JPH033191Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033191Y2 JPH033191Y2 JP1985203958U JP20395885U JPH033191Y2 JP H033191 Y2 JPH033191 Y2 JP H033191Y2 JP 1985203958 U JP1985203958 U JP 1985203958U JP 20395885 U JP20395885 U JP 20395885U JP H033191 Y2 JPH033191 Y2 JP H033191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodles
- rotary cutting
- rolls
- cutting blade
- noodle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 claims description 54
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 7
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 3
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 3
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 3
- 235000009419 Fagopyrum esculentum Nutrition 0.000 description 2
- 240000008620 Fagopyrum esculentum Species 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
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- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Noodles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はうどん、そば、中華そば（ラーメン）
等の如き線状の麺を製麺するための回転型切刃の
新規な構造に関し、食用時における汁やスープの
麺に対する乗り具合を著しく良好にするとともに
風味を向上させることを目的とする。
等の如き線状の麺を製麺するための回転型切刃の
新規な構造に関し、食用時における汁やスープの
麺に対する乗り具合を著しく良好にするとともに
風味を向上させることを目的とする。
（従来の技術）
公知のうどん、そば、中華麺等の麺類はいずれ
も生麺の素材を数段階に圧延して薄板状の麺帯と
し、これを一定のピツチにて等間隔に切刃を噛合
わせるべく対設させたロール状の回転型切刃によ
り一定の麺線にしたがつて切断していた。
も生麺の素材を数段階に圧延して薄板状の麺帯と
し、これを一定のピツチにて等間隔に切刃を噛合
わせるべく対設させたロール状の回転型切刃によ
り一定の麺線にしたがつて切断していた。
（考案の解決すべき問題点）
しかしながら上記した回転型切刃を用いる場合
においては、切断されたそれぞれの麺の太さ又は
幅等がすべて均一であり、茹であがり時の麺の硬
さおよび太さが等しいために汁やスープの麺に対
する乗りが十分ではない。そのために味付けを若
干濃い目にし、あるいは食べかたに工夫を要する
ことが多く、とくに味付けを濃い目にした場合に
は麺特有の本来的な風味を損いがちであるという
難点があつた。
においては、切断されたそれぞれの麺の太さ又は
幅等がすべて均一であり、茹であがり時の麺の硬
さおよび太さが等しいために汁やスープの麺に対
する乗りが十分ではない。そのために味付けを若
干濃い目にし、あるいは食べかたに工夫を要する
ことが多く、とくに味付けを濃い目にした場合に
は麺特有の本来的な風味を損いがちであるという
難点があつた。
（問題点を解決するための手段）
そこで本考案者は上記した問題点に取り組み
種々研究をした結果、麺に対する汁やスープの乗
りの問題を解決するとともに味覚の著しい向上を
はかることに成功したものであつて、具体的には
生麺を数段階に圧延して薄板状の麺帯とし、これ
を回転型切刃により線状に製麺する場合におい
て、上記回転型切刃２および３は一対のテーパー
ロールを、該ロールのテーパーを相互に反対方向
に向けて一定の間隔を介して平行に対設させると
ともに、上記両テーパーロールの外周面にはその
長手方向に向けて一側より他側にかけて次第に肉
厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせる多数
の切刃２ａ…、および３ａ…を突設させた製麺用
回転型切刃に関する。
種々研究をした結果、麺に対する汁やスープの乗
りの問題を解決するとともに味覚の著しい向上を
はかることに成功したものであつて、具体的には
生麺を数段階に圧延して薄板状の麺帯とし、これ
を回転型切刃により線状に製麺する場合におい
て、上記回転型切刃２および３は一対のテーパー
ロールを、該ロールのテーパーを相互に反対方向
に向けて一定の間隔を介して平行に対設させると
ともに、上記両テーパーロールの外周面にはその
長手方向に向けて一側より他側にかけて次第に肉
厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせる多数
の切刃２ａ…、および３ａ…を突設させた製麺用
回転型切刃に関する。
（作用）
上記した構成の一対の回転型切刃間に薄板状の
麺帯を送り込むと、麺帯は噛合つた各切刃２ａ
…、および３ａ…により幅のみならず深さをもそ
れぞれ異ならしめた多様な断面積の麺を製造する
ことができる。
麺帯を送り込むと、麺帯は噛合つた各切刃２ａ
…、および３ａ…により幅のみならず深さをもそ
れぞれ異ならしめた多様な断面積の麺を製造する
ことができる。
（実施例）
以下において本考案の具体的な内容を図示の実
施例をもとにして説明すると、第１図は生麺を所
定量（たとえば１人前分）使いやすい分量に区分
けした麺玉を示し、該麺玉は太さの異なる複数種
の麺１ａ，１ｂ，１ｃを混合させて構成する。
施例をもとにして説明すると、第１図は生麺を所
定量（たとえば１人前分）使いやすい分量に区分
けした麺玉を示し、該麺玉は太さの異なる複数種
の麺１ａ，１ｂ，１ｃを混合させて構成する。
尚、上記した複数種の麺は第２図にも一例を示
したように径の大きい麺１ａと、中間の径の麺１
ｂと、径の小さい麺１ｃの３種あるいはそれ以上
の種類を混合させる。
したように径の大きい麺１ａと、中間の径の麺１
ｂと、径の小さい麺１ｃの３種あるいはそれ以上
の種類を混合させる。
上記した複数種の麺の製造については生麺を数
段階に圧延して薄板状の麺帯とし、これを第３図
に示した一対のロール状をした回転型切刃により
線状に製麺する。
段階に圧延して薄板状の麺帯とし、これを第３図
に示した一対のロール状をした回転型切刃により
線状に製麺する。
すなわち第３図において、２および３は回転型
切刃を示し、該回転型切刃２および３は一対のテ
ーパーロールを、該ロールのテーパーを相互に反
対方向に向けて一定の間隔を介して平行に対設さ
せるとともに、上記両テーパーロールの外周面に
はその長手方向に向けて一側より他側にかけて次
第に肉厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせ
る多数の切刃２ａ〜２ｑ、および３ａ〜３ｒを突
設させてなる。
切刃を示し、該回転型切刃２および３は一対のテ
ーパーロールを、該ロールのテーパーを相互に反
対方向に向けて一定の間隔を介して平行に対設さ
せるとともに、上記両テーパーロールの外周面に
はその長手方向に向けて一側より他側にかけて次
第に肉厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせ
る多数の切刃２ａ〜２ｑ、および３ａ〜３ｒを突
設させてなる。
これにより太さや幅の異なる麺を同時的に製造
することが可能である。
することが可能である。
（考案の効果）
上記したように本願の回転型切刃は一対のテー
パーロールを、該ロールのテーパーを相互に反対
方向に向けて一定の間隔を介して平行に対設させ
るとともに、上記両テーパーロールの外周面には
その長手方向に向けて一側より他側にかけて次第
に肉厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせる
多数の切刃２ａ…，および３ａ…を突設させてな
るものであるために、麺の幅のみならず深さ方向
の寸法までそれぞれ異なつた麺を簡単に製造する
ことが出来、茹であがり状態における麺の硬さが
それぞれ異なり、いわゆるコシのある麺とない麺
とが絡み合つて食用時に汁あるはスープの乗り具
合（付着性）が良好となり、その結果汁やスープ
自体の味付けを意図的に濃い目にする必要がなく
麺の具有する本来的な風味を十分に発揮して味覚
を向上させた本格的な麺の簡便な製造を可能にす
ることができる。
パーロールを、該ロールのテーパーを相互に反対
方向に向けて一定の間隔を介して平行に対設させ
るとともに、上記両テーパーロールの外周面には
その長手方向に向けて一側より他側にかけて次第
に肉厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせる
多数の切刃２ａ…，および３ａ…を突設させてな
るものであるために、麺の幅のみならず深さ方向
の寸法までそれぞれ異なつた麺を簡単に製造する
ことが出来、茹であがり状態における麺の硬さが
それぞれ異なり、いわゆるコシのある麺とない麺
とが絡み合つて食用時に汁あるはスープの乗り具
合（付着性）が良好となり、その結果汁やスープ
自体の味付けを意図的に濃い目にする必要がなく
麺の具有する本来的な風味を十分に発揮して味覚
を向上させた本格的な麺の簡便な製造を可能にす
ることができる。
第１図は本考案により製造された麺を一人前用
として玉状にした麺玉の斜視図、第２図は本考案
により製造される麺の太さを対比してあらわした
部分拡大図、第３図は本考案にかかる回転型切刃
を構成する一対のロールの要部平面図である。 １ａ……径の大きい麺、１ｂ……中間の径の
麺、１ｃ……径の小さい麺、２，３……回転型切
刃、２ａ……切刃、３ａ……切刃、４……包装
袋。
として玉状にした麺玉の斜視図、第２図は本考案
により製造される麺の太さを対比してあらわした
部分拡大図、第３図は本考案にかかる回転型切刃
を構成する一対のロールの要部平面図である。 １ａ……径の大きい麺、１ｂ……中間の径の
麺、１ｃ……径の小さい麺、２，３……回転型切
刃、２ａ……切刃、３ａ……切刃、４……包装
袋。
Claims (1)
- 生麺を数段階に圧延して薄板状の麺帯とし、こ
れを回転型切刃により線状に製麺する場合におい
て、上記回転型切刃２および３は一対のテーパー
ロールを、該ロールのテーパーを相互に反対方向
に向けて一定の間隔を介して平行に対設させると
ともに、上記両テーパーロールの外周面には、そ
の長手方向に向けて一側より他側にかけて次第に
肉厚を増し、しかも先端を相互に噛合いさせる多
数の切刃２ａ…、および３ａ…を突設させてなる
ことを特徴とした製麺用回転型切刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985203958U JPH033191Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985203958U JPH033191Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62111395U JPS62111395U (ja) | 1987-07-15 |
| JPH033191Y2 true JPH033191Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=31169776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985203958U Expired JPH033191Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033191Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9578983B2 (en) | 2011-10-26 | 2017-02-28 | Satake Corporation | Apparatus for producing parboiled rice |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013244011A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Katsuji Tsutsui | 腰長持ち麺 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916946A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-02-14 | ||
| JPS5173152A (en) * | 1974-12-20 | 1976-06-24 | Manjiro Kikuchi | Teuchifumenruino seizohoho |
| JPS5625095A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic steering gear for ship |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP1985203958U patent/JPH033191Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916946A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-02-14 | ||
| JPS5173152A (en) * | 1974-12-20 | 1976-06-24 | Manjiro Kikuchi | Teuchifumenruino seizohoho |
| JPS5625095A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic steering gear for ship |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9578983B2 (en) | 2011-10-26 | 2017-02-28 | Satake Corporation | Apparatus for producing parboiled rice |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62111395U (ja) | 1987-07-15 |
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