JPS6033167Y2 - 錠付の密閉式マンホ−ル蓋 - Google Patents

錠付の密閉式マンホ−ル蓋

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Publication number
JPS6033167Y2
JPS6033167Y2 JP16929482U JP16929482U JPS6033167Y2 JP S6033167 Y2 JPS6033167 Y2 JP S6033167Y2 JP 16929482 U JP16929482 U JP 16929482U JP 16929482 U JP16929482 U JP 16929482U JP S6033167 Y2 JPS6033167 Y2 JP S6033167Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
cylinder lock
receiving frame
cap
lock
Prior art date
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Expired
Application number
JP16929482U
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English (en)
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JPS5973450U (ja
Inventor
一雄 須崎
Original Assignee
不二グレ−ト工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 不二グレ−ト工業株式会社 filed Critical 不二グレ−ト工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主に防水または防臭用と(て用いら朴ている
鍵付の密閉式マンホール蓋に関するものである。
従来より、飲料水の貯槽や各種液体薬品や液体燃料、油
脂等の貯槽には、雨水ダどが流木しないように、また、
道路の地下に埋、設されて、いる都市下水道などの点険
孔には防臭やため密閉式マンホール蓋が使用されており
、近時、危険防止や盗難防止ρため、更には廃棄物など
の不法璋棄防止のため鍵付のマンホール蓋を設置するこ
、とが要望されるようになってきた。
然し乍ら、・密閉式アンホール蓋は、一般には図面の第
9図に示した如く、蓋本体1の周縁に垂設した環状の脚
6が、蓋本体1を保持する受枠2の二重の環状に隆設し
た外壁7と内壁8よりなるU字溝に嵌合するようにし、
該U字溝の底部にゴムまたはプラスチックよりなる弾性
体4を埋設し、該弾性体を介して蓋本体1の脚6を支え
るようにしたり、受枠2の内壁8上端に弾性体4を被着
させ、内壁8上端で蓋本体1の裏面を醇弾性体4を介!
て支えるようにして密閉性を保つよう構成される。
従って、蓋本体1に錠穴を設け、蓋本体の裏面または受
枠2の施錠装置を取付けることは密閉性を損うことにな
るので蓋本体1の表面に施鋒装置を取付ける必要があり
、蓋本体1と受枠2に南京錠取付金具を取付けたり、二
重構造としてマンホール蓋は、密閉性を有する内蓋の蓋
押え金具に南京錠を取付けるなどしてきたが、南京錠を
格納するため収納場所を特別に設ける必要があり、更に
簡単な施錠装置付の密閉式マンホール蓋の開発が望まれ
ていた。
本考案は1.か)る彎望に答えるべくなされたもので、
以下図面に示す実施例に従って説明するに、密閉式のマ
ンホール蓋において、ボルトヲ用いて蓋本体1を受枠2
に直棒または間接に締付は固定するもので、締付けに使
用するボルトの内、蓋本体1を取外すことのできない最
小限のボルトを鍵付のボルトにすることにより、鍵付の
密閉式マンホール蓋とする。
ことができるものである。鍵付ボルト5は、第1図A、
B、 Cに示す如く、ボルト11、キャップ12およ
び鍵14により施錠または開錠されるシリンダ錠13よ
りなり、六角頭を有するボルト11の頭頂にはシリンダ
錠13の下部が挿入される中空円柱状の穴が穿設され、
該穴の内壁にはシリンダ錠13のタンブラ15が掛合す
る複数本の環状溝が刻設され、キャップ12はボルト1
1頭部の対角径よりも大きな内径を有し、ボルト11頭
に被冠するように遊嵌されたときその上端部において、
ボルト11とシリンダ錠13により挟着保持され、シリ
ンダ錠13は円柱状をなし頭頂より鍵14を挿入でき、
鍵14を引き抜いたときに第1図Aに示す如く外側面よ
り1個または複数個のタンブラ15が突出し、ボルト1
1の環状溝に係合され、鍵14をシリンダ錠13に挿入
すると第1図Bに示す如くタンブラ15はシリンダ錠1
3内に収納され、ボルト11の環状溝との保合が解かれ
、キャップ12と共にボルト11より取外すことができ
るよう構成される。
キャップ12とシリンダ錠13は、お互に取外すことが
できてもよいが、シリンダ錠13の頭部とキャップ12
の頂部が回動自在に連結され、或いは溶接などにより接
合されてもよく、第1図Aに示す如くボルト11にキャ
ップ12およびシリンダ錠が被冠され、鍵14が引き抜
かれたときに、キャップ12は、ボルト11に被冠した
状態で空転すればよい。
ボルトにより蓋本体1を受枠2に締付は固定する密閉式
マンホール蓋は、第2〜8図に示す如く蓋本体1の周縁
の適宜位置゛(第2図においては周縁をはイ4分した位
置)に、第3,4図に示す如く上面に開口するボルト取
付穴を有する突片3を蓋本体1の上面と突片3の上面が
一致する如く放射状に、第5,6図に示す如く蓋本体1
の周縁に垂設した環状の脚6の下端より中央にボルト挿
入孔を有する突片゛3″を放射状に設は受枠2をボルト
で締付は固定するか、第7,8図に示す如く、蓋本体1
の周縁部において、垂設された環状の脚6の外側壁に、
下端に係止部を有する溝9を垂直方向に刻設し、座金1
0め先端が該溝9に嵌合しボルトで座金10を締付け□
たときに溝9の下端係止部で蓋本体を押し下げ固定する
何れを採用してもよい。
これらの突片3.3’tたは座金10の取付位置は、受
枠2に環状に隆設した外壁7と内壁8の間に位置せしめ
る。
即ち、受枠2の外壁7は、蓋本体1の周縁と同形にそれ
より外側の位置に形成され、突片3,3′または座金1
0取付部において突片3,3′または座金10に添って
外方に突出するように形成される。
以上の如く、構成された密閉式マンホール蓋において、
蓋本体1を営枠2呼締付ける複数個のボルトの内の少な
くとも1個を前記鍵付ボルト5に置換えたものである。
本考案は、−以上述べた如く構成されるので、鍵付ボル
トを用意することにより容易に鍵付の密閉式マンホール
蓋を供給できるものであり、既設のボルトによって蓋本
体を受枠に固定する方式をもつマンホール蓋にも適用す
ることができるものである。
なお、鍵付ボルト5のキャップ12の外形は、°第1図
りに示す如く円形であっても、第1図Eに示す如く四角
形であっても、その他の多角形をなしても前述の如くボ
ルト11に被冠した状態で空転すればよい。
なお、第5,7図に示す如き、突片3′または座金10
により蓋本体1を受枠2に鍵付ボルト5で締付ける場合
、突片3′または座金10取付部を、鍵付ボルト5のキ
ャップ12と受枠2の外壁7間の空隙を少なくするよう
構成すると、ボルト取付部に小石や砂などが入るを防ぐ
ばかりでなく、キャップ12を変形させボルト11を緩
めることができず、より安全な錠とすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は本考案に
使用される鍵付のボルトで、Aは組立断面図、Bは鍵を
シリンダ錠に差し込みキャップとシリンダ錠をボルトよ
り外した状況を示す断面図、Cはボルトの断面図、D、
Eは異ったキャップの外形を示す上面図、第2図は密閉
式ゼンホール蓋の上面図、第3.5.7図は第2図のボ
ルト締付部Aの、それぞれ異った実施例を示す部分拡大
上面図、第4.6.8図は第3.5.7図のそれぞれA
−A断面図、第9図は蓋本体と受枠の嵌合状況を説明す
るための部分断面図である。 1・・・・・・蓋本体、2・・・・・・受枠、3,3′
・・・・・・突片、5・・・・・・鍵付ボルト、11・
・・・・・ボルト、12・・・・・・キャップ、13・
・・・・シリンダ錠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋本体1を直接または、間接に受枠2にボルトで固定す
    る密閉式マンホール蓋嶋おいて、頭頂に穿設された円柱
    状の穴にシリンダ錠13の下部が挿入されたとき円柱状
    の穴の内壁愕刻設された環状溝にシリンダ錠13のタン
    ブラ15が係合されるボルト11と、該ボルト11頭に
    被冠するように遊嵌されるキャップ12と、該キャップ
    12をボルト11頭に遊嵌し施錠することにより連結す
    るシリンダ錠13よりなる鍵付ボルト5により、蓋本体
    1を受枠2に締付固定した:、;とを特徴とする鍵付の
    密閉式マンホール蓋。
JP16929482U 1982-11-10 1982-11-10 錠付の密閉式マンホ−ル蓋 Expired JPS6033167Y2 (ja)

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JP16929482U JPS6033167Y2 (ja) 1982-11-10 1982-11-10 錠付の密閉式マンホ−ル蓋

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JP16929482U JPS6033167Y2 (ja) 1982-11-10 1982-11-10 錠付の密閉式マンホ−ル蓋

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Publication Number Publication Date
JPS5973450U JPS5973450U (ja) 1984-05-18
JPS6033167Y2 true JPS6033167Y2 (ja) 1985-10-03

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JP5623057B2 (ja) * 2009-10-16 2014-11-12 株式会社ダイケン 床下点検口

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JPS5973450U (ja) 1984-05-18

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