JPS6386637A

JPS6386637A - Ｐｏｓ端末装置

Info

Publication number: JPS6386637A
Application number: JP61229860A
Authority: JP
Inventors: Hideo Tanaka; 秀雄田中
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1986-09-30
Filing date: 1986-09-30
Publication date: 1988-04-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、スーパーマーケット、専門店等にて利用され
るＰＯＳ　（販売時点情報管理）システムに組込まれる
ＰＯＳ端末装置に関する。

［従来の技術］従来、スーパーマーケット、専門店等の商品販売データ
処理システムとしては、第６図に示す如く、例えば電子
式キャッシュレジスタ等からなるＰＯＳ端末装置１をフ
ァイル制御部やストア制御部等のＰＯＳ制御部２に伝送
線３で閉ループ接続（インライン接続）したＰＯＳシス
テムが広く採用されている。このＰＯＳシステムにおい
て、登録業務時には各売場に設置されたＰＯ５端末装置
１から伝送線３を介してこのＰＯ５端末装置３にて販売
した商品の商品名、単価の問合せを行なう商品コード等
からなる間合せデータや販売点数。

販売金額等の販売データをＰＯＳ制御部２に送信し、Ｐ
ＯＳ制御部２からは間合せデータに対する該当商品の商
品名や単価等の応答データを返信する。

また、通常、点検・精算時において、各ＰＯＳ端末装置
〕はＰＯＳ制御部２からの指令に応じて各ＰＯＳ端末装
置１毎に売上データ等を処理し、レポートとしてＰＯＳ
制御部２に伝送するものとなっている。

［発明が解決しようとする問題点〕しかるに、従来のこの種のＰｏＳシステムに組込まれる
ＰＯＳ端末装置１においては、登録２点検、精算等の業
彷実行時に各ｐｏｓ＠末装置１の電源スイッチをオフ状
態にすると、その業務時のデータ処理が中断されてしま
い、業務に支障をきたしていた。特に、レポート収集処
理は長時間を要する処理であり、キャッシャーが誤って
電源スイッチを切ってしまうことがある。そうすると、
このＰＯＳ端末装置１に対するレポート収集処理は中断
され、安定した点検・精算業務の実行か困難となり、信
頼性の低下を招いていた。

そこで、本発明は、データ処理実行時に誤って電源スイ
ッチが切られても電源オン状態を維持し得、常に信頼性
の高い安定した業務の実行が可能なＰＯＳ端末装置を提
供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］本発明は、第１図に示す如く、ＰＯＳ制御部２に伝送線
３を介して接続され、このＰＯＳ制御部２との間でデー
タ伝送を実行するＰＯＳ端末装置１において、電源ａの
オン・オン切換を行なう電源スイッチＡを短絡する如く
設けられたバイパス線Ｂにリレー接点Ｃを介在させ、こ
のリレー接点Ｃを接点切換手段りにより前記ＰＯＳ制御
部２とのデータ処理開始時にオン状態とし、データ処理
終了時にオフ状態とするようにしたものである。

また、本発明は、上記手段に加えて、リレー接点Ｃに対
して直列に機械的に電源のオン・オフ切換を行なう電源
保護スイッチＥを接続したものである。

［作用］このような手段を講じたＰＯＳ端末装置であれば、デー
タ処理実行時にはリレー接点がオン状態であり、たとえ
電源スイ・ノチがオフ状態になってもバイパス線を介し
て電源供給が行なわれる。

また、保護電源スイッチを設けることにより、ソフトウ
ェアの異常によってデータ処理終了後でもリレー接点が
オフ状態にならない場合には、この保護電源スイッチを
手動で切ることにより電源供給は停止される。

［実施例］以下、本発明のＰＯＳ端末装置の実施例を図面を参照し
て説明する。

第２図は本発明の一実施例におけるＰＯＳ端末装置の構
成を示すブロック図である。同図において、ＣＰＵ　（
中央処理装置）１１は、演算回路。

メモリ制御回路等を内蔵し、キーボード１２からの入力
情報に基いて各種の演算処理を行なうとともに、アドレ
スバス１３．データバス１４．制御信号線１５を介して
「登録」、「点検」、「精算」等の各種業務を実行する
ための処理プログラムなどの固定データを記憶するＲＯ
Ｍ１６と、販売商品の販売金額、販売点数等の可変的デ
ータを記憶するＲＡ〜１１７とを動作させる。また、商
用電源からの電源を電源スイッチ１８のオン・オフ切換
等に応じてＣＰＵＩＩその他の構成要素に供給する電源
制御回路１９、販売商品の商品コード、販売点数、販売
金額等を入力するキーボード１２からのキー信号を入力
するキーボード入力回路２０、「登録」、「点検」、「
精算」等の各業務モードをＣＰＵ１１に指令して実行さ
せるためのコントロールキー２１からの指令信号を入力
するコントロールキー入力回路２２、販売商品の商品名
、販売金額１合計金額等を表示する表示部２３を制御す
る表示制御部２４、レシートおよびジャーナルに印字を
行なうドツトプリンタ２５の駆動制御を行なうプリンタ
制御回路２６、ＰＯＳ制御部およびその他のＰＯＳ端末
装置とのインライン接続を制御するインライン制御回路
２７が前記データバス１４．制御信号線１５を介して前
記ＣＰＵＩＩに接続されている。

ここで、「登録」とは販売された商品の販売金額、販売
点数等の販売データを記憶部に記憶し、かつその結果を
レシートなどに印字させる業務である。また、「点検」
とは「登録」によって記憶部に累積された売上合計金額
、売上合計点数等をレシートなどに印字させる業務であ
る。さらに、「精算」とは例えば１日の業務終了時に「
登録」により記憶部に累積された売上合計金額、売上合
計点数等をプリントアウトさせた後に記憶部の記憶内容
をクリアさせる業務である。

第３図は前記電源制御回路１９の具体的構成を示す系統
図である。同図において、電源回路３１は、電源スイッ
チ１８のオン動作により商用電源３２から電源供給ライ
ン３３を介して供給される電源をＣＰＵＩＩその他の構
成要素例えばキーボード１２５表示部２３．ドツトプリ
ンタ２５に駆動用電源として供給するための回路である
。また、前記商用電源３２からの電源供給ライン３３に
は電源スイッチ１８を短絡するようにバイパスライン３
４が設けられており、このバイパスライン３４にはリレ
ー接点３５が介在されている。このリレー接点３５は、
リレースイッチ３６がらの制御出力に応じてオン・オフ
切換がなされるものとなっており、リレースイッチ３６
は前記ＣＰＵ１１からのオン・オフ指令に応じて動作す
るものとなっている。

しかして、前記ＣＰＵＩ　１は「登録」　「点検」「精
算」等の各業務モードにおける所定のデータ処理時に、
第４図に示す手順にしたがって前記リレースイッチ３６
にオン・オフ指令を出力するものとなっている。すなわ
ち、ＳＴＩとして、所定のデータ処理の開始が宣言され
ると、リレースイッチ３６に対してオン指令が出力され
る。その後、Ｓｒ１としてこのデータ処理の終了が宣言
されると、リレースイッチ３６に対してオフ指令が出力
される。

このように構成されたＰＯＳ端末装置においては、キャ
ッシャーが電源スイッチ１８をオン操作すると、商用電
源３２からの電源が電源回路３１に供給され、この電源
回路３１から駆動用電源としてＣＰＵＩＩ、キーボード
１２１表示部２３゜ドツトプリンタ２５等に供給されて
、上記各機器は駆動可能となる。ここで、例えばコント
ロールキー２１により「精算」業務モードが選択された
状態において、ＰＯＳシステムからインライン制御回路
２７を介してレポート要求指令が与えられると、ＣＰＵ
Ｉ　１はＲＡ　Ｍ　１７内に記憶されている当該ＰＯＳ
端末装置により販売された商品の売上金額、売上点数等
のデータを読出し、レポート情報として前記インライン
制御回路２７を介してＰＯＳ制御部に伝送する。

一方、上述したようなデータ処理すなわちＲＡ　Ｍ　１
７からのデータ読出しが開始されると、上記ＣＰＵＩＩ
はリレースイッチ３６に対してオン指令を出力する。そ
うすると、リレースイッチ３６はリレー接点３５をオン
動作させる。これにより、商用電源３２からの電源は電
源供給ライン３３以外にバイパスライン３４をも通って
電源回路３１に供給されており、たとえ電源スイッチ１
８がオフ動作しても電源回路３１への電源供給が途絶え
ることはない。

その後、前述したようなデータ処理すなわちＰＯＳシス
テムへのレポートデータ伝送が終了すると、ＣＰＵＩＩ
はリレースイッチ３６に対してオフ指令を出力する。そ
うすると、リレースイッチ３６はリレー接点３５をオフ
動作させる。これにより、商用電源３２からの電源回路
への電源供給は電源供給ライン３３のみになり、電源ス
イッチ１８がオフ動作すると電源回路３１への電源供給
が途絶える。

このように、本実施例によれば、「登録」　「点検」　
「精算」等の各業務モードにおいて所定のデータ処理が
開始されると、ＣＰＵＩ　１からリレースイッチ３６に
対してオン指令が出力され、これによりリレー接点３５
がオン動作して商用電源３２からの’ＦＪ５１１がバイ
パスライン３４を流れるので、電源スイッチ１８がオフ
動作しても電源回路３１への電源供給が途絶えることは
ない。したがって、データ処理実行中に誤って電源スイ
ッチ１８をオフ動作させても電源が切れることはなく、
所定のデータ処理が実行されるので、常に安定した業務
の遂行が実現でき、信頼性の向上をはかり得る。

そして、このデータ処理が終了した時点でＣＰＵＩ・１
からリレースイッチ３６にオフ指令が出力され、これに
よりリレー接点３５がオフ動作するので、この時点でＰ
Ｏ５端末装置の電源は切れる。したがって、例えば１０
の最終データ処理業務開始後に電源スイッチ１８をオフ
動作させておくことにより、データ処理終了時点で電源
が自動的に切れるので、電源スイッチ１８の切り忘れに
よる加熱等の事故を防ぐことができ、安全である。

なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。

例えば、前記実施例では電源制御回路１つの具体的構成
例として第３図の構成を例示したが、この構成ではＣＰ
ＵＩ　１におけるソフトウェアの異常等によりデータ処
理終了後にもリレースイッチ３６にオフ指令が出力され
ず、リレー接点３５がオンしたままとなるおそれがある
。そこで、第５図に示す如く、リレー接点３５と直列に
マニュアルの保護電源スイッチ４０を設け、データ処理
が終了し、かつ電源スイッチ１８をオフにしても電源が
切れない場合にはこの保護電源スイッチ４０を手動でオ
フにするようにしてもよい。

この場合、保護電源スイッチ４０は端末装置の筺体内部
に設け、通常は操作できないような構成をとることが望
ましい。なお、第５図においては保護電源スイッチ４０
を電源供給ライン３３に設けた場合を示したが、バイパ
スライン３４に設けても同様な効果を奏し得る。このほ
か、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。

［発明の効果］以上詳述したように、本実施例によれば、電源のオン・
オン切換を行なう電源スイッチを短絡する如く設けられ
たバイパス線にリレー接点を介在させ、このリレー接点
を接点切換手段により前記ＰＯＳ制御部とのデータ処理
開始時にオン状態とし、データ処理終了時にオフ状態と
するようにしたので、データ処理実行時に誤って電源ス
イッチが切られても電源オン状態を維持し得、常に信頼
性の高い安定した業務の実行が可能なＰＯＳ端末装置を
提供できる。

また、本発明によれば、リレー接点に直列に保護電源ス
イッチを設けたので、ソフトウェアの異常等により電源
供給が途絶えない場合が生じても電源を切ることができ
、安全性の向上をはかり得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＰＯＳ端末装置の機能構成を示すブロ
ック図、第２図ないし第４図は本発明の一実施例を示す
図であって、第２図は同実施例のＰＯＳシステムの構成
を示すブロック図、第３図は電源制御回路の具体的構成
を示す系統図、第４図はＣＰＵの動作を説明するための
流れ図、第５図は電源制御回路の変形例を示す系統図、
第６図は一般的なＰＯＳシステムを示す図である。１１・・・ＣＰＵ、１６・・・ＲＯＭ、１７・・・ＲＡ
Ｍ。１８・・・電源スイッチ、１９・・・電源制御回路、２
７・・・インライン制御回路、３１・・・電源回路、３
２・・・商用電源、３３・・・電源供給ライン、３４・
・・バイパスライン、３５・・・リレー接点、３６・・
・リレースイッチ、４０・・・保：！ｉＩ電源スイッチ
。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第５図第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ＰＯＳ制御部に伝送線を介して接続され、このＰ
ＯＳ制御部との間でデータ伝送を実行するＰＯＳ端末装
置において、電源のオン・オフ切換を行なう電源スイッ
チと、この電源スイッチを短絡する如く設けられたバイ
パス線に介在するリレー接点と、このリレー接点を前記
ＰＯＳ制御部とのデータ処理開始時にオン状態としデー
タ処理終了時にオフ状態とする接点切換手段とを具備し
たことを特徴とするＰＯＳ端末装置。
（２）ＰＯＳ制御部に伝送線を介して接続され、このＰ
ＯＳ制御部との間でデータ伝送を実行するＰＯＳ端末装
置において、電源のオン・オフ切換を行なう電源スイッ
チと、この電源スイッチを短絡する如く設けられたバイ
パス線に介在するリレー接点と、このリレー接点を前記
ＰＯＳ制御部とのデータ処理開始時にオン状態としデー
タ処理終了時にオフ状態とする接点切換手段と、前記リ
レー接点に対して直列に接続され機械的に前記電源のオ
ン・オフ切換を行なう電源保護スイッチとを具備したこ
とを特徴とするＰＯＳ端末装置。