JPS6034048B2 - 変位検出装置 - Google Patents

変位検出装置

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JPS6034048B2
JPS6034048B2 JP10280679A JP10280679A JPS6034048B2 JP S6034048 B2 JPS6034048 B2 JP S6034048B2 JP 10280679 A JP10280679 A JP 10280679A JP 10280679 A JP10280679 A JP 10280679A JP S6034048 B2 JPS6034048 B2 JP S6034048B2
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magnetoresistive element
ferromagnetic metal
magnetic field
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宏 長瀬
義久 原田
訓利 西川
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気抵抗効果を有する強磁性金属を使用した
非接触で変位を検出する変位検出装置に関するものであ
る。
従来、平行な複数の直線部を持つジグザグ状の第1の磁
気抵抗素子と、この第1の磁気抵抗素子の直線部と同じ
長さを有し、この直線部に直角に設けられた第2の磁気
抵抗素子を有する磁電変換装置が知られている(特関昭
50−28989号公報参照)が、この装置は1つの磁
界を用いているので、磁界と装置との相対的な直線変移
を検出することはできず、この磁界の回転または装置の
回転変位のみを検出していた。
本発明は、上記従釆例の欠点を解消するために、互いに
直交する2つの磁界を設け、この直交磁界の境界部に磁
気抵抗素子の主電流通路が一方の磁界の方向と平行にな
るようにした1つの磁気抵抗素子を設け、この磁気抵抗
素子の抵抗変化を検出することによって、前記磁気抵抗
素子の磁界の境界部に対する変位を検出するようにした
変位検出装置を提供するものである。
本発明の構成は、1つの長方形の強磁性金属磁気抵抗素
子と;この強磁性金属磁気抵抗素子の長手方向に平行な
第1の磁界と、この第1の磁界に近接し前記長手方向に
直交する方向の第2の磁界とを、前記強磁性金属磁気抵
抗素子に加え、かつ、これらの第1の磁界と第2の磁界
との境界部が前記強磁性金属磁気抵抗素子の長手方向の
長さの範囲内において前記強磁性金属磁気抵抗素子と相
対的に変位可能なように配置された磁界発生手段と;前
記強磁性金属磁気抵抗素子の抵抗の大きさを検出して、
これに対応する前記相対的な変位の大きさを表わす電気
的な量を出力する電気的側足手段と:を備えたことを特
徴とするものである。また本発明の他の構成は、長手方
向に平行に配列された第1の王電流通路と、この第1の
主電流通路を継ぐ主電流通路とによりジグザグ状に形成
され、一端に第1の入力様子が接続され、他端に出力端
子が設けられた第1の強磁性金属磁気抵抗素子と;長手
方向に対して直角方向に配列された第2の主電流通路お
よびこの第2の主電流通路を継ぐ電流通路を有し、前記
第2の主電流通路が前記第1の主電流通路に直交して配
置され、前記第1の強磁性金属磁気抵抗素子の長手方向
の長さに等しい長さにわたってジグザグ状部分を有し、
一端は第2の入力端子に接続され、池端が前記出力端子
に接続され、その電気抵抗が前記第1の強磁性金属磁気
抵抗素子の抵抗にほぼ等しく、前記第2の主電流通路の
延長線と前記第1の主電流通路が交差するように、前記
第1の強磁性金属磁気抵抗素子と隣接して配置された第
2の強磁性金属磁気抵抗素子と;前記第1の強磁性金属
磁気抵抗素子の主電流通路に平行な第1の磁界と、前記
第2の強磁性金属磁気抵抗素子の主電流通路に平行な第
2の磁界とからなる磁界を、前記第1および第2の強磁
性金属磁気抵抗素子に加え、かつ、これらの第1の磁界
と第2の磁界との境界部が前記第1の強磁性金属磁気抵
抗素子の長手方向の長さの範囲内において前記第1およ
び第2の強磁性金属磁気抵抗素子と相対的に変位可能な
ように配置された磁界発生手段と;前記第1および第2
の強磁性金属磁気抵抗素子の抵抗の大きさを検出して、
これらに対応する前記相対的な変位の大きさを表わす電
気的な量を出力する電気的測定手段と;を備えたことを
特徴とするものである。また本発明の構成は前記第1、
第2の磁気抵抗素子のジグザグ状部の主電流通路の長さ
が前記出力端子部分から順次変化するようにし、変位に
対して前記2つの磁気抵抗素子の抵抗変化が非線形特性
を示すことを特徴としたものである。以下、図面により
実施例を詳細に説明する。第1図、第2図は、本発明の
第1実施例を示したもので、1は基板laとこの基板l
aの上に帯状に形成した薄い強磁性金属膜lbと、その
両端の電極lc,ldからなる磁気抵抗素子、2はこの
磁気抵抗素子1の長手方向に平行な第1の磁界界、3は
磁気抵抗素子1の長手方向に直角な磁界である。
ここで、第1、第2の磁界2,3は後述のように、前記
第1の磁気抵抗素子を飽和磁化させるに充分な強さの磁
界とする。この磁気抵抗素子1を第2図に示したように
抵抗4に直列に接続して直流電源5に接続し、抵抗4の
両端の電圧の変化を検出すると、第1、第2の磁界の境
界から磁気抵抗素子1がどの程度変位しているかを検出
することができる。即ちNi−CoやNiFeなどの強
磁性金属で形成された磁気抵抗素子1を飽和磁化させる
に充分な強さの磁界を、磁気抵抗素子1の平面において
、磁気抵抗素子1の主電流通路の方向に対しある角度a
をもつて加えると、磁気抵抗素子1はその角度のこ依存
して電気抵抗が変化する。この磁界の方向と主電流通路
の方向とが平行になった時、その抵抗は最大となり、磁
界の方向と主電流通路の方向とが直角になった時、抵抗
は最4・となる。従って、第1図に示したように、磁気
抵抗素子1を直交磁界2,3の境界に魔〈と、磁界によ
って増加した抵抗と減少した抵抗がほぼ等しくなり、こ
の磁気抵抗素子1の抵抗値は、磁界の影響のない所で測
定した抵抗値と等しくなる。またこの磁気抵抗素子1を
第1の磁界2の領域へ移動させると、磁気抵抗素子1の
低抗値は変化に比例して大きくなり、従って第2図に示
した回路の出力端子6から出力される電圧は低くなり、
また磁気抵抗素子1を第2の磁界3の領域へ移動させる
と、この磁気抵抗素子1の抵抗は変位に比例して小さく
なって出力端子6の出力電圧は高くなる。このように、
磁気抵抗素子1を直交磁界2,3の境界に設け、この磁
気抵抗素子1の抵抗変化を検出することにより、磁気抵
抗素子1の直交磁界に対する変位を求めることができる
。なお、以上の点から磁気抵抗素子1の長手方向の長さ
が長い程検出しようとする変位の範囲が大きくできるこ
とは明らかである。次に、第3図は、本発明の第2実施
例を示したもので、第1図と同一符号のものは同一部を
示しているが、本実施例では、長方形の磁気抵抗素子1
の代りに、基板7上に長手方向に平行な複数の直線部8
′を有するジグザグ状の磁気抵抗素子8を設けた点が異
っている。
ただし、ここでジグザグ形状は、長手方向(主電流通路
)の抵抗成分がこれと直角方向の抵抗成分よりも充分大
きくなるようにすることが望ましい(実質的には5倍以
上が適当)。このような磁気抵抗素子をジグザグ状に形
成すれば、前記第1の実施例に比べて、磁気抵抗素子の
電気抵抗を大きくすることができ、変位による抵抗変化
を大きくできる。この磁気抵抗素子8の両端子9は、第
2図の電源5及び抵抗4の一端に接続され、第1実施例
と同様に動作する。第4図、第5図は、本発明の第3実
施例を示したもので、1川ま基板、11は素子方向に平
行な多数の主電流通路11′を有し、ジグザグ状に配列
され、一端が入力端子12に接続され、他端が出力端子
13に接続された第1の抵抗素子、14は第1の磁気抵
抗素子11の主電流通路11′と垂直な主電流通路14
′を有し、その電気抵抗は第1の抵抗素子11の抵抗に
ほぼ等しく、長手方向の長さも第1の抵抗素子11の長
手方向の長さに等しくなるようにジグザグ状に配列され
、一端が出力端子13に接続され、他端が入力端子15
に接続された第2の抵抗素子である。
ここで、前述の磁気抵抗素子のジグザグの形状はいずれ
も主電流通路(第1の磁気抵抗素子11では長手方向、
第2の磁気抵抗素子14では長手方向と直角の方向)の
抵抗成分が、これと直角な方向の抵抗成分に比べ充分高
い(実質的には5倍以上)ことがのぞましい。
この第1、第2磁気抵抗素子11,14は、その長手方
向が互いに接するように配置され、主電流通路11′,
14′が第1図に示した直交磁界2,3と平行または直
交するように、この直交磁界の境界に設けられる。また
これらの2つの磁気抵抗素子11,14の入力端子12
,15は、第5図に示したように直流電源5に直列に接
続されると共に、直列に接続された固定抵抗16,17
に並列に接続される。そして【十’出力端子13と固定
抵抗16,17の接続点の]出力端子18の間に出力さ
れる電圧を測定することにより、基板10が直交磁界2
,3の境界からどの程度変位しているかを検出すること
ができる。即ち、基板10を第1、第2の磁界2,3の
境界に置いた時に、出力端子13,18間の出力電圧が
零になるように固定抵抗16,17を設定する。このよ
うに設定した後、この基板10を第1の磁界2の領域へ
移動させると、磁気抵抗素子11の抵抗は変位に比例し
て大きくなり、かつ磁気抵抗素子14の抵抗は変位に比
例して小さくなり、従って第5図に示した出力端子13
,8の間に出力される電圧は、変位に比例して負側に減
少する。また基板10を第2の磁界3の領域へ移動させ
ると、磁気抵抗素子11の抵抗は変位に比例して小さく
なり、かつ磁気抵抗素子14の抵抗は変位に比例して大
きくなり、出力端子13,18の間に出力される電圧は
変位に比例して正側に増加する。この結果、出力端子1
3,18の間の電圧変化を測定することにより、基板1
0が第1、第2の磁界の境界からどの程度変位したかを
直線的に検出することができる。この第3実施例の変位
検出装置では、周囲温度が変化しても、第1,第2の磁
気抵抗素子11,14の抵抗が同じように変化するので
、この周囲温度変化による出力変化を除去することがで
きる。
なお「本実施例のように、変位に対して逆方向に抵抗が
変化する2つの抵抗体を用いて第5図の構成にすれば、
第2図の構成に比べて出力を2倍にすることができる。
第3実施例の変形例として、第4図のように2つの磁気
抵抗素子11,14を隣り合って配置せず、磁気抵抗素
子11の上に薄い絶縁膜を形成し、この上に磁気抵抗素
子14を設け、磁気抵抗素子を重ねた構成も可能である
。またさらに、磁気抵抗素子11,14を基板10の表
裏に別々に配置し、基板の幅を短くするような構成も可
能である。他の変形例としては、第6図のように、第1
の磁気抵抗素子11、第2の磁気抵抗素子14の他に、
該素子14と同形状の第3の磁気抵抗素子16′と該磁
気抵抗素子11と同形状の第4の磁気抵抗素子17′を
基板10上に配設し、第5図における固定抵抗16の代
りに、第3の磁気抵抗素子16′を固定抵抗17のかわ
りに第4の磁気抵抗素子17′を用いた磁気抵抗素子4
個によるフルブリッジ構成も可能である。この構成では
第5図の構成に比べて出力をさらに2倍にすることがで
きる。第7図は、第5実施例を示したもので、回転変位
を直線出力として測定するものであり、第4図と同一符
号のものは同一部を示している。
基板10′は前述の実施例と異なり、図のように基板が
円筒の円周上に接するような形状をしており、その凹面
上に素子11,14が配談されている。磁石18は半リ
ング状磁石であり、円周方向に肴磁されている。また磁
石19はやはり半リング状磁石であり、縦方向に着磁さ
れている。前記2個の半リング状磁石は合わさって1つ
の円筒形状を形成し、その円筒側面において、その2個
の磁石の接触部を境界として互いに直交する2個の磁界
2′,3′が得られるものとする。基板10′は2個の
磁石18,19で構成する円筒の側面で、磁界2′,3
′の境界部に位置し、磁気抵抗素子11の主電流通路1
1′、磁気抵抗素子14の主電流通路14′はそれぞれ
磁界2′に対して平行、垂直な関係をもち、磁界3′に
対して垂直、平行な関係をもつ。基板10′と前記2個
の磁石2,3が相対的に回転した時、磁気抵抗素子11
,14は前記実施例と同機な効果により抵抗変化を生じ
、第5図の回路構成において、回転角度に対して直線的
出力を得ることができる。なお、基板10′が充分に薄
ければ、磁気抵抗素子11,14は基板10′の凸面上
に形成しても構わない。本構成において、磁気抵抗素子
11,14の長手方向の長さを2個の磁石で形成された
円筒の円周の1/2になるよう横成し、回転に対する出
力を第5図と同様にすると、直交磁界の境界部に置かれ
た素子の回転に対する出力を第8図の様にすることがで
きる。本実施例の変形例として、基板10′を2個の磁
石18,19で構成する円筒の内面に配置する構成もで
きる。
また本実施例の他の変形例として第9図の様に基板10
′を磁石18′,19′で構成する円筒の上面に設けて
も同様の作用効果が得られることは明らかである。第1
0図は本発明の第5実施例を示したもので、変位に対し
非線形な出力を得ようとするものであり、基板20の一
端中央に出力端子21が設けられ、他端両端に入力端子
22,23が設けられ出力端子21が接続された一端か
らジグザグ形状の直線部分(主電流通路)24′の長さ
が順次短くなるように第1の磁気抵抗素子24が設けら
れ、また同じく直線部分24′の長さが順次長くなるよ
うに第2の磁気抵抗素子25が設けられ、これらの他端
は入力端子22,23に接続されている。
またこの第5実施例の変位検出装置も、第1図または第
3図に示した第1,第2の磁界の境界に置かれ、第1、
第2の磁気抵抗素子24,25は、第5図と同様にブリ
ッジに懐綾することにより、第11図のような2次特性
の出力が得られる。
これは磁気抵抗素子24,25の抵抗値の分布が一様で
なく、従って磁界24,25による抵抗変化量がもはや
変位に対して直線的でなく、非直線的になり、これが第
10図の実施例では2次特性の変化になる。この結果、
出力電圧も2次特性になる。この構成において、主電流
通路の長さの変化(第10図における破線の形状)を直
線的でなく適当に変化させてやれば、各種の非線形特性
が得られる変形例を作り出すことができる。基板20上
にさらに2つの磁気抵抗素子を形成することにより、フ
ルブリッジ構成をとることも可能である。以上説明した
ように、本発明によれば、2つの直交磁界の境界に磁気
抵抗素子を設けた簡単な構成で、微小な変位を非接触で
、精密に測定することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の構成図、第2図は、本
発明の変位検出装置の回路図、第3図は、本発明の第2
実施例の構成図、第4図は、本発明の第3実施例の構成
図、第5図は、本発明の変位測定装置の回路図、第6図
は、本発明の第4実施例の構成図、第7図は、本発明の
第4実施例の構成図、第8図は本発明回転測定装置出力
特性図、第9図は本発明の第4実施例の変形例の構成図
、第10図は本発明の第5実施例の構成図、第11図は
本発明第5実施例の出力特性図である。 1,8・・・・・・磁気抵抗素子、2・・・・・・第1
の磁界、3・・…・第2の磁界、10,19・・・・・
・基板、11,24……第1の磁気抵抗素子、14,2
5・・・・・・第2の磁気抵抗素子。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1つの長方形の強磁性金属磁気抵抗素子と、この強
    磁性金属磁気抵抗素子の長手方向に平行な第1の磁界と
    、この第1の磁界に近接し前記長手方向に直交する方向
    の第2の磁界とを、前記強磁性金属磁気抵抗素子に加え
    、かつ、これらの第1の磁界と第2の磁界との境界部が
    、前記強磁性金属磁気抵抗素子の長手方向の長さの範囲
    内において、前記強磁性金属磁気抵抗素子と相対的に変
    位可能なように配置された磁界発生手段と、前記強磁性
    金属磁気抵抗素子の抵抗の大きさを検出して、これに対
    応する前記相対的な変位の大きさを表わす電気的な量を
    出力する電気的測定手段とを備えたことを特徴とする変
    位検出装置。 2 前記強磁性金属磁気抵抗素子が前記第1の磁界に平
    行である複数本の主電流通路と、前記主電流通路を継ぐ
    複数本の電流通路とによりジグザグ状に形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変位検出
    装置。 3 長手方向に平行に配列された第1の主電流通路と、
    この第1の主電流通路を継ぐ主電流通路とによりジグザ
    グ状に形成され、一端に第1の入力端子が接続され、他
    端に出力端子が設けられた第1の強磁性金属磁気抵抗素
    子と、長手方向に対して直角方向に配列された第2の主
    電流通路およびこの第2の主電流通路を継ぐ電流通路を
    有し、前記第2の主電流通路が前記第1の主電流通路に
    直交して配置され、前記第1の強磁性金属磁気抵抗素子
    の長手方向の長さに等しい長さにわたつてジグザグ状部
    分を有し、一端は第2の入力端子に接続され、他端が前
    記出力端子に接続され、その電気抵抗が前記第1の強磁
    性金属磁気抵抗素子の抵抗にほぼ等しく、前記第2の主
    電流通路の延長線と前記第1の主電流通路が交差するよ
    うに、前記第1の強磁性金属磁気抵抗素子と隣接して配
    置された第2の強磁性金属磁気抵抗素子と、前記第1の
    強磁性金属磁気抵抗素子の主電流通路に平行な第1の磁
    界と、前記第2の強磁性金属磁気抵抗素子の主電流通路
    に平行な第2の磁界とからなる磁界を、前記第1および
    第2の強磁性金属磁気抵抗素子に加え、かつ、これらの
    第1の磁界と第2の磁界との境界部が、前記第1の強磁
    性金属磁気抵抗素子の長手方向の長さの範囲内において
    、前記第1および第2の強磁性金属磁気抵抗素子と相対
    的に変位可能なように配置された磁界発生手段と、前記
    第1および第2の強磁性金属磁気抵抗素子の抵抗の大き
    さを検出して、これらに対応する前記相対的な変位の大
    きさを表わす電気的な量を出力する電気的測定手段と、
    を備えたことを特徴とする変位検出装置。 4 前記第1、第2の強磁性金属磁気抵抗素子のジグザ
    グ状部の主電流通路の長さが前記出力端子部分から順次
    変化するようにし、変位に対して前記2つの強磁性金属
    磁気抵抗素子の抵抗変化が非線形特性を示すことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の変位検出装置。
JP10280679A 1979-08-14 1979-08-14 変位検出装置 Expired JPS6034048B2 (ja)

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