JP2543235Y2 - 音響機器の組立構造 - Google Patents

音響機器の組立構造

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JP2543235Y2
JP2543235Y2 JP1991017289U JP1728991U JP2543235Y2 JP 2543235 Y2 JP2543235 Y2 JP 2543235Y2 JP 1991017289 U JP1991017289 U JP 1991017289U JP 1728991 U JP1728991 U JP 1728991U JP 2543235 Y2 JP2543235 Y2 JP 2543235Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
connector
fixing
holder
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JP1991017289U
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JPH04133472U (ja
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久夫 新井
浩直 渥美
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は音響機器の組立構造に
関する。
【０００２】
【従来技術】従来技術を図２に基づき説明する。
【０００３】図において、１は第１のプリント基板、２
は第１のプリント基板１に略直角に組み付けられる第２
のプリント基板、３は第２のプリント基板２に組み付け
られるコネクタ、４はコネクタ３を第２のプリント基板
２に固定するホルダ、５は第２のプリント基板２の組み
付けを補強するために第１のプリント基板１と第２のプ
リント基板２とを連結する金具である。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のものは金具５を用いて第２のプリント基板２を補強す
る構造であるから高価になるという欠点があった。
【０００５】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、部品を兼用化する
ことによ安価にした音響機器の組立構造を提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案の音響機器の組
立構造は、コネクタ（３）を装着した第１のプリント基
板（２）に直角方向に第２のプリント基板（１）を保持
する構造を有した音響機器において、前記コネクタ
（３）の左右の側面に接する左右動き規制面（６ａ１、
６ａ２）と、前記コネクタ（３）の上側面に接する上方
動き規制面（６ｂ１）と、前記コネクタ（３）の下側面
に接する下方動き規制面（６ｂ２）と、前記コネクタ
（３）の前面に接する前方動き規制面（３ｃ１、３ｃ
２）と、前記第１のプリント基板（２）に固定せしめる
第１の固定片（８）とを備えたホルダ（６）であって、
前記ホルダ（６）に前記第２のプリント基板（１）に接
することにより第１のプリント基板（２）の前方倒れを
規制する基板倒れ規制面（６ｄ）と、前記コネクタ
（３）の左右側面のほぼ中央部分に相当する位置に前記
第２のプリント基板（１）に固定せしめて第１のプリン
ト基板（２）の後方の倒れを規制する第２の固定片
（７）とを設け、前記コネクタ（３）を固定せしめたも
のである。
【０００７】
【実施例】この考案に係る音響機器の組立構造の実施例
を図１に基づき説明する。
【０００８】なお、従来例と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略する。
【０００９】図中、６はコネクタ３を第１のプリント基
板２に固定するための板金製のホルダ、７はホルダ６に
設けた第２の固定用舌片、８は第２の固定用舌片７と略
９０度をなす位置に設けた第１の固定用舌片、９は第２
の固定用舌片７を挿通させるため第２のプリント基板１
に設けた長孔、１０は第１の固定用舌片８を挿通させる
ため第１のプリント基板２に設けた長孔である。
【００１０】次に、組立手順について説明すると、ま
ず、コネクタ３を第１のプリント基板２に組み付け、次
に、ホルダ６の第１の固定用舌片８を第１のプリント基
板２の長孔１０に差し込む。そして、第１の固定用舌片
８をねじり、ホルダ６を第１のプリント基板２に固定す
る。
【００１１】この状態で第１のプリント基板２を第２の
プリント基板１に組み付け、同時にホルダ６の第２の固
定用舌片７を第２のプリント基板１の長孔９に差し込
む。
【００１２】そして、第２の固定用舌片７をねじると、
組立が完了する。
【００１３】
【考案の効果】この考案に係る音響機器の組立構造によ
れば、上述のように構成したので、部品点数が少なくな
り、このため、安価になる。また、プリント基板同士の
組み付けを補強でき、且つコネクタをより強固に固定で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案に係る音響機器の組立構造の実施例を
示す斜視図である。
【図２】従来例を示す図である。
【符号の説明】
１ 第２のプリント基板 ２ 第１のプリント基板 ３ コネクタ ６ ホルダ６ａ１、６ａ２ 左右動き規制面 ６ｂ１ 上方動き規制面 ６ｂ２ 下方動き規制面 ６ｃ１、６ｃ２ 前方動き規制面 ６ｄ 基板倒れ規制面 ７ 第２の固定用舌片 ８ 第１の固定用舌片 ９、１０ 長孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コネクタ（３）を装着した第１のプリン
    ト基板（２）に直角方向に第２のプリント基板（１）を
    保持する構造を有した音響機器において、 前記コネクタ（３）の左右の側面に接する左右動き規制
    面（６ａ１、６ａ２）と、前記コネクタ（３）の上側面
    に接する上方動き規制面（６ｂ１）と、前記コネクタ
    （３）の下側面に接する下方動き規制面（６ｂ２）と、
    前記コネクタ（３）の前面に接する前方動き規制面（３
    ｃ１、３ｃ２）と、前記第１のプリント基板（２）に固
    定せしめる第１の固定片（８）とを備えたホルダ（６）
    であって、前記ホルダ（６）に前記第２のプリント基板
    （１）に接することにより第１のプリント基板（２）の
    前方倒れを規制する基板倒れ規制面（６ｄ）と、前記コ
    ネクタ（３）の左右側面のほぼ中央部分に相当する位置
    に前記第２のプリント基板（１）に固定せしめて第１の
    プリント基板（２）の後方の倒れを規制する第２の固定
    片（７）とを設け、前記コネクタ（３）を固定せしめた
    ことを特徴とする音響機器の組立構造。
JP1991017289U 1991-02-28 1991-02-28 音響機器の組立構造 Expired - Lifetime JP2543235Y2 (ja)

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JPH04133472U JPH04133472U (ja) 1992-12-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6247964A (ja) * 1985-08-26 1987-03-02 Yuasa Battery Co Ltd アルカリ蓄電池用多孔体基板の製造法

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JPH04133472U (ja) 1992-12-11

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