JP2001183433A - 磁気抵抗効果素子 - Google Patents
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Abstract
ることでその出力波形の中点電位のドリフトを防止でき
る磁気抵抗効果素子を提供する。 【解決手段】 パターン形成部材12上に、磁気抵抗効
果を有する複数の磁気抵抗パターンR1,R2,R3,
R4を所定間隔で並列に形成し、各磁気抵抗パターンR
1〜R4に印加される磁界の方向を変化することで各磁
気抵抗パターンR1〜R4から引き出される引出しパタ
ーンS1〜S6間の抵抗値を変化せしめる構造の磁気抵
抗効果素子1である。各磁気抵抗パターンR1〜R4の
内の温度上昇の少ない磁気抵抗パターンR1,R4近傍
に、磁気抵抗パターンR1,R4を加熱する加熱用抵抗
パターンU1,U2を設ける。
Description
出などの目的で使用される磁気抵抗効果素子に関するも
のである。
交互に設けられたN,S磁極が発する信号磁界の変化を
電気信号に変換して検出する磁気抵抗効果素子が開発さ
れ使用されている。
例を示す拡大概略平面図である。同図に示すようにこの
磁気抵抗効果素子80は、4つの磁気抵抗パターンR
1,R2,R3,R4を磁石20のN,S磁極の着磁ピ
ッチに対応させて並列に形成している。
をλとしたとき、例えばパーマロイなどからなるコ字状
で直線状の2つの磁気抵抗パターンR2,R4を、λ/
2だけ隔ててガラスなどの基板12上に形成し、磁気抵
抗パターンR2,R4の一端部同士を結んで引き出しパ
ターンS4を引き出し、一方磁気抵抗パターンR2,R
4のそれぞれの他端からそれぞれ引き出しパターンS
1,S3を引き出し、さらに磁気抵抗パターンR2,R
4とは互い違いでλ/4離れた位置に、これら磁気抵抗
パターンR2,R4と平行に同形状の磁気抵抗パターン
R1,R3を形成し、磁気抵抗パターンR1,R3の一
端同士を結んで引き出しパターンS2を引き出し、一方
磁気抵抗パターンR1,R3のそれぞれの他端からそれ
ぞれ引き出しパターンS5,S6を引き出してそれぞれ
引き出しパターンS1,S3に接続して構成されてい
る。つまり磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4は
λ/4の間隔で並列に形成されている。各引出しパター
ンS1〜S4の端部は端子部T1〜T4となっている。
図5及び図4において、端子部T1とT3の間に直流電
圧Vccを印加し、同時に磁石20を矢印A方向に移動
すると、磁石20のN,S磁極からの各磁気抵抗パター
ンR1,R2,R3,R4への印加磁界の方向と大きさ
(強さ)が変化し、これによってそれぞれの抵抗値が変
化し、該抵抗値の変化に応じて中点電極となる端子部T
2,T4のそれぞれから図6に示すように互いに90°
位相の異なる2相の出力波形C1,C2(C1は端子部
T2の出力波形、C2は端子部T4の出力波形)を得る
ことができる。
を示す図である。同図において、C1´は端子部T2の
出力波形C1を後段の回路で反転させた波形、C2´は
端子部T4の出力波形C2を後段の回路で反転させた波
形である。そしてこれら4つの出力波形C1,C2,C
1´,C2´の内、いずれか2波形の交点の電位を検出
することにより、1波長λを8つに分解でき(分解能λ
/8)、これによって位置検出などの精度を良くするの
に利用できる。また図8に示すように両端子部T2,T
4の出力波形を方形波D1,D2に波形整形して使用す
ることもできる。
5に示す回路の後段にオフセット電圧調整回路を設け、
前記図6に示すように2つの出力波形が所望の中点電位
(例えば印加電圧の1/2が所望の中点電位となる)を
とるように調整している。しかしながらこのようなオフ
セット電圧調整回路を設けても、前記図5に示す回路に
印加する電圧Vccの電圧値を変化させたり、雰囲気温
度が低温又は高温になったりすると、例えば図9に示す
ように前記出力波形C1,C2のそれぞれの中点電位が
所望の中点電位に対して上昇・下降してしまうという問
題点があった。そして本願発明者はこの所望の中点電位
からのズレが何故生じるかを検討し、その原因が各磁気
抵抗パターンR1,R2,R3,R4の温度上昇の差に
あることを以下のように究明した。
3,R4の抵抗値が同一でR(Ω)とした場合、各磁気
抵抗パターンR1,R2,R3,R4に流れる電流iは
同一で、消費電力Wはそれぞれ、 W=i2R となり、各磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4は
自己発熱していくが、該発熱の程度は当初は略等しい。
は図4に示すようにその両側を他の磁気抵抗パターンに
囲まれており、一方磁気抵抗パターンR1,R4はその
一方側のみに他の磁気抵抗パターンがあるだけなので、
磁気抵抗パターンR2,R3は磁気抵抗パターンR1,
R4に比べて他の磁気抵抗パターンの発熱した熱の影響
をより受ける。即ち図4に示すように、磁気抵抗パター
ンR2は磁気抵抗パターンR1,R3からλ/4の位置
にあり、磁気抵抗パターンR4からλ/2の位置にあ
る。一方磁気抵抗パターンR1は磁気抵抗パターンR2
からλ/4の位置、磁気抵抗パターンR3からλ/2の
位置、磁気抵抗パターンR4から3λ/4の位置にあ
る。
気抵抗パターンR1,R4に比べてより他の磁気抵抗パ
ターンの発熱の影響を受け、温度上昇値が高くなる。つ
まり図4においてブリッジの対となる磁気抵抗パターン
R1とR3の温度に差が生じ、各磁気抵抗パターンR
1,R3が有している抵抗−温度係数により両者の抵抗
値が磁界以外の理由で変動し、中点電位にドリフトが生
じる。この傾向は、印加電圧を上げていった時、また
は、雰囲気温度が低下した時すなわちパターンに流れる
電流が増大した時に顕著となる。磁気抵抗パターンR2
とR4においても同様である。
C1は所望の中点電位に対して上昇し、他方の出力波形
C2は所望の中点電位に対して下降してしまうのであ
る。このように2つの出力波形の中点電位にズレを生ず
ると、その結果として波形の交点(電位)がズレて、位
置などの検出精度の低下を招いてしまう。
の後段にオフセット電圧調整回路を設け、所定の印加電
圧、所定の雰囲気温度において出力波形が前記図6に示
すように所望の中点電位をとるように調整しておいたと
しても、印加電圧を変更したり、雰囲気温度が変化した
ような場合は、前記出力波形C1,C2それぞれの中点
電位のドリフトが顕著になってしまう。
みてなされたものでありその目的は、各磁気抵抗パター
ンの温度上昇値をほぼ同一にすることでその出力波形の
中点電位のドリフトを防止できる磁気抵抗効果素子を提
供することにある。
め本発明は、パターン形成部材上に、磁気抵抗効果を有
する複数の磁気抵抗パターンを所定間隔で並列に形成
し、各磁気抵抗パターンに印加される磁界の方向と大き
さ(強さ)を変化することで各磁気抵抗パターンから引
き出される引出しパターン間の抵抗値を変化せしめる構
造の磁気抵抗効果素子において、 前記各磁気抵抗パタ
ーンの内の所望の磁気抵抗パターン近傍に、該磁気抵抗
パターンを加熱する加熱用抵抗パターンを設けることと
した。その際前記加熱用抵抗パターンは、前記各磁気抵
抗パターンの内の温度上昇の少ない磁気抵抗パターン近
傍に設けられていることが好ましい。また前記加熱用抵
抗パターンは、加熱しようとする磁気抵抗パターンの側
部に形成されるか、又は加熱しようとする磁気抵抗パタ
ーンの上部又は下部に形成されていることが好ましい。
また前記磁気抵抗パターンと加熱用抵抗パターンとは、
同一の抵抗−温度係数を具備する材料で構成されている
ことが好ましい。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
にかかる磁気抵抗効果素子を示す拡大概略平面図であ
る。同図に示すようにこの磁気抵抗効果素子1は、前記
図4に示す磁気抵抗効果素子80と同様に、4つの磁気
抵抗パターンR1,R2,R3,R4を磁石20のN,
S磁極の着磁ピッチに対応させて並列に形成している。
間隔をλとして、例えばパーマロイなどからなるコ字状
で直線状の2つの磁気抵抗パターンR2,R4を、λ/
2だけ隔ててガラスなどの基板12上に形成し、磁気抵
抗パターンR2,R4の一端部同士を結んで引き出しパ
ターンS4を引き出し、一方磁気抵抗パターンR2,R
4のそれぞれの他端からそれぞれ引き出しパターンS
1,S3を引き出し、さらに磁気抵抗パターンR2,R
4とは互い違いでλ/4離れた位置に、これら磁気抵抗
パターンR2,R4と平行に同形状の磁気抵抗パターン
R1,R3を形成し、磁気抵抗パターンR1,R3の一
端同士を結んで引き出しパターンS2を引き出し、一方
磁気抵抗パターンR1,R3のそれぞれの他端からそれ
ぞれ引き出しパターンS5,S6を引き出してそれぞれ
引き出しパターンS1,S3に接続して構成している。
つまり磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4はλ/
4の間隔で並列に形成され、各引出しパターンS1〜S
4の端部は端子部T1〜T4となっている。
3,R4と各引き出しパターンS1〜S6は、例えばパ
ーマロイなどの強磁性体材料(磁気抵抗効果を有する材
料であれば良い)を真空蒸着(電子ビーム蒸着、スパッ
タ等)した後にエッチング処理することで形成される。
ターンR1,R4の外側位置に、加熱用抵抗パターンU
1,U2を設けている。これら加熱用抵抗パターンU
1,U2はこの実施形態の場合、連結パターンU3によ
って直列に接続され、加熱用抵抗パターンU1の一端は
引き出しパターンS1に、加熱用抵抗パターンU2の一
端は引き出しパターンS3に接続されている。両加熱用
抵抗パターンU1,U2間を連結する連結部U3は、各
磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4の間の部分を
蛇行するように設けられている。加熱用抵抗パターンU
1,U2と連結部U3は同一材料で構成され、その線幅
を細くすることで加熱用抵抗パターンU1,U2とし、
線幅を太くすることで連結部U3としている。
結部U3も、前記各磁気抵抗パターンR1,R2,R
3,R4等と同じ材料で各磁気抵抗パターンR1,R
2,R3,R4等の形成と同時に蒸着・エッチングによ
って形成すれば良い。もちろん別工程で形成しても良い
し、材料を変えても良いが、できれば同一又は類似する
抵抗−温度係数を具備する材料で構成することが好まし
い。即ち例えばNi−Fe,Ni−Co,Ni−Fe−
Co,Ni−Crなどを用いる。
である。図1及び図2において端子部T1とT3の間に
直流電圧Vccを印加し、同時に磁石20を矢印A方向
に移動すると、磁石20のN,S磁極からの各磁気抵抗
パターンR1,R2,R3,R4への印加磁界の方向と
大きさが変化し、これによってそれぞれの抵抗値が変化
し、該抵抗値の変化に応じて中点電極となる端子部T
2,T4のそれぞれから前記図6に示すように互いに9
0°位相の異なる2相の出力波形C1,C2を得ること
ができる。
1,U2間にも電源電圧Vccが印加されるので発熱
し、これらに隣接する磁気抵抗パターンR1及び磁気抵
抗パターンR4が主として加熱される。これによって前
述のように磁気抵抗パターンR2,R3よりも温度上昇
の少ない磁気抵抗パターンR1,R4の温度も、磁気抵
抗パターンR2,R3とほぼ同じ温度になる。
R3,R4の抵抗値は、例えこれらが発熱しても相対的
には同一の抵抗値となり、それぞれの形成位置に応じて
変化することはなくなり、従って図2に示すようにブリ
ッジを組んだ場合、その出力波形C1,C2に中点電位
のドリフトは生ぜず、磁界の変化の検出精度を確実に維
持できる。従って通常の設定電圧・雰囲気温度の場合は
もちろん、中点電位のドリフトが顕著に出易い、印加電
圧の大きな変更や、雰囲気温度の変化に対しても、図6
に示す出力波形C1,C2に中点電位のドリフトは生じ
なくなり、そのままの状態が維持できる。
ターンR1,R2,R3,R4を構成する材料と、両加
熱用抵抗パターンU1,U2を構成する材料とを同一の
材料で構成したので、つまり両者は同じ抵抗−温度係数
なので、温度補償が更に確実に行える。即ち例えばこの
磁気抵抗効果素子1を低温の雰囲気内に設置した場合、
各磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4の抵抗−温
度係数が正の場合は、パターン全体の抵抗値が下がって
電流値が増大するため何れも発熱量が大きくなる。その
際、発熱する両磁気抵抗パターンR1,R3間の温度差
(磁気抵抗パターンR2,R4間の温度差も同様)は、
常温の場合の温度差に比べて大きくなろうとするが、こ
のとき加熱用抵抗パターンU1の抵抗値も同一の比率で
下がって同一の比率で発熱量が大きくなるので(加熱用
抵抗パターンU2の場合も同じ)、拡大しようとする磁
気抵抗パターンR1,R3間の温度差(磁気抵抗パター
ンR2,R4間の温度差も同様)を確実になくし、補償
できるのである。
抵抗効果素子1−2を示す拡大概略平面図である。同図
に示す磁気抵抗効果素子1−2において前記図1に示す
磁気抵抗効果素子1と相違する点は、両加熱用抵抗パタ
ーンU1,U2を、磁気抵抗パターンR1,R4の真上
に形成した点である。即ちこの実施形態の場合、図4に
示すものと同様に、磁気抵抗パターンR1,R2,R
3,R4を形成した基板12の上に、絶縁層30を形成
し、その上の磁気抵抗パターンR1の真上の位置と磁気
抵抗パターンR4の真上の位置とにそれぞれ加熱用抵抗
パターンU1,U2を形成した。加熱用抵抗パターンU
1,U2間は幅広とすることで抵抗値を小さくした連結
部U3によって接続されている。また両加熱用抵抗パタ
ーンU1,U2の両端は、それぞれ引き出しパターンS
1と引き出しパターンS3とに接続されている。このよ
うに構成しても、前記図1に示す実施形態と同様の作用
・効果を奏する。
おいては、磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4の
上に加熱用抵抗パターンU1,U2を形成したが、その
逆に、加熱用抵抗パターンU1,U2の上に絶縁層を介
して磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4を形成し
ても良い。
板12の同一平面上に磁気抵抗パターンR1,R2,R
3,R4と加熱用抵抗パターンU1,U2とが形成でき
るのでその製造が容易である。また図3に示す磁気抵抗
効果素子1−2の場合は加熱用抵抗パターンU1,U2
を積層するのでパターン全体の面積が大きくなることを
防止できる。
ものではなく種々の変形が可能であり、例えば磁気抵抗
効果素子を構成する各部材の材質や形成方法などは種々
の変形が可能である。また上記実施形態では磁気抵抗効
果素子として90°位相波形信号を得るための磁気抵抗
パターンR1,R2,R3,R4の設置間隔としたが、
各磁気抵抗パターンR1,R2,R3,R4の設置間隔
を変更することで、45°位相波形や、120°位相波
形などの他の位相角度波形を得たい場合にも本発明を適
用できることは言うまでもない。また磁気抵抗パターン
R1,R2,R3,R4や加熱用抵抗パターンU1,U
2の形状や本数も種々の変更が可能である。
ば、各磁気抵抗パターンの内の所望の磁気抵抗パターン
近傍に、磁気抵抗パターンを加熱する加熱用抵抗パター
ンを設けたので、各磁気抵抗パターンの温度上昇値を同
一にでき、通常の設定印加電圧・雰囲気温度の場合はも
ちろんのこと、印加電圧を変更したり、雰囲気温度が変
化しても、その出力波形に中点電位のドリフトを生じる
ことはないという優れた効果を有する。
子1を示す拡大概略平面図である。
子を示す拡大概略平面図である。
平面図である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 パターン形成部材上に、磁気抵抗効果を
有する複数の磁気抵抗パターンを所定間隔で並列に形成
し、各磁気抵抗パターンに印加される磁界の方向を変化
することで各磁気抵抗パターンから引き出される引出し
パターン間の抵抗値を変化せしめる構造の磁気抵抗効果
素子において、 前記各磁気抵抗パターンの内の所望の磁気抵抗パターン
近傍に、該磁気抵抗パターンを加熱する加熱用抵抗パタ
ーンを設けたことを特徴とする磁気抵抗効果素子。 - 【請求項2】 前記加熱用抵抗パターンは、前記各磁気
抵抗パターンの内の温度上昇の少ない磁気抵抗パターン
近傍に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
磁気抵抗効果素子。 - 【請求項3】 前記加熱用抵抗パターンは、加熱しよう
とする磁気抵抗パターンの側部に形成されるか、又は加
熱しようとする磁気抵抗パターンの上部又は下部に形成
されていることを特徴とする請求項1又は2記載の磁気
抵抗効果素子。 - 【請求項4】 前記磁気抵抗パターンと加熱用抵抗パタ
ーンとは、同一の又は類似する抵抗−温度係数を具備す
る材料で構成されていることを特徴とする請求項1又は
2又は3記載の磁気抵抗効果素子。
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JP36587499A JP2001183433A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 磁気抵抗効果素子 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2001183433A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-12-24 JP JP36587499A patent/JP2001183433A/ja active Pending
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