JPH0331256Y2 - - Google Patents

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JPH0331256Y2
JPH0331256Y2 JP1987155444U JP15544487U JPH0331256Y2 JP H0331256 Y2 JPH0331256 Y2 JP H0331256Y2 JP 1987155444 U JP1987155444 U JP 1987155444U JP 15544487 U JP15544487 U JP 15544487U JP H0331256 Y2 JPH0331256 Y2 JP H0331256Y2
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【考案の詳細な説明】 3−1 発明の目的 3−1−1 産業上の利用分野 この実用新案登録出願に係る考案(以下、本願
考案と略称する)は、被服の袖などに利用するた
めに、予め筒状に縫合した布筒または平坦状の平
布のS字状に折つた一端をミシンの縫合部へ供給
する際に、その布筒または平布の端部を誘導する
ために作動可能に構成した布地案内具の制御技術
に関するものである。
3−1−2 従来の技術 従来は、例えばアメリカ合衆国特許第2952227
号特許の記載発明のように、水平に載置した平坦
状の布地1の一端部をしてS字状2に折りなが
ら、鎖縫い目3を形成する縫かがり縫いミシンの
縫合部へ送りこみ、その一端部のS字状折曲部の
上縁の端縁を覆つて縁かがり縫い目を形成すると
ともに、中縁と下縁との屈曲部の布地の中間内部
を正確に前記縫い目が貫通するいわゆる裾引き縫
いをするには、第3図に図示するように、常には
開口部を右向きに水平に配置したコ字状の布地案
内具4をして、その上辺5を布地の折曲部2の上
縁6の少し上に位置させ、その下辺7を折曲部2
の中縁8と下縁9の屈曲部10の内側に位置さ
せ、それらに沿つて布地1をS字状に手操作によ
り折り曲げて案内しながら、手前の布地案内具4
よりも布地送り方向の先方に位置するミシンの縫
合部へと布地1を供給していた。
そしてこの従来の布地案内具4は、平坦状の布
地1を案内するのに適するものであつて、布地案
内具4に対する布地1の挿入、取り外しその他の
布地1の取り扱いのために、全体としては左右方
向に不動とし且つ一固定水平軸線11を中心に直
立位置へ回動するように構成されていた。
しかし、被服の袖などに利用するために、第4
図に図示するように、平坦状の布地12を予めそ
の一方と逆方向の両端を縫合20して布地13と
し、その布筒13の一端部を外方へS字状に折曲
14したものを、従来の布地案内具4により案内
することは極めて困難でありほとんど不可能であ
つた。
つまり、その布筒13を水平状態とし、縫合部
をもつミシンの水平筒状の布地支持部15(いわ
ゆるフリーアーム)を包囲して支持し、その布地
支持部15よりも布送り方向の手前に配置した前
記従来の布地案内具4により布筒13のS字状折
曲部14を案内しようとしても、布地案内具4は
水平に位置しているときにおいて、その下辺7が
布地1の折曲部2を折曲しながらその内側を案内
するのに適するように構成されているので、布地
案内具4の下辺7は、直立から水平へと回動軸線
11を中心とする回動時には、布筒13の折曲部
14の上縁6,19に係合してしまい、その上縁
6,19を中、下縁8,17,9,16とに下へ
向け押しつけるのみで、屈曲部10,18の内側
へ進入することはできない。
この欠陥を解消しようとして、布地案内具4の
回動半径を極端に大きくして下辺7が布筒13の
上縁6,19に接触せずに回動するようにすると
その下辺7は布筒1,13の下の屈曲部10,1
8からは左へ遠く離れてしまうのでその内側へ進
入することはできないから、布案内は不可能とな
る等の欠陥を生ずる。
さらに、前記発明の欠陥を解消するために、例
えば第5図のアメリカ合衆国特許第3890911号の
記載発明のように、ミシンの枠に水平に固定して
内部のピストンが空気の出入により水平移動する
ようにしたシリンダaと、ミシンの枠に水平に固
定した静止板bと、静止板bに設けて水平溝cと
それに続いて右上へ傾斜する傾斜溝dから成るカ
ム溝eと、カム溝eに滑動可能に支持した滑動体
fと、シリンダaのピストン軸gを滑動体fに回
動可能に接続するピンhと、滑動体に固定し右端
にフツクiをもつ直線状の布案内j、とを備えた
ものが提案さている。
そしてこの発明は、次のとおりに作動する。つ
まり、シリンダaへの空気流入によりピストン軸
gは右へ水平移動し、滑動体fは水平溝cを右へ
水平移動した後に傾斜溝dに沿つて右斜上へと上
昇し、布案内jは二点鎖線kのように右端のフツ
クiが右斜上に位置して停止する。次に端縁をS
字状に折り曲げた折曲布Lを布案内jの右端フツ
クiの下から左へとミシン縫合部へ挿入する。続
いてシリンダaから空気を流入すると、ピストン
軸gは左へ移動して滑動体fが傾斜溝dに沿つて
左斜下へと下降し、布案内jは実線mのように右
端フツクiが折曲部Lの折曲部nよりも右へ離れ
て水平に位置して停止する。さらにシリンダaか
ら空気が流出し続けると、ピストン軸gはさらに
左へ移動して滑動体fが水平溝cに沿つて左へ移
動し、布案内jは一点鎖線oのように右端フツク
iが折曲布Lの下方の折曲部pの内部へ進入して
水平に位置して停止する。
従つてこの発明は、布案内jが下方へ回動する
ときには、そのフツクiが折曲布Lの折曲部nに
は接触しないので、前の第3図の発明の欠陥を解
消できるが、布案内jの運動回路は、シリンダa
が単に1筒であることとそのピストン軸gの水平
動とカム溝eの水平溝cとわずかに右上へ斜めに
上昇する傾斜溝dとに制約されるから、1)布案
内jはそのフツクiがわずかに斜右上に位置する
に過ぎないので、その状態において端縁をS字状
に折曲した折曲布Lを縫合部に対して挿入または
取り出そうとすると、縫合部上方には針や布地押
え金があるほかに布案内jのフツクiが位置して
極めて狭隘であるので、折曲布Lの手操作の障害
となつて、容易円滑に折曲布Lの着脱出入するこ
とは極めて困難となり、折曲部oの形状を崩し、
2)縫合終了後は下方一点鎖線の位置からは下方
実線位置を経過しなければ、直ちには斜上二点鎖
線位置まで上昇できないので、次に縫うべき折曲
布Lを挿入するための準備状態に復帰できないか
ら、作業能率が低下する。
3−1−3 考案が解決しようとする問題点 この考案は、布地案内具21に運動する二つの
エアシリンダ31,35を使用してそれぞれ水平
の正逆移動と正逆の回動とを行うことにより、布
地案内具21を準備状態ではその開口部を下向き
に直立させ、ついで布地案内具21を左方へ移動
した後に下方へ回動して筒布13の折曲部14に
接触しないようにし、その次に布地案内具21を
右へ移動して屈曲部18内へ進入し折曲させ、屈
曲部18と布端との縫合後には、上へ回動して筒
布13の屈曲部18から離脱するように構成する
ことにより、前記の二つの発明の欠陥を解消する
ことを目的とする。
3−2 考案の構成 3−2−1 問題点を解決するための手段 3−2−1−1 考案の構造 本願考案の構成の一実施例について、図面を参
照して説明すると次のとおりである。
ミシンのフレーム24には、上糸を保持して上
下動する針25と、下方への弾性力を受けて布筒
13を押し下げる押え金26と、針25の直下に
位置し針25が布貫通後の上昇時に布と摩擦して
生ずる上糸環を捕えて布縁のかがり縫い目を形成
すように作動するルーパーなどの糸環捕捉器と、
押え金26の直下に位置し押え金26と協同して
布筒13を第1図において先方へ一直線に沿つて
挟み送るように、布地支持体15から出没して前
移動する送り歯28、とを支持してフレーム24
にミシンの縫合部を構成する。
またフレーム24には、右の基部にある縫合部
から左へ水平に筒状に延長する布支持体15(い
わゆるフリーアーム)を一体として形成し手前に
は基板30を固定する。
基板30には、空気を一方向と逆方向とに供
給、排出して内部のピストンを左右動するエアシ
リンダ31(第1作動体)を固定し、ピストンの
左端にはロツド32を固定しロツド32の左端に
は移動体33を固定し、移動体33を一直線に沿
つて左右動するように移動体33を覆つて誘導す
る案内体34を基板30に固定する。
移動体33には、空気を一方向と逆方向とに供
給、排出して内部のピストンを左右動するエアシ
リンダ35(第2作動体)を固定し、ピストンの
左端にはロツド36を固定し、ロツド36の左端
にロツド36を回動可能に支持する接手37を支
持し、接手37にはロツド38を回動可能に支持
し、ロツド38の左端にはロツド38を回動可能
とした接手39を支持する。
移動体33の左端には、開口部21′を左右逆
方向としたコ字状の布地案内具21の上辺40の
右端をして水平の回動軸41を中心に上下に回動
可能に支持し、その上辺40の上面の中間に接手
39の下面を固定し、下辺22の上面の中間には
直立辺42を直立して固定する。
3−2−2 作用 本願考案の構成の一実施例は前記のとおりであ
り、第2図の作用を生ずるように構成する。
a 第2図Aの図示のとおりに、先ず、布地案内
具21は、その開口部が布筒13の折曲部14
よりも上方へ離れ直立して位置する。
そして、布筒13を布地案内具21に妨害さ
れることなく右方の縫合部29へ供給する。
b 第2図Bの図示のとおりに、次に、エアシリ
ンダ31の右から空気を供給し左から空気を排
出して内部のピストンを左へ移動して停止する
ことにより、ロツド32を左へ移動することに
連動して、移動体33を左へ移動してシリンダ
35とともに、布地案内具21を第2図Aの図
示の直立状態に維持して布筒13の折曲部14
よりも左へ移動し停止する。
c 第2図Cの図示のとおりに、そしてエアシリ
ンダ31を第2図Bの状態に維持し、エアシリ
ンダ35の右から空気を供給し左から空気を排
出して内部のピストンを左へ移動して停止する
ことにより、ロツド36を接手37とともに左
へ移動した後に停止することに連動して、ロツ
ド38を左へ移動して接手39を介し布地案内
具21をして回動軸41を中心に反時計方向へ
下向きに回動し、下辺22を布筒13の基部の
上方に離れ平行して接近し停止する。
d 第2図Dの図示のとおりに、次には、エアシ
リンダ35を第2図Cの状態に維持してロツド
36、接手37、ロツド38、接手39を介
し、布地案内具21を水平に維持し、エアシリ
ンダ31の左から空気を供給し右から空気を排
出し内部のピストンを右へ移動して停止し、ロ
ツド32を右へ移動することに関連して移動体
33を右へ移動することにより、ピストン35
とともに布地案内具21を右へ移動し、布地案
内具21の下辺22を布筒13の折曲部14の
中縁17と下縁16の中間に進入して屈曲部1
8の内側に接触して停止し、布地案内具21の
上辺40を布筒13の折曲部14の上縁19の
上に離れて位置し、その直立辺42を上縁19
と中縁17との屈曲部の外側に接触して停止す
る。
これにより、布筒13の折曲部14の上縁1
9の先端部には中、下縁17,16の屈曲部1
8の外側縁よりもわずかに外方に位置し、この
状態において、布筒13を先方のミシンの縫合
部29へとその布送り運動に連動し布地案内具
15の周囲を回動させて誘導しながら、折曲部
14の上縁19の先端縁を覆う縁がかり縫い目
23とその縫い目が屈曲部18の中間を貫通す
る縫い目とから成るいわゆる裾引き縫いをす
る。
e 第2図Eの図示のとおりに、さらに、布筒1
3が布地支持体15を一周して縫合部29への
誘導と縫合が終つた後は縫合部29を停止し、
シリンダ35の左から空気を供給し右から空気
を排出し内部のピストンを右へ移動して停止
し、ロツド36を接手37とともに右へ移動し
た後に停止することに連動して、ロツド38の
右への移動と接手39を介し、布地案内具21
をして回動軸41を中心に時計方向へ上に回動
し第2図A図示の直立状態に復帰すると、布筒
13の折曲部14は、布地の弾性力により、
上、中縁19,17が布地案内具21の下辺2
2により持ち上げられてかがり縫い目23を支
点として時計方向に持ち上げられた後に第2図
a〜dの水平状態に復帰する。
f 第2図Eの図示の後に、布筒13をミシンの
布地支持体15から左へ抜きとつてはずし、さ
らに、布筒13の折曲部14をして、かがり縫
い目23を支点として第2,4図において時計
方向へ回動して平坦に復帰させ、屈曲部18を
貫通する縫い目が表面から見えないようにな
り、被服の袖などに利用する。
3−3 本願考案は、前記の構成を有し作用を生
ずるから、下記の効果を奏する。
A 構成イと作用aとにより、布地案内具21
は、縫合部29よりも布送り方向の手前に位
置し、常には開口部を下向きにして基板30
よりも上に直立しているので、開口部の前後
と左は開放されて障害物がないから、布筒1
3を布地案内具21の直立開口部の下へ挿入
する際には、布筒13の折曲部14の上縁1
9は直立開口部に接触することなく円滑に進
入させることができて、折曲部14の形状が
崩れることなく正確に保持されるとともに、
布筒13の挿入を操作するための手、指も何
等の妨害を受けることがないから、布筒13
を容易に迅速に且つ正確に挿入することがで
きる。
なお、布地案内具21の直立の位置と角度
とは、本願考案においては、布地案内具21
を固定した移動体33を水平に左右動するよ
うに基板30に固定して作動する一方のエア
シリンダ31と、布地案内具21を上下に回
動するように移動体33に固定した他方のエ
アシリンダ35、との二つのエアシリンダ3
3,35を利用しているので、その下へ挿入
する布筒13とそれを操作する手、指とが妨
害されない充分な空間を保つように、直角に
起立するかそれより基板30の方に近接して
傾斜して倒伏することもできる。
B 構成ロ,ハと作用b,cとにより、布地案
内具21はその下辺22が、直立状態で布筒
13の折曲部14上面に接触せずにその上方
を左へ移動した後に、折曲部14の左端に接
触せずに下向きに回動し布筒13の基部上に
離れ水平に平行して停止するので、折曲部1
4の形状が崩れることなく正確に保持される
とともに、 布地案内具21の下向き回動に際し、その
下辺22の自由端が、布筒13の折曲部14
の左上屈曲部の左に接触しない限度に極めて
接近して下向きに回動してその屈曲部の直下
と布筒13の基部上面の間に位置するよう
に、布地案内具21の水平左移動を極めて短
距離にでき、そのようにすれば、その後に布
地案内具21の下辺22の自由端を布筒13
の屈曲部18の内側に接触させるための水平
右移動も極めて短距離にできるから、布地案
内具21の左右動の距離と時間とは僅少です
むので操作能率が向上する。
C 構成ニと作用dとにより、 布地案内具21は、その下辺22が布筒1
3の屈曲部18の内側に接触しその上辺40
が上縁19上に離れて停止した後に、布筒1
3を回動して縫合部19へ案内しながら送る
と、上縁19の先端縁を覆う縁かがり縫い目
23とそれが屈曲部18中間を貫通する縫い
目から成る裾引き縫いを正確に容易に達成す
ることができると共に、第2図E図示の後
に、布筒13を装置から離脱し、折曲部14
をかがり縫い目23を支点に第2,4図の時
計方向へ回して平坦にすれば、屈曲部18の
貫通縫い目が上表面からは見えなくなるの
で、隠し縫いを容易確実に達成できる。
D 構成ホと作用eとにより、第2図Eのよう
に、布筒13の縫合が終つた後は、直ちに布
地案内具21を上へ回動して第2図Aの直立
状態に復帰するので、次に縫うべき布筒13
を挿入するための準備状態に迅速に復帰でき
るから作業能率が向上すると共に、布筒13
は上、中縁19,17が布地案内具21の下
辺22により縫合目23を支点として持ち上
げられるが、その直後に布地の弾性力により
第2図a〜dの水平状態に復帰するから、布
筒13は損傷せずに風合を維持できて取扱い
にも支障がない。
3−4 その他の実施例 a 布地案内具21の直立状態は、必要に応じ
て、垂直線に対しわずかに布筒13の基部また
はシリンダ35の方向へ左または右に傾くよう
にしてもよい。
b 布地案内具21が案内する布地は、筒状でな
くとも平地でもよい。
c エアシリンダ31,35に代えて、電磁気に
より作動するソレノイドでもよい。
d 布端の折り曲げ状態はコ字状でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜左前から見た全体の斜視図、第2図
は第1図を手前正面から見た布と布地案内具の作
動状態を略図で示す正面図、第3,5図は従来の
布地案内具を示す略正面図、第4図は本願考案を
適用する布の一例の布筒の水平断面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 布地を一方向へ直線に沿つて送りながら縫い
    目を形成する縫合部29を一部に設け他部をし
    て水平に突出する筒状の布地支持部15を有す
    るミシンにおいて、 ミシンのフレーム24に固定した基板30に
    布送り方向に水平に直交して固定し、一方向と
    逆方向とに作動する第1作動体31と、 第1作動体の作動に関連して同方向に移動す
    るように基板に支持した移動体33と、 移動体に布送り方向に水平に直交して固定
    し、一方向と逆方向とに作動する第2作動体3
    5と、 第2作動体の作動に関連して上下に回動する
    ように、基部を移動体の布送り方向と平行して
    移動体に固定する回動軸線41に回動可能に支
    持したコ字状の布地案内具21、 とを備え、その布地案内具21をして、 イ 常には、第1、第2作動体を不作動として
    開口部21′を下向きとし直立し、 ロ 第1作動体の一方向作動に関連して、直立
    を維持し布筒13のS字状の折曲部14の上
    へ離れて布筒の基部の上方へ水平に一方向移
    動し、 ハ 第2作動体の一方向作動に関連して、下辺
    22を布筒の基部よりもわずかに上へ離れ平
    行するように、下方向回動して水平に倒伏
    し、 ニ 第1作動体の逆方向作動に関連して、下辺
    が布筒の折曲部の下縁16と中縁17の屈曲
    部18の内側に接触し、上辺40が布筒の折
    曲部の上縁よりも上へ離れて平行するよう
    に、開口部を水平に逆方向移動し、 ホ 第2作動体の逆方向作動に関連して、布筒
    の折曲部端縁の縫合後に、開口部が上方向回
    動し直立する、 ようにしたことを特徴とする、ミシンにおける
    布地の案内装置。 (2) 第1、2作動体を空気の供給により作動する
    エアシリンダとする、ことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載した、ミシンに
    おける布地の案内装置。 (3) 第1、2作動体を電磁気の供給により作動す
    るソレノイドとする、ことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載した、ミシンに
    おける布地の案内装置。 (4) 布地案内具を垂直線に対して布地折曲部へ近
    づく方向へわずかに傾ける直立状態とする、こ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載した、ミシンにおける布地の案内装置。 (5) 布地案内具を垂直線に対して布地折曲部から
    遠ざかる方向へわずかに傾ける直立状態とす
    る、ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載した、ミシンにおける布地の案内
    装置。
JP1987155444U 1987-10-09 1987-10-09 Expired JPH0331256Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624305U (ja) * 1985-06-19 1987-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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