JPH0333272Y2 - - Google Patents

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JPH0333272Y2
JPH0333272Y2 JP1986159532U JP15953286U JPH0333272Y2 JP H0333272 Y2 JPH0333272 Y2 JP H0333272Y2 JP 1986159532 U JP1986159532 U JP 1986159532U JP 15953286 U JP15953286 U JP 15953286U JP H0333272 Y2 JPH0333272 Y2 JP H0333272Y2
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JP
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jelly
base
meringue
confectionery
flavor
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JP1986159532U
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JPS6366493U (ja
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  • Confectionery (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は固形ゼリーを基体としてその周囲に
メレンゲの装飾を施したゼリー菓子に関する。
<従来の技術> 従来のゼリー菓子として、種々の色や形のもの
が提供されている。この菓子の基体である固形ゼ
リーは、ゼラチンやペクチンなどのゲル化するコ
ロイド物質を主体として、成形用の型に入れて所
定の形状に成形され、必要に応じ果汁、砂糖、色
素、香料、生クリーム、卵白などを混合し、所定
の硬さに凝固させたものからなる。このようにし
て、作られたゼリー菓子は透明感や光沢性が好ま
れるほか、味および歯ざわりが良好であるところ
から、子供から年寄りまでの広い年齢層の人達に
愛食されている。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、かかる従来のゼリー菓子は、そ
の形状が成形型で作られ、従つてすべて同一の単
純形状であることろから、デザインに漸新性を欠
如するほか、香味や風味もゼリー中に添加した香
料等によるだけで、味覚も淡泊であり、嗜好品、
菓子として今日では珍重されるほどには評価され
ず、次第に消費者に飽きられた存在になりつつあ
るなどの問題点があつた。
この考案はかかる従来の問題点に着目してなさ
れたものであり、固形ゼリーを基体として、この
基体上にメレンゲの装飾を施すことによつて、風
味、香味をさらに向上するとともに、デザイン的
面白さも具現し、消費者をしておいしい菓子とし
て評価させ、さらに購買意欲を高めさせるように
した菓子を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> この考案にかかる菓子は、砂糖および香料を添
加した固形ゼリーを基体として、この基体上にメ
レンゲの装飾物を接合して全体として動物や物品
の形をあしらうようにした構成にしたものであ
る。
<作 用> この考案におけるメレンゲの装飾物は、固形ゼ
リー上に接合されて、動物や物品の形をあしらつ
た形状の菓子を形成し、メレンゲ自体が有する風
味、香味を、上記固形ゼリー自体の味に付加し
て、その風味等をより向上させるとともに、デザ
イン性、嗜好性をも向上させるように作用する。
<考案の実施例> 以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。
第1図は、ゼリー菓子の外観を示す斜視図であ
り、全体としてパンダの姿を模した形態をなす。
1は略球状の顔部、2はこの顔部1に一体の眼部
で、装飾物の一部としてその顔部1に接合されて
いる。3は同様にして顔部1に接合された装飾物
としての鼻部で、この鼻部3上には、口4が茶色
などの食用着色料を用いて描かれている。
また、顔部1の上部には、装飾物としての耳部
5が接合されている。さらに、この顔部1は装飾
物としての化粧台部6上に載せるようにして接合
され、これらの接合部付近、つまりパンダの首に
相当する部位にタイ部7が接合されている。
ここで、顔部1は、第2図に示すように、固形
ゼリーによりパンダの顔形をあしらつた球状の基
体11からなり、これが成形型により所定の形状
に作られている。この固形ゼリーからなる基体
は、実施例のように1個に限られず、複数個から
動物や物品をあしらうこともできる。固形ゼリー
は、コーヒー、香辛料、糖類などを添加し、それ
ぞれ独特の香味、味覚が付与されるとともに、食
品添加可能な着色料(ここでは乳濁色)が混入さ
れている。
一方、眼部2、鼻部3、耳部5、化粧台部6お
よびタイ部7は、それぞれ所定の着色料が添加さ
れたメレンゲにより成形され、手作業または自動
機械作業により、顔部1に接合されている。な
お、ここでは眼部2、鼻部3、耳部5は黒色のメ
レンゲ、化粧台部6が白色のメレンゲ、タイ部7
がピンク色のメレンゲにより、それぞれ作られて
いる。また、これら各部のメレンゲには、同一ま
たはそれぞれ異なつた香料などが添加されてい
る。
上記の各メレンゲは卵白、ゼラチン、蛋白質又
はこれらの混合物を泡立て、砂糖を混ぜたものか
らなり、上記香料や着色料が添加されて作られ
る。
かかるゼリー菓子は、固形ゼリーの特徴である
歯触りや香味が消費者に重要視されるものである
が、これを人が口中に投入すると、まず、メレン
ゲからなる眼部2、鼻部3、耳部5、化粧台部6
およびタイ部7に唾液が迅速に浸潤し、そのメレ
ンゲに混入した種々の香料や糖原料が溶けて口中
に拡散する。
続いて、口中で上記ゼリーを噛み込むと、ゼリ
ー独特の歯触りとともに、このゼリーに混入され
ている香味が口中に拡散し、ゼリー本来の味覚、
風味を楽しむことができる。
なお、上記実施例は、パンダの姿をあしらつた
ものについて説明したが、その他の動物や植物あ
るいは物品にも適用できるものである。
<考案の効果> 以上説明してきたように、この考案によれば、
固形ゼリーを基体として、この基体上にメレンゲ
からなる色や香味を持つた装飾物を接合するよう
にしたので、ゼリー菓子としてデザイン性および
趣味性がすぐれ、消費者の購買意欲を高めること
ができるとともに、従来のゼリー菓子が持たない
新しい風味、香味を具現し、嗜好性を高めること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるゼリー菓子の斜視
図、第2図は同じく縦断面図である。 2,3,5,6,7……装飾物、11……基
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 固形ゼリーを基体として、この基体上にメレ
    ンゲの装飾物を接合することにより、全体とし
    て動物や物品の形をあしらつたことを特徴とす
    る菓子。 2 基体が複数個からなることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の菓子。 3 固形ゼリーが着色されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の菓子。 4 装飾物が動物や物品の形の一部をなすことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の菓子。 5 装飾物が着色されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の菓子。 6 メレンゲが糖原料および香料を添加したもの
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の菓子。
JP1986159532U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0333272Y2 (ja)

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JP1986159532U JPH0333272Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20
KR878705140U KR890008652Y1 (en) 1986-10-20 1987-04-11 Jelly cake

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JP1986159532U JPH0333272Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6366493U JPS6366493U (ja) 1988-05-02
JPH0333272Y2 true JPH0333272Y2 (ja) 1991-07-15

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ID=31084057

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JP1986159532U Expired JPH0333272Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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KR (1) KR890008652Y1 (ja)

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KR890008652Y1 (en) 1989-11-30
JPS6366493U (ja) 1988-05-02

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