JPH06195563A - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JPH06195563A
JPH06195563A JP35647692A JP35647692A JPH06195563A JP H06195563 A JPH06195563 A JP H06195563A JP 35647692 A JP35647692 A JP 35647692A JP 35647692 A JP35647692 A JP 35647692A JP H06195563 A JPH06195563 A JP H06195563A
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JP
Japan
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receipt
data
print
sales data
registration
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Pending
Application number
JP35647692A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Itakura
克幸 板倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP35647692A priority Critical patent/JPH06195563A/ja
Publication of JPH06195563A publication Critical patent/JPH06195563A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予め設定されたレシート発行条件に基づいて
不用レシートの発行を自動的に禁止する。 【構成】 CPU11は入力された売上データを登録処
理すると共に登録された売上デーテを印字制御部19に
与える。印字制御部19は登録された一取引分の売上デ
ータを記憶する印字バッファ19−1を有する構成で、
一定条件下で印字バッファ19−1内のデータを印字出
力させる。CPU11は入力されたデータに基づいて印
字バッファ19−1内のデータを印字するか否かを条件
設定ファイル20−2に予め設定されているレシート発
行条件に基づいて判別する。その結果、印字すべきであ
ることが判別された場合、印字制御部19は印字バッフ
ァ19−1内のデータをレシート印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子式キャッシュレ
ジスタ(ECR)、POS(ポイント・オブ・セール
ス)システム等の売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ECRにおいては、入力された
売上データに基づいてPLU(プライス・ルック・アッ
プ)ファイルや部門ファイル等の内容を更新したり、入
力された売上データをレシートに逐次印字するようにし
ているが、後レシート発行機能を備えたECRにおいて
は、入力された売上データを逐次印字せずにバッファに
貯えておき、一取引の登録終了時にバッファの内容を必
要に応じて一括印字するようにしていた。この場合、通
常、レシート発行オン/オフスイッチをオフしておき、
一取引の登録終了時に顧客からの要望に応じて後レシー
トキーを押下し、レシートの発行を指示するようにして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、コンビニエンス
ストアーと呼ばれる大型店舗においては、この後レシー
ト発行機能を使用せず、レシートを発行し続ける店が多
い。これは、一取引の登録終了時に顧客にレシートの発
行有無を問い合せ、必要があれば後レシートキーを押下
しなければならないという煩雑さが原因である。この発
明の課題は、予め設定されたレシート発行条件に基づい
て不用レシートの発行を自動的に禁止できるようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。売上データ保持手段1(図1の機能ブロック
図を参照、以下同じ)は、入力された一取引分の売上デ
ータを記憶保持する印字バッファ等である。判別手段2
は入力されたデータに基づいて売上データ保持手段1内
のデータを印字するか否かを予め設定されているレシー
ト発行条件に基づいて判別するもので、例えば、一取引
の登録中に売上データ保持手段1内のデータを印字する
か否かの判別を行う。印字手段3は判別手段2により印
字すべきデータであると判別された場合に売上データ保
持手段1内のデータをレシート印字する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、入力された売上データは登録処理されると共に、売
上データ保持手段1に記憶保持される。ここで、判別手
段2は入力されたデータに基づいて売上データ保持手段
1内のデータを印字するか否かを予め設定されているレ
シート発行条件に基づいて判別する。この結果、印字す
べきデータであると判別された場合のみ印字手段3は売
上データ保持手段1内のデータをレシート印字する。し
たがって、予め設定されたレシート発行条件に基づいて
不用レシートの発行を自動的に禁止することができる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図6を参照して一実施例を説明
する。図2はECRのブロック構成図である。CPU1
1はROM12等に格納されている各種プログラムにし
たがってこのECRの全体動作を制御するもので、CP
U11にはその周辺デバイスとしてキー入力部13、表
示部14、印字部15、ドロア16がそれぞれ接続され
ており、それらの入出力動作を制御する。
【0007】キー入力部13は金額等を置数するテンキ
ーAK、各種ファンクションキーBKの他、客層を指定
する客層キーCKを有し、更にモードスイッチMSを有
する構成となっている。なお、モードスイッチMSはそ
の切替位置「P(設定)」、「REG(登録)」、「O
FF(電源オフ)」、「X(点検)」、「Z(精算)」
の各モードを切り替えるコントロールスイッチである。
ここで、登録モードにおいて、キー入力部13から入力
された売上データは入力制御部17を介してCPU11
に取り込まれたのち、表示駆動部18に与えられて表示
部14から表示出力されたり、印字制御部19内の印字
バッファ19−1に格納され、更にはRAM20内の売
上データファイル20−1に登録される。
【0008】印字制御部19は印字バッファ19−1の
他、印字ポインタ19−2、フラグレジスタ19−3を
有し、CPU1から送られて来た各種コマンドに応じて
印字動作の制御を行う。ここで、CPU1は登録モード
において、入力された売上データを売上データファイル
20−1に登録する登録処理を実行すると、登録された
売上データをセーブコマンドと共に印字制御部19に与
え、また一取引の登録終了に伴う締め処理を実行する
と、レシートカットコマンドを印字制御部19に与え、
更にRAM20内の条件設定ファイル20−2を参照
し、その結果、レシート発行条件を満たす場合にはレシ
ート開始コマンドを印字制御部19に与える。印字バッ
ファ19−1はリングバッファで、レシート印字用のデ
ータを一取引分記憶保持するもので、図3は印字バッフ
ァ19−1の記憶状態を示し、レシート印字イメージで
売上データを記憶する。印字ポインタ19−2は印字バ
ッファ19−1を指定する為のポインタであり、フラグ
レジスタ19−3はレシートオン/オフスイッチ用のス
イッチフラグSWを記憶する。
【0009】RAM20は売上データファイル20−
1、条件設定ファイル20−2等を有する構成で、売上
データファイル20−1は部門ファイル等の各種合計器
であり、条件設定ファイル20−2はレシートを発行す
るか否かを示すレシート発行条件が設定されるファイル
で、図4はこの条件設定ファイル20−2の内容を示し
ている。ここで、条件種別として「部門」、「売上金額
(小計)」、「売上個数」、「客層」……が設定されて
おり、この条件種別に対応してレシート発行条件として
「部門」には「ギフトセット」、「売上金額」には
「1,000円以上」、「売上個数」には「5点以
上」、「客層」には「主婦」が設定されている。なお、
一取引の登録内容が上述した何れか1つの条件を満たせ
ばレシートの発行を開始する。
【0010】次に、本実施例の動作を図5、図6を参照
して説明する。図5はモードスイッチMSを「REG」
にセットした登録モードにおいて実行されるフローチャ
ートである。先ず、登録準備の為の前処理(ステップA
1)を行なったのち、キー入力部13から入力されたキ
ーの種別を判別する(ステップA2)。ここで、登録用
のキーが操作された場合には登録処理の実行に移り(ス
テップA3)、締めキーが操作された場合には締め処理
の実行に移る(ステップA4)。
【0011】ここで、登録処理において、入力された売
上データをRAM20内の売上データファイル20−1
に登録すると共に、登録された売上データをセーブコマ
ンドと共に印字制御部19に与える。このような登録処
理が終ると、ステップA5に進み、レシート発行条件の
チェックを行う。即ち、CPU11はRAM20内の条
件設定ファイル20−2を参照し、1つでもレシート発
行条件に合致すれば、レシート発行を開始させる為にレ
シート開始コマンドを印字制御部19に与えるが(ステ
ップA6)、レシート発行条件を満たさなければ、ステ
ップA2に戻る。このような登録は登録キーが操作され
るまで繰り返される。いま、一取引の登録が終了し、現
金キー等の締めキーが操作された場合には、ステップA
4に進み、締め処理を行うと共にレシートカットコマン
ドを印字制御部19に与える。
【0012】図6は印字制御部19の動作を示したフロ
ーチャートである。先ず、印字制御部19は印字ポイン
タ19−2、フラグレジスタ19−3の内容をクリアす
る初期化処理を実行し、印字ポインタ19−2の値を
「0」、フラグレジスタ19−3内のスイッチフラグS
Wを「0」、つまり、レシート発行をオフとする(ステ
ップB1)。そして、CPU11からコマンドが送信さ
れて来たか否かのチェックを行う(ステップB2)。こ
こで、コマンドが送信されて来なければ、ステップB3
に進み、フラグレジスタ19−3内のスイッチフラグS
Wが“0”か“1”かをチェックするが、最初はスイッ
チフラグSWは“0”にセットされ、レシート発行をオ
フに設定されている為、ステップB2に戻る。
【0013】いま、CPU11側で登録処理を実行し、
登録された売上データと共にセーブコマンドが送信され
て来ると、ステップB6に進み、売上データを印字ポイ
ンタ19−2の値で示される印字バッファ19−1の位
置にセーブすると共に、印字ポインタ19−2の値に
「1」を加算してポインタ値の更新を行う。したがっ
て、CPU11側で登録処理が行われる毎に登録された
売上データは印字バッファ19−1に順次格納される。
【0014】ここで、CPU11側でレシート発行条件
を1つでも満たすことが検出されてレシート開始コマン
ドが送信されて来た場合には、ステップB5に進み、フ
ラグレジスタ19−3内のスイッチフラグSWを“1”
にセットする。このようにスイッチフラグSWが“1”
にセットされてレシート発行のオンが指定されると、ス
テップB3でそのことが検出されてステップB4に進
み、印字バッファ19−1内にレシート印字用のデータ
がセットされているか否かをチェックする。いま、印字
バッファ19−1内にデータがセーブされていなければ
ステップB2に戻るが、印字バッファ19−1内にデー
タがセーブされていれば、ステップB8に進み、印字バ
ッファ19−1内のデータを1レコード分読み出して印
字出力させると共に印字ポインタ19−2の値から
「1」を減算する。このように登録中において、条件設
定ファイル20−2内のレシート発行条件を1つでも満
たせば、レシート印字動作が開始される。つまり、登録
途中においてレシート発行条件を満たせばその時点でレ
シート印字が行われる。いま、CPU11側で一取引の
登録が終了し、締め処理が実行されてレシートカットコ
マンドが送信されて来ると、ステップB7に進み、レシ
ートに日付等を印字してレシートカット処理を行う。
【0015】このように本実施例においては、一取引の
登録が開始されてからその取引の登録が終了するまでの
間に、その登録内容が条件設定ファイル20−2に設定
されているレシート発行条件を満たせば、CPU11か
ら印字制御部19に送信されて来るレシート開始コマン
ドに応答して印字制御部19は、レシート印字を開始す
る為、従来の後レシート発行機能の様に、レシートの発
行有無を指示する必要はなく自動的に不用レシートを省
くことができる他、登録中でもレシート印字が開始され
る為、レシート発行をスピーディに行うことが可能とな
る。
【0016】なお、上記実施例は印字ポインタ19−2
にレシート印字を行う場合の条件を設定したが、レシー
ト印字を行わない条件を設定するようにしてもよい。ま
た、客層キーの操作は一取引の登録開始前または登録終
了後の何れでもよいが、登録開始前の方がレシート発行
をスピーディに行うことができる。また一取引分のデー
タを印字する、あるいは、一取引分の小計等だけを印字
してレシート出力するようレシート発行条件を種々設け
てもよい。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、予め設定されたレシ
ート発行条件に基づいて不用レシートの発行を自動的に
禁止することができるので、無駄なレシートを発行せ
ず、また従来の後レシート発行機能の様にレシート発行
の為の特別な操作も必要とせず、オペレータの負担を軽
減し、作業効率の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】実施例に係るECRのブロック構成図。
【図3】印字バッファ19−1の構成を示した図。
【図4】条件設定ファイル20−2の構成を示した図。
【図5】登録モードでの動作を示したフローチャート。
【図6】印字制御部19の動作を示したフローチャー
ト。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 キー入力部 19 印字制御部 19−1 印字バッファ 19−2 印字ポインタ 19−3 フラグレジスタ 20 RAM 20−1 売上データファイル 20−2 条件設定ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された売上データを登録処理すると共
    に、一取引分の登録終了時にレシートを発行する売上デ
    ータ処理装置において、 入力された一取引分の売上データを記憶保持する売上デ
    ータ保持手段と、 入力されたデータに基づいて前記売上データ保持手段内
    のデータを印字するか否かを予め設定されているレシー
    ト発行条件に基づいて判別する判別手段と、 この判別手段により印字すべきデータであると判別され
    た場合に前記売上データ保持手段内のデータをレシート
    印字する印字手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記判別手段は一取引の登録中に前記売上
    データ保持手段内のデータを印字するか否かを判別する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の売上データ
    処理装置。
JP35647692A 1992-12-22 1992-12-22 売上データ処理装置 Pending JPH06195563A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35647692A JPH06195563A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 売上データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP35647692A JPH06195563A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 売上データ処理装置

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JPH06195563A true JPH06195563A (ja) 1994-07-15

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ID=18449209

Family Applications (1)

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JP35647692A Pending JPH06195563A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 売上データ処理装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042931A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Toshiba Tec Corp 電子レシートシステム及びこのシステムで用いる携帯端末並びに決済処理装置
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JP2014194761A (ja) * 2013-03-01 2014-10-09 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置、サーバおよびプログラム
JP2014206788A (ja) * 2013-04-10 2014-10-30 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP2017033602A (ja) * 2016-10-31 2017-02-09 東芝テック株式会社 レシート発行方法

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