JPH0329346B2 - - Google Patents

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JPH0329346B2
JPH0329346B2 JP59097571A JP9757184A JPH0329346B2 JP H0329346 B2 JPH0329346 B2 JP H0329346B2 JP 59097571 A JP59097571 A JP 59097571A JP 9757184 A JP9757184 A JP 9757184A JP H0329346 B2 JPH0329346 B2 JP H0329346B2
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terminal
signal
call
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JP59097571A
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JPS611153A (ja
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Tetsuo Nishino
Hiroko Okamura
Hironori Yamatani
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • HELECTRICITY
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    • H04Q11/0407Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、網終端装置に複数の端末制御装置が
接続され、各端末制御装置にそれぞれ端末が任意
数接続されたシステムに於いて、複数コールの同
時着信に対してそれぞれ接続制御を可能とする複
数コール同時着信制御方法に関するものである。
従来技術と問題点 デイジタル統合サービス網ISDN(Integr−ated
Services Digital Network)の開発に向けて、
例えば、第1図に示すように、デイジタル交換局
1(EX)にデイジタル加入者線を介して網終端
装置2(NT)が接続され、この網終端装置2に
複数の端末制御装置31〜3n(TCE1〜TCEn)
が接続されるシステムも開発されている。又端末
制御装置31〜3nには、電話機4,4′,4″
(TEL)、フアクシミリ装置5(FAX)、データ端
末6(DT)、、テレツクス端末7(TLX)等の端
末が接続可能となるものである。チヤネルの組合
せとしては種々提案されており、例えば、
64Kb/sのBチヤネルを通信用チヤネルとし、
16Kb/sのDチヤネルを制御信号及び低速パケ
ツト用チヤネルとして用い、複数のBチヤネルと
1個のDチヤネルとを組合せる方式が知られてい
る。
第2図は着信接続のシーケンス説明図であり、
端末制御装置31(TCE1),32(TCE2)と
交換局1(EX)とについて示している。交換局
1から着信要求信号が到来すると、網終端装置2
を介して各端末制御装置31,32にその着信要
求信号21が転送される。この着信要求信号21
には、電話機4,4′,フアクシミリ装置5等の
発信端未種別を示すサービス種別情報や通信チヤ
ネルとして予約したチヤネルの番号を示す情報等
が付加される。このサービス種別情報に対応する
端末を収容している端末制御装置31,32は、
端末に呼出音を送出すると共に、交換局1に端末
呼出中を示す呼出信号22,23を返送する。こ
こで、端末制御装置32の端末が応答したとする
と、端末制御装置32から応答信号24を交換局
1に送出する。交換局1は、応答信号24を受信
すると、応答確認信号25を応答のあつた端末制
御装置32に送出する。それにより端末制御装置
32に収容された端末と発信端末との間の通信2
7が行われる。又交換局1は、応答確認信号25
を端末制御装置32に送出した後、他の端末制御
装置31には解放信号26を送出する。この解放
信号26を受信した端末制御装置31は、次の着
信要求信号21の到来及び収容された端末の発信
を待つことになる。
第3図は、かかる従来の端末制御装置の着信時
の動作を示すフローチヤートである。同図に於い
て、(1),(8),(11)等は呼処理上の安定な状態を示
し、(2),(14)等は呼処理上の要求があることを
示し、又(3),(4)は処理分岐を示している。端末制
御装置が空きの状態(処理なしの状態)で、交換
局から着信要求信号が到来する(2)と、サービス種
別情報等のチエツクが行われる(3)。
このチエツクはコンパテイビリテイチエツクと
称されるもので、NGの場合、即ち、発信端末と
異なる種別の端末を収容している場合等には、最
初の「0」の状態に戻り(1)、又チエツクOKの場
合は、ビジーか否かのチエツクが行われる(4)。若
しビジーであると、解放信号を交換局へ送出して
(5)、最初の「0」の状態へ戻る(1)。又ビジーでな
い場合は、電話機等の手動応答端末であるか否か
チエツクし(6)、手動応答端末であると、呼出信号
を交換局1へ送出し(7)、次の着信要求信号受付の
状態「7」となり、呼出音の送出等の動作状態と
なる(8)。そして、オフフツク等による端末の接続
応答の操作が行われる(9)と、応答信号を交換局1
へ送出する(10)。又端末がテレツクス装置等のよう
に自動応答端末であると、応答信号が自動的に交
換局1へ送出される(15)。
応答信号が交換局1へ送出される(10),(15)と、
接続要求の状態「8」となり(11)、交換局1から応
答確認信号が到来する(12)と、チヤネルが設定され
て交信の状態「9」となる(13)。
なお、端末側から発信要求がある(11)と、端末制
御装置は発信接続処理を行うが、本発明には関係
がないので、説明を省略する。
一方、第4図は交換局側の動作を示すフローチ
ヤートであり、交換局では、「0」の状態(21)
から着信があると、ネツトワーク着信要求の処理
を行い(22)、着信要求信号を網終端装置を介し
て端末制御装置へ送出する(23)。そしてコール
発生の状態「6」となり(24)、端末が手動応答
端末である場合、呼出信号を受信して(29)コー
ル受信の状態「7」となり(30)、端末制御装置
からの応答信号を受信すると(31)、接続要求の
状態「8」となる(26)。又自動応答端末である
場合、呼出信号を受信することなく、応答信号を
受信する(25)ので、接続要求の状態「8」とな
る(26)。そして、ネツトワーク応答確認要求の
処理が行われ(27)、ネツトワークのパスが形成
されて交信の状態「9」となる(28)。
前述のように、交換局1と端末制御装置間は、
通信用のBチヤネルが2或いはそれ以上設けられ
ているものであるから、第1のコールの着信と共
に第2コールの着信も可能である。しかし、第1
コール着信に対して端末制御装置が呼出中に入る
と、第2コール着信については、呼出中であるこ
とによりビジーとなり、その第2コール着信に対
して解放信号が送出されることになる。即ち、第
5図に示すように、交換局1から第1コール着信
による着信要求信号51が端末制御装置31,3
2に送出され、各端末制御装置31,32から呼
出信号52,53が返送され、端末応答による応
答信号を送出する前に、第2コール着信による着
信要求信号54が送出された場合は、ビジーとし
て解放信号55,56を各端末制御装置31,3
2が送出する。それにより、交換局1は第2コー
ル切断信号を送出して第2コール着信に対応する
発信端末へビジー信号を送出することになる。
このように、複数コール同時着信時には、第1
コール着信について呼出信号を送出し、空Bチヤ
ネルがあるにも拘わらず、他の着信に対してビジ
ーとして処理するので、複数コール着信が同時的
な場合の第1コール以外のコールについての接続
処理ができない欠点があつた。
発明の目的 本発明は、複数コール同時着信に於いても、接
続制御をそれぞれ可能として、サービス性の向上
を図ることを目的とするものである。
発明の構成 本発明は、交換局とデジタル加入者線を介して
複数の端末制御装置が接続されたシステムに於い
て、端末の空か否かを判断する手段と、該手段に
より空でないと判断された時に着信接続設定中で
あるか否かを判断する手段と、複数コール着信に
対応した複数プロセスの実行手段とを前記端末制
御装置に設け、複数コール同時着信により端末が
空でなく、且つ着信接続設定中と判断された時
も、呼出信号を前記交換局に返送し、端末の応答
による応答信号を着信コール対応の前記プロセス
の実行により前記交換局に送出して、複数コール
同時着信に対しても、接続を可能とするものであ
る。以下実施例について詳細に説明する。
発明の実施例 第6図は、本発明の実施例の端末制御装置の要
部ブロツク図であり、HSはハンドセツト、SPは
スピーカ/マイク、61は音声信号処理を行うア
ナログ回路(ACT)、62はコーデイツク
(CDC)、63は切換接続を行うスイツチング部
(SWC)、64はフレーム分解部(FDAS)、65
はレシーバ(RV)、66はフレーム検出部
(FDET)、67はフレームガード部(FGUD)、
68はデータ端末(NPT)、69は端末インタフ
エーサ(TIF)、70はフレーム組立部(FAS)、
71はドライバ(DR)、72はキーボード
(KEY)、73は送受信データや各部の状態等を
表示するデイスプレイ装置(DSP)、74,7
5,77は入出力制御装置(IOC)、76はDチ
ヤネル伝送制御部、78は主制御装置(CPU)、
79はプログラム等を格納した主記憶装置
(MEM)、aは制御線である。
第6図に示す構成は、2チヤネルのBチヤネル
と、1チヤネルのDチヤネルとを有する場合につ
いての例であり、レシーバ65により、交換局1
側(第1図参照)からの着信要求信号が受信され
ると、フレーム検出部66によりフレーム同期が
とられ、フレーム分解部64に於いて2個のBチ
ヤネルと1個のDチヤネルとの分解が行われる。
Dチヤネルは伝送制御部76を介して主制御装置
78と送受信され、交換局からの着信要求信号は
このDチヤネルにより伝送される。着信要求信号
に付加されたサービス種別情報等についてのチエ
ツクは主制御装置78の制御により行われる。
主制御装置78はサービス種別情報に従つてス
イツチング部63を制御し、電話機着信を示す場
合は、指定されたBチヤネルとコーデイツク62
との接続が行われる。又呼出音等は、主記憶装置
79等に記憶されているパターンを、主制御装置
78の制御により読出して形成することができ、
又交換局へ返送する呼出信号等を形成して伝送制
御部76を介して送出し、フレーム組立部70に
於いて多重化し、ドライバ71からデイジタル加
入者線に送出する。
第7図は、本発明の端末制御装置の制御フロー
チヤートの要部を示し、「0」の状態(41)で交
換局から着信要求信号を受信(42)して、コンパ
テイビリテイチエツクを行い(43)、チエツク
NGの場合は、「0」の状態に戻り、又チエツク
OKの場合は、空か否かのチエツクが行われ
(44)、空の場合は、手動応答か否かのチエツクを
行い(442)、手動応答であれば、呼出信号を交換
局へ送出(47)し、手動応答でなければ、応答信
号を交換局へ送出(443)し、接続要求の状態
(64)へ移行し、応答確認信号の受信(65)でも
つて交信状態(63)へ移行する。
又空でない場合は、手動応答か否かのチエツク
を行い(441)、手動応答でなければ、開放信号を
送出(46)し、手動応答であると、着信接続設定
中であるか否かを判別される(45)。着信接続設
定中でなければ、ビジーとして解放信号が送出
(46)されて「0」の状態に戻り、又それ以前の
着信要求信号による着信接続設定中、即ち第1コ
ール着信中であれば、第2コール着信として呼出
信号の送出を行うものである(47)。前述のよう
な空か否かの判断手段及び着信接続設定中である
か否かの判断手段は、論理回路により構成するこ
とも可能であるが、第6図に於いては、主記憶装
置79に格納さたプログラムにより実現してい
る。
呼出信号送出により着信要求信号受付けの状態
「7」となり(48)、オフフツク等の接続応答が行
われる(49)と、アクセス権確保の判断が行われ
る(50)。端末制御装置に於いては、マルチプロ
セス(マルチタスク)方式で動作するものであ
り、複数コール同時着信時には、複数のプロセス
(タスク)が形成され、一つのプロセスがアクセ
ス権を確保すると、そのアクセス権を解放するま
で、他のプロセスはアクセス権を確保でない。即
ち、一つのプロセスの実行中は、他のプロセスは
待ち合わせの状態となる。このような複数コール
着信対応のプロセスは、主記憶装置79に格納さ
れたプログラムにより実現されている。
このアクセス権を確保した場合は、応答信号が
送出(51)されて接続要求の状態「8」となり
(52)、交換局からの応答確認信号が到来すると
(53)、アクセス権を解放して(54)、交信の状態
「9」となる(63)。
又接続要求の状態「8」から解放要求信号が交
換局から到来すると(例えば、他の端末制御装置
から先に端末応答により応答信号が交換局に返送
される場合に相当)(55)、応答送出要求を点線で
示すように他のプロセスに転送して(56)、アク
セス権解放を行い(57)、「0」の状態に戻る。
又アクセス権を確保できない場合は、アクセス
権待の状態「8A」となり(58)、応答送出要求を
受けた時(59)は、応答信号を送出し(60)、接
続要求の状態「8」となり(61)、交換局からの
応答確認信号を受信する(62)ことにより交信の
状態「9」となる(63)。
ここで、本発明は、電話端末等の手動応答に於
ける複数コールのほぼ同時着信等の着信サービス
性の向上を図ることができるもので、自動応答の
場合には、空であれば、即応答可能である為、複
数コール着信の確率が低く、その制御を除いてい
るが、勿論自動応答を含めた制御を含むようにし
ても良いものである。
第8図は、本発明の実施例のシーケンス説明図
であり、サービス種別等のチエツクOKの場合で
あつて、○印内の記号は第7図のフローチヤート
に於ける状態「0」、「7」、「8」、「8A」、「9」
に対応するものである。又PS1−1、PS1−2
は端末制御装置31(TCE1)のプロセス、PS
2−1,PS2−2は端末制御装置32(TCE2)
のプロセスを示す。
第1コール着信により交換局1(EX)から着
信要求信号1が端末制御装置31,32に転送さ
れる。それにより各端末制御装置31,32は、
第1プロセスPS1−1、PS2−1により呼出信
号(1−1),(2−1)を送出し、端末に対して
は呼出音を送出し、状態「7」となる。なお、第
6図に示すように、呼出音送出は、主制御装置7
8より制御線a等を介してアナログ回路61に送
出指示を加えて行うことができる。この第1コー
ル着信に対して応答する前に第2コール着信によ
り交換局1から着信要求信号2が端末制御装置3
1,32に転送されると、第7図のフローチヤー
トに於いては、着信接続設定中に相当するので、
第2プロセスPS1−2,PS2−2により呼出信
号(2−1),(2−2)を送出して、状態「7」
となる。
端末制御装置32に於いてオフフツク等により
応答すると、呼出音の送出が停止されると共に、
アクセス権確保の判断が行われ、第1プロセス
PS2−1がアクセス権を確保したとすると、こ
の第1プロセスPS2−1による応答信号(2−
1)を送出して状態「8」となり、第2プロセス
PS2−2はアクセス権待の状態「8A」となる。
交換局1は、この応答信号(2−1)により第1
コールに対する応答信号1として処理し、応答確
認信号(2−1)を送出する。端末制御装置32
はこの応答確認信号を受信すると、第1プロセス
PS2−1はアクセス権を解放して交信の状態
「9」となる。又端末制御装置31に対しては第
1コール着信についての解放信号(1−1)が送
出され、この解放信号により端末制御装置31の
第1プロセスPS1−1は、「0」の状態に戻る。
この時点でも、端末制御装置31に収容された
端末には呼出音が送出されているので、それに応
答する為にオフフツク等を行うと、第2プロセス
PS1−2による応答信号(1−2)が送出され
ると共に呼出音の送出が停止されて状態「8」と
なり、この応答信号(1−2)により交換局1は
第2コール着信に対する応答信号2として処理
し、応答確認信号(1−2)を送出し、端末制御
装置32に対しては解放信号(2−2)を送出す
る。従つて、端末制御装置31の第2プロセス
PS1−2では交信の状態「9」とし、端末制御
装置32の第2プロセスPS2−2では「0」の
状態に戻ることになる。
第9図は、第1コール着信に対して同時的に応
答した場合の本発明の実施例のシーケンス説明図
てあり、各端末制御装置31(TCE1),32
(TCE2)の第1及び第2プロセスが、第1コー
ル着信及び第2コール着信により、状態「7」と
なつた時、オフフツクによる応答が殆ど同時的に
行われた場合は、第1プロセスPS1−1,PS2
−1は状態「8」、第2プロセスPS1−2,PS
2−2は状態「8A」となる。
交換局1(EX)では、先に受信できた応答信
号例えば応答信号(2−1)を第1コール着信に
対する応答信号1として処理し、応答確認信号
(2−1)を端末制御装置32に送出し、端末制
御装置31に解放信号(1−1)を送出する。端
末制御装置31では、第1プロセスに於ける接続
要求の状態「8」から解放要求を受けた時に相当
するので、応答送出要求をアクセス権待の第2プ
ロセスに送ることになり、第2プロセスPS1−
2は応答信号(1−2)を送出する。
交換局1では、この応答信号(1−2)を第2
コール着信に対する応答信号2として処理し、応
答確認信号(1−2)を端末制御装置31に、又
解放信号(2−2)を端末制御装置32にそれぞ
れ送出する。応答確認信号(1−2)を受信した
端末制御装置31では交信の状態「9」となり、
解放信号(2−2)を受信した端末制御装置32
では第2プロセスPS2−2を「0」の状態とす
る。
従つて、第1コール着信に対して端末制御装置
32が交信し、第2コール着信に対して端末制御
装置が交信することになり、同時的に複数コール
着信があつても、通信可能のチヤネルがあれば、
それぞれ応答した端末に対して接続制御を行うこ
とができることになる。
第10図及び第11図は、本発明の複数コール
同時着信制御を含めた制御及びデータ構成を説明
する図であり、第10図は、その制御のプログラ
ム構成を概略構成で示し、第11図は、本発明に
係るプロセス制御をデータとの関係で説明する図
である。
第10図に於いて、100は第6図に示す主制
御装置78と主記憶装置79との連動で各種プロ
グラムモジユールを動作制御する要となるOS部
(Operating System)、103は端末側へ呼出信
号等を送出制御するハードウエアとのインタフエ
ース部(TONE)、104は回線とのデータの送
受信を行う物理インタフエース部、105はリン
クの状態制御等を行う論理データリンク制御部、
106は呼の処理制御を行うネツトワーク制御部
を示し、プログラムモジユールは、物理インタフ
エース部104から論理データリンク制御部10
5,ネツトワーク制御部106へとレベル分けさ
れた構成である。回線との物理インタフエース部
104は、データ受信部107(MSGR),デー
タ送信部108(MSGS)等からなり、論理デー
タリンク制御部105は、多重リンクの状態管理
制御部110(MXP)とリンクアクセス手順制
御部111(LAP)等からなり、ネツトワーク
制御部106は、呼処理制御部112(CSC)等
から構成される。
かかるプログラム構成に於いて、OS部100
のもとで関連プロセスの生成,消滅が行われ、呼
処理が実行される。この制御は第11図により説
明することができる。
第11図に於いて、OS部100は、共通デー
タ208として実行中のプロセス番号等を記憶し
た実行中のプロセス番号等を記憶した実行中プロ
セス情報209と、待機中のプロセス番号等を記
憶した待機中プロセス情報210i〜210nが
用意され、各共通データ208に基づいて、プロ
セスaの実行、プロセスi〜nの管理,プロセス
の生成,消滅等が制御される。
又個別データとして、端末制御装置に接続され
る端末対応にコンパテイビリテイチエツクに必要
な端末速度等の情報200と、呼の状態管理とし
てサービス種別で規定される端末対応に、例え
ば、電話端末TELiの状態情報206(STN)、
データ端末DTiの状態情報207(STN)から
なる状態情報205が設けられる。個別データと
しての情報200は、第11図では、端末制御装
置に電話端末TEL、データ端末DT等が接続され
ている場合についてブロツクBのように、TEL
情報とDT情報で示しているが、第6図に示す端
末制御装置32のように電話端末TELのみが接
続されていれば、TEL情報のブロツクAとなる。
又状態情報205もBブロツクを例にして示すも
ので、電話端末、データ端末対応に状態番号が格
納され、端末の状態が如何なる状態であるか識別
可能となる。
第7図で説明した着信要求信号42を受信して
からのコンパテイビリテイチエツク43,手動応
答か否かのチエツク441は、このサービス種別
の情報200と一致がとれるか否かを呼処理制御
部112(CSC)で判定することに相当する。又
空きか否かのチエツク44及び着信接続設定中か
否かのチエツク45は、状態情報205により判
断される。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、交換局1
(EX)とデイジタル加入者線により網終端装置2
(NT)が接続され、この網終端装置2に複数の
端末制御装置31〜3n(TCE1〜TCEn)が接
続され、各端末制御装置31〜3nに任意数の端
末が接続されたシステムに於いて、端末が空であ
るか否かを判断する手段と、この手段により空で
ないと判断された時に着信接続設定中であるかを
判断する手段と、複数コール着信に対応した複数
プロセスPS1−1,PS1−2の実行手段とを端
末制御装置31〜3nに設けて、第1コール着信
のように端末が空と判断された時、又は第1コー
ル着信に対する応答確認前に第2コール着信があ
るような複数コール同時着信により端末が空でな
いと判断されたが、着信接続設定中と判断された
時は、呼出信号を交換局1に送出し、端末の応答
による応答信号を着信コール対応のプロセスの実
行により交換局1へ送出し、交換局1から応答確
認信号を受信して発信端末との間の通信を開始す
るものであり、複数コール同時着信に対しても、
接続可能の状態に於いては、順次各コール着信に
対して接続制御を行うことができる。従つて、サ
ービス性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシステム説明用の概略ブロツク図、第
2図は着信接続のシーケンス説明図、第3図は従
来の端末制御装置の着信時のフローチヤート、第
4図は交換局の着信時のフローチヤート、第5図
は従来の複数コール同時着信の場合のシーケンス
説明図、第6図は本発明の実施例の端末制御装置
の要部ブロツク図、第7図は本発明の実施例の端
末制御装置の着信時のフローチヤート、第8図及
び第9図は本発明の実施例の複数コール同時着信
時のシーケンス説明図、第10図は端末制御装置
のプログラム構成の一例、第11図は本発明に係
るプロセス制御をデータとの絡みで説明する図で
ある。 1は交換局(EX)、2は網終端装置(NT)、
31〜3nは端末制御装置(TCE1〜TCEn)、
4,4′,4″は電話機(TEL)、5はフアクシミ
リ装置(FAX)、61は音声信号処理を行うアナ
ログ回路(ACT)、62はコーデイツク(CDC)、
63は切換接続を行うスイツチング部(SWC)、
64はフレーム分解部(FDAS)、65はレシー
バ(RV)、66はフレーム検出部(FDET)、6
7はフレームガード部(FGUD)、68はデータ
端末(NPT)、69は端末インタフエーサ
(TIF)、70はフレーム組立部(FAS)、76は
Dチヤネル伝送制御部、aは制御線、78は主制
御装置(CPU)、79はプログラム等を格納した
主記憶装置(MEM)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交換局とデイジタル加入者線を介して複数の
    端末制御装置が接続されたシステムに於いて、端
    末の空か否かを判断する手段と、該手段により空
    でないと判断された時に着信接続設定中であるか
    否かを判断する手段と、複数コール着信に対応し
    た複数プロセスの実行手段とを前記端末制御装置
    に設け、複数コール同時着信により端末が空でな
    く、且つ着信接続設定中と判断された時も、呼出
    信号を前記交換局に返送し、端末の応答による応
    答信号を着信コール対応の前記プロセスの実行に
    より前記交換局に送出することを特徴とする複数
    コール同時着信制御方法。
JP59097571A 1984-05-17 1984-05-17 複数コ−ル同時着信制御方法 Granted JPS611153A (ja)

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