JPS6023979Y2 - トランジスタ取付装置 - Google Patents
トランジスタ取付装置Info
- Publication number
- JPS6023979Y2 JPS6023979Y2 JP1980037919U JP3791980U JPS6023979Y2 JP S6023979 Y2 JPS6023979 Y2 JP S6023979Y2 JP 1980037919 U JP1980037919 U JP 1980037919U JP 3791980 U JP3791980 U JP 3791980U JP S6023979 Y2 JPS6023979 Y2 JP S6023979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- mounting hole
- mounting
- auxiliary metal
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランジスタの放熱板への取付装置に関するも
ので、トランジスタの端子の強度の弱さを補うために使
用する補助金具とともにトランジスタを放熱板にビスに
て共締めする場合のトランジスタの取付孔と補助金具の
取付孔との位置決めが確実に行えるようにしたものであ
る。
ので、トランジスタの端子の強度の弱さを補うために使
用する補助金具とともにトランジスタを放熱板にビスに
て共締めする場合のトランジスタの取付孔と補助金具の
取付孔との位置決めが確実に行えるようにしたものであ
る。
従来、トランジスタの端子をプリント基板に挿入固定す
る一方、本体部分を放熱板に固定する場合、トランジス
タを固定するプリント基板と同一プリント基板上に放熱
板を固定する場合を除いては、トランジスタの端子の強
度の面から補助金具を用い、この補助金具とともにトラ
ンジスタを放熱板に固定するようにしている。
る一方、本体部分を放熱板に固定する場合、トランジス
タを固定するプリント基板と同一プリント基板上に放熱
板を固定する場合を除いては、トランジスタの端子の強
度の面から補助金具を用い、この補助金具とともにトラ
ンジスタを放熱板に固定するようにしている。
たとえば、第１図に示すようにトランジスタ１の端子２
をプリント基板３に挿入固定する一方、トランジスタ１
の本体部分を、プリント基板３と別個の取付体に固定さ
れる形状の大きな放熱板４に固定する場合、略コ字状を
なす補助金具５を用い、補助金具５に一体の複数の取付
足６にて補助金具５をプリント基板３に固定（半田付け
）するとともに、トランジスタ１をこの補助金具５とと
もに共通のビス７にて放熱板４に共締め固定して、トラ
ンジスタ１の端子２の補強をはかつていた。
をプリント基板３に挿入固定する一方、トランジスタ１
の本体部分を、プリント基板３と別個の取付体に固定さ
れる形状の大きな放熱板４に固定する場合、略コ字状を
なす補助金具５を用い、補助金具５に一体の複数の取付
足６にて補助金具５をプリント基板３に固定（半田付け
）するとともに、トランジスタ１をこの補助金具５とと
もに共通のビス７にて放熱板４に共締め固定して、トラ
ンジスタ１の端子２の補強をはかつていた。
ここで、放熱板４の形状が大きくて重量を有する場合、
トランジスタ１と補助金具５をあらかじめ放熱板４に固
定した状態で、トランジスタ１の端子２と補助金具５の
取付足６を同時にプリント基板３の各導電箔８，９に半
田付は固定することができないため、まずトランジスタ
１の端子２と補助金具５の取付足６をプリント基板３に
挿入して、たとえばディップ半田付けにより固定してお
いて、その後トランジスタ１と補助金具５とを共締め固
定するようにしている。
トランジスタ１と補助金具５をあらかじめ放熱板４に固
定した状態で、トランジスタ１の端子２と補助金具５の
取付足６を同時にプリント基板３の各導電箔８，９に半
田付は固定することができないため、まずトランジスタ
１の端子２と補助金具５の取付足６をプリント基板３に
挿入して、たとえばディップ半田付けにより固定してお
いて、その後トランジスタ１と補助金具５とを共締め固
定するようにしている。
この場合、トランジスタ１の取付孔と補助金具５の取付
孔とを一致させないと、両者をプリント基板３に共締め
することができないわけであるが、半田付は時、一応の
位置決めは行うものの、自動半田付工程において半田に
より部品が浮いたり、傾いたりすることが多々あり、ト
ランジスタ１も例外でないため、放熱板４への取付は時
においてトランジスタ１の取付孔と補助金具５の取付孔
とが一致せず共締めが困難になるという問題があった。
孔とを一致させないと、両者をプリント基板３に共締め
することができないわけであるが、半田付は時、一応の
位置決めは行うものの、自動半田付工程において半田に
より部品が浮いたり、傾いたりすることが多々あり、ト
ランジスタ１も例外でないため、放熱板４への取付は時
においてトランジスタ１の取付孔と補助金具５の取付孔
とが一致せず共締めが困難になるという問題があった。
本考案は上記従来の欠点を除去するものである。
以下その一実施例を第２図、第３図を用いて説明する。
本考案は補助金具５に一体に、トランジスタ１の本体部
分を弾性的に挾持する挟持部１０を設け、半田付けする
ときにおいてトランジスタ１を補助金具５に仮固定して
おこうとするものである。
分を弾性的に挾持する挟持部１０を設け、半田付けする
ときにおいてトランジスタ１を補助金具５に仮固定して
おこうとするものである。
前記挟持部１０は中央板部１０ａと複数の側板部１０ｂ
、１０ｃより略コ字状に構成され、前記側板部１０ｂ、
１０ｃの矢印方向の弾性によりトランジスタ１の本体部
分を挾持するものである。
、１０ｃより略コ字状に構成され、前記側板部１０ｂ、
１０ｃの矢印方向の弾性によりトランジスタ１の本体部
分を挾持するものである。
またこのとき、挟持部１０へのトランジスタ１の本体部
分の圧入が容易に行えるように側板部１０ｂ、１０ｃは
略くの字状に加工して側板部１０ｂ、１０ｃの開口端の
間の間隔をトランジスタ１の本体部分の巾より若干広く
している。
分の圧入が容易に行えるように側板部１０ｂ、１０ｃは
略くの字状に加工して側板部１０ｂ、１０ｃの開口端の
間の間隔をトランジスタ１の本体部分の巾より若干広く
している。
このように補助金具５にてトランジスタ１を仮固定した
状態（もちろんこのとき、補助金具５の取付孔１１とト
ランジスタ１の取付孔１２とは位置決めしておく。
状態（もちろんこのとき、補助金具５の取付孔１１とト
ランジスタ１の取付孔１２とは位置決めしておく。
）で自動半田付けを行うことにより、この工程において
取付孔１１と１２の位置ずれを防止することができ、こ
の後行う共締め作業において、トランジスタ１と補助金
具５とを容易に放熱板４に固定することができる。
取付孔１１と１２の位置ずれを防止することができ、こ
の後行う共締め作業において、トランジスタ１と補助金
具５とを容易に放熱板４に固定することができる。
以上説明したように本考案によれば、補助金具にてトラ
ンジスタを仮固定することにより、半田付は時、トラン
ジスタの取付孔と補助金具の取付孔との位置ずれが生じ
ることはなく、この後、行うトランジスタと補助金具の
放熱板への共締めによる固定が容易に行える。
ンジスタを仮固定することにより、半田付は時、トラン
ジスタの取付孔と補助金具の取付孔との位置ずれが生じ
ることはなく、この後、行うトランジスタと補助金具の
放熱板への共締めによる固定が容易に行える。
第１図は補助金具とともにトランジスタを放熱板に固定
した状態を示す側面断面図、第２図は本考案の一実施例
におけるトランジスタ取付装置の要部斜視図、第３図は
挾持部にてトランジスタの本体部分を挾持した状態を示
す図である。 １・・・・・・トランジスタ、２・・・・・・端子、３
・・・・・・プリント基板、４・・・・・・放熱板、５
・・・・・・補助金具、６・・・・・・取付足、８，９
・・・・・・導電箔、１０・・・・・・挾持部、１０ａ
・・・・・・中央板部、１０ｂ、１０ｃ・・・・・・側
板部、１１，１２・・・・・・取付孔。
した状態を示す側面断面図、第２図は本考案の一実施例
におけるトランジスタ取付装置の要部斜視図、第３図は
挾持部にてトランジスタの本体部分を挾持した状態を示
す図である。 １・・・・・・トランジスタ、２・・・・・・端子、３
・・・・・・プリント基板、４・・・・・・放熱板、５
・・・・・・補助金具、６・・・・・・取付足、８，９
・・・・・・導電箔、１０・・・・・・挾持部、１０ａ
・・・・・・中央板部、１０ｂ、１０ｃ・・・・・・側
板部、１１，１２・・・・・・取付孔。
Claims (1)
- トランジスタの端子とともにプリント基板に挿入されて
半田付けされる取付足を有する取付強度補強用の補助金
具の中央板部に略く字状の相対向する側板部を設けて略
コ字状の挟持部を一体に設け、前記補助金具の取付孔と
前記トランジスタの取付孔とを一致させるように両者を
位置決めて前記挟持部にて前記トランジスタの本体部分
を弾性的に挾持した状態で前記トランジスタの端子およ
び補助金具の取付足を前記プリント基板に挿入し半田付
けして固定するとともに、前記補助金具の取付孔および
この取付孔に連続する前記トランジスタの本体部分の取
付孔に挿通したビスにて前記トランジスタと補助金具と
を放熱板に共締めして固定してなるトランジスタ取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980037919U JPS6023979Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | トランジスタ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980037919U JPS6023979Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | トランジスタ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139255U JPS56139255U (ja) | 1981-10-21 |
| JPS6023979Y2 true JPS6023979Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=29633462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980037919U Expired JPS6023979Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | トランジスタ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023979Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51120669U (ja) * | 1975-03-27 | 1976-09-30 |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP1980037919U patent/JPS6023979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139255U (ja) | 1981-10-21 |
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