JPH0332334Y2 - - Google Patents

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JPH0332334Y2
JPH0332334Y2 JP8540884U JP8540884U JPH0332334Y2 JP H0332334 Y2 JPH0332334 Y2 JP H0332334Y2 JP 8540884 U JP8540884 U JP 8540884U JP 8540884 U JP8540884 U JP 8540884U JP H0332334 Y2 JPH0332334 Y2 JP H0332334Y2
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JP
Japan
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aluminum plate
lead foil
roll
crimping
adhesive
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JP8540884U
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Description

【考案の詳細な説明】 ○ 産業上の利用分野 本考案はエツクス線を放射して内部の写真をと
つたり、検査をしたりするエツクス線放射装置に
おいて使用するエツクスレイグリツトの製造工程
における鉛箔とアルミ板とを圧着させる装置であ
る。
このエツクスレイグリツトの製造工程は次のよ
うに行なわれる。第1に平板短冊状のアルミ板と
同形の鉛箔を接着する。第2にシヤーリングして
帯状体とする。第3に積み重ねて層状体とする。
第4に格子平板状に形成する。
本考案は、この内第1の工程のアルミ板に接着
材を付着させ鉛箔を圧着する工程を自動化する工
程を自動化するための装置である。
○ 従来の技術 エツクス線検査技術の精度の向上のため、エツ
クスレイグリツトの構成素材であるアルミ板及び
鉛箔はより薄いことが不可欠条件である。従来の
厚さは鉛箔0.05mmアルミ板0.25mmであるが、両素
材がより薄くされるのが現状である。尚、本考案
による場合には鉛箔0.025mm、アルミ板0.13mmの
ものを用いる。従つて、これを自動化せんとして
も、接着剤付着ロールにアルミ板が巻き込まれて
しまつたり、鉛箔が切れてしまつたり、薄いため
に制御しにくいといつた難点を有しており、現実
には平板状のアルミ板と鉛箔を手作業にて接着し
ていた。
○ 考案が解決しようとする問題点 本考案は接着剤付着動作において、アルミ板が
ロールに巻き込まれることを防止すると同時に、
鉛箔の切れを防止し、鉛箔の制御を容易ならし
め、アルミ板と鉛箔の圧着を自動化することを目
的とする。
○ 問題点を解決するための手段 エツクスレイグリツトの構成素材の一つである
アルミ板をフープ材として装置し、アルミ板フー
プ材を引き出したわみを修正する強制ロールを設
け、さらにアルミ板の片面に接着剤を付着させる
接着剤付着ロールを設け、他方エツクスレイグリ
ツトのもう一つの構成素材である鉛箔を台紙付鉛
箔フープ材として装置し、両フープ材の鉛箔面と
接着剤付着面とが接するよう引き出され、圧着ロ
ールにて強制的かつ連続的に圧着するエツクスレ
イグリツトの製造工程における鉛箔とアルミ板と
の圧着装置により、前記問題点を解決せんとする
ものである。
○ 実施例と作用 以下、図示の実施例につき説明する。
図面は本考案の説明図であり、図中1はアルミ
板フープ材であり、2は強制ロールである。強制
ロール2は、フープ材となつているアルミ板のた
わみを平板状に修正する役割とアルミ板フープ板
を引き出す役割とを有しており、図示の実施例は
八個のロールにより構成されているが、通常のた
わみ修正ロール機構によつてよいこと勿論であ
る。尚、強制ロール2の上方に示された矢印はア
ルミ板1′の進行(引かれていく)方向を示すも
のである。
強制ロール2により引き出され、平板状にたわ
みを修正されたアルミ板フープ材1は、更に接着
剤付着ロール3に引かれる。接着剤付着ロール3
は、上方に設置された接着剤槽6から補助ロール
を介して、アルミ板1′の片面にのみ接着剤7が
付着するよう構成されている。接着剤7が付着し
たアルミ板1′は更に圧着ロール5により引かれ
ていくが、圧着ロール5は別設の台紙付鉛箔フー
プ材4を鉛箔面8がアルミ板1の接着剤7付着面
と接するよう引き、更に両材を圧着するものであ
る。尚、図中9は、引き出しロールであり、10
は再圧着ロールである。
○ 考案の効果 本考案は叙上のように構成されるため次のよう
な効果を発揮する。
エツクスレイグリツトの構成素材の一つであ
るアルミ板が一枚ごとの板状体ではなく、アル
ミ板フープ材1として構成され、連続的に供給
されること、及び、該アルミ板1′がたわみ強
制ロール2で修正され、かつ、圧着ロール5に
より引かれているため、従来のようにアルミ板
1′が接着剤付着ロール3に巻き込まれるとい
つた難点を解消しえた。
エツクスレイグリツトのもう一つの構成素材
である鉛箔を台紙付鉛箔フープ材4としている
ため、鉛箔の破れを防止でき、かつ台紙により
適当の厚みとなるため、鉛箔を薄いものに変更
した場合でも、容易に自動制御が可能となつ
た。
従つて、本考案によれば、従来自動化が困難
であつたアルミ板と鉛箔の接着工程を自動化す
ることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を示す説明図である。 1……アルミ板フープ材、1′……アルミ板、
2……強制ロール、3……接着剤付着ロール、4
……台紙付鉛箔フープ材、5……圧着ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エツクスレイグリツトの構成素材の一つである
    アルミ板をフープ材として装置し、アルミ板フー
    プ材を引き出したわみを修正する強制ロールを設
    け、さらにアルミ板の片面に接着剤を付着させる
    接着剤付着ロールを設け、他方エツクスレイグリ
    ツトのもう一つの構成素材である鉛箔を台紙付鉛
    箔フープ材として装置し、両フープ材の鉛箔面と
    接着剤付着面とが接するよう引き出し、圧着ロー
    ルにて強制的かつ連続的に圧着することを特徴と
    するエツクスレイグリツト製造工程における鉛箔
    とアルミ板との圧着装置。
JP8540884U 1984-06-08 1984-06-08 エツクスレイグリツト製造工程における鉛箔とアルミ板との圧着装置 Granted JPS612206U (ja)

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JP8540884U JPS612206U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 エツクスレイグリツト製造工程における鉛箔とアルミ板との圧着装置

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JP8540884U JPS612206U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 エツクスレイグリツト製造工程における鉛箔とアルミ板との圧着装置

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JPS612206U JPS612206U (ja) 1986-01-08
JPH0332334Y2 true JPH0332334Y2 (ja) 1991-07-09

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JPS612206U (ja) 1986-01-08

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