JPS607417Y2 - マンホ−ル用単位板 - Google Patents
マンホ−ル用単位板Info
- Publication number
- JPS607417Y2 JPS607417Y2 JP1977068792U JP6879277U JPS607417Y2 JP S607417 Y2 JPS607417 Y2 JP S607417Y2 JP 1977068792 U JP1977068792 U JP 1977068792U JP 6879277 U JP6879277 U JP 6879277U JP S607417 Y2 JPS607417 Y2 JP S607417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- manhole
- cylinder
- protrusion
- unit plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、マンホール用単位板に関するものである。
水槽には、内部の点検や修理や清掃のために、内部に人
が入る必要が起るので、マンホールの設けられることが
多い。
が入る必要が起るので、マンホールの設けられることが
多い。
水槽は、最近単位板の接合によって組み立てられること
が多くなった。
が多くなった。
また、マンホールは、これに蓋を設けて、水槽内にごみ
や雨水の侵入を許さないようにしなければならない。
や雨水の侵入を許さないようにしなければならない。
さらに、蓋は、必要なときに容易に開くことが可能なも
のでなければならない。
のでなければならない。
この考案は、このような必要を考えて、これらの必要に
応じようとしてなされたものである。
応じようとしてなされたものである。
この考案は、中高に隆起した直角四辺形状の基板の四周
に接合縁を垂下させ、隆起部の頂に筒を起立させ、筒内
を切欠してマンホールとし、筒の先端に内向きの鍔を設
け、マンホールに蓋を被せ、蓋の周りを鍔に当接可能に
するとともに、蓋の外周を筒の外で垂下させ、蓋の中心
を通り互いに対向する蓋の一部を外方に突出させ、その
うちの一方の突出部を蝶番にし、他方の突出部を係止部
としてなる、マンホール用単位板に関するものである。
に接合縁を垂下させ、隆起部の頂に筒を起立させ、筒内
を切欠してマンホールとし、筒の先端に内向きの鍔を設
け、マンホールに蓋を被せ、蓋の周りを鍔に当接可能に
するとともに、蓋の外周を筒の外で垂下させ、蓋の中心
を通り互いに対向する蓋の一部を外方に突出させ、その
うちの一方の突出部を蝶番にし、他方の突出部を係止部
としてなる、マンホール用単位板に関するものである。
この考案に係る単位板を図面に基づいて説明すると、つ
ぎのとおりである。
ぎのとおりである。
第1図はこの考案に係る単位板を付設した容器の一部切
欠斜視図である。
欠斜視図である。
第2図は、第1図のA−A線断面図である。第3図は、
この考案に係る別の単位板を付設した容器の一部切欠断
面図である。
この考案に係る別の単位板を付設した容器の一部切欠断
面図である。
第4図は、この考案の単位板に用いられる他の蓋の一部
切欠断面図である。
切欠断面図である。
第1図において、容器本体1にアングル2を介して、こ
の考案に係る単位板が固定されている。
の考案に係る単位板が固定されている。
単位板は、中高に隆起した直角四辺形状の基板3の四周
に接合縁を垂下させ、隆起部の頂にマンホール4と蓋5
とを付設することによって、構成されている。
に接合縁を垂下させ、隆起部の頂にマンホール4と蓋5
とを付設することによって、構成されている。
マンホール4は、基板3の頂に筒41が一体に起立せし
められ、筒41内を切欠することによって設けられてい
る。
められ、筒41内を切欠することによって設けられてい
る。
筒41は、開口部の形に応じて、円筒または角筒とする
ことができる。
ことができる。
筒41の高さは、5ないし20cm程度とすることが好
ましい。
ましい。
筒41の先端に、第2図に示すように鍔42が設けられ
ている。
ている。
鍔42は、筒41の内側へ向って突出している。
M5は、筒41を完全に覆う大きさをもち、鍔42の上
に当接されている。
に当接されている。
蓋5が鍔42に当接されている部分は平坦にされ、平坦
部51の外周には、第1図に示すように、筒41に沿っ
て垂下する垂下部52が形成されている。
部51の外周には、第1図に示すように、筒41に沿っ
て垂下する垂下部52が形成されている。
垂下部52の高さは、0.5ないし40程度とすること
が好ましい。
が好ましい。
平坦部51の内側は、盛上っていてもよい。鍔42と平
坦部51との間には、第2図に示すように、パツキン6
を挿入することが望ましい。
坦部51との間には、第2図に示すように、パツキン6
を挿入することが望ましい。
パツキン6は、鍔42と平坦部51との何れか一方また
は両方に、貼着しておくのが便利である。
は両方に、貼着しておくのが便利である。
垂下部52の外面に突出部53が設けられている。
突出部53は係止部を構成している。突出部53は、平
坦部51と同一平面上にあってもよく、これより低い位
置にあってもよい。
坦部51と同一平面上にあってもよく、これより低い位
置にあってもよい。
また、突出部53は、蓋5に一体に設けられてもよく、
溶接等により取付けられていてもよい。
溶接等により取付けられていてもよい。
突出部53に止め具としてボルト54が固定されている
。
。
ボルトの固定は、ナツト55によるのが便利である。
突出部53に対向して筒41の外面上に突起43が設け
られている。
られている。
突起43には孔が穿設され、その孔をボルト54が貫通
して、ナツト56により締付けられている。
して、ナツト56により締付けられている。
それによってパツキン6が押圧され、密閉が完全にされ
ている。
ている。
ボルト54の先端付近に施錠用孔57が穿設されている
。
。
この孔は、錠前を差込んで、ナツト56の脱離を防ぐた
めに用いられる。
めに用いられる。
蓋5には、突出部53に対向して、蝶番となるべき突出
部50が設けられる。
部50が設けられる。
突出部50は、蓋5の中心を通り、突出部53と対向す
る位置にある。
る位置にある。
突出部50において、蓋5と筒41とが開閉自在に連結
される。
される。
突起43の固定は、溶接によってもよく、また第3図に
示すように、ボルト44によってもよい。
示すように、ボルト44によってもよい。
また、パツキンとしては、第2図に示した平パツキン6
以外に、第3図に示すリング状パツキン7を用いること
ができる。
以外に、第3図に示すリング状パツキン7を用いること
ができる。
さらに、ボルト54の固定方法としては、第2図に示し
たナツト55による固定以外に、溶接または第4図に示
す埋設等によることができる。
たナツト55による固定以外に、溶接または第4図に示
す埋設等によることができる。
第4図では、ボルト54の頭が、蓋5の突出部53に設
けられた凹陥部中58に挿入され、その上と周囲がガラ
ス繊維補強ポリエステル樹脂層59で覆われている。
けられた凹陥部中58に挿入され、その上と周囲がガラ
ス繊維補強ポリエステル樹脂層59で覆われている。
なお、ボルト54の代りに、ボルト以外の止め具、例え
ば棒または帯板を用いることができる。
ば棒または帯板を用いることができる。
なお、係止部53と突起43との組は、−組に限らず、
二組以上の任意の数だけ設けることができる。
二組以上の任意の数だけ設けることができる。
筒41、鍔42、突起43、平坦部51、垂下部52、
突出部53等は、何れも金属またはプラスチックで作る
ことができる。
突出部53等は、何れも金属またはプラスチックで作る
ことができる。
この考案の単位板は、直角四辺形状の基板の四周に垂下
する接合縁を備えているので、接合縁同志をボルトで固
定することにより、同様な接合縁を持った同様な別の単
位板と容易に接続することができ、従ってこの単位板を
用いれば、任意の位置に容易にマンホールを設けること
ができる。
する接合縁を備えているので、接合縁同志をボルトで固
定することにより、同様な接合縁を持った同様な別の単
位板と容易に接続することができ、従ってこの単位板を
用いれば、任意の位置に容易にマンホールを設けること
ができる。
また、この単位板では、マンホールに蓋が被せられ、蓋
の外周が筒の外で垂下しているから、蓋の上に落下した
ごみや雨水は、マンホールに侵入するおそれがない。
の外周が筒の外で垂下しているから、蓋の上に落下した
ごみや雨水は、マンホールに侵入するおそれがない。
さらに、この単位板では、基板が中高に隆起し、隆起部
の頂にマンホールが設けられているから、マンホールの
蓋から落下したごみや雨水は、基板の外周に向って落下
し、従って単位板上に堆積することがない。
の頂にマンホールが設けられているから、マンホールの
蓋から落下したごみや雨水は、基板の外周に向って落下
し、従って単位板上に堆積することがない。
そのため清掃が容易である。
その上に、蓋の中心を通り互いに対向する位置に蝶番と
係止部とを設け、蝶番と係止部とを突出させたから、蓋
の開閉が容易且つ確実となっている。
係止部とを設け、蝶番と係止部とを突出させたから、蓋
の開閉が容易且つ確実となっている。
このように、この考案の単位板は、数多くの利点をもっ
ている。
ている。
なお、係止部と対向する突起を筒に付設し、係止部と突
起との間にボルトのような止め具を挿通し、止め具の先
端に施錠孔を穿設し、孔に錠前を通して錠前を閉じるこ
ととすれば、関係者以外は、蓋を開くことができなくな
るので、飲料水の貯蔵用等に安心して使用することがで
きる。
起との間にボルトのような止め具を挿通し、止め具の先
端に施錠孔を穿設し、孔に錠前を通して錠前を閉じるこ
ととすれば、関係者以外は、蓋を開くことができなくな
るので、飲料水の貯蔵用等に安心して使用することがで
きる。
第1図は、この考案に係る単位板を付設した容器の一部
切欠斜視図である。 第2図は、第1図のA−A線断面図である。 第3図は、この考案に係る別の単位板を付設した容器の
一部切欠断面図である。 第4図は、この考案の単位板に用いられる他の蓋の一部
切欠断面図である。 各図において、1は容器本体、2はアングル、3は単位
板の基板、4はマンホール、5は蓋、6および7はパツ
キン、41は筒、42は鍔、43は突起、44はボルト
、50は蝶番となる突出部、51は平坦部、52は垂下
部、53は係止部となる突出部、54はボルト、55お
よび56はナツト、57は施錠孔、58は凹陥部、59
は樹脂層である。
切欠斜視図である。 第2図は、第1図のA−A線断面図である。 第3図は、この考案に係る別の単位板を付設した容器の
一部切欠断面図である。 第4図は、この考案の単位板に用いられる他の蓋の一部
切欠断面図である。 各図において、1は容器本体、2はアングル、3は単位
板の基板、4はマンホール、5は蓋、6および7はパツ
キン、41は筒、42は鍔、43は突起、44はボルト
、50は蝶番となる突出部、51は平坦部、52は垂下
部、53は係止部となる突出部、54はボルト、55お
よび56はナツト、57は施錠孔、58は凹陥部、59
は樹脂層である。
Claims (1)
- 中高に隆起した直角四辺形状の基板の四周に接合縁を垂
下させ、隆起部の頂に筒を起立させ、筒内を切欠してマ
ンホールとし、筒の先端に内向きの鍔を設け、マンホー
ルに蓋を被せ、蓋の周りを鍔に当接可能にするとともに
、蓋の外周を筒の外で垂下させ、蓋の中心を通り互いに
対向する蓋の一部を外方に突出させ、そのうちの一方の
突出部を蝶番にし、他方の突出部を係止部としてなる、
マンホール用単位板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977068792U JPS607417Y2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | マンホ−ル用単位板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977068792U JPS607417Y2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | マンホ−ル用単位板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53162411U JPS53162411U (ja) | 1978-12-19 |
JPS607417Y2 true JPS607417Y2 (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=28976997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977068792U Expired JPS607417Y2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | マンホ−ル用単位板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607417Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126231Y2 (ja) * | 1981-05-11 | 1986-08-06 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5037183U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4981357U (ja) * | 1972-10-30 | 1974-07-15 |
-
1977
- 1977-05-26 JP JP1977068792U patent/JPS607417Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5037183U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53162411U (ja) | 1978-12-19 |
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