JP2798019B2 - 蓄積型データ通信端末 - Google Patents

蓄積型データ通信端末

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JP2798019B2
JP2798019B2 JP7246160A JP24616095A JP2798019B2 JP 2798019 B2 JP2798019 B2 JP 2798019B2 JP 7246160 A JP7246160 A JP 7246160A JP 24616095 A JP24616095 A JP 24616095A JP 2798019 B2 JP2798019 B2 JP 2798019B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼接続、通信、呼
開放の各フェーズにより構成される通信シーケンスをも
って端末相互間および端末・センタ間の通信サービスを
提供する蓄積型データ通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源制御方式は、例えば特開昭6
1−156095号に示されるように、装置に接続され
るディスプレイのLCD部の寿命を長くする、人手の省
力化、装置自体の省電力化、などの目的に用いられてい
る。そして、上記発明は通信端末にも応用可能とみら
れ、例えば通信端末内部のバッファのデータの有無によ
って通信端末の電源を制御することも考えられる。もう
少し具体的に記載するならば、上記発明を応用して、装
置内部のバッファにデータが存在する場合は装置の電源
供給をオンに保つことも考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術を応
用する場合は、以下の問題点が生じる。理由を図6〜8
のシーケンス図を基に説明する。図6はある蓄積型無線
データ通信端末(以下TEと略す)間にて通信を行う場
合の通信シーケンスの一例である。図7は図6の通信シ
ーケンスの通信フェーズBを詳細に図示した図である。
図8は図6において利用者がTEの電源をリセットした
場合の通信シーケンスを示す。また、ここでいうTEと
は、利用者側の外部情報処理機器(以下DTEと略す)
から送信されたデータをTE内部である単位(以下パケ
ットと略す)で自動的に分割を行い、無線区間(TE
間)通信においては、そのパケット毎に誤り確認を行う
機能を有する無線データ通信端末を指す(以上、動作は
図7を参照)。
【0004】まず、第1の問題点として以下のケースが
挙げられる。
【0005】TEは図6のようなシーケンスにて動作す
るものとする。そして上記発明を本端末に適用した場合
には、所定の通信シーケンスが終了した時点で装置の電
源をオフにするという場合が考えられる。
【0006】ところが無線回線は、電界レベルの強弱が
激しく回線品質が常時よいとは限らないことが、一般に
よく知られている。そのため、図6のシーケンスで動作
するようなTEが、回線品質が悪くなった場合は図6中
の通信フェーズにおいてパケットの再送あるいはパケッ
トに対する送達確認電文の再送を繰り返す(図7)。そ
して本動作はTE自身で行っているため、TE,DTE
の利用者からは、動作状況が全く理解できない。このと
き、利用者は装置の電源スイッチを操作して強制的に装
置の電源をオフにして、回線を強制切断することを考え
る。
【0007】しかし、上記発明を適用した場合は所定の
シーケンスが終了するまでは自動的に電源供給が保持さ
れるため、利用者からは現在通信中の回線を強制的に切
断できない。このため、通信回線が不安定な状況におい
て、上記発明を応用した場合は、通信シーケンス上のタ
イムアウトを待たなければ通信が終了できないケースが
見受けられる。
【0008】つまり、上記発明を通信端末に適用した場
合には、回線品質が悪いときは、利用者より即時に切断
を行えず、利用者はタイムアウトを待つこととなり、利
用者から見ると逆に利便性が悪くなる。
【0009】第2の問題点として、以下のケースが挙げ
られる。TEは図6のようなシーケンスで動作し、上記
発明を用いないケースを考えてみる。図8に示すよう
に、TEがデータ送受信中に、利用者がTEの電源を断
にした場合を考えたとき、電源断直前にTEより送信さ
れたパケットに対して本TEは送達確認の受信が行えな
く、またパケット送信−送達確認のシーケンスは直接T
E間にて行っており利用者からは行えないため、利用者
からはどのパケットまで送信が完了したかが分からな
い。図8の例では、端末T1のTEは、2番目のパケッ
トに対する送達確認電文が受信できないため、端末T2
に対して2番目のパケットが送信できたのかが確認でき
ない。
【0010】したがって、TEが通信中に利用者がTE
の電源を切断すると、利用者からは操作直前に送信され
たデータの送達状況が不明である。同データを相手に対
して確実に送信する場合は、利用者側は電源断直前と同
じデータを再度送信する必要があり、利用者から見て伝
送効率が下がることが挙げられる。
【0011】本発明の目的は、利用者が通信中に電源ス
イッチを操作した場合にも、操作直前までに送信したデ
ータの送達確認を行うまでは装置への電源供給を維持
し、通信が行えなかったデータがあれば利用者に通知
し、通知後は自動的に利用者が操作した電源スイッチの
状態に遷移する蓄積型データ通信端末を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の蓄積型データ通
信端末は、利用者により操作され、装置の電源をオン/
オフする第1のスイッチ部と、第1のスイッチ部と並列
に装置内部に組み込まれており、電源のオン/オフを行
う第2のスイッチ部と、装置内部の各部に各種指示を行
う制御部と、外部情報処理機器との接続を行う外部イン
タフェ−ス部と、該外部インタフェ−ス部より受信した
データを一時蓄積するデータ記憶部と、該データ記憶部
に蓄積されたデータを通信回線を経由して順次相手局に
送信し、また相手局から受信したデータを前記データ記
憶部に蓄積する回線インタフェ−ス部と、制御電文を自
動的に生成するデータ生成部を含み、前記制御部は、シ
ステム仕様で定められた接続フェーズが終了すると同時
に、自動的に第2のスイッチ部に対してオフからオンの
指示を行い、第1のスイッチ部の状態に係わらず装置各
部に電源を常時供給させ、利用者が第1のスイッチ部を
オフしたときは、その状態が即時に通知され、データ記
憶部に一時記憶し、この後第1のスイッチ部がオフされ
る直前に本装置より送信したデータに対する送達確認を
受信するまでは装置全体に対する電源供給を維持する機
し、前記送達確認が受信された後は、データ生成部に
おいて制御電文を自動的に生成し、回線の切断を自動的
に行い、その後データ記憶部に現在残されている送信デ
ータあるいは送信ステータス情報を前記外部インタフェ
−ス部を介して、現在本装置に接続中の外部情報接続機
器に対して送信し、その後第2のスイッチ部に対してオ
ンからオフへの指示を行う。
【0013】
【0014】
【0015】本発明の蓄積型データ通信端末は、利用者
が操作する電源スイッチ(第1のスイッチ部)とは別に
装置内部にこれと並列に制御部より直接制御が行われる
電源スイッチ(第2のスイッチ部)をもつ。利用者によ
り電源スイッチがオフされたときは一時的にその状態が
記憶される。そしてオフされる直前に送信されたパケッ
トに対する相手局から送達確認を受信後、その時点でバ
ッファに残されているパケットが外部情報処理機器に対
して送信される。そして利用者が操作した電源スイッチ
の状態に基き、本装置の電源状態が遷移する。
【0016】利用者が通信途中にて本端末の電源を切断
しても、切断直前に通信を行ったデータまでは確実に相
手局に対して送信が行え、その後利用者が操作した電源
スイッチの状態に遷移する、つまり本装置の電源が切断
可能となる。
【0017】よって、通信中における電源断時でも直前
まで送信したデータは確実に相手局に届き、また未達デ
ータも確実に利用者に対して通知される。
【0018】ついては、利用者は通信途中でも電源断を
行え、また利用者に未達データが通知されることによ
り、操作性が向上する。そして電源断直前のデータまで
は確実に相手局に届き、利用者に未達データも理解でき
ることにより、伝送効率が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】 次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例の蓄積型データ通
信端末を示すブロック図、図2はデータ記憶部3の構成
図である。
【0021】本実施例の蓄積型データ通信端末は、図1
に示すように、制御部1とAirインタフェース部2と
データ記憶部3とデータ生成部4と外部インタフェース
5と第1のスイッチ部であるスイッチ部6と第2のスイ
ッチ部であるスイッチ部7と電源部8からなる。
【0022】制御部1はプログラム制御により動作し、
各ブロックに対して各種動作の指示を行う。
【0023】Airインタフェース部2は、データ記憶
部3より送信されてきたデータを無線にて送受信が行え
るように変調を行い、変調済みのデータを無線区間へ送
信し、また本部分で受信した変調済みのデータを復調
し、データ記憶部3へ送信する。
【0024】データ記憶部3は、図2に示すように、デ
ータ処理ステータスフラグ9とデータメモリ10からな
り、データ生成部4から送信されてきた実際の送受信デ
ータをデータメモリ10に一度蓄積し、また、利用者か
ら操作されたスイッチ部6の状態をデータ処理ステータ
スフラグ9に保持しておく。
【0025】データ生成部4は、外部インタフェ−ス部
5から送信された伝送データをN個のパケットへ分解
し、順次データ記憶部3に送信する、もしくはその逆の
動作を行う。また、無線区間における送達確認電文など
各種制御電文などを作成する。
【0026】外部インタフェース部5は、ケーブルなど
を介してDTEと接続が行われるための端子部であり、
DTEとは電気的規格である電圧レベルかつ物理的規格
であるピン形状や配置の整合が行われる。
【0027】スイッチ部6は、本装置の利用者より、本
装置全体の電源オンあるいはオフの操作が行えるような
物理的な接点を有するスイッチである。
【0028】スイッチ部7は、スイッチ部6と並列に本
装置内部に組み込まれており、利用者からは制御不可で
あるが、唯一制御部1からの指示により動作する。そし
て、通信シーケンスの状態に応じて制御部1より割り込
み信号が送出され、その信号によりスイッチ部6の両端
を電気的に接続する。
【0029】次に、本実施例の動作について、図3を参
照して詳細に説明する。
【0030】本装置において、[従来の技術]にて図6
を用いて解説したような通信シーケンスが定められてい
るものとする。図6は正常通信時のシーケンスである
(説明の都合上、図中において「端末T1のTE」は
「本装置」と置き換えて説明することとする)。
【0031】本装置は、図6に示す例の通り接続フェー
ズを終了し、通信フェーズに入るものとする。本装置
は、通信フェーズに入った直後に、制御部1からスイッ
チ部7をA→Bに切り替え指示を行う。そして、通信フ
ェーズにおいては図6の正常シーケンス通りにデータが
送信されているものとする。
【0032】ここで、本装置より端末T2のTEに対し
てデータの通信中に、本装置の利用者が本装置の電源ス
イッチであるスイッチ部6をオンからオフに動作させた
とき、スイッチ部6の状態は即時に制御部1へ状態が通
知されるが、制御部1はその状態を一時データ記憶部3
のデータ処理ステータスフラグ9に保持するのみであ
り、電源の切断は行われない。なぜならば、この場合
は、装置内部のスイッチ部6が開放状態にあるが、先程
通信フェーズの最初にスイッチ部7はA→Bに切り替わ
り、電源部8と制御部1はスイッチ部6の状態に係らず
ショート状態、つまり電源が常時供給されているためで
ある。
【0033】そして上記状態を経過して初めて本装置
は、端末T2のTEより送達確認電文を受信したとき
に、現在パケットを送信中であるが一度中断する。ま
た、端末T2のTEに対して送信が行われていないパケ
ットはデータ記憶部3内部のデータメモリ10に保存さ
れているが、現在データ記憶部3内部のデータメモリ1
0に残されているパケットが外部インタフェ−ス部5を
介してDTEに対して送信される。
【0034】その後、制御部1はデータ生成部4に対し
て切断要求電文の作成指示を行う。本指示を受けたデー
タ生成部4は切断要求電文を作成し、作成後データ記憶
部3、Airインタフェース部2を介して相手局に送信
する。そして先程送出された切断要求電文に対する応答
である切断応答電文の受信待ちとなる。
【0035】切断応答電文の受信後、制御部1はスイッ
チ部7に対してB→Aに変更する旨指示を行う。この指
示により、本装置への電源供給はスイッチ部7からスイ
ッチ部6の状態に依存することになる。このとき、本装
置は利用者がスイッチ部6を操作した状態に遷移する。
【0036】また、図3〜5をもとに、本動作をより具
体的に説明する。図3は本装置の動作のフローチャー
ト、図4、図5は本装置の通信シーケンスを示す。
【0037】端末T1側は端末T2側と接続を行うと
き、端末T1側のDTEから本装置に対して接続要求電
文を送信する。本電文を受けた本装置は外部インタフェ
ース部5、データ生成部4、データ記憶部3、Airイ
ンタフェース部2を介して端末T2のTEに対して接続
要求電文を送出する。次に、端末T2のTEにて、端末
T1のTEより接続要求電文を受信したならば、本電文
に対する応答の意味をもつ接続応答電文を、逆に端末T
2のTEより本装置に対して送信する。そして、本装置
にて同電文を受信したならば、その時点よりデータの送
受信が可能となる(以上、ステップS1)。
【0038】次に、制御部1はスイッチ部7に対して、
A→Bに切り替え指示を行い、スイッチ部7内部におい
てオープン(オフ)→ショート(オン)状態にする(ス
テップS2)。そして、端末T1側と端末T2側は通信
状態となり、ここで実際のデータの送受信が可能とな
る。ここで、端末T1側においてDTEから本装置に対
して任意長のデータが送信されると、本装置内部におい
て任意長のデータは、外部インタフェース部5を介して
データ生成部4に送られる。任意長のデータは、データ
生成部4において、ある単位長のN個の小ブロック(以
後この小ブロック一単位をパケットと表記する)に分け
られる。実際のデータ通信シーケンスは以上の過程をも
って行われる。次に、パケット単位にて分割された任意
長のデータは、データ記憶部3内部のデータメモリ10
へと送信され、順次Airインタフェ−ス部2を経由し
て端末T2側に送信される。一方、受信側である端末T
2側では、N個の小ブロックから任意長のデータへの組
み立てを行うために、この逆の動作が行われるが、説明
は省略する(以上、ステップS3)。
【0039】仮に、任意長のデータが全部で12個のパ
ケットに分割され、1〜4番目までのパケットが送信完
了、5番目のパケットを送信中に、本装置の利用者がス
イッチ部6をオンからオフにした場合を考える(以上、
ステップS4−Y)。
【0040】この場合は、利用者がスイッチ部6をオン
からオフにしたときに、機械的にスイッチ部6の接点が
オンからオフに切り替わる。スイッチ部6がオンからオ
フになったことを制御部1は認識するが、この時点で
は、制御部1はスイッチ部6の状態変化に伴う動作を指
示せず、単にデータ記憶部3内部のデータ処理ステータ
スフラグ9にその状態を保持するだけである(以上、ス
テップS6)。そして、制御部1はスイッチ部6の状態
がオンからオフになったことを認識後、端末T2から送
信される5番目のパケットに対する送達確認電文を待
つ。制御部1は、端末T2からの送達確認電文を受信し
たことを確認し、かつデータ記憶部3内部のデータ処理
ステータスフラグ9が書き込まれていたならば、次の動
作に移る(以上、ステップS7−Y)。
【0041】ところで、現在、全12個のパケットを送
信予定であり、1〜5番目のパケットまで送信完了(送
達確認電文で確認)したことにより、現在、データ記憶
部3内部のデータメモリ10内には6〜12番目のパケ
ットが格納されていることになる。そして、前記「S7
−Y」のステップが終了した時点で、制御部1はこの6
〜12番目のパケットをDTEに対して外部インタフェ
ース部5を介して送信する(以上、ステップS8)。
【0042】その後、ステップ制御部1はデータ生成部
4に対して切断要求電文の作成指示を行う(ステップS
9)。データ生成部4において切断要求電文が作成され
た後に、データ記憶部3、Airインタフェ−ス部2を
経由させ、端末T2のTEに対して切断要求電文を送信
する。その後、端末T1のTEは、端末T2のTEより
切断確認電文を受信することを待つ。本装置において同
電文の受信を確認したならば、本装置は端末T2のTE
との通信を終了する(以上、ステップS10)。
【0043】また、制御部1は、端末T2より送信され
る切断確認電文を受信したことを認識したならば、スイ
ッチ部7に対してショート(オン)からオープン(オ
フ)の指示を行う。本指示を受けたならば、スイッチ部
7のスイッチはB→Aへと切り替わり、スイッチ部7に
おいてはショートから開放状態となる(以上、ステップ
S11)。本動作によりスイッチ部7による電源供給は
行われなくなるため、本装置の電源供給状態はスイッチ
部6の状態に依存することになる。
【0044】よって、本装置の利用者がスイッチ部6を
操作したことに伴う、本装置の動作はこのタイミングで
実施されることとなる。つまり、パケットを送信中に利
用者が本装置の電源スイッチ6をオンからオフに操作し
ても、すぐに本装置の電源供給は切れるわけでなく、パ
ケットが送り出された時点にて通信回線の切断が行わ
れ、なおかつ相手局に未達の送信データがDTEに通知
される仕組みとなる。
【0045】なお、本発明は、有線の蓄積型データ通信
端末にも適用可能であることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、蓄積型デ
ータ通信端末において、データ送信中に利用者が本装置
の電源スイッチを落した場合には、その時点では電源ス
イッチによる電源の状態変化は無効であり、通信回線の
呼接続を行ってから利用者が電源を落すまでに、既に相
手局へ送信を完了したデータは確実に相手局に対して送
信が行われ、かつ未達データはDTE、つまり利用者に
理解できるため、無線回線の効率的な利用および伝送効
率の向上、かつ操作性の向上という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の蓄積型データ通信端末のブ
ロック図である。
【図2】データ記憶部3の内部構造を示す図である。
【図3】図1のデータ通信端末の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】図1のデータ通信端末の通信シーケンスを示す
図である。
【図5】図1のデータ通信端末の通信シーケンスを示す
図である。
【図6】従来の蓄積型データ通信端末使用時における正
常動作時の通信シーケンスの一例を示す図である。
【図7】図6における通信フェーズBの詳細図である。
【図8】図6の通信フェーズB中において、端末T1の
TEの電源をリセットした場合のシーケンスの一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 Airインタフェース部 3 データ記憶部 4 データ生成部 5 外部インタフェ−ス部 6 スイッチ部 7 スイッチ部 8 電源部 9 データ処理ステータスフラグ 10 データメモリ S1〜S11 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−268852(JP,A) 特開 平6−268705(JP,A) 特開 昭63−204861(JP,A) 特開 昭61−121552(JP,A) 特開 昭63−86637(JP,A) 特開 昭63−182938(JP,A) 特開 平4−68942(JP,A) 実開 平4−19840(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/08 H04L 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼接続、通信、呼開放の各フェーズによ
    り構成される通信シーケンスをもって端末相互間および
    端末・センタ間の通信サービスを提供する蓄積型データ
    通信端末であって、 利用者により操作され、装置の電源をオン/オフする第
    1のスイッチ部と、第1のスイッチ部と並列に装置内部
    に組み込まれており、電源のオン/オフを行う第2のス
    イッチ部と、装置内部の各部に各種指示を行う制御部
    と、外部情報処理機器との接続を行う外部インタフェ−
    ス部と、該外部インタフェ−ス部より受信したデータを
    一時蓄積するデータ記憶部と、該データ記憶部に蓄積さ
    れたデータを通信回線を経由して順次相手局に送信し、
    また相手局から受信したデータを前記データ記憶部に蓄
    積する回線インタフェ−ス部と、制御電文を自動的に生
    成するデータ生成部を含み、 前記制御部は、システム仕様で定められた接続フェーズ
    が終了すると同時に、自動的に第2のスイッチ部に対し
    てオフからオンの指示を行い、第1のスイッチ部の状態
    に係わらず装置各部に電源を常時供給させ、利用者が第
    1のスイッチ部をオフしたときは、その状態が即時に通
    知され、前記データ記憶部に一時記憶し、この後第1の
    スイッチ部がオフされる直前に本装置より送信したデー
    タに対する送達確認を受信するまでは装置全体に対する
    電源供給を維持し、前記送達確認が受信された後は、前
    記データ生成部において制御電文を自動的に生成し、回
    線の切断を自動的に行い、その後前記データ記憶部に現
    在残されている送信データあるいは送信ステータス情報
    を前記外部インタフェース部を介して、現在本装置に接
    続中の外部情報処理機器に対して送信し、その後第2の
    スイッチ部に対してオンからオフへの指示を行う、蓄積
    型データ通信端末。
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