JP2006519370A - 角度又は位置決定用の磁気抵抗式センサー - Google Patents

角度又は位置決定用の磁気抵抗式センサー Download PDF

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Abstract

本発明は、AMR効果及びGMR効果を使用した磁気抵抗式センサーであって、角度測定中に回転可能な永久磁石の一様な磁場の方向を示し、又は位置測定中に交互方向に周期的に磁化される測定用ロッドに関するセンサーの位置を示し、更に放物線接線補間法の手段により2個のブリッジ又は半ブリッジの出力信号の比率から角度の値又は位置に値が得られる。前記磁気抵抗式センサーは、高調波部分及びヒステリシス面積が減らされた場合でも小さな測定誤差を許す。この目的は、抵抗器がストリップより構成され同時にストリップがその長手方向の長さに沿って一定に変更されたとき、角度が、作用している一定の各磁場における抵抗を決定するという事実により本発明の装置により達成される。抵抗を決める角度は電流の方向とAMRセンサーの磁化方向との間にあると同時にGMRセンサーの2個の層状の構成要素の磁化の方向の間にある。

Description

本発明は、センサーが磁気スケールと向かい合っていてかつ周期的磁気パターンを有する状態において、センサーに関して回転可能な磁石の角度又は位置を決定するための磁気抵抗式センサーに関する。かかる角度又は位置の測定装置は、例えば機械の製作、自動車技術及び精密機械において多く使用されている。
角度又は位置決定用の磁気抵抗式センサーは知られている。特許文献1は異方性磁気抵抗(AMR)効果、巨大磁気抵抗(GMR)効果及び電磁抵抗層間のトンネル効果(TMR)に基づいた磁気抵抗式センサーに関する従来技術の概要を提供する。AMR効果の場合は、層状ストリップの抵抗は、電流の方向と磁化の方向との間の角度により支配される。これは、関係式 R(α)=R+(ΔR/2)(1−cos(2α))により定義することができる。この式から見られるように、抵抗の変化は、角度αから180゜における変化後に完全な1サイクルを経験する。近隣と共に回転し得るように取り付けられた永久磁石の、層状ストリップに作用している場の方向と磁化の方向とが一致する場合は、永久磁石の完全な1回転に対して抵抗変化の完全な2サイクルが作られる。これは、層状ストリップを通って電流が流れるときの電圧変化として測定することができる。
GMR効果及びTMR効果の場合は、層状ストリップ又はトンネル遷移の抵抗は、磁気抵抗材料の2層間又は層状構成要素の方向間の角度βに依存する。もし一つの層の構成要素の磁化の方向が、直接接触している天然又は人工の反強磁性体の手段により固定され、そして第2の構成要素の磁気方向だけが適用された回転可能な永久磁石の場に従うならば、磁気変化は、関係式 R(β)=R+(ΔR/2)(1−cos(β)) により定められる。この場合、これは、層状ストリップ又はトンネルジャンクションにおける、信号として使用し得る永久磁石の1回転に対する抵抗変化の、又は電圧の完全な1周期において生ずる。
前述の式により、コサイン関数に対する角度の理想的な変換が得られる。しかし、実際上、この変換は誤差なしでは実行し得ないことが見いだされた。信号内に関係の基本波の高調波が生じ、その周期長は、上述の180゜又は360゜の整数分の1である。誤差の理由は、層の磁気方向と適用された磁場の方向との間の想定された一致が十分に正確ではないことである。AMRセンサーの場合は、述べられた方向間の一致は高い永久磁場強度により改良することができる。しかし、これは、高価な高保磁力の磁石材料の使用によってのみ、或いはセンサーの直近の永久磁石の機械的に複雑な適合によってのみ達成することができる。GMR又はTMRセンサーの場合は、より高い磁気強度の使用は、信号の正弦曲線特性の改良によっては導くことができない。これは場の強度が、反強磁性体と組み合わせられた磁気抵抗層の磁化の回転を生ずるためである。
適用される磁場の方向からの、自由なAMR層状ストリップの磁化の方向の不一致についての二つの可能な理由がある。第1は、基本的に物理的性質のものであり、特許文献2に既に述べられている。これは、次の方程式を、磁化の方向とストリップの長手方向との間の角度φが満足されねばならない場合である。
/Htan(φ)+sin(φ)−H/H=0
この場合、Hはストリップの長手方向における磁場の成分であり、Hはこれに直角な方向における成分である。
tan(α)=H/H
の適用に対する上述の角度αと角度φとの間の適合は、H/HとH/Hとが極めて大きい値を取った状況においてのみ達成され、これは高磁場強度を使用するための上述の必要条件に相当する。第2の理由は次の通りである。即ち、限定された角度範囲及び永久磁石からの比較的弱い磁場のため、磁化の方向がドメインに、特にストリップの端部と縁とに分割され、これが理想的な挙動とは異なる抵抗に導き、かつ角度範囲のヒステリシスを導くためである。
2個の文書、特許文献1及び特許文献2は、磁気抵抗式角度センサーの手段により達成し得る測定精度を改良するために、各が磁気抵抗器を形成する層状ストリップの特定配列であって、センサーからの出力信号を濾波しこれから高調波を除去するに適した配列を持つ。この濾波は、比較的低い磁場強度にも有用である。これは次のように達成される。AMRセンサーの場合は、長手方向が互いに平行である長い真っすぐな磁気抵抗ストリップの代わりに、高調波を濾波することなしに、ストリップの長手方向間の正確に定められた角度を有する平行でかつ真っすぐなストリップの2個以上のグループが使用される。使用されるストリップのグループ数が多くなると、濾波して信号から除去し得る高調波の次数が高くなる。しかし、一つの欠点は次の通りである。即ち、既に存在しているストリップに関して新たに固定された傾斜角度を有するストリップの新しいグループの各が、適用される磁場の新たな角度範囲を生じ、これらの角度を測定する必要があり、かつドメインに分割し従ってヒステリシスが生ずることである。これは、ストリップの異方性の場の強度より大きくない場の強度に対して特に当てはまる。
GMR及びTMRセンサーの場合に、平行な長い磁気抵抗ストリップを使用することは通常は明らかに可能である。しかし、ストリップの種々のグループにおいて関係の反強磁性体と組み合わせられた層の磁化の方向は、これらの間に正確に定められた角度を形成しなければならない。ストリップの長手方向に直角に整列された成分の磁化を避けることは基本的に不可能であり、この場合も同様に、多数の角度範囲の形成が生じ、これはストリップのグループの数とともに増加し、特に経済的に生産し得る比較的弱い磁場強度の場合にヒステリシスが発生する。
WO 02/06845 A1号 明細書 ドイツ特許第198 39 450 A1号 明細書 ドイツ特許第35 14 457号 明細書
測定方向で動き得るように磁気スケールの表面の近くに配置された位置決定用の磁気抵抗式センサーは、センサーの位置におけるストリップの方向で磁場を形成する角度から関係の位置の値を決定する。磁気スケールが周期的に交互方向に磁化された永久磁石材料から構成されるならば、この角度の値は、測定方向での進行とともにほぼ線形に変化する。高い測定精度を達成するために解決すべき問題は、本質的に、角度センサーの場合における問題に相当する。これは、本来、高調波の濾波用として使用に適用する。
従って、本発明の目的は、磁気抵抗効果に基づく位置及び角度のセンサーの設計を特定することである。比較的弱い磁場において測定値を劣化させるヒステリシスによる面積を生ずることなく信号から高調波成分を濾波することによりその測定精度を増加させる。
この目的は、請求項1又は請求項18の特徴に相当するセンサー要素の創製により達成される。本発明により、センサー抵抗を形成する磁気抵抗ストリップにおける抵抗決定角度の急激な変化がないことが、この例における第1の本質的な特徴である。AMR効果が使用されるときは、電流の方向と磁化の方向との間の角度が抵抗決定角度である。磁気抵抗器において高調波濾波を達成するために、ストリップにおける異なる抵抗決定角度が必要である。これは、ストリップの縁の形状により抵抗決定角度の急激な変化なしに達成することができる。例えば、ストリップの両方の縁を、平行して走っている正弦曲線として表すことができるならば、ストリップ内の電流の方向はこの形状に適合し、かつ端部間の直線的な連結により形成されたストリップの長手方向に関する電流の方向の角度は、同様に正弦関数の形で走るであろう。磁場の強度が比較的弱い場合のストリップの磁気抵抗材料の磁化の方向は、ストリップに適用される磁場の強度により、材料の結晶異方性の場の強さにより、及び形状の異方性の場の強さにより支配される。材料の結晶異方性は、センサーチップの面積内の全ての場所で同じ強さと方向とを持つ。形状の異方性は、同様に、引用された例において縁と平行に走る。従って、ストリップに沿う磁化の方向もまた連続的に変化する。従って磁化方向の急激な変化がなく、これがドメインに分割するための一つの理由を回避する。
ストリップの縁の形状に加えて、AMR材料からなるストリップにおける電流の方向を変更させるための第2の可能な方法がある。これは理髪店のサインポール式の構造の使用であり、これは特許文献3に既に述べられているが、角度及び長さ測定用の高調波濾波についてはいかなる参考文献もない。理髪店のサインポール式の構造の場合は、磁気抵抗材料のストリップに多数の導電性層状ストリップがあり、これらは磁気抵抗ストリップの幅と同程度の大きさの距離にあり、かつ導電性層状ストリップの長手方向が磁気抵抗ストリップの方向と中間角度を形成する。導電性層状ストリップの比較的高い導電率のため、電流の方向はそれらの長手方向とほぼ直角である。そこで、異なる中間角度を選ぶことにより、真っすぐでかつ平行な縁を有する磁気抵抗ストリップにおいて異なる電流方向を設定することができ、このため、同じ磁化方向により所要の異なった抵抗決定角度を達成することができる。このため、互いに異なる角度で傾けられた多数の磁気抵抗ストリップを必要とせず、かつこれが角度測定においてヒステリシスを受ける区域の発生の増加を排除する。
GMR効果の場合は、層状システのムであって、その第1の構成要素がセンサーに関して回転し得る磁石の磁場に本質的に追従できる磁化方向を有し、第2の構成要素の磁化が更なる磁気構成要素との結合により作動している磁場の方向とは本質的に無関係のままである前記層状システムが、角度測定に特に適している。抵抗決定角度は、第1構成要素の磁化の方向と第2の構成要素の磁化の方向との間の角度である。高調波濾波のために異なった抵抗決定角度が要求される。本発明により、これは、第2の構成要素の磁化の方向が磁気抵抗ストリップの長手方向に沿って連続的に変更されることで達成される。かかる連続的変動は、更なる構成要素が反強磁性でありその軸方向に第2の構成要素の磁化が結合されるように、及び軸方向が磁気抵抗ストリップを通る電流の場の手段により調整されるように、例えばストリップの両側の縁が同様な連続的に変動する関数により表されるような方法で達成される。従って、第2の構成要素の磁化の方向は常に縁と直角でありかつストリップの長手方向で連続的に変化する。第2の構成要素の磁化の方向の連続的変化が、第2の構成要素及び(第1の構成要素と第2の構成要素との不可避の弱い結合による)第1の構成要素の両者におけるヒステリシス区域の発生を増加させるドメインの形成を回避する。第2の構成要素の磁化の方向は、これを、ストリップを通る電流の場と関連した一定磁場の使用により調節することができ有利である。従って、長手方向に沿った抵抗決定角度の輪郭のための異なった連続関数を作ることが可能である。
磁気抵抗ストリップの縁の輪郭にための特別な関数は、AMRセンサー及びGMRセンサーの両者の使用に対して従属請求項において特定される。信号の高調波成分と振幅とを評価する計算の結果として周期的な縁の関数の周期長と振幅との間の最適な関係の選択がなされ有利である。
本発明は、例示の実施例を参照して更に説明されるであろう。
図1は、AMRストリップのx−y層の平面を示す。ストリップの長手方向は、この場合は、x軸と一致すると意図される。ストリップ上のある点に対する電流Iの方向が示される。一般に、この方向は、ストリップ長手方向xとは一致しない。外部磁場の影響下で、考えている点における磁化Mは示された方向を指す。電流Iの方向と磁化Mの方向との間の角度がαである。磁化層の抵抗ρはこの角度により与えられる。即ち、場に依存しない成分をρa0とし、抵抗の場に依存する変化の振幅をΔρとしたとき、
ρ(α)=ρa0+(Δρ/2)(1−cos(2α))
である。ストリップ上の任意の点における抵抗決定角度はαである。抵抗は、同様に、電流Iの方向と磁化Mの方向とがストリップの長手方向xで変化するときは、xの関数である。
図2は、x−y層の平面上のある点におけるGMR層システムを示す。層システムより形成されたストリップの長手方向が、x軸と一致するように計画される。GMR層システムは2個の成分を含み、これらの磁化MとMとを互いに無関係に異なる方向に設定することができる。Mは、この場合は第1の成分の磁化であり、その方向は、考慮している点における適用された外部磁場の方向と一致する。Mは第2の磁化であり、この場合は、第3の反強磁性成分の整列と本質的に結合される。磁化MとMとの方向の間の角度はβである。考慮点におけるGMR層の抵抗ρは次式で与えられる。
ρ(β)=ρg0+(Δρ/2)(1−cos(β))
ここに、βはストリップ上の任意の点における抵抗決定角度である。抵抗は、磁化Mの方向と磁化Mの方向がストリップの長手方向xにおいて変動するとき、同様にxの関数である。
図3は、長手方向の長さがx方向で伸びているAMRストリップ1を示す。AMRストリップ1は、第1の縁2及び第2の縁3を境界とする。一般に、本発明により、x方向において連続的に変動する任意の希望の関数により縁2及び3を表すことが可能である。図示の場合は、両方の縁2、3は平行に走りかつ正弦曲線状である。正弦関数の周期長13は、AMRストリップ1の幅14よりも相当に大きい。従って、AMRストリップ内の電流Iは、どこおいても縁2、3と平行に走り、そしてその方向はxの進行とともに連続的に変化する。AMRストリップ1の異方性磁場強度より大きい磁場強度を有するAMRストリップ1の平面上で、一様な磁場Hが作用する。AMRストリップ1上の任意の点における磁化Mの方向は、本質的に、一様な磁場Hの方向により与えられ、そして抵抗決定角度αは、同様にx方向における進行とともに連続的に変動する。角度、位置又は長さの決定のためにAMRストリップ1を使用するときは、示された一様な磁場Hがx−y平面上で回転する。一様磁場Hがx軸と形成する角度の関数としてのAMRストリップ1の抵抗は、この場合は、高調波比率が最小である。この目的で、x軸を含む電流の角度範囲は、0゜から少なくも15゜の間の値を含むべきである。電流とx方向との間の角度の上限は45゜である。
この角度について述べられた値は、AMRストリップの縁が正弦曲線で表し得ない状況についても準拠すべきである。縁2、3は、円弧形式の曲線により又は2次及び4次の放物線の和により形成できることが有利である。
スケール9に関する位置決定のためにチップ表面4上の、図3に示されたAMRストリップ1に基づいて形成されたセンサーブリッジが図4に示される。スケール9は、断面の形で示され、そしてチップ表面4の平面は断面の表面と一致する。スケール9は、断面の表面において、一定長さ10の極で交互に周期的に上向き及び下向きに磁化される。図面における寸法関係は縮尺にはなっていない。例えば、ストリップの幅は拡大して示されている。各例における2個のAMRストリップ1が、ホイートストンブリッジの1分枝を形成する。AMRストリップ1は、非磁性導電層ストリップを介して互いに電気的に接続される。ブリッジの作動電圧の正極は接続用接触片6に接続され、負極は接続用接触片5に接続される。ブリッジの出力電圧は、出力接触片7及び8から取り出すことができる。図4から分かるように、AMRストリップ1は、互いに並んで極の長さ10の半分の距離に配置される。電流I及び磁化Mの方向は、図示の位置における磁石スケール9の磁場の影響でこれらが生ずるので、各事例において、全てのAMRストリップに対して、下方のストリップ端部から等距離の点において示される。この位置からAMRストリップ1の抵抗の関数としての高調波成分の抑制は、ブリッジからの出力信号が、極の長さ10に相当する周期長を有し,位置により周期的に変動する電圧であることを意味する。この電圧は、本質的に単純な正弦関数により表すことができる。
完全な位置センサーは、nを整数(n=1,2,3,…)として極の長さ10の(n+1/4)倍まで、互いにオフセットされた図示のホイートストンブリッジを2組備える。位置は、既に移動した極の長さ10の数及びアークタンジェント補間の使用により2個のブリッジ信号の比率から作られる分数から公知の方法により決定される。ブリッジ信号中の高調波成分の抑制のため、位置の表示誤差は小さい。
位置センサー用のブリッジの抵抗を大きくすため及びチップ面積4の利用をより良くするために、各個別AMRストリップ1の代わりに、同様に設計された多数のAMRストリップを並列でかつ曲がった形状に配置することができる。
本発明の別の実施例として、図5は、角度センサーの部分であるチップ表面4上のブリッジ配列を示す。接続用接触片5、6及び出力用接触片7、8の用途は、図4に示されたものと同じである。AMRストリップ1は、この例においては、互いに鏡像関係で作ることができる縁2、3を境界とすることができる。電流の方向は、AMRストリップ1の長手方向軸線上にちょうどあるときだけその方向と一致する。しかし、これは、考慮点がそれぞれ縁2又は3に近くなると、より長く縁2、3の方向と平行に走るであろう。そこで、この場合も同様に、電流の方向はAMRストリップ1の長手方向において連続的に変化する。AMRストリップ1の磁化の方向が、本質的に一様な磁場Hの方向と同じであるならば、抵抗決定角度αは、同様に連続的な変化を受ける。異なった抵抗決定角度αは、AMRストリップ1における高調波濾波のための予備条件である。これらの角度の連続変化が、ヒステリシスの発生を防ぐ。抵抗決定角度αは、図5において、AMRストリップの端部から及びその長手方向軸線から等しい距離の点において示される。各がブリッジの1個のアームを形成する2個のAMRストリップ1の長手方向は互いに直角である。角度センサーによりその方向が決定されるように計画された一様な磁場Hの回転中、各ブリッジアームのAMRストリップ1の向かい合ったセンサーにおける抵抗変化がこうして確保される。一様な磁場Hが180゜まで回転されたとき、完全な1周期を通しての出力信号変化として正弦波状の出力電圧が作られる。完全な角度センサーは、図示のブリッジに加えて、図示されたブリッジに関して45゜まで回転される同様なブリッジを含むこともできる。角度の値は、公知のアークタンジェント補間法を使用して2個のブリッジからの出力信号の比率から決定される。
角度センサーにおけるブリッジの抵抗を大きくするため、及びチップ面積4のより良い使用のために、各個別AMRストリップ1の代わりに、多数の同様なAMRストリップを並列に配列できかつ曲がった形状に接続することができる。
図6は、AMRストリップ1における異なる電流方向に対する更なる装置オプションを示す。AMRストリップ1は、真っすぐでかつ平行な縁2、3を持つ。長手方向に関して傾けられた導電性の層状ストリップ11がAMRストリップ1上に配列される。これらの導電性は、AMRストリップのそれより数オーダー大きい。従って、電流は、一つの導電性層状ストリップ11から次のものに最短経路で流れ、そして電流の方向は導電性層状ストリップ11の長手方向に対して直角である。電流Iの方向は、導電性層状ストリップ11の傾斜により調整することができる。図6は、だた2種の異なった電流方向しか示さない。しかし、続く各導電性層状ストリップ11のその先行ストリップに関する傾斜角度の変動により電流方向の連続的な変化を達成し得ることが明らかである。AMRストリップの長さは、幅より約1000倍大きいことがしばしばである。導電性層状ストリップ間の距離はその幅の大きさと同程度のものとすべきである。要求される導電性層状ストリップ11の数が多いため、ある導電性層状ストリップ11とその次のもの間に要求される傾斜角度の変化は、連続的変化と考えることができるに十分に小さい。磁化もまたこの方向を指す。導電性層状ストリップの2個の傾斜角度に対する得られた抵抗決定角度αが示される。
図7は、チップ表面4上のホイートストンブリッジを示し、これは、導電性層状ストリップ11を有する4個の同様なAMRストリップ1から形成され、そして位置測定用に使用される。チップ表面4は、図面に断面が示されたスケール9の表面の垂直方向上方にある。スケール9は、等しい長さの極の長さ10内で交互方向に磁化される。AMRストリップ1の位置及びこれらの接続及び回路は、図4に説明されたものと同様である。図示された特定の事例においては、導電性層状ストリップ11は、電流IがAMRストリップ11の等長の4個の要素の各の中で同じ方向に流れるようにAMRストリップ1に適用される。電流の方向がAMRストリップ1の長手方向と形成する角度は±6゜及び±24゜である。AMRストリップ1の抵抗の位置依存性から3次及び5次の高調波が無くされる。偶数次の高調波はブリッジにおける減算により削除される。このようにして、7次までの全ての高調波が、ブリッジの出力信号から除去される。この場合も同様に、完全な位置センサーのために、2個のブリッジを極の長さ10の(1+1/4)倍までオフセットさせることが必要である。この場合も同様に、ブリッジ抵抗を増加させるために、各AMRストリップ1を、曲がった形に接続された複数の並列でかつ同様なAMRストリップにより置換することができる。
図7に示された状況と対比して、AMRストリップ1の長手方向に関する電流方向の角度も、導電性層状ストリップ11と次のものとの間の距離から連続的に変更させることができ。位置の値についての所要測定精度への最適の適合は、ブリッジ出力信号の計算により可能である。
本発明により、上に配置された導電性層状ストリップ11を有するAMRストリップ1から角度センサーを形成することもできる。この場合は、導電性層状ストリップ11の長手方向とAMRストリップの長手方向との間の角度の適切な選択により、1個のブリッジアーム内の両抵抗におけるAMRストリップ1の長手方向を互いに平行に整列させ、又は互いに90゜で傾けさせ、又はこれらを0゜から90゜の間の任意の角度値を含むようにすることが可能である。
高調波の濾波を有する全ての磁気抵抗センサー装置において、高調波なしのものと比較して、角度又は位置の関数としての出力信号の振幅の減少を避けることは不可能である。導電性層状ストリップ11を有するAMRストリップ1の場合は、この減少は最小の値を持つ。これは、この例においては、ストリップの各抵抗における異なった電流角度についてのみ平均化を実行するこことが必要であり、それぞれのAMRストリップ1における磁化の異なった角度についてはそうでないためである。AMRストリップ1における磁化の方向はどこでも同じである。
GMRセンサーに対する本発明の使用が、図8及び図9の更なる例を使用して説明される。図8は、GMRストリップ12を示し、その層の平面がX−Y平面上に定められ、かつその長手方向がx方向と一致している。GMR層の第1の構成要素の、本質的に外部の場の方向に追従する磁化M(図2)の方向はここでは示されない。GMRストリップ12は、縁2及び3により境界が定められる。縁2、3は、図面においては、同様な正弦曲線で表され、そして各xの値について平行に走る。図から見られるように、GMR層の第2の構成要素の磁化Mの方向は、全ての例において縁2、3に直角である。磁化Mのこの分布は、GMRストリップ12が高温からそのネール温度以下に冷却されるときに供給されてGMRストリップを通過する電流の場の結果である。この磁化設定方法の詳細は知られていて、本発明の対象事項ではない。x値が増加するときの磁化Mの連続的な変動は、外部磁場が適用されかつ第1の構成要素の磁化Mの方向が本質的に一定であるとき(図2)の、抵抗決定角度βの連続的な変動を生ずる。
図9は、図8に示されたようにGMRストリップから形成された角度センサーブリッジを示す。4個のGMRストリップ12がチップ表面4上に置かれ、そしてホイートストンブリッジを形成するために、図4に関する説明に対応する導電性でかつ非磁性体の接続具及び接続用接触片が追加される。チップ表面4は一様な磁場Hに曝され、この磁場の方向はチップ表面4の平面上で回転でき更にチップ表面4の下の縁に関するその角度が決定されるように意図される。4個のGMRストリップ12の長手方向は平行であり、かつ各ブリッジの2個のGMRストリップは鏡像関係で互いに直交する。これも、GMR層の第2の構成要素の磁化Mの方向に適用する。これにより、磁場Hの回転中、各ブリッジの抵抗器の抵抗が逆の磁化方向で変化することが確保される。GMR層の第1の構成要素の磁化Mは、本質的に磁場Hの方向を指す。抵抗決定角度βは、適用された磁場Hのために、各GMRストリップ12に沿って連続的に変化し、こうしてヒステリシス区域を形成することをより難しくする。各ブリッジ抵抗における異なる抵抗決定角度の使用が高調波濾波を生ずる。高調波成分の抑制のレベルを事実上達成するために、縁の曲線の最大勾配角度の大きさを30゜から90゜の間の範囲内に選ばねばならない。縁の曲線の最大勾配角度と周期の長さとの間の最適な関係の選択は、ブリッジ出力信号の計算によりなされる。
この場合も同様に、完全な角度センサーは、同じ設計の第2のブリッジを含むが、これは図示のものに関して90゜まで回転され配列される。決定すべき角度の値は、アークタンジェント補間法の使用により2個のブリッジ信号の比率から得られる。
GMRストリップの縁2、3は、連続的な輪郭を有する異なった曲線により再生することができる。円弧の形又は2次及び4次放物線の和の形の曲線部分が有利である。
ブリッジの抵抗の値は、各個別GMRストリップ12の代わりに、曲がった形を有し互いに同様な並列GMRストリップの使用により大きくすることができる。
GMR層の第2の構成要素の磁化Mの方向は、GMRストリップを通る電流による場と外部から適用された磁場との組合せにより整列され、同時にGMRストリップ12がネール温度以下に冷却されることが有利である。
GMRストリップ12に基づく位置センサーの構成はここでは詳細には示されないが、これは本発明の一部でありかつ説明された実施例から容易に誘導することができる。
AMR効果のための抵抗決定角度を示す。 GMR効果のための抵抗決定角度を示す。 AMRセンサー用のストリップの縁により設定された電流の方向を示す。 本発明によるAMR長さセンサーのブリッジを示す。 本発明によるAMR角度センサーのブリッジを示す。 AMRセンサー用の理髪店のサインポール式構造の手段により設定された電流方向を示す。 理髪店のサインポール式構造を有する本発明によるAMR長さセンサーを示す。 GMRセンサーのための磁場と無関係の磁化方向の連続して変化しているプロフィルを示す。 本発明によるGMR角度センサーブリッジを示す。
符号の説明
1 AMRストリップ
2 第1の縁
3 第2の縁
4 チップ表面
5 作動電圧接触片
6 作動電圧接触片
7 ブリッジ出力電圧接触片
8 ブリッジ出力電圧接触片
9 スケール
10 スケールの極の長さ
11 導電性層状ストリップ
12 GMRストリップ
13 縁の曲線の周期長
14 ストリップの幅
α 抵抗決定角度
β 抵抗決定角度
一様な磁場
M AMR層の磁化
GMR層の第1の構成要素の磁化
GMR層の第2の構成要素の磁化
I 電流
X,Y 層平面の座標

Claims (28)

  1. センサーに関して回転し得る磁場(H)に関するセンサー整列の角度を決定するため、又はセンサーに関して動き得る磁場に関するセンサーの位置を決定するための磁気抵抗式センサーは、運動の方向が周期的でありかつ位相のずれた周期的信号を作る少なくも2個の半ブリッジ又は全ブリッジを備え、そしてその抵抗器は、抵抗が電流の方向(I)と磁気(M)の方向との間の抵抗決定角度(α)により支配される異方性磁気抵抗(AMR)効果、或いは抵抗が磁気抵抗材料の異なる成分の磁化(M、M)の間の抵抗決定角度(β)により支配される巨大磁気抵抗(GMR)効果のいずれかを有する磁気抵抗材料のストリップにより形成され、関係のストリップ(1、12)上で作用している任意の所与の磁場(H)のため、抵抗決定角度(α、β)がストリップの長手方向の長さ(x)に沿って連続的に変化することを特徴とする磁気抵抗式センサー。
  2. センサーに関して回転し得る磁場(H)に関するセンサー整列の角度を決定するため、又はセンサーに関して動き得る磁場に関するセンサーの位置を決定するための磁気抵抗式センサーは、運動の方向が周期的でありかつ位相のずれた周期的信号を作る少なくも2個の半ブリッジ又は全ブリッジを備え、そしてその抵抗器は、抵抗が電流の方向(I)と磁気(M)の方向との間の抵抗決定角度(α)により支配される異方性磁気抵抗(AMR)効果、或いは抵抗が磁気抵抗材料の異なる成分の磁化(M、M)の間の抵抗決定角度(β)により支配される巨大磁気抵抗(GMR)効果のいずれかを有する磁気抵抗材料のストリップにより形成され、関係のストリップ(1、12)上で作用している各磁場(H)のため、抵抗決定角度(α、β)がストリップの長手方向の長さ(x)に沿って連続的に変化することを特徴とする磁気抵抗式センサー。
  3. 抵抗決定角度(α、β)が、 ストリップの長手方向と平行に整列された磁場(H)について、ストリップ(1、12)の端部の各において同じ大きさを有することを特徴とする請求項1又は2に請求された磁気抵抗式センサー。
  4. 抵抗決定角度(α、β)が、ストリップの長さ上で、ストリップの中心に関して対称的に走ることを特徴とする請求項3に請求された磁気抵抗式センサー。
  5. 抵抗決定角度(α、β)が、ストリップの長手方向に沿って周期的に走ることを特徴とする請求項1、2又は3に請求された磁気抵抗式センサー。
  6. 各抵抗器が同じ形状の複数の平行ストリップ(1、12)を備えることを特徴とする請求項1−5の一つに請求された磁気抵抗式センサー。
  7. 半ブリッジ又は全ブリッジの全ての抵抗器が、互いに平行でありかつ互いに同じ形状を有し、その長手方向が周期的な磁場の運動の方向と直角に伸びるストリップ(1、12)により形成されることを特徴とする請求項1又は2に請求された位置決定用の磁気抵抗式センサー。
  8. 半ブリッジ又は全ブリッジの各抵抗器が、互いに平行でありかつ互いに同じ形状を有するストリップ(1、12)により形成され、更に異なる抵抗器のストリップ(1、12)の長手方向が、特定のオフセット角度を通る回転により互いに発散することを特徴とする請求項1又は2に請求された角度決定用の磁気抵抗式センサー。
  9. 抵抗器のストリップ(1)がAMR効果を有する材料から構成されること、各半ブリッジ内のオフセット角度が90゜であること、及び2個の半ブリッジ又は全ブリッジ内で相互に対応している抵抗器間のオフセット角度が45゜であることを特徴とする請求項8に請求された磁気抵抗式センサー。
  10. 抵抗器のストリップ(12)がAMR効果を有する材料から構成されること、各半ブリッジ内のオフセット角度が180゜であること、及び2個の半ブリッジ又は全ブリッジ内で相互に対応している抵抗器間のオフセット角度が90゜であることを特徴とする請求項8に請求された磁気抵抗式センサー。
  11. 抵抗器のストリップ(1)がAMR効果を有する材料から構成されること、及びストリップにおける電流の方向が、少なくも縁に近い区域において縁(2、3)と平行に揃うように、ストリップの縁(2、3)がストリップの長手方向で連続的に変化する関数により表されることを特徴とする請求項1に請求された磁気抵抗式センサー。
  12. 各ストリップ(1)の両方の縁(2、3)が同じ連続変化関数により表すことができ、従ってストリップの長手方向の各点において平行に走ることを特徴とする請求項11に請求された磁気抵抗式センサー。
  13. 連続変化関数が周期的関数であることを特徴とする請求項12に請求された磁気抵抗式センサー。
  14. 連続的な周期関数が、ストリップ(1)の幅(14)よりかなり大きい周期長(13)を有することを特徴とする請求項13に請求された磁気抵抗式センサー。
  15. 周期的関数が正弦関数として表し得ることを特徴とする請求項14に請求された磁気抵抗式センサー。
  16. 周期的関数が、代替曲線の円弧の連鎖として表し得ることを特徴とする請求項15に請求された磁気抵抗式センサー。
  17. 周期的関数が、代替曲線の2次及び4次の放物線の和の連鎖として表し得ることを特徴とする請求項14に請求された磁気抵抗式センサー。
  18. 周期的関数の振幅が、低い高調波の内容を有する半ブリッジ又は全ブリッジからの出力電圧であって、センサーに関する磁場(H)の回転中できるだけ他はい振幅を有する前記出力電圧に関する最適化により決定されることを特徴とする請求項14に請求された磁気抵抗式センサー。
  19. センサーに関して回転し得る磁場(H)に関する角度を決定するため、又はセンサーに関して動き得る磁場に関する位置を決定するための磁気抵抗式センサーは、運動の方向が周期的でありかつ位相のずれた周期的信号を作る少なくも2個の半ブリッジ又は全ブリッジを備え、そしてその抵抗器は、抵抗が電流の方向(I)と磁化(M)の方向との間の抵抗決定角度(α)により支配される異方性磁気抵抗(AMR)効果を有するストリップのある磁気抵抗材料のストリップ(1)から形成され、ストリップ(1)が真っすぐな縁(2、3)により境界を定められかつ一定の幅(14)を有すること、及びストリップ(1)内の電流の方向(I)がストリップ(1)の縁(2、3)と異なる角度を形成することを特徴とする磁気抵抗式センサー。
  20. 磁気抵抗材料のストリップ(1)に、互いにある距離を置いて多数の導電性層状ストリップ(11)が設けられ、その長手方向が磁気抵抗ストリップ(1)の長手方向と中間の角度を形成することを特徴とする請求項19に請求された磁気抵抗式センサー。
  21. 電流の方向(1)が磁気抵抗ストリップ(1)の長手方向を有する正弦関数により表し得るように、中間角度が選択されることを特徴とする請求項20に請求された磁気抵抗式センサー。
  22. 電流の方向(1)が磁気抵抗ストリップ(1)の長手方向を有する代替曲線の2次及び4次の放物線の和の連鎖として表し得る角度を形成するように、中間角度が選択されることを特徴とする請求項21に請求された磁気抵抗式センサー。
  23. 抵抗器のストリップ(1)がGMR効果を有する材料から構成されること、一つの構成要素の磁化方向(M)が適用された磁場の方向に追従すること、及び更なる磁気構成要素との磁気結合により本質的に定められる第2の構成要素の磁化方向(M)が、ストリップ(12)の長手方向に沿って連続的に変えられることを特徴とする請求項1又は2に請求された磁気抵抗式センサー。
  24. 各事例において、ストリップの両側の縁(2、3)が、ストリップの長手方向で連続的に変化する同様な関数により表されること、及び第2の構成要素の磁化方向(M)がストリップを通る電流(I)の磁場により調節され、このため磁化方向(M)が常にそれぞれの縁(2、3)に直角であることを特徴とする請求項23に請求された磁気抵抗式センサー。
  25. 連続的に変化している関数が、正弦曲線で表し得ることを特徴とする請求項24に請求された磁気抵抗式センサー。
  26. 連続的に変化している関数が、代替曲線の円弧の連鎖として表し得ることを特徴とする請求項23に請求された磁気抵抗式センサー。
  27. 連続的に変化している関数が、代替曲線の2次及び4次の放物線の和の連鎖よりなる周期的関数として表し得ることを特徴とする請求項23に請求された磁気抵抗式センサー。
  28. 各事例において、ストリップの両側の縁(2、3)が、ストリップの長手方向で連続的に変化する同様な関数により表されること、及び第2の構成要素の磁化方向(M)が、外部から適用された磁場(H)と関連してストリップ(12)を通る電流の磁場の手段により調節されることを特徴とする請求項23に請求された磁気抵抗式センサー。
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