JPH0333537B2 - - Google Patents
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- JPH0333537B2 JPH0333537B2 JP57010559A JP1055982A JPH0333537B2 JP H0333537 B2 JPH0333537 B2 JP H0333537B2 JP 57010559 A JP57010559 A JP 57010559A JP 1055982 A JP1055982 A JP 1055982A JP H0333537 B2 JPH0333537 B2 JP H0333537B2
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- Japan
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- vehicle speed
- signal
- circuit
- output signal
- control
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 2
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/06—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including fluid pressure actuated servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated by fluid pressure
- B60K31/10—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including fluid pressure actuated servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated by fluid pressure and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of a pressure which is fed into the controlling means
- B60K31/102—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including fluid pressure actuated servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated by fluid pressure and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of a pressure which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は検出される自車速を設定車速と等し
くなるように車両原動機のスロツトルバルブ開度
を制御する車両用定速走行制御装置の改良に関す
るものである。
くなるように車両原動機のスロツトルバルブ開度
を制御する車両用定速走行制御装置の改良に関す
るものである。
<従来の技術>
自車速と設定車速とを比較し、自車速を設定車
速と等しくなるように自車速を制御する車両用定
速走行制御装置をにおいて、制御を解除する手段
として運転者の所定の操作を検出するブレーキス
イツチやクラツチスイツチ、パーキングブレーキ
スイツチ等からの信号による解除手段が知られて
いる。
速と等しくなるように自車速を制御する車両用定
速走行制御装置をにおいて、制御を解除する手段
として運転者の所定の操作を検出するブレーキス
イツチやクラツチスイツチ、パーキングブレーキ
スイツチ等からの信号による解除手段が知られて
いる。
しかし、例えば信号伝達系の故障によりこれら
の信号による制御の解除が不能となる場合が考え
られる。
の信号による制御の解除が不能となる場合が考え
られる。
このような場合に対処するための技術として特
公昭56−28218号公報に示される以下のような技
術がある。これは自車速と設定車速とを比較する
第一比較器の出力に応じてスロツトルバルブを駆
動する自動車用車速自動制御装置において、前記
設定車速よりも小さい一定(以後しきい値車速と
する)の車速の自車速を比較する第二比較器を備
え、自車速がこのしきい値車速よりも小さくなつ
たら車速制御を解除する解除手段を備えたことを
特徴とするものである。この技術によれば、運転
者の所定の操作を検出するブレーキスイツチやク
ラツチスイツチ、パーキングブレーキスイツチ等
からの信号による解除が不能となつた場合でもブ
レーキペダルを踏み込むことによつて強制的に減
速させることにより、自車速がしきい値車速より
も小さくなつたときに車速制御を解除することが
できる。
公昭56−28218号公報に示される以下のような技
術がある。これは自車速と設定車速とを比較する
第一比較器の出力に応じてスロツトルバルブを駆
動する自動車用車速自動制御装置において、前記
設定車速よりも小さい一定(以後しきい値車速と
する)の車速の自車速を比較する第二比較器を備
え、自車速がこのしきい値車速よりも小さくなつ
たら車速制御を解除する解除手段を備えたことを
特徴とするものである。この技術によれば、運転
者の所定の操作を検出するブレーキスイツチやク
ラツチスイツチ、パーキングブレーキスイツチ等
からの信号による解除が不能となつた場合でもブ
レーキペダルを踏み込むことによつて強制的に減
速させることにより、自車速がしきい値車速より
も小さくなつたときに車速制御を解除することが
できる。
<発明が解決しようとする課題>
しかしこの技術においては、車速制御を解除す
るためのしきい値車速を通常定速走行する車速域
以下、例えば50Km/hに設定しなければならな
い。このことは例えば、高速道路において100
Km/hで定速走行制御を行なつているような場
合、車速低下によつて定速走行制御を解除するた
めには50Km/h以上の車速低下が必要になり、制
御解除までに時間がかかり、運転者に不安を与え
るという問題がある。
るためのしきい値車速を通常定速走行する車速域
以下、例えば50Km/hに設定しなければならな
い。このことは例えば、高速道路において100
Km/hで定速走行制御を行なつているような場
合、車速低下によつて定速走行制御を解除するた
めには50Km/h以上の車速低下が必要になり、制
御解除までに時間がかかり、運転者に不安を与え
るという問題がある。
本願は上記公報提案の技術に含まれる上記問題
を、車速制御を解除するためのしきい値車速を設
定車速に対応させて変更することにより解決する
ことを課題とする。
を、車速制御を解除するためのしきい値車速を設
定車速に対応させて変更することにより解決する
ことを課題とする。
<課題を解決するための手段>
上記課題を達成するために本願は、自車速を検
出する車速検出手段と、設定車速を記憶する設定
車速記憶手段と、自車速と設定車速を比較する比
較手段と、前記比較手段の出力に応じて車両原動
機のスロツトルバルブ開度を制御するスロツトル
バルブ開度制御手段とを備え、設定車速と等しく
なるよう自車速を制御する車両用定速走行制御装
置において、前記設定車速の所定割合の車速信号
を発生する設定車速信号増幅手段と、該設定車速
信号増幅手段の出力信号と前記車速検出手段の出
力信号とを比較し、車速検出手段の出力信号が車
速信号増幅手段の出力信号よりも小さくなると出
力信号を発生する第2比較手段と、該第2比較手
段の出力信号に応じて前記スロツトルバルブ開度
制御を解除する解除手段と、を備えたことを特徴
とする。
出する車速検出手段と、設定車速を記憶する設定
車速記憶手段と、自車速と設定車速を比較する比
較手段と、前記比較手段の出力に応じて車両原動
機のスロツトルバルブ開度を制御するスロツトル
バルブ開度制御手段とを備え、設定車速と等しく
なるよう自車速を制御する車両用定速走行制御装
置において、前記設定車速の所定割合の車速信号
を発生する設定車速信号増幅手段と、該設定車速
信号増幅手段の出力信号と前記車速検出手段の出
力信号とを比較し、車速検出手段の出力信号が車
速信号増幅手段の出力信号よりも小さくなると出
力信号を発生する第2比較手段と、該第2比較手
段の出力信号に応じて前記スロツトルバルブ開度
制御を解除する解除手段と、を備えたことを特徴
とする。
<作用・効果>
この構成により、自車速が設定車速の所定割合
の車速以下になると解除手段によつてスロツトル
バルブ開度制御を解除するので、運転者の操作を
検出するブレーキスイツチやクラツチスイツチ、
パーキングブレーキスイツチ等からの信号による
解除手段が不能となりブレーキによつて強制的に
車速を低下させて制御を解除しようとする場合に
も、設定車速の大小とは関係なくすみやかに制御
が解除され、安全性が向上すると共に運転者の不
安も低減することができる。
の車速以下になると解除手段によつてスロツトル
バルブ開度制御を解除するので、運転者の操作を
検出するブレーキスイツチやクラツチスイツチ、
パーキングブレーキスイツチ等からの信号による
解除手段が不能となりブレーキによつて強制的に
車速を低下させて制御を解除しようとする場合に
も、設定車速の大小とは関係なくすみやかに制御
が解除され、安全性が向上すると共に運転者の不
安も低減することができる。
<実施例>
本願発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面は本発明を実施した車両用定速走行制御装置
の一例の機能ブロツク図を示している。
図面は本発明を実施した車両用定速走行制御装置
の一例の機能ブロツク図を示している。
10は車速に比例した周波数でオン・オフされ
る車速センサ、38は運転者の操作しやすい位置
に配置され、車速制御の開始を指令するセツトス
イツチ、44,46,48はいずれも車速制御を
解除すべき操作を検出して解除を指令するための
スイツチで、各々ブレーキペダルの操作を検出す
るストツプランプスイツチ、クラツチペダルの操
作を検出するクラツチスイツチ(又は、トルコン
車においてシフトレバーをパーキング位置あるい
はニユートラル位置に操作していることを検出す
るニユートラルスタートスイツチ、以下クラツチ
スイツチとする)、パーキングブレーキの操作を
検出するパーキングブレーキスイツチである。2
8は図示しない車両原動機のスロツトルバルブを
駆動するためのアクチエータ、60は制御回路で
ある。
る車速センサ、38は運転者の操作しやすい位置
に配置され、車速制御の開始を指令するセツトス
イツチ、44,46,48はいずれも車速制御を
解除すべき操作を検出して解除を指令するための
スイツチで、各々ブレーキペダルの操作を検出す
るストツプランプスイツチ、クラツチペダルの操
作を検出するクラツチスイツチ(又は、トルコン
車においてシフトレバーをパーキング位置あるい
はニユートラル位置に操作していることを検出す
るニユートラルスタートスイツチ、以下クラツチ
スイツチとする)、パーキングブレーキの操作を
検出するパーキングブレーキスイツチである。2
8は図示しない車両原動機のスロツトルバルブを
駆動するためのアクチエータ、60は制御回路で
ある。
車速センサ10の出力はF−V変換回路14で
車速に比例する電圧に変換され、アナログスイツ
チ16を介して記憶回路18に入力される。記憶
回路18はアナログスイツチ16がオンからオフ
に切り換わる直前の車速電圧を記憶する。比較回
路20はF−V変換回路14から出力される車速
電圧と記憶回路18から出力される車速電圧とを
比較し、前者が後者に対して低い程デユーテイ比
の大きいパルス信号を出力し、逆に前者が後者に
対して高い程デユーテイ比の小さいパルス信号を
出力する。比較回路20の出力はアンドゲート2
4及び駆動回路26を介してアクチエータ28の
制御弁28aを駆動する。
車速に比例する電圧に変換され、アナログスイツ
チ16を介して記憶回路18に入力される。記憶
回路18はアナログスイツチ16がオンからオフ
に切り換わる直前の車速電圧を記憶する。比較回
路20はF−V変換回路14から出力される車速
電圧と記憶回路18から出力される車速電圧とを
比較し、前者が後者に対して低い程デユーテイ比
の大きいパルス信号を出力し、逆に前者が後者に
対して高い程デユーテイ比の小さいパルス信号を
出力する。比較回路20の出力はアンドゲート2
4及び駆動回路26を介してアクチエータ28の
制御弁28aを駆動する。
一方セツトスイツチ38の出力は、その操作時
論理0の信号になるため、ノツトゲート40で反
転されてアナログスイツチ16及び自己保持回路
34に入力される。アナログスイツチ16はノツ
トゲート40から論理1の信号が入力されるとオ
ンとなる。また、自己保持回路34はノツトゲー
ト40から論理1の信号が入力されると論理1の
信号を出力し、その状態を保持する。クラツチス
イツチ46及びパーキングブレーキスイツチ48
の出力に接続されたノツトゲート53,54は、
ノツトゲート40と同じ機能を果たしている。ス
トツプランプスイツチ44はブレーキペダルが操
作されたとき論理1の信号を出力するためノツト
ゲートを必要としない。これらのスイツチ44,
46,48のうち少なくとも一つが操作されると
自己保持回路34にその信号が入力され、自己保
持回路34は出力信号論理1の保持状態を解除
し、論理0の信号を出力する。自己保持回路34
の出力はアンドゲート24のひとつの入力に供給
されるとともに、駆動回路36を介してアクチエ
ータ28の解除弁28bを駆動する。比較回路5
0にはF−V変換回路14から出力される車速電
圧と記憶回路18から出力される車速電圧を増幅
回路52によつて所定割合(例えば75%)に減少
させた電圧の信号が入力されている。F−V変換
回路14からの電圧信号が増幅回路52からの電
圧信号よりも小さくなると比較回路50は論理1
の信号を出力する。自己保持回路34は出力信号
論理1を保持しているときに比較回路50から論
理1の信号を受けると出力信号論理1の保持を解
除し、論理0の信号を出力する。
論理0の信号になるため、ノツトゲート40で反
転されてアナログスイツチ16及び自己保持回路
34に入力される。アナログスイツチ16はノツ
トゲート40から論理1の信号が入力されるとオ
ンとなる。また、自己保持回路34はノツトゲー
ト40から論理1の信号が入力されると論理1の
信号を出力し、その状態を保持する。クラツチス
イツチ46及びパーキングブレーキスイツチ48
の出力に接続されたノツトゲート53,54は、
ノツトゲート40と同じ機能を果たしている。ス
トツプランプスイツチ44はブレーキペダルが操
作されたとき論理1の信号を出力するためノツト
ゲートを必要としない。これらのスイツチ44,
46,48のうち少なくとも一つが操作されると
自己保持回路34にその信号が入力され、自己保
持回路34は出力信号論理1の保持状態を解除
し、論理0の信号を出力する。自己保持回路34
の出力はアンドゲート24のひとつの入力に供給
されるとともに、駆動回路36を介してアクチエ
ータ28の解除弁28bを駆動する。比較回路5
0にはF−V変換回路14から出力される車速電
圧と記憶回路18から出力される車速電圧を増幅
回路52によつて所定割合(例えば75%)に減少
させた電圧の信号が入力されている。F−V変換
回路14からの電圧信号が増幅回路52からの電
圧信号よりも小さくなると比較回路50は論理1
の信号を出力する。自己保持回路34は出力信号
論理1を保持しているときに比較回路50から論
理1の信号を受けると出力信号論理1の保持を解
除し、論理0の信号を出力する。
アクチエータ28は、常時は負圧ポート28d
を閉じて大気開放ポート28cを開いており、駆
動回路26から信号を受けるとその信号に応じて
大気開放ポート28cを閉じて負圧ポート28d
を開くことによつてダイアフラム室28e内に負
圧を発生させる制御弁28aと、常時は大気開放
ポート28fを開放しており、駆動回路36から
信号を受けると大気開放ポート28fを閉じる解
除弁28bと、ダイアフラム室28eを郭定する
ダイアフラム28gと、ダイアフラム28gと車
両原動機のスロツトルバルブとを連結し、ダイア
フラム室28e内が負圧になつてダイアフラム2
8gが変形すると図中矢印Aの方向へ引つ張られ
て前記スロツトルバルブの開度を増加させるリン
ク28hと、ダイアフラム28gを矢印Aとは反
対方向に常時付勢するバネ28iとを有する。駆
動回路26は、入力される信号のデユーテイ比が
大きいほど負圧ポート28dを開く期間が長くな
るように作用する。
を閉じて大気開放ポート28cを開いており、駆
動回路26から信号を受けるとその信号に応じて
大気開放ポート28cを閉じて負圧ポート28d
を開くことによつてダイアフラム室28e内に負
圧を発生させる制御弁28aと、常時は大気開放
ポート28fを開放しており、駆動回路36から
信号を受けると大気開放ポート28fを閉じる解
除弁28bと、ダイアフラム室28eを郭定する
ダイアフラム28gと、ダイアフラム28gと車
両原動機のスロツトルバルブとを連結し、ダイア
フラム室28e内が負圧になつてダイアフラム2
8gが変形すると図中矢印Aの方向へ引つ張られ
て前記スロツトルバルブの開度を増加させるリン
ク28hと、ダイアフラム28gを矢印Aとは反
対方向に常時付勢するバネ28iとを有する。駆
動回路26は、入力される信号のデユーテイ比が
大きいほど負圧ポート28dを開く期間が長くな
るように作用する。
次にこの実施例について動作説明をする。
ある車速で走行中セツトスイツチ38を操作す
るとアナログスイツチ16がオンとなつてF−V
変換回路14からの車速電圧が記憶回路18に供
給される。そしてセツトスイツチ38の操作を終
えるとアナログスイツチ16がオフとなり、記憶
回路18はその直前の車速電圧を設定車速として
記憶する。このとき自己保持回路34は論理1の
信号を出力し、アンドゲート24の一方の入力と
駆動回路36にその信号を供給する。駆動回路3
6は解除弁28bを作動させ、大気開放ポート2
8fを閉じる。比較回路20ではF−V変換回路
14からの車速電圧と記憶回路18からの車速電
圧とを比較し、F−V変換回路14からの車速電
圧が小さいほどデユーテイ比の大きいパルス信号
をアンドゲート24を介して駆動回路26に供給
し、このパルス信号に応じて負圧ポート28dと
大気開放ポート28cとが交互に開閉するように
制御弁28aが駆動される。デユーテイ比が大き
いほど負圧ポート28dを開く期間が長くなるの
で、アクチエータ28のダイアフラム室28e内
には記憶された設定車速に応じた大きさの負圧が
発生し、ダイアフラム28gが変形してリンク2
8hを矢印A方向へ引つ張る。車速が設定車速よ
り低くなるとダイアフラム室28eの負圧は大き
くなり、リンク28hをより強く引いて車速を増
加させるようになる。車速が制定車速より高くな
るとダイアフラム室28eの負圧は小さくなり、
リンク28hを引く力が弱くなるので車速が低下
する。以上の制御を継続することにより、車速を
設定車速に近づけるような制御が行なわれる。
るとアナログスイツチ16がオンとなつてF−V
変換回路14からの車速電圧が記憶回路18に供
給される。そしてセツトスイツチ38の操作を終
えるとアナログスイツチ16がオフとなり、記憶
回路18はその直前の車速電圧を設定車速として
記憶する。このとき自己保持回路34は論理1の
信号を出力し、アンドゲート24の一方の入力と
駆動回路36にその信号を供給する。駆動回路3
6は解除弁28bを作動させ、大気開放ポート2
8fを閉じる。比較回路20ではF−V変換回路
14からの車速電圧と記憶回路18からの車速電
圧とを比較し、F−V変換回路14からの車速電
圧が小さいほどデユーテイ比の大きいパルス信号
をアンドゲート24を介して駆動回路26に供給
し、このパルス信号に応じて負圧ポート28dと
大気開放ポート28cとが交互に開閉するように
制御弁28aが駆動される。デユーテイ比が大き
いほど負圧ポート28dを開く期間が長くなるの
で、アクチエータ28のダイアフラム室28e内
には記憶された設定車速に応じた大きさの負圧が
発生し、ダイアフラム28gが変形してリンク2
8hを矢印A方向へ引つ張る。車速が設定車速よ
り低くなるとダイアフラム室28eの負圧は大き
くなり、リンク28hをより強く引いて車速を増
加させるようになる。車速が制定車速より高くな
るとダイアフラム室28eの負圧は小さくなり、
リンク28hを引く力が弱くなるので車速が低下
する。以上の制御を継続することにより、車速を
設定車速に近づけるような制御が行なわれる。
この車速制御を行なつているときにブレーキペ
ダルあるいはクラツチペダルを踏んだりパーキン
グブレーキを操作すると、スイツチ44,46,
48の少なくとも一つがオンするために自己保持
回路34の出力は論理1から論理0の信号に切り
換えられるので、アンドゲート24を介した駆動
回路26へのパルス信号の伝達が停止され、駆動
回路36への信号の伝達も停止される。そのた
め、制御弁28a、解除弁28bの作動が停止さ
れ、大気開放ポート28c,28fからダイアフ
ラム室28e内に大気が導入されてアクチエータ
28の動作が解除され、定速走行制御が解除され
る。
ダルあるいはクラツチペダルを踏んだりパーキン
グブレーキを操作すると、スイツチ44,46,
48の少なくとも一つがオンするために自己保持
回路34の出力は論理1から論理0の信号に切り
換えられるので、アンドゲート24を介した駆動
回路26へのパルス信号の伝達が停止され、駆動
回路36への信号の伝達も停止される。そのた
め、制御弁28a、解除弁28bの作動が停止さ
れ、大気開放ポート28c,28fからダイアフ
ラム室28e内に大気が導入されてアクチエータ
28の動作が解除され、定速走行制御が解除され
る。
次に、車速制御を行なつている時に前記スイツ
チ44,46,48からの信号による解除が不能
となつた場合の説明をする。このような場合にブ
レーキペダルを踏み込むことによつて自車速を低
下させると、増幅回路52の出力には設定車速の
所定割合(例えば75%)の車速に対応する電圧が
発生しているので、F−V変換回路14から出力
される自車速が設定車速の所定割合以下になると
比較回路50は論理1の信号を出力し、自己保持
回路34の出力信号を論理0にする。するとアン
ドゲート24は比較回路20の出力信号を駆動回
路26へ伝達できなくなり、また駆動回路36に
は駆動信号(論理1の信号)が入力されなくなる
ので制御弁28a、解除弁28bの駆動が停止さ
れ、大気開放ポート28c,28fが開かれる。
大気開放ポート28c,28fからダイアフラム
室28e内に大気圧が供給されてダイアフラム室
28e内の負圧が弱まり、リンク28hは矢印A
と反対方向へ戻される。これによつてスロツトル
が閉じられ車速制御が解除される。
チ44,46,48からの信号による解除が不能
となつた場合の説明をする。このような場合にブ
レーキペダルを踏み込むことによつて自車速を低
下させると、増幅回路52の出力には設定車速の
所定割合(例えば75%)の車速に対応する電圧が
発生しているので、F−V変換回路14から出力
される自車速が設定車速の所定割合以下になると
比較回路50は論理1の信号を出力し、自己保持
回路34の出力信号を論理0にする。するとアン
ドゲート24は比較回路20の出力信号を駆動回
路26へ伝達できなくなり、また駆動回路36に
は駆動信号(論理1の信号)が入力されなくなる
ので制御弁28a、解除弁28bの駆動が停止さ
れ、大気開放ポート28c,28fが開かれる。
大気開放ポート28c,28fからダイアフラム
室28e内に大気圧が供給されてダイアフラム室
28e内の負圧が弱まり、リンク28hは矢印A
と反対方向へ戻される。これによつてスロツトル
が閉じられ車速制御が解除される。
本願発明の実施例によれば、制御を解除するた
めのしきい値車速を設定車速に応じて決められる
ので、どのような車速で定速走行を行なつている
場合でも、車速の低下によつてすみやかに車速制
御が解除される。
めのしきい値車速を設定車速に応じて決められる
ので、どのような車速で定速走行を行なつている
場合でも、車速の低下によつてすみやかに車速制
御が解除される。
なお、本願発明は以上に述べた実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、次に挙げるような
種々の実施態様が包含されるものである。
れるものではなく、例えば、次に挙げるような
種々の実施態様が包含されるものである。
(1) アクチエータ28としては、電動機を使用し
ても良い。
ても良い。
(2) 増幅回路52における所定割合は可変にして
も良い。
も良い。
(3) 制御回路60はその機能をマイクロコンピユ
ータのプログラムの実行によつて達成してもよ
い。
ータのプログラムの実行によつて達成してもよ
い。
図面は本発明の実施例の電気回路を示すブロツ
ク図である。 10……車速センサ、14……F−V変換回
路、18……記憶回路、20……比較回路、26
……駆動回路、28……アクチエータ、28a…
…制御弁、28b……解除弁、34……自己保持
回路、36……駆動回路、38……セツトスイツ
チ、50……比較回路、52……増幅回路、60
……制御回路。
ク図である。 10……車速センサ、14……F−V変換回
路、18……記憶回路、20……比較回路、26
……駆動回路、28……アクチエータ、28a…
…制御弁、28b……解除弁、34……自己保持
回路、36……駆動回路、38……セツトスイツ
チ、50……比較回路、52……増幅回路、60
……制御回路。
Claims (1)
- 1 自車速を検出する車速検出手段と、設定車速
を記憶する設定車速記憶手段と、自車速と設定車
速とを比較する第1比較手段と、前記第1比較手
段の出力に応じて車両原動機のスロツトルバルブ
開度を制御するスロツトルバルブ開度制御手段と
を備え、設定車速と等しくなるように自車速を制
御する車両用定速走行制御装置において、前記設
定車速の所定割合の車速信号を発生する設定車速
信号増幅手段と、該設定車速信号増幅手段の出力
信号と前記車速検出手段の出力信号とを比較し、
車速検出手段の出力信号が車速信号増幅手段の出
力信号よりも小さくなると出力信号を発生する第
2比較手段と、該第2比較手段の出力信号に応じ
て前記スロツトルバルブ開度制御を解除する解除
手段と、を備えたことを特徴とする車両用定速走
行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055982A JPS58128433A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 車速制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055982A JPS58128433A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 車速制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128433A JPS58128433A (ja) | 1983-08-01 |
JPH0333537B2 true JPH0333537B2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=11753602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055982A Granted JPS58128433A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 車速制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128433A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4934476A (en) * | 1987-09-29 | 1990-06-19 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle speed control system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628218A (en) * | 1980-06-18 | 1981-03-19 | Ryuichi Sato | Organic germanium polymer and antispasmodic substance consisting mainly thereof |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP1055982A patent/JPS58128433A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628218A (en) * | 1980-06-18 | 1981-03-19 | Ryuichi Sato | Organic germanium polymer and antispasmodic substance consisting mainly thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58128433A (ja) | 1983-08-01 |
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