JPH03296616A - 磁気センサ - Google Patents
磁気センサInfo
- Publication number
- JPH03296616A JPH03296616A JP2097814A JP9781490A JPH03296616A JP H03296616 A JPH03296616 A JP H03296616A JP 2097814 A JP2097814 A JP 2097814A JP 9781490 A JP9781490 A JP 9781490A JP H03296616 A JPH03296616 A JP H03296616A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- magnetic sensor
- elements
- adjacent
- magnetoresistive element
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はモータに搭載される磁気エンコーダに適用され
る磁気センサの改良に関する。
る磁気センサの改良に関する。
[従来の技術]
従来、1回転に1パルスのインデックス信号を発生する
Z相付きの磁気センサにおいては、2相およびZ相(反
転相)を同一面で構成し、各素子の温度係数を揃え、フ
ルブリッジとして差動出力を得る方式が通常用いられて
いる。
Z相付きの磁気センサにおいては、2相およびZ相(反
転相)を同一面で構成し、各素子の温度係数を揃え、フ
ルブリッジとして差動出力を得る方式が通常用いられて
いる。
第3図(イ)は従来の第1例である磁気センサのパター
ンを示す平面図で、Z相着磁のみで出力を得るようにし
た構成である。
ンを示す平面図で、Z相着磁のみで出力を得るようにし
た構成である。
4つの磁気抵抗素子R1〜R4を図示のようにブリッジ
に構成し、その内2相より非常に狭いパルス幅のインデ
ックス信号を得るためにZ相およびZ相(Z相の反転相
)となる磁気抵抗素子RR2をたとえば5μ位の狭いパ
ターンピッチで隣接するように配置し、他方の磁気抵抗
素子R3゜R1は磁界の影響を受けないように、たとえ
ば628μという広いパターンピッチとなるように配置
している。
に構成し、その内2相より非常に狭いパルス幅のインデ
ックス信号を得るためにZ相およびZ相(Z相の反転相
)となる磁気抵抗素子RR2をたとえば5μ位の狭いパ
ターンピッチで隣接するように配置し、他方の磁気抵抗
素子R3゜R1は磁界の影響を受けないように、たとえ
ば628μという広いパターンピッチとなるように配置
している。
なお、各端子■〜[相]に記載したのは、たとえば■が
電源Vの入力端子というように、夫々の端子に入力また
は出力される電気信号を示すものである。
電源Vの入力端子というように、夫々の端子に入力また
は出力される電気信号を示すものである。
第3図(ロ)は同図(イ〉の磁気センサをZ相について
表示した等価回路である。
表示した等価回路である。
第4図(イ)はZ相着磁部とA、B相着磁部を使って非
常に狭いパルス幅のZ相出力を得るようにした第2の従
来例である磁気センサのパターンを示す平面図である。
常に狭いパルス幅のZ相出力を得るようにした第2の従
来例である磁気センサのパターンを示す平面図である。
なお、同図(ロ)は同図(イ)の磁気センサをZ相につ
いて表示した等価回路である。
いて表示した等価回路である。
[発明が解決しようとする課題]
従来のものは、その第1例および第2例とも。
第3図(イ)および第4図(イ)に示す磁気センサパタ
ーンでは、Z相およびZ相(反転相)の各温度係数は揃
うが、R,、R2で示す各1素子が隣接しているため互
いの素子同志による発熱により。
ーンでは、Z相およびZ相(反転相)の各温度係数は揃
うが、R,、R2で示す各1素子が隣接しているため互
いの素子同志による発熱により。
Z相およびZ相(反転相)の中点がずれてしまうという
欠点があった。
欠点があった。
本発明は従来のものの上記課題を解決するようにした磁
気センサを提供することを目的とする。
気センサを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は絶縁基板上に複数個の磁気抵抗素子を配置して
構成される複数組の磁気センサ素子より成る磁気センサ
において、相互に関連する一対の磁気抵抗素子をパター
ンピッチを狭小として隣接配置した場合、他方の関連す
る一対の磁気抵抗素子に対しては夫々のダミー抵抗を隣
接配置するようにして熱平衡をとるように構成した磁気
センサに関する。
構成される複数組の磁気センサ素子より成る磁気センサ
において、相互に関連する一対の磁気抵抗素子をパター
ンピッチを狭小として隣接配置した場合、他方の関連す
る一対の磁気抵抗素子に対しては夫々のダミー抵抗を隣
接配置するようにして熱平衡をとるように構成した磁気
センサに関する。
この場合、各磁気抵抗素子をブリッジに構成し。
A相、B相およびZ相を有し、検出対象の回転部の1回
転で1個のパルスを発生するようにした2相を構成する
ようにした磁気センサとすることが望ましい。
転で1個のパルスを発生するようにした2相を構成する
ようにした磁気センサとすることが望ましい。
また、各ダミー抵抗は、それが隣接配置される磁気抵抗
素子と同質材料にて一体的に形成するようにした磁気セ
ンサとすることが望ましい。
素子と同質材料にて一体的に形成するようにした磁気セ
ンサとすることが望ましい。
[実施例]
以下第1図〜第2図に示す第1および第2の各実施例に
より本発明を具体的に説明する。
より本発明を具体的に説明する。
同図において、従来のものと対応する構成については、
第3図、第4図のものと同一の符号を付して示した。
第3図、第4図のものと同一の符号を付して示した。
a、第1の実施例
本実施例は従来の第1例のものを改良した磁気センサに
関するもので、第1図(イ)に示すように、各磁気抵抗
素子R1及びR1に隣接して、これらの各磁気抵抗素子
と同等のインピーダンスを有するダミー抵抗R34およ
びRa aを配置するようにしたものである。rl〜r
、は電路抵抗で、そのパターンピッチは、R1,R2間
のピッチよりも十分間隔の広い、たとえば(3/4)λ
に設定される。
関するもので、第1図(イ)に示すように、各磁気抵抗
素子R1及びR1に隣接して、これらの各磁気抵抗素子
と同等のインピーダンスを有するダミー抵抗R34およ
びRa aを配置するようにしたものである。rl〜r
、は電路抵抗で、そのパターンピッチは、R1,R2間
のピッチよりも十分間隔の広い、たとえば(3/4)λ
に設定される。
なお、同図(ロ)は同図(イ)の磁気センサをZ相につ
いて表示した等価回路である。
いて表示した等価回路である。
b、第2の実施例
本実施例は従来の第2例のものを改良した磁気センサに
関するもので、第2図に示すように、各磁気抵抗素子R
1およびR2に対してこれらと同等のインピーダンスを
有するダミー抵抗R16およびR,を隣接して配置する
ようにしたものである。
関するもので、第2図に示すように、各磁気抵抗素子R
1およびR2に対してこれらと同等のインピーダンスを
有するダミー抵抗R16およびR,を隣接して配置する
ようにしたものである。
なお、この場合、同図に示すように、各磁気抵抗素子の
パターンピッチはR1,R2間およびRs。
パターンピッチはR1,R2間およびRs。
R3a間並びにR4,R4d間を(1/4)λとし、各
電路抵抗r1〜r7の各隣接抵抗のピッチは抵抗r。
電路抵抗r1〜r7の各隣接抵抗のピッチは抵抗r。
r5間で例示するように(3/4)λとなるように配置
して着磁するものとする。この場合の等価回路は、第1
図(ロ)と同一となるので1図示は省略する。なお、第
1および第2の各実施例とも、各ダミー抵抗R1,R4
dは夫々の磁気抵抗素子R3゜R1を形成するときにこ
れらと同一素材であるバマロイ膜で同時に形成し、同一
の磁気抵抗(インピーダンス)として変化し、その接続
位置の関係でダミー抵抗として機能するように構成する
ことが望ましい。
して着磁するものとする。この場合の等価回路は、第1
図(ロ)と同一となるので1図示は省略する。なお、第
1および第2の各実施例とも、各ダミー抵抗R1,R4
dは夫々の磁気抵抗素子R3゜R1を形成するときにこ
れらと同一素材であるバマロイ膜で同時に形成し、同一
の磁気抵抗(インピーダンス)として変化し、その接続
位置の関係でダミー抵抗として機能するように構成する
ことが望ましい。
[作用]
本発明の第1.第2の各実施例は上記のように各磁気抵
抗素子R:l 、 R4に対して隣接してそれらのダミ
ー抵抗R,,R,を配置するものである。
抗素子R:l 、 R4に対して隣接してそれらのダミ
ー抵抗R,,R,を配置するものである。
この場合、夫々のダミー抵抗R3a 、 R4aをZ相
および2相(反転相)の隣接する磁気抵抗素子R1,R
2と同じ発熱量となるように、パターン幅および抵抗値
を決めて配置されるので、温度の不平衡は補償され中点
電圧の変動を防止できるものである。
および2相(反転相)の隣接する磁気抵抗素子R1,R
2と同じ発熱量となるように、パターン幅および抵抗値
を決めて配置されるので、温度の不平衡は補償され中点
電圧の変動を防止できるものである。
[発明の効果]
本発明は上記のように相互に関連する一対の磁気抵抗素
子(たとえばブリッジを構成する一方の磁気抵抗素子R
1,R2)のパターンピッチを狭小とした場合、他方の
関連する磁気抵抗素子(他方のブリッジを構成する磁気
抵抗素子R,,R,)に対してダミー抵抗を隣接配置す
るように構成した磁気センサに関するもので1次のよう
な優れた効果を有する。
子(たとえばブリッジを構成する一方の磁気抵抗素子R
1,R2)のパターンピッチを狭小とした場合、他方の
関連する磁気抵抗素子(他方のブリッジを構成する磁気
抵抗素子R,,R,)に対してダミー抵抗を隣接配置す
るように構成した磁気センサに関するもので1次のよう
な優れた効果を有する。
■一方の磁気抵抗素子のパターンピッチを狭小にして隣
接配置することにより生ずる発熱も、他方の磁気抵抗素
子に隣接して設けられるダミ抵抗により補償されるため
、各磁気抵抗素子同士の温度バランスは一様にできる。
接配置することにより生ずる発熱も、他方の磁気抵抗素
子に隣接して設けられるダミ抵抗により補償されるため
、各磁気抵抗素子同士の温度バランスは一様にできる。
■この場合、実施例に示すように1ダミー抵抗なこれを
配置する磁気抵抗素子と同質の材質で同時にパターン形
成するようにすればね各ダミー抵抗は磁気抵抗素子と同
一の温度係数となって温度上の追従をするため温度補償
を的確に行うことができる。
配置する磁気抵抗素子と同質の材質で同時にパターン形
成するようにすればね各ダミー抵抗は磁気抵抗素子と同
一の温度係数となって温度上の追従をするため温度補償
を的確に行うことができる。
第1図(イ)は本発明の第1の実施例を示す接続図、同
図(ロ)はこの等価回路を示す接続図である。 第2図は本発明の第2の実施例を示す接続図である。 また、第3図(イ)および第4図(イ)は夫々従来の第
1例および第2例を示す接続図、第3図(ロ)および第
4図(ロ)は夫々各従来例の等価回路を示す接続図であ
る。 R1−R4:磁気抵抗素子 Ro。、R,d:ダミー抵抗 第1図 (イ)
図(ロ)はこの等価回路を示す接続図である。 第2図は本発明の第2の実施例を示す接続図である。 また、第3図(イ)および第4図(イ)は夫々従来の第
1例および第2例を示す接続図、第3図(ロ)および第
4図(ロ)は夫々各従来例の等価回路を示す接続図であ
る。 R1−R4:磁気抵抗素子 Ro。、R,d:ダミー抵抗 第1図 (イ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁基板上に複数個の磁気抵抗素子を配置して構成
される複数組の磁気センサ素子より成る磁気センサにお
いて、相互に関連する一対の磁気抵抗素子をパターンピ
ッチを狭小として隣接配置した場合、他方の関連する一
対の磁気抵抗素子に対しては夫々のダミー抵抗を隣接配
置するようにして熱平衡をとるように構成したことを特
徴とする磁気センサ。 2、各磁気抵抗素子をブリッジに構成し、A相、B相お
よびZ相を有し、検出対象の回転部の1回転で1個のパ
ルスを発生するようにしたZ相を構成するようにした請
求項1記載の磁気センサ。 3、各ダミー抵抗は、それが隣接配置される磁気抵抗素
子と同質材料にて一体的に形成するようにした請求項1
記載の磁気センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2097814A JPH03296616A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 磁気センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2097814A JPH03296616A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 磁気センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296616A true JPH03296616A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=14202221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2097814A Pending JPH03296616A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 磁気センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03296616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011501153A (ja) * | 2007-10-22 | 2011-01-06 | アレグロ・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド | ブリッジにおけるgmrセンサの整合 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2097814A patent/JPH03296616A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011501153A (ja) * | 2007-10-22 | 2011-01-06 | アレグロ・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド | ブリッジにおけるgmrセンサの整合 |
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