞部13を突設してなり、鉄蓋1の座
溝3内に埋設部11を嵌合し、筒状部12を鍵孔
2に嵌合し係止部14を鉄蓋1の裏面に係止して
なる鉄蓋の鍵孔よりマンホールへ雨水の進入を防
止する構造体。
(作用)
鉄蓋に穿設された鍵孔にゴム材からなる栓体を
挿嵌して密封するには、鉄蓋の座溝内に栓体の埋
設部を嵌合し、ゴム材からなる栓体の筒状部を圧
縮し内側の空間部を縮小し、挿入部を縮径して容
易に鍵孔に挿入することが可能である。また、ゴ
ム材からなる栓体を鍵孔に挿入後においては、ゴ
ム材からなる栓体の係止部が鉄蓋裏面に係止され
るので、容易に離脱することがない。
挿嵌して密封するには、鉄蓋の座溝内に栓体の埋
設部を嵌合し、ゴム材からなる栓体の筒状部を圧
縮し内側の空間部を縮小し、挿入部を縮径して容
易に鍵孔に挿入することが可能である。また、ゴ
ム材からなる栓体を鍵孔に挿入後においては、ゴ
ム材からなる栓体の係止部が鉄蓋裏面に係止され
るので、容易に離脱することがない。
(実施例)
この考案の鉄蓋の鍵孔に挿嵌される栓体の実施
例について図面に基づいて説明する。鉄蓋の蓋部
1に配設された鍵孔2には、鍵孔2の表面周囲に
座溝3が配設されている。この鍵孔2に挿嵌され
る栓体10はゴム材で形成され、上部に埋設部1
1が配設され、この埋設部11は座溝3内に配設
されるので座溝3と形状が同じであり、また埋設
部11の下面には筒状部12が立設され、この挿
入部12は鍵孔2に挿嵌されて配設され、その為
に挿入部12の外周は鍵孔2の形状と同じであ
り、また筒状部12の中心部分には空間部13が
配設され、そして筒状部12の下端外方には係止
部14が突設され、この係止部14が鉄蓋1の鍵
孔2の裏面周囲に係止して栓体10が鍵孔2より
抜け出ないように配設されている。
例について図面に基づいて説明する。鉄蓋の蓋部
1に配設された鍵孔2には、鍵孔2の表面周囲に
座溝3が配設されている。この鍵孔2に挿嵌され
る栓体10はゴム材で形成され、上部に埋設部1
1が配設され、この埋設部11は座溝3内に配設
されるので座溝3と形状が同じであり、また埋設
部11の下面には筒状部12が立設され、この挿
入部12は鍵孔2に挿嵌されて配設され、その為
に挿入部12の外周は鍵孔2の形状と同じであ
り、また筒状部12の中心部分には空間部13が
配設され、そして筒状部12の下端外方には係止
部14が突設され、この係止部14が鉄蓋1の鍵
孔2の裏面周囲に係止して栓体10が鍵孔2より
抜け出ないように配設されている。
(考案の効果)
この考案は栓体がゴム材からなるために鉄蓋の
座溝に栓体の埋設部を収容した際該埋設部の裏面
が座溝の底面に密着するから、鉄蓋の表面に溜つ
た雨水が栓体と座溝の間より進入せず、鍵孔は確
実に鉄蓋部から遮断されると共に、鍵孔に栓体の
筒状部を挿入するとき、該筒状部を空間部に向か
つて押し込み変形させることにより栓体の係止部
を鍵孔を挿通して鉄蓋の裏面に係止し、筒状部を
鍵孔内に収容して栓体の埋設部を鉄蓋の座溝に安
定して密着させることができる。また、栓体を鉄
蓋より取り外すときは、栓体の係止部をつかみ空
間部に向けて寄せ上方に押上げ鍵孔より抜き取り
埋設部を鉄蓋の座溝より剥し取ることにより容易
に栓体を鉄蓋の座溝より取り外すことができる。
座溝に栓体の埋設部を収容した際該埋設部の裏面
が座溝の底面に密着するから、鉄蓋の表面に溜つ
た雨水が栓体と座溝の間より進入せず、鍵孔は確
実に鉄蓋部から遮断されると共に、鍵孔に栓体の
筒状部を挿入するとき、該筒状部を空間部に向か
つて押し込み変形させることにより栓体の係止部
を鍵孔を挿通して鉄蓋の裏面に係止し、筒状部を
鍵孔内に収容して栓体の埋設部を鉄蓋の座溝に安
定して密着させることができる。また、栓体を鉄
蓋より取り外すときは、栓体の係止部をつかみ空
間部に向けて寄せ上方に押上げ鍵孔より抜き取り
埋設部を鉄蓋の座溝より剥し取ることにより容易
に栓体を鉄蓋の座溝より取り外すことができる。
第1図は鉄蓋の鍵孔部分の断面図、第2図は鉄
蓋の鍵孔に挿嵌された栓体の断面図を表す。 1……鉄蓋、2……鍵孔、3……座溝、10…
…栓体、11……埋設部、12……筒状部、13
……空間部、14……係止部。
蓋の鍵孔に挿嵌された栓体の断面図を表す。 1……鉄蓋、2……鍵孔、3……座溝、10…
…栓体、11……埋設部、12……筒状部、13
……空間部、14……係止部。
Claims (1)
- マンホールの受枠に嵌合される鉄蓋1であつ
て、該鉄蓋1にあけた鍵孔2の上方に座溝3が形
成され、該座溝3に嵌合されるゴム材からなる栓
体10の裏面に前記鍵孔2に挿通された筒状部1
2が突設され、該筒状部12の下端に鉄蓋1の下
面に係止する係合部14が形成され、筒状部12
の内側に空洞部13を突設してなり、鉄蓋1の座
溝3内に埋設部11を嵌合し、筒状部12を鍵孔
2に嵌合し係止部14を鉄蓋1の裏面に係止して
なる鉄蓋の鍵孔よりマンホールへ雨水の進入を防
止する構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447984U JPS6123345U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 鉄蓋の鍵孔よりマンホールへ雨水の進入を防止する構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447984U JPS6123345U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 鉄蓋の鍵孔よりマンホールへ雨水の進入を防止する構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123345U JPS6123345U (ja) | 1986-02-12 |
JPH0333794Y2 true JPH0333794Y2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=30663828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10447984U Granted JPS6123345U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 鉄蓋の鍵孔よりマンホールへ雨水の進入を防止する構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123345U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232968B2 (ja) * | 1975-06-10 | 1977-08-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232968U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-08 |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP10447984U patent/JPS6123345U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232968B2 (ja) * | 1975-06-10 | 1977-08-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6123345U (ja) | 1986-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0333794Y2 (ja) | ||
JPH0329540Y2 (ja) | ||
JPS5920437Y2 (ja) | 鉄蓋の穴塞ぎ用キャップ | |
KR19980060439U (ko) | 맨홀의 방수용 속뚜껑 | |
JPS607414Y2 (ja) | 蓋の防水構造 | |
JPS6229694Y2 (ja) | ||
JPS629404Y2 (ja) | ||
JPH0242754Y2 (ja) | ||
JP2559733Y2 (ja) | マンホール用防水キャップ | |
JPS63104482U (ja) | ||
JPS6323462Y2 (ja) | ||
JPH0248514Y2 (ja) | ||
JPH0613886Y2 (ja) | 排水桝 | |
JPS6145263Y2 (ja) | ||
JPS6033167Y2 (ja) | 錠付の密閉式マンホ−ル蓋 | |
JPS5843571Y2 (ja) | 燃料タンク | |
JPS6323502Y2 (ja) | ||
JPS6235078U (ja) | ||
JPS63139375U (ja) | ||
JPH034191Y2 (ja) | ||
KR920000737Y1 (ko) | 수도미터기 보호통 | |
JP2000027273A (ja) | 排水桝用中蓋 | |
JPH0242749Y2 (ja) | ||
JPH02292U (ja) | ||
JPS62194121U (ja) |