JPH0333107Y2 - - Google Patents

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JPH0333107Y2
JPH0333107Y2 JP16500784U JP16500784U JPH0333107Y2 JP H0333107 Y2 JPH0333107 Y2 JP H0333107Y2 JP 16500784 U JP16500784 U JP 16500784U JP 16500784 U JP16500784 U JP 16500784U JP H0333107 Y2 JPH0333107 Y2 JP H0333107Y2
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JP
Japan
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electronic component
screw
clamping
boss
engaging
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JP16500784U
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JPS6179583U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、キヤビネツトに電子部品を固定する
ための電子部品固定装置の改良に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術 従来トランス等の電子部品をキヤビネツトに固
定する場合、実公昭56−30739号公報に示される
ように電子部品の取付孔のピツチに合わせてボス
を設け、ボスに電子部品をネジで締付け固定して
いる。
しかしながら、電子部品をネジで締付け固定す
る工程を自動化するときには、電子部品をボスに
ガタつくことなく安定した状態で仮固定する必要
があるので、電子部品をリブやダボで枠どり複雑
な構造をとつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記問題点に鑑み、簡単な構造により
電子部品をボスにガタつくことなく安定した状態
で仮固定し、円滑に電子部品を自動機によりネジ
で締付け固定するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 少なくとも2本のボスに一体に平板状の挟持片
を設け、電子部品の挟持部近傍に係合部を設け、
電子部品の挟持部を挟持片間に嵌挿し且つ電子部
品の係合部に挟持片を係合することによりキヤビ
ネツトに電子部品を仮固定した後、電子部品をボ
スに締付け固定するようにしている。
(ホ) 作用 電子部品は、ボスに一体に挟持片により挟持さ
れ且つ電子部品の係合部に挟持片が係合されるの
で、電子部品は前後、左右および上下方向に位置
決めされ、安定した状態に仮固定される。
(ヘ) 実施例 以下に本考案を第1図〜第2図に従つて説明す
る。第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図は
同じく側面図である。
2は樹脂製(例えばスチロール樹脂)キヤビネ
ツト5の取付面5aに設けられたボスで、ネジ孔
2aを有す。ボス2には、キヤビネツト5の取付
面5aに略垂直な平板状の挟持片3が一体に設け
られ、挟持片3の取付面側の幅寸法Aは先端の幅
寸法Bよりもわずかに大きくなるようにテーパが
つけられている。
1はトランスで、挟持部1aと取付部1bにネ
ジ挿通孔1cを有し、挟持部1a近傍には係合部
1dが設けられている。挟持部1aの寸法Cは、
挟持片3間の寸法Dよりもわずかに大きく構成さ
れている。係合部1dは第2図に示されるように
溝形であつて、挟持片3先端の幅寸法Bよりもわ
ずかに大きい溝により構成されている。
トランス1をボス3に固定するには、まずトラ
ンス1の挟持部1aを挟持片3間に嵌挿する。次
に挟持片3先端をトランス1の係合部1dに係合
させ、トランス1の取付部1bがボス2の天面に
当接するように、トランス1を挟持片2間に圧入
する。これにより挟持片3先端は係合部1dの奥
に挿着される。このようにしてトランス1は挟持
片3によつて前後(矢印Y方向)、左右(矢印X
方向)に位置決めされ、しかも圧入されているの
で、上下(矢印Z方向)方向に動くことがなく、
安定した状態で仮固定される。
仮固定されたトランス1は、自動機によりネジ
4をネジ挿通孔1cに挿通され、ボス2のネジ孔
2aに締付けられて、キヤビネツト5の取付面5
aに固定される。
なお本考案は2本のボスに電子部品を固定した
場合に限ることなく、3本以上のボスに挟持片を
一体に設けて電子部品を固定してもよいことはい
うまでもない。
(ト) 考案の効果 本考案は以上説明したように、簡単な構造によ
り電子部品をガタつくことなく安定した状態で仮
固定できるので、円滑に電子部品を自動機により
ネジで締付け固定でき実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の分解斜視図、第2図
は同じくネジ締め固定後の状態を示す要部側面図
である。 1……トランス、1a……挟持部、1b……取
付部、1c……ネジ挿通孔、1d……係合部、2
……ボス、2a……ネジ孔、3……挟持片、4…
…ネジ、5……キヤビネツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 樹脂製キヤビネツトの取付面に略垂直に設けら
    れた平板状の挟持片と一体であつて且つネジ孔を
    有する少なくとも2本のボスと、前記挟持片間の
    寸法よりもわずかに大きい寸法の挟持部を有し且
    つ少なくとも2個所のネジ挿通孔および該挟持部
    近傍に係合部を有する電子部品と、ネジ部材とを
    備え、 前記電子部品の挟持部を前記挟持片間に嵌挿し
    且つ前記係合部に前記挟持片を係合することによ
    り、前記キヤビネツトに前記電子部品を仮固定し
    た後、前記ネジ部材を前記電子部品のネジ挿通孔
    に挿通して前記ボスのネジ孔に締付け固定するこ
    とを特徴とする電子部品固定装置。
JP16500784U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH0333107Y2 (ja)

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JP16500784U JPH0333107Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS6179583U JPS6179583U (ja) 1986-05-27
JPH0333107Y2 true JPH0333107Y2 (ja) 1991-07-12

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JPS6179583U (ja) 1986-05-27

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